大学生におすすめの就職に有利な資格12選!短期取得できる資格も教えます
2024.11.07 資格に関するコラムPR
資格取得には多くの勉強時間が必要であるため、社会人よりも自由に時間が使える大学生のうちに取得するのがおすすめです。資格を取得することで就職活動にも役立ちます。
この記事では、就職に有利な大学生におすすめの資格や比較的短期間で取得できる資格を紹介しています。就職活動の武器になりますので、就活を控えている人はぜひ取得を検討してみて下さい。
目次
大学生のうちに資格を取得するメリット
資格は社会人になってからでも取得が可能ですが、大学生のうちに取得するメリットがあります。人生一度きりなので、大学生活を楽しむことも大切ですが、将来を考える大事な時期でもあります。
まだどんな仕事をしたいのか決まっていない人でも、あらゆる業種で役立つ、取っておいて損はない資格もありますよ。
就職活動に役立つ
資格は就職活動において大きなアピールポイントになります。特に、業界や職種に関連する資格を持っていると、専門知識を持つ人材として採用担当者に好印象を与えることができます。
例えば、金融業界ではファイナンシャルプランナー、IT業界では基本情報技術者などの資格が重視されます。資格は、知識や能力を客観的に証明する手段であり、他の応募者と差別化を図ることができるため、就職活動において非常に有利です。特に大学生は実務経験がないため、資格の有無が採用を左右することもあるのです。
時間を確保しやすい
大学生は比較的自由な時間が多いため、資格取得のために必要な勉強時間を確保しやすいというメリットがあります。社会人になると仕事や家事など勉強時間を確保することが難しくなりますが、学生のうちであれば時間を計画的に使って資格取得に専念できます。
また、長期休暇や空きコマを利用して集中的に勉強することも可能です。この自由な時間を有効に活用することで効率よく資格取得を目指すことができるでしょう。
勉強の習慣や基礎が残っている
大学生は勉強の習慣や学ぶための基礎がまだしっかりと残っています。そのため、社会人に比べて資格試験に向けた勉強も比較的スムーズに進められることが多いです。
特に、専門的な資格を取得する際には、大学で学んだ基礎知識が非常に役立ちます。また、学習習慣が身についているため、試験に向けた計画的な勉強も行いやすいです。
大学生におすすめの就職に有利な資格12選
大学生におすすめの就活に有利な12の資格を紹介します。大学生は時間があると言っても、4年生では就職活動もありますし、卒業論文や卒業制作など卒業課題もあります。就職活動の際にアピールできるよう短期間で比較的取得しやすいものをピックアップしています。
日商簿記
資格の種類 | 公的資格 |
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合格率・難易度 | 合格率:3級40~50%、2級20~30%、1級10%前後 難易度:3級普通、2級やや難しい、3級難しい |
受験資格 | なし |
受験料 | 3級:3,300円、2級:5,500円、1級:8,800円 ※ネット試験は事務手数料550円 |
試験実施回数 | 統一試験:2・3級は年3回、1級は年2回 ネット試験:2・3級は随時、1級は非対応 |
取得のために必要な勉強時間 | 3級:50~100時間 2級:200~300時間 1級:500~1000時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・企業の経理担当 ・税理士 ・会計士 |
簿記とは企業や個人の経済活動や資産、負債などを帳簿に記録し、財務状況や経営成績を把握するための記録手法です。日商簿記は初級・3級・2級・1級の4種類があり、3級は入門的な位置づけとなるため、就活で高く評価され有利に働くのは2級以上です。
1級になると難易度はかなり高くなりますが、経理・会計のスペシャリストとして高く評価されるでしょう。1級を取得すれば税理士の受験資格が得られるため、将来的に税理士を目指している人は大学生のうちに取得しておいて損はないです。
簿記の資格を活かせる就職先としては、企業の経理部門や会計事務所、税理士事務所があります。簿記の試験概要や難易度については「簿記の通信講座おすすめランキング11選!費用比較や3級2級の難易度まとめ」で詳しく解説しています。
医療事務
資格の種類 | 民間資格 |
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合格率・難易度 | 資格によって異なるが、合格率はだいたい60~80%程度 一番難しいもので約35%前後 |
受験資格 | なし |
受験料 | 医療事務技能認定試験:5,000円 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク):7,700円 診療報酬請求事務能力認定試験:9,000円 |
試験実施回数 | 資格によって異なる |
資格を活かせる職業・就職先 | ・医療機関(病院・クリニック) |
医療事務には数多くの資格が存在していて、難易度もさまざまです。難易度が低く、誰でも取得できる資格よりも高く評価される資格を選ぶとよいでしょう。病院やクリニックなど医療業界は求人が多く、持っていると就職に有利です。
医療事務が未経験な大学生は、医療事務認定実務者試験、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)、医事コンピュータ技能検定試験がおすすめ。どの資格も難易度はそれほど高くなく、比較的短期間で取得できます。
少し難易度の高い資格で周りと差をつけたいなら、医療情報実務能力検定試験(医療事務実務士)や診療報酬請求事務能力認定試験もよいでしょう。
資格ごとの詳細や難易度は「医療事務のおすすめ通信講座7社を徹底比較!資格ごとの難易度や費用まとめ」で詳しく解説していますので、そちらを参考にしてみて下さい。
MOS
資格の種類 | 民間資格 |
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合格率・難易度 | 合格率は非公開 一般レベルは80%程度、上級レベルは60%程度 |
受験資格 | なし |
受験料 | 一般レベル:通常10,780円、学割8,580円 上級レベル:通常12,980円、学割10,780円 |
試験実施回数 | 全国一斉試験:月1回(第2日曜日) 随時試験:ほぼ毎日 |
取得のために必要な勉強時間 | 一般レベルは20~80時間 上級レベルは45~80時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・総務や経理などの事務職、営業職 ・事務職全般 ・パソコンスキルの講師 |
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)とは、WordやExcel、PowerPointなどのオフィスツールのスキルを証明する資格です。どんな職種でも最低限のパソコンスキルは必要で、一般企業の総務や経理、営業職、事務職全般ではある程度のパソコンスキルが求められます。
MOSには一般レベルと上級レベル(エキスパート)があります。合格率は高く、独学でも取得しやすい資格で、1日2~3時間の勉強時間なら約1ヶ月程度で取得できるでしょう。就活に活かしたいならよりアピールできる上級レベルを目指してみるのもおすすめです。大学生のうちに受験すれば、学割価格で受験料も安く済みますよ。
ITパスポート
資格の種類 | 国家資格 |
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合格率・難易度 | 合格率:50%前後 難易度:比較的容易 |
受験資格 | なし |
受験料 | 7,500円 |
試験実施回数 | 通年(月2回~) |
取得のために必要な勉強時間 | 100~200時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・事務職 ・IT企業の営業職 ・Web関連の仕事 |
ITパスポートは情報技術(IT)に関する基礎的な知識を評価する国家資格です。ITを活用するすべての社会人や学生に向けた入門レベルの資格なので、現代のビジネスに必要な基本的なITスキルを証明するものとして広く活用されています。
難易度は比較的簡単で、3ヶ月程度の勉強時間で合格を目指せるでしょう。試験は月に2回以上実施しているので、就職活動までに取得したい人におすすめ資格です。活かせる就職先としては、事務職やIT企業の営業職、Web関連の仕事などがあります。
基本情報技術者
資格の種類 | 国家資格 |
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合格率・難易度 | 合格率:25%前後 難易度: やや難しい |
受験資格 | なし |
受験料 | 7,500円 |
試験実施回数 | 通年 |
取得のために必要な勉強時間 | 200時間程度 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・企業のエンジニア ・IT関連 |
IT関連やエンジニアの就職を希望している人は、基本情報技術者の資格取得がおすすめです。基本情報技術者の資格はITエンジニアの登竜門と呼ばれていて、エンジニアとして企業で働くことの第一歩になります。
基本情報技術者の資格取得が必須の仕事はなく、持っていないと就職できないことはありません。ただ、社会人の場合は資格の有無よりも実績やスキルが重視されることが多いですが、新卒入社では強いアピールポイントになるため、取得していて損はない資格です。先ほど紹介したITパスポートよりもワンランク上の資格になります。
ファイナンシャルプランナー
資格の種類 | 国家資格 |
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合格率・難易度 | 合格率:学科40~55%、実技55~70% 難易度: 普通 |
受験資格 | 3級・2級はなし |
受験料 | 2級:11,700円(学科:4,200円、実技:4,500円) |
試験実施回数 | 年3回(1月・5月・9月の日曜日) |
取得のために必要な勉強時間 | 2級:150~300時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・金融業界 ・不動産業界 ・税理士事務所 ・公認会計士事務所 |
ファイナンシャルプランナーには3級~1級までありますが、ここでは就職や転職に有利になる2級について解説します。ファイナンシャルプランナーは個人や企業の資産運用、保険、年金、税務、不動産などのライフプランに関するアドバイスを行う専門家です。家計管理、資産形成、相続対策など多岐にわたります。
就職先としては保険会社、証券会社、銀行などの金融機関が多く、独立開業する人もいます。就職や転職には2級の取得がおすすめです。さらにキャリアアップや将来的に独立や開業も視野に入れている人は2級取得後に1級取得を目指すとよいでしょう。
FPは比較的取得しやすい国家資格で、一度取得すると更新の必要がなく、一生使える資格です。仕事だけでなく、お金の知識が身につくのでこれから社会人になる大学生におすすめです。FP試験について詳しく知りたい方は「FPの通信講座おすすめ8社を徹底比較! FP2級・3級を目指す方向け」で解説しています。
宅地建物取引士(宅建士)
資格の種類 | 国家資格 |
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合格率・難易度 | 合格率: 15~17% 難易度: |
受験資格 | なし |
受験料 | 8,200円 |
試験実施回数 | 年1回(例年10月頃) |
取得のために必要な勉強時間 | 200~500時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・不動産業界 ・金融業 ・建設業 |
宅地建物取引士(宅建士)は非常に人気の高い国家資格です。宅建士は宅建業法に定められた業務を行う不動産取引の専門家です。重要事項の説明など宅建士にしか行えない独占業務があり、1つの事務所において従業員5人につき1人割合で宅建士を配置する義務があるため、需要も高いです。
合格率は15~17%、国家試験の中では難しい部類に入りますが、しっかりと勉強すれば独学合格も狙えます。短期合格を目指すなら通信講座がおすすめで、安いところだと14,960円~受講でき、最短3ヶ月で合格を目指せます。
宅建士のおすすめ通信講座については「宅建の通信講座で安くて実績もあるおすすめランキング」を参考にしてください。
TOEIC
資格の種類 | 民間資格 |
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合格率・難易度 | 合否やレベルの設定はなし |
受験資格 | なし |
受験料 | 7,810円 |
試験実施回数 | 年12回(毎月1回) |
取得のために必要な勉強時間 | 100点アップに200~300時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・商社業界 ・IT業界 ・金融業界 ・メーカー業界 |
TOEICは英語によるコミュニケーション能力を測る世界共通試験で、企業によってはTOEICのスコアを重視するところもあります。TOEICのスコアを履歴書に書く場合は一般的に600点以上が目安となります。700点以上は高得点とされているため、就職活動でも有利に働くでしょう。
TOEICが必要な業界には、商社業界やIT業界、金融業界、メーカー業界などが挙げられます。外資系の国際機関の企業は英語が必須であるため、800点~900点のスコアが求められます。試験日程が多く、挑戦しやすいので継続的に勉強しながらスコアアップを目指すとよいでしょう。
中学・高校で学んだ英語スキルがまだ身についている大学生のうちに受検するのがおすすめです。
参考:TOEICの通信講座おすすめランキング|人気11社の料金比較と講座選びのコツ
中小企業診断士
資格の種類 | 国家資格 |
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合格率・難易度 | 合格率: 3~8% 難易度: |
受験資格 | なし |
受験料 | 1次試験:14,500円 2次試験:17,800円 |
試験実施回数 | 年1回(1次:例年8月頃、2次:例年10月頃、口述:例年1月頃) |
取得のために必要な勉強時間 | 800~1,000時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・コンサルティング会社 ・会計事務所 ・税理士事務所 ・金融機関 |
中小企業診断士は経営コンサルタントとしての唯一の国家資格です。企業の経営状況を診断し、アドバイスを行います。具体的には、経営戦略の策定や財務分析、人材管理、マーケティング支援など多岐にわたります。就職先としては経営コンサルタント会社、金融機関などがあります。
希少性が高い資格なので、大学生のうちに取得することで他の就活生と差をつけることができますし、企業からも高く評価されます。独学で合格を目指すのも不可能ではありませんが、難易度はかなり高いので、効率的に合格を目指すなら通信講座の利用がおすすめです。
中小企業診断士のおすすめ通信講座については「中小企業診断士の通信講座おすすめランキング|人気10社の費用・合格率を徹底比較」で詳しく解説しています。
登録販売者
資格の種類 | 公的資格 |
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合格率・難易度 | 合格率: 40%程度 難易度: 普通 |
受験資格 | なし |
受験料 | 12,800円~18,200円 ※都道府県によって異なる |
試験実施回数 | 年1回 |
取得のために必要な勉強時間 | 200~400時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・一般的医薬品の取り扱い店(ドラッグストア・薬局・ホームセンターなど) |
登録販売者は一般用医薬品(第二類・第三類)の販売や相談、指導、アドバイスを行う専門家です。薬剤師と異なり、処方箋医薬品は扱えませんが、薬剤師の人材不足を補えることから持っていると就職に有利になります。
主な就職先としては、一般用医薬品(第2類・第3類)の取り扱いがあるドラッグストアや薬局、ホームセンターなどです。試験の難易度は独学でも可能なレベルで、1日2時間の勉強時間が確保できれば約3~5ヶ月で合格できるでしょう。
弁理士
資格の種類 | 国家資格 |
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合格率・難易度 | 合格率: 10%前後 難易度: 非常に難しい |
受験資格 | なし |
受験料 | 12,000円 |
試験実施回数 | 年1回(短答式5月、論文式:7月、口述:10月) |
取得のために必要な勉強時間 | 2000~3000時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・特許事務所 ・企業の知的財産部門 |
弁理士は知的財産に関するスペシャリストとして、特許、商標、意匠などの知的財産権の取得や権利保護の支援を行います。就職先は、特許事務所や企業の知的財産部門が中心です。
試験では法律知識や専門知識が求められるので非常に難易度は高く、合格率は6%前後です。それなりの勉強時間も必要で合格までに2年~4年かかるとも言われていますので、挑戦するなら大学1年生から勉強をスタートさせる必要があります。
もし大学在籍中に取得できなかったとしても、社会人になってからも勉強を続けて合格を目指すことで、将来的に独立や開業することも可能です。少しでも短期間で効率よく合格を目指したい人は通信講座の利用も検討してみるとよいでしょう。
弁理士についての詳細は「弁理士の通信講座おすすめランキング6選|短期合格を目指す人向けの講座選び」で解説しています。
公認会計士
資格の種類 | 国家資格 |
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合格率・難易度 | 合格率: 10%前後 難易度: 非常に難しい |
受験資格 | なし |
受験料 | 19,500円 |
試験実施回数 | 短答式試験:年2回 論文式試験:年1回 |
取得のために必要な勉強時間 | 2500~3500時間 |
資格を活かせる職業・就職先 | ・監査法人 ・税理士法人 ・外資のコンサルティングファーム ・一般企業の財務部門 |
公認会計士は、企業の財務諸表の監査や税務・経営に関するコンサルティングを行う国家資格です。就職先は監査法人や税理士法人、一般企業の財務部門が多く、将来的には独立して開業することも可能です。
試験の難易度は非常に高く、合格率は10%前後。会計、税務、法規など幅広い知識が必要で、さらに実務経験が求められます。大学生在学中に公認会計士試験に合格している人も多く、令和5年公認会計士試験の合格者はなんと42.2%が大学生でした。
就職に役に立つのはもちろん、20代から資格を活かして働くことで年収もアップしますし、将来的に独立や開業も目指せるでしょう。公認会計士の試験概要は「公認会計士の通信講座おすすめランキング!人気6社の費用や合格実績を徹底比較」で詳しく解説しています。
大学生が資格を選ぶ際に注意すべき4つのポイント
大学生が資格取得を考える際には、就職活動や将来のキャリアに役立つ仕事を選ぶなど、先を見据えて選ぶことが重要です。以下の4つのポイントに注意することで、資格選びに失敗しにくくなるでしょう。
①:受験資格がない資格を選ぶ
資格には、特定の受験資格や実務経験が必要なものがあります。大学生が取得を目指す場合、受験資格がないものを選ぶことが大切です。
例えば、弁理士や公認会計士は国家資格ですが大学生でも受験可能な資格です。かなりの勉強時間が必要にはなりますが、大学生のうちに試験に合格しておけば、就職活動で非常に有利になります。
②:短期間で取得できる
大学生のうちに資格を取得する一番のメリットは就職活動でのアピールポイントになるからです。もちろん、公認会計士のように難易度の高い資格を取れば就職先は見つかりやすいですが、学業との両立ができる資格や短期間で取得できる資格を選ぶとよいでしょう。
- 基本情報技術試験
- 日商簿記3級
- ITパスポート
- 秘書検定
- 宅地建物取引士
- ファイナンシャルプランナー
③:就活スケジュールを把握しておく
④:興味のある分野や就職活動に役立つ資格を選ぶ
興味のある分野や目指している業界に関連した資格を選ぶと、就活の際に大きなアピールポイントになります。
例えば、IT業界を志望するなら「ITパスポート」や「基本情報技術者」、金融業界なら「日商簿記」や「ファイナンシャルプランナー」などが役立ちます。興味と実益を兼ねた資格を選ぶことでモチベーション維持にもつながります。
大学生の資格取得におすすめの時期
大学生の資格取得におすすめの時期は「大学2年生の時期」です。1年生は新生活に慣れ、友達を作ったり、アルバイトを始めたりとまだまだ時間と気持ちに余裕がありません。2年生になると生活にも慣れ、時間にゆとりができるようになるでしょう。
就職活動は一般的に大学3年生の4~6月頃から本格的にスタートするので、就活に活かせるように資格取得は大学3年生の5月までがベスト、最低でも3年生の3月までに取得するようにしましょう。そのため、資格の勉強を始めるのは2年生がおすすめです。
一般的には内々定が出るのが4年生の6月頃、正式な内定が出るのが10月ですが、外資系企業やベンチャー企業の多くは3年生の8~12月頃には内定を出す傾向にあります。日経企業よりも動きが早いので、就職を考えている業界によっては早めに資格取得を目指す必要があります。
短期間で効率よく資格取得を目指すなら通信講座がおすすめ
資格を取得する方法には、独学と予備校や通信講座を利用する方法があります。市販のテキストも充実していますので、時間に余裕があるなら独学で合格を狙うのもよいでしょう。ただ、短期間で合格を目指す場合や市販のテキストが少ないマイナー資格の場合は通信講座の利用がおすすめです。
予備校は時間に縛りがあるので、大学生活との両立にはおすすめできません。通信講座は自分の空いている時間に勉強することができるので大学生でも両立しやすいです。また、学習スケジュールを立ててくれるので効率的ですし、テキストもプロの講師が厳選・作成したものなので試験対策もバッチリです。
アガルートは簡単な資格から難しい資格まで取り扱いがある
取得できるおすすめ資格と受講料 | ・宅地建物取引士(宅建士):44,820円~ ・中小企業診断士:98,000円~ ・ITパスポート:7,678円 ・弁理士:195,800円 ・FP :3級無料、2級49,280円 ・TOEIC:19,800円 |
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サポート体制 | ・質問制度 ・学習導入オリエンテーション ・毎月1回のホームルーム |
キャンペーン・割引制度 | 合格特典(合格お祝い金or全額返金) |
数多くある通信講座の中でもおすすめしたいのがアガルートです。簡単な資格から難関資格まで豊富に取り扱いがあり、全国平均よりも3~4倍高い合格実績があります。プロの講師陣の講義がとにかくわかりやすいので、大学生でも安心して受講できます。
そして、アガルートを選ぶ最大のメリットは合格特典があることです。対象の講座を受講し、試験に合格した場合は合格特典として受講料を全額返金してくれます。安い講座でも4万円は超えますし、資格によっては10万円を超える講座もありますが、合格さえしてしまえば受講料は実質無料です。
サポート体制も充実しており、わからないことがあれば回数無制限で質問できるので、モチベーションが下がることなく合格までしっかり導いてくれるおすすめの通信講座です。