TOEICの通信講座おすすめランキング|人気11社の料金比較と講座選びのコツ

2024.10.04 通信講座の比較PR

TOEICの通信講座おすすめランキング|人気11社の料金比較と講座選びのコツ

グローバル化が進み、さまざまな分野で英語力が求められる時代になりました。昔は英語検定が英語力の指標になっていましたが、近年は英語コミュニケーション能力を測る『TOEIC』のスコアの方が注目され、「TOEIC〇〇点以上必須」という募集要項を見ることも増えました。

この記事を読めば、TOEIC試験に関する知識や就職に有利な目標スコアなどを知ることができます。スコアアップにおすすめの通信講座も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

TOEICの通信講座選びで失敗しないためのポイント

  1. 自分のレベル、目標スコアに合った講座を選ぶ
  2. 映像講義があるか確認してみる
  3. 受講料が予算内に収まるか確認しておく

自分の英語レベルを把握し、今のスコアから目標とするスコアに近いコースが用意されているか事前に確認しておきましょう。単語もほとんど知らないのに、上級者向けの900点コースに入会しても意味がありません。最終的な目標スコアを考えることで入会すべきコースをイメージしやすいですよ。

講義内容もテキスト中心で行われるものよりも、実際に英語を喋っている映像講義があった方が英語力は身に着きます。ただ、高品質なサービスには高い受講料が発生してきますので、バランスも考えながら検討してみてください。

TOEICの通信講座おすすめランキング11選

まずは、TOEICで良いスコアを狙うのにおすすめの通信講座11社を紹介します。料金や口コミ・評判、サポート体制などから総合的に評価し、おすすめできるものから順にピックアップしています。自分のレベルに合った通信講座を選びましょう。

アガルート

料金目安 TOEIC基礎英語力完成講座:21,780円
英語基礎パック:32,780円

※他にも多数コースがあります
受講期間の目安 3ヶ月~
サポート体制 プランの相談窓口あり
特典・キャンペーン 各種割引制度
特徴

  • 多くの資格講座を提供しており、高い実績を誇る通信講座
  • 英語教育のスペシャリスト「寺島よしき先生」が在籍している
  • フルカラーオリジナルテキストで楽しみながら勉強できる
  • 映像講義はスマホでも視聴可能
  • 受講料もリーズナブルで最安10,780円から始めることもできる

アガルートは、さまざまな資格講座を展開している大手通信講座です。高い合格率、多くの合格者を輩出してきた実績があり、信頼性の高さは業界トップクラスと言えます。これまでの経験を活かした教材、講義メソッドがTOEIC対策講座にも盛り込まれているため、安心して受講することができます。

講義を担当している講師の中でもおすすめなのが「寺島よしき先生」です。英語教育のスペシャリストであり、予備校講師だけでなく外語専門学校講師を務めた経験もあります。翻訳家として活躍していた実績もありますので、基礎からグローバルな英語力までしっかりと教え込んでくれるでしょう。

使用する教材はフルカラーオリジナルテキストとなっており、基礎知識だけでなくスコアを伸ばすための必須知識も集約されています。映像講義もスマホで視聴できますし、倍速機能などが搭載されているため時間・場所を選ばずに勉強することが可能です。

受講料もアガルートにしてはリーズナブルで、基礎英語力完成講座であれば21,780円から始めることができます。無料体験、無料受講相談にも対応していますので、気になった人は一度問い合わせて体験してみると良いでしょう。

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スタディング

料金目安 完全攻略600点コース:42,900円
完全攻略800点コース:49,500円
受講期間の目安 3ヶ月~
サポート体制 ・個別指導/パーソナルトレーナーサービス(※有料オプション)
・AIサポート機能
・学習レポート機能など
特典・キャンペーン ・スコアアップ大応援キャンペーン
・各種割引制度
・10%クーポンプレゼント
特徴

  • 英語教育教材を提供している「アルク」との共同講座
  • テキストと動画講義を併用することで最短3ヶ月で600点突破を目指せる
  • 990点を記録した「早川講師」による解説動画
  • 受講料は相場付近でキャンペーンやクーポンの提供もある
  • サポート面の充実度が業界トップクラス

スタディングのTOEIC対策講座は、英語学習教材として多くの実績を誇る「アルク」と共同開発しています。スタディングは短期合格するためのメソッドを、アルクはスコアを伸ばすためのノウハウ・コツを提供していますので、効率の良い学習カリキュラムが最大の強みです。

提供しているコースは「600点を目指すコース」と「800点を目指すコース」があります。初学者であれば600点コース、本格的なスコアアップを目指す人は800点コースがおすすめです。受講料はテキスト代込みで42,900円~となっていますので、相場付近の価格設定と言えるでしょう。

教材は紙テキストとデジタルテキストの両方を用いて徹底的に試験対策を行います。動画講義もスマホで視聴できますし、単語の復習や音読練習も可能です。英語学習が習慣化すれば、最短3ヶ月という短期間で600点突破を狙うこともできます。

サポート面に関しては、アガルートよりも評価が高いです。AIを駆使した「AI検索・AI説明機能」や、学習内容が記録される「学習レポート」などがあります。有料オプションになってしまいますが、「個別指導/パーソナルトレーナーサービス」を使えば個別で質問できたりアドバイスを貰えるようになります。

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スタディングサプリTOEIC

料金目安 【TOEIC TEST対策コース】
ベーシックプラン:3,278円/月
パーソナルコーチプラン(3ヶ月):74,800円

【ビジネス英語コース】
ベーシックプラン:3,278円/月
英会話セットプラン:7,128円/月

【新日常英会話コース】
ベーシックプラン:2,178円/月
英会話セットプラン:6,028円/月

受講期間の目安 3ヶ月~
サポート体制 ・担当コーチとの音声通話、チャットサポート(※パーソナルコーチプラン)
・学習記録機能などの学習サポート
・初回1週間無料体験あり
特典・キャンペーン
特徴

  • リクルートホールディングスが運営している安心感
  • TOEIC講座の中でも評価の高い「関正生先生」が講師を担当
  • 2種類の料金プランがあるため自分の目的で選ぶことができる
  • パーソナルコーチプランは徹底したサポートを受けられる
  • 7日間の無料体験がある

スタディサプリは、国内の人材派遣や求人広告で高いシェアと知名度を誇る「リクルートホールディングス」が運営している通信講座です。現代の就職・転職活動において英語力が武器になると分かっているからこそ、対象講座の品質や信頼性は非常に高いと言えるでしょう。

料金プランは2種類あり、コスパ重視のベーシックプラン、内容重視のパーソナルコーチプランといったイメージです。ベーシックプランは月額制となっており、受講期間によっては数ある通信講座の中でもコスパが良いと言えます。

担当している講師は、「世界一分かりやすい!」と評価されている関正生先生です。文法事項から解き方のテクニックまで、実践的な知識の解説を行ってくれます。動画講義も1動画あたり5分程度にまとめられていますので、集中力を保ったまま勉強に励むことができるでしょう。

もし徹底的なサポート体制を希望する場合は、「パーソナルコーチプラン」がおすすめです。自分だけの学習カリキュラムの作成・提案、課題提出とアドバイス、学習進捗の管理など多方面からサポートしてくれます。試験当日までサポートしてくれますし、3ヶ月で平均100点アップという実績も残しています。

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ユーキャン

料金目安 はじめてから500点コース:29,000円
650点攻略コース:33,000円
受講期間の目安 3ヶ月~
サポート体制 ・WEB学習対応
特典・キャンペーン ・自己ベストを更新しよう!キャンペーン
特徴

  • リニューアルされて1年しか経っていない対策講座
  • 英語初級者~中級者に向けた難易度となっている
  • オンライン学習システムで効率的に勉強できる
  • 定期的に行われる「理解度テスト」で成長を実感できる

ユーキャンのTOEIC対策講座は、「500点コース」と「650点コース」があり、どちらかと言えば英語初級者向けの対策講座と言えるでしょう。ユーキャンのサポート体制と言えば添削指導というイメージが強いですが、TOEIC対策講座には添削指導も質問サポートも提供されていない点には注意です。

最大の特徴は、利用実績35万以上を記録しているオンライン学習システム「スーパー英語」です。スマホやパソコンなどのマルチデバイスに対応しており、単語・文法・読解・リスニング、そして問題演習によるアウトプットまですべてこのシステムでまかなうことができます。

1レッスンあたり5分前後に収められているため、スキマ時間で効率良くカリキュラムを進めていけます。自分の英語レベルを知るために、「実力診断テスト」や「理解度テスト」が行われるのも嬉しいポイントです。副教材の「基礎文法おさらいバイブル」を用いることで、さらに英語力をアップできます。

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資格のTAC

料金目安 【単科コース】
650点総合コース:46,000円
750点総合コース:50,000円
900点総合コース:54,000円

【パックコース】
500点&650点総合コースパック:83,200円
650点&750点総合コースパック:89,200円
750点&900点総合コースパック:96,200円

受講期間の目安 3ヶ月~
サポート体制 ・教室フリーパス制度
・オンライン個別質問
・オンライン相談コーナー
・自習室
・講座説明会/体験講義あり
特典・キャンペーン ・各種割引制度
特徴

  • TOEIC試験に精通したスペシャリストが集まっている
  • スコアアップのために必要な知識をアドバイスしてくる
  • 自分の目標スコアに合ったコースを選べる
  • 教室講座やWeb通信講座など学習スタイルが充実
  • 通信講座を選択しても自習室などが使えるなどフォロー制度も充実

TACの講師陣は、TOEIC L&R TESTの試験対策に精通したスペシャリスト達です。自分が目標としているスコアを超えるために必要な知識や、おすすめの勉強法などを丁寧にアドバイスしてくれます。初級者から上級者まで安心して任せることができますね。

コースは「単科」と「パック」に分かれており、初級者~中級者が最終的に900点を目指すならパックコースの方がコスパ良くておすすめです。逆に上級者で750点以上のスコアを有している場合は、単科コースの900点総合コースへの入会をおすすめします。

学習スタイルの充実度もTACの強みでしょう。講師と対面で勉強したいなら教室講座、家にいることが少ないならWeb通信講座、家にいることが多いならDVD通信講座がおすすめです。受講者対象のフォロー制度を使えば、通信講座生でも教室や自習室を使うことができます。

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資格の大原

料金目安 550点コース(Web通信):30,000円
750点コース(Web通信):34,000円
550点・750点パックコース(Web通信):43,900円
アドバンス上級コース(Web通信):35,700円
受講期間の目安 3ヶ月~
サポート体制 ・質問対応
・教室聴講制度
・自習室・教室開放
・Webでセミナー・体験講義あり
特典・キャンペーン ・資格フェス2024SUMMERキャンペーン
特徴

  • 初学者向けから経験者向けまでコースが豊富に用意されている
  • 860点以上を目指すプロフェッショナルコースもある
  • 講師陣は豊富な指導実績があるベテラン揃い
  • オリジナルテキストと映像講義で効率良く勉強できる
  • TOEIC対策講座の中では充実したサポート体制

資格の大原のTOEIC対策講座はコースが複数用意されており、初学者であれば「550点コース」、本格的にスコアアップを目指すなら「750点コース」、海外と関わる仕事や海外に拠点を移したい人は「アドバンス上級コース」がおすすめです。とくにアドバンス上級コースは860点以上を目指す高品質な内容になっています。

大原に在籍している講師陣は、これまでにTOEICL&Rテストの分野で多くの指導実績を残しているベテラン揃いです。身に着けるべき知識と、スコアアップのために必要なノウハウを分かりやすく伝えてくれると、口コミなどでも高い評価を得ていました。

使用する教材も、講師陣が厳選したオリジナルテキストとなっています。読みやすく理解しやすい内容で、目標スコア達成のためのコツが一冊にまとまっています。過去問なども徹底的に分析していますので、効率的にスコアアップを目指すことができるでしょう。

TOEIC対策講座の中では珍しく、サポート体制が充実しているのも大きな強みです。分からない部分はすぐに質問できますし、近くに教室があれば自由に自習室などを使うこともできます。Webにてセミナーや体験講義を受けることもできますので、気になった人は一度利用してみてください。

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Z会

料金目安 12カ月一括払い:34,800円(2,900円/月)
6カ月一括払い:21,600円(3,600円/月)
毎月払い:3,900円/月
受講期間の目安 6ヶ月~
サポート体制 ・質問制度(回数無制限)
・応援レター(メール配信)
特典・キャンペーン ・ジャンプアップ賞
特徴

  • 予備校として高い信頼性と実績を誇る
  • 支払い方法に「一括払いプラン」と「毎月払いプラン」がある
  • すべてWEB上で完結するため自由に勉強できる
  • 利用者の7%が高評価した講義と教材
  • 「ジャンプアップ賞」がモチベーション維持に役立つ

予備校として高い知名度を誇るZ会では、TOEIC対策講座として「ADAPTIE [アダプティ]」と呼ばれるコースを提供しています。受講者がストレスなくスコアアップできるように、質問制度や応援レターなど丁寧なサポート体制が強みです。

コースは「一括払い」と「毎月払い」に分けられています。一括払いの方が同じ期間だけ契約するならコスパは上ですが、もし3ヶ月程度しか続けないと最初から決めている場合は毎月払いの方がおすすめです。ただ、12ヶ月プランで34,800円は他の通信講座と比較するとリーズナブルな料金設定です。

スマホがあればどこでも勉強可能で、動画講義やミニテスト・確認テストもすべてWEB上で行うことができます。1動画も短時間で区切られているため視聴しやすいです。企業の研修でも使われるほど高品質な講座と教材で、実際に91.7%の利用者が高評価しています。

Z会には「ジャンプアップ賞」と呼ばれる制度があります。受講期間中に100点以上のスコアアップで図書カードNEXT3,000円分、50点以上のスコアアップで1,000円分がプレゼントされるのです。勉強のモチベーション維持に役立つ制度と言えるでしょう。

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ベルリッツ

料金目安 TOEIC対策目標スコア別オンライングループ:99,000円
TOEIC マンツーマンコーチング:要問合せ
受講期間の目安 2ヶ月~
サポート体制 ・学習サポート
・質問サポート
特典・キャンペーン
特徴

  • 140年以上の指導実績がある大手英会話スクール
  • レッスン満足度も5%という高さを誇っている
  • 専任の日本人講師は全員900点以上のスコアを獲得している
  • グループレッスンとマンツーマンレッスンがある
  • 受講料は高めなので予算には注意しよう

ベルリッツは、140年以上という指導実績がある大手英会話スクールです。日本だけでなく世界各国でサービス提供を行っていることからも高い信頼性があり、オリコン顧客満足度では「3年連続No.1」を獲得しています。レッスン満足度も98.5%と非常に高いため、英語が苦手な人でも安心です。

在籍している日本人講師は50名以上おり、分からない部分も日本語でコミュニケーションを取ることができます。全員がTOEICテストで900点以上のスコアを出していますので、スコアアップのためのコツ・ノウハウを分かりやすく伝えてくれるのが強みです。

オンラインレッスンは複数人で行うグループレッスンと、講師と1対1で行うマンツーマンレッスンがあります。英語初級者~中級者でコスパのことを考えるならグループレッスン、英語上級者で少しでもスコアアップを目指したい人はマンツーマンレッスンがおすすめです。サポート面もマンツーマンレッスンの方が充実しています。

グループレッスンは「550点突破コース/650点突破コース/750点突破コース」の3つがあり、自分のレベルに合わせて選択できます。受講料は99,000円となっており、他の通信講座と比較するとかなり高めな価格設定です。予算に余裕があって品質重視の方向けと言えるでしょう。

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アルクショップ

料金目安 TOEIC(R)L&Rテスト超入門【通信教育】:31,900円
TOEIC(R)L&Rテスト完全攻略500【通信教育】:42,900円
TOEIC(R)L&Rテスト完全攻略600【通信教育】:50,600円
TOEIC(R)L&Rテスト完全攻略700【通信教育】:48,400円
TOEIC(R)L&Rテスト完全攻略800【通信教育】:55,000円
TOEIC(R)L&Rテスト完全攻略900【通信教育】:63,800円
受講期間の目安 3ヶ月~
サポート体制 ・学習管理
・質問受付
特典・キャンペーン 要問合せ
特徴

  • 英会話業界で高い信頼性を誇る会社が運営している
  • 専門講師が監修した高品質な教材と映像講義
  • 提供しているコースが豊富なため選びやすい
  • 受講生専用サイトやアプリが使える

スタディングの方でも登場したアルクですが、共同開発以外にも独自でTOEIC対策講座を提供しています。目標スコアに合わせた高品質な教材と、専門講師が監修した映像講義を用いて効率的なスコアアップに期待できる講座が多く存在しています。

そんなアルク最大の特徴は、提供している講座の細かさです。超初級者向け講座から、500~900点まで100点刻みで各コースが用意されています。「今の実力が500点だけど次のレベルが750点しかない…」といった事態に陥らないため、気軽に受講することができるでしょう。受講料は31,900円~63,800円と相場付近です。

アルクの受講生になることで、受講生専用サイトの「テストコ」やアルクアプリを使えるようになります。テストコでは進捗状況の確認や学習カリキュラムの作成、テスト提出などさまざまな機能が利用可能です。分からない部分も気軽に質問できますよ。

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Udemy

料金目安 無料~27,800円
受講期間の目安 1ヶ月~
サポート体制 ・30日の返金保証あり
特典・キャンペーン ・夏のビッグセール
特徴

  • オンデマンド方式の映像講義を提供している
  • 2024年8月時点で78件ものTOEIC講座が開講している
  • 自分の弱点克服や強みを伸ばすなど選択肢の幅が広い
  • 27,800円以下なのでコスパも良くキャンペーン内容も凄い
  • 30日間の返金保証も付いている

Udemyは、TOEICの攻略本著者や、TOEICのカリスマ講師などがオンデマンド方式で映像講義を提供しているサービスです。複数の講座を併用することも可能で、自分だけの学習カリキュラム・学習内容を決められるのが最大の特徴と言えるでしょう。

2024年8月の時点で、TOEICに関する講座は78件ありました。単語の意味や発音のみを徹底していく講座もあれば、リスニング能力とスピーキング能力を徹底的に伸ばしていく講座もあります。講座内容、講義時間、受講料などすべてバラバラですので、じっくりと選ぶことをおすすめします。

受講料は無料のものもあれば、最大27,800円での提供となっています。そのため価格設定は他の通信講座と比較してリーズナブルですし、現在は「夏のビッグセール」にて最大95%OFFで提供しています。27,800円の講座でも1,300円という格安価格で購入することができます。

映像講義もダウンロードしてスマホ内に保存できますので、ちょっとしたスキマ時間でも気軽に勉強できるのも強みですね。仮に講義内容やサービスに満足いかなかった場合、30日間の返金保証も付いているため安心感も高いと言えるでしょう。

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ARTオンライン英会話スクール

料金目安 TOEIC通信教育講座(TOEIC TLT オンライン版(6ヶ月)あり):59,800円
TOEIC通信教育講座(TOEIC TLT オンライン版(6ヶ月)なし):39,800円
受講期間の目安 8ヶ月~
サポート体制 ・メールサポート(受講期間中無制限)※59,800円コースのみ
特典・キャンペーン 要問合せ
特徴

  • 730点以上を目指している人向けの通信講座
  • 「TOEIC TLTオンライン版6ヶ月」の有無で受講料が異なる
  • 「TOEIC TLT」は学習の効率化に役立つおすすめ機能
  • メールで質問できるなどサポート面も安心

ARTオンライン英会話スクールは、「ビジネスシーンで問題なくコミュニケーションが取れる」ことを証明できる730点以上を目指している人におすすめの通信講座です。人気講師が厳選した教材と講義を併用することで、8ヶ月間で大きな英語力を身に着けることができます。

コースは2種類あり、「TOEIC TLTオンライン版6ヶ月」の有無によって料金が異なります。無しの場合は39,800円、ありの場合は59,800円です。TOEIC TLTオンライン版6ヶ月を単体で使うと31,200円かかってきますので、最初から付属されているコースをおすすめします。

TOEIC TLTとは、Newton社が提供している「英語自動習熟システムソフト」のことです。パソコンを用いて効率的な学習カリキュラムを提案してくれたり、学習の進捗具合も分析してくれます。それに加えて、受講期間中何回でも使えるメール質問制度も付いてくるなど、お得な機能ばかりです。

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TOEICの試験概要

ここからは、TOEICの試験に関して詳しく解説していきます。自分がどの試験を受験すべきなのか、どのくらいのスコアを目指していけば良いのかの指標にしてみましょう。

TOEICは全部で5種類

テストの名称 受験におすすめの人 求められる能力
TOEIC L&R ビジネスパーソン向け 聞く能力+読む能力
TOEIC S&W ビジネスパーソン向け 話す能力+書く能力
TOEIC Speaking
TOEIC Writing Test
ビジネスパーソン向け 話す能力
書く能力
※詳しくは後述
TOEIC BridgeR L&R 初級~中級者向け 聞く能力+読む能力
TOEIC BridgeR S&W 初級~中級者向け 話す能力+書く能力

表のように5種類のテストがTOEICには用意されています。求められる能力が同じでも、受ける試験によって難易度は大きく異なります。英語を仕事で活かしていきたいのか、日常会話ができるようになりたいのかによって受験する試験が変わってくるイメージです。

①:TOEIC Listening & Reading Test

試験時間 2時間(リスニングテスト:45分/リーディングテスト:75分)
※IPテストの場合は約1時間(リスニングテスト:25分/リーディングテスト:37分)
問題数 200問(各100問ずつ)
※IPテストの場合は90問(各45問ずつ)
スコア(配点) 990点満点(各495点ずつ)
試験内容 リスニングテスト:流れる文章を聞いてマークシート方式で解答する
リーディングテスト:マークシート方式で選択肢の中から選択する

TOEICテストで最も受験者が多いのが、「TOEIC L&Rテスト」です。英語を聞くリスニングテストと、読むリーディングテストで構成されています。入試試験や採用試験で公式認定証の提出を求められる場合、このテストのスコアであることがほとんどです。

試験時間の長さ、問題数の多さ、配点の大きさなどから、初受験だと最後まで解ききれないこともあります。とくにリスニングテストの場合は、聞くことに集中し過ぎて答えを導き出せないなど慣れも必要です。こういったところを解決するためにも、通信講座が役立ちます。

②:TOEIC Speaking & Writing Test

試験時間 1時間20分(スピーキングテスト:20分/ライティングテスト:60分)
問題数 19問(スピーキングテイスト:11問/ライティングテスト8問)
スコア(配点) 400点満点(各200点ずつ)
試験内容 スピーキングテスト:指示に従って音声を吹き込む
ライティングテスト:文章を入力することで解答

英語を話すSpeaking能力と、英語を書くWriting能力が試されるTOEIC試験です。総受験者の約1.5%ほどしか受験者がいないなど、TOEIC試験の中ではマイナーな部類に入ります。ただ、ビジネスシーンで英語を使っていくのなら、この2つの能力は必要不可欠です。

そのため、海外との関わりが強い企業では内定者・新入社員の英語力を確認するために、本テストのスコアに注目することもあります。上記のTOEIC L&Rテストと同時に受験することで、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4つの要素を測定することが可能です。

試験はどちらもパソコン上で行います。スピーキングテストはヘッドセットを使用し、画面に指示が出るためそれに従って音声を吹き込みましょう。ライティングテストは、問題文を読んでそれに対して文章を入力することで解答していきます。

TOEIC S&Wテストは、スピーキングテストのみ・ライティングテストのみなど単発でも受講可能です。詳しい内容は上記と同じため割愛しますが、スピーキングテストは「公開テスト/IPテスト」の両方で受験可能な一方、ライティングテストはIPテストしか受験できないため一応覚えておきましょう。

③:TOEIC BRIDGER Listening & Reading Test

試験時間 1時間(リスニングテスト:25分/リーディングテスト:35分)
問題数 100問(各50問ずつ)
スコア(配点) 100点満点(各50点ずつ)
試験内容 リスニングテスト:流れる文章を聞いてマークシート方式で解答する
リーディングテスト:マークシート方式で選択肢の中から選択する

TOEIC BRIDGER Listening & Reading Testは、英語初級者~中級者までを対象にしているTOEIC L&Rテストの入門編のようなテストです。日常会話レベルの英語力が求められており、問題数も少なく短時間で終わるため「初めてTOEICを受験する!」といった人におすすめです。

【TOEIC L&Rテストとの違い】
リスニングテストはマークシート方式であり、問題文が英語で流れること自体はどちらも同じです。しかし、音声のスピードは本試験の方が「ゆっくり」となっています。

リーディングテストはマークシート方式であること、問題用紙がすべて英文で記載されている部分はどちらも同じです。しかし、問題文・選択肢の英文の語数は本試験の方が少なく、シンプルで分かりやすい傾向にあります。

④:TOEIC BRIDGER Speaking & Writing Test

試験時間 52分(スピーキングテスト:15分/ライティングテスト:37分)
問題数 17問(スピーキングテスト:8問/ライティングテスト:9問)
スコア(配点) 100点満点(各50点ずつ)
試験内容 スピーキングテスト:指示に従って音声を吹き込む
ライティングテスト:文章を入力することで解答

TOEIC BRIDGER Speaking & Writing Testは、英語初級者~中級者までを対象にしているTOEIC S&Wテストの入門編のようなテストです。こちらもTOEIC S&Wテストと比較して答えやすいように試験内容が調整されています。

公開テストとIPテストについて

TOEICには実施形式も2種類あり、個人で申し込む「公開テスト」と団体が主催する「IPテスト」です。上記の5種類はすべて公開テストでもIPテストでも受講可能ですが、「ライティングテストのみ」などの特殊な場合はIPテストのみになるケースもあります。

公開テストのメリット・デメリット

  • 公式認定証が発行される
  • 個人なので申し込みが面倒
IPテストのメリット・デメリット

  • オンライン受験という選択肢がある
  • 申し込みが簡単
  • 受験料が公開テストより安い
  • 公式認定証が発行されない
  • 強制的に受けさせられるケースあり

公開テストとIPテスト最大の違いは、「公式認定証の発行の有無」です。入試試験や採用試験において公式認定証の提出が求められることもあり、IPテストの場合は提出することができません。例え高水準なスコアを叩き出したとしても、それを相手側が評価できないのがIPテストの大きなデメリットです。

ただし、スコアレポートなどはPDFなどで発行できますし、IPテストにしかないメリットもあります。それが「試験会場に困らない」という点です。普段行き慣れた学校や職場でも受験できますし、最近ではオンラインでの受験者も増えています。

TOEICの試験日程

今後実施予定の試験日程は、以下のようになっています。

TOEIC Listening & Reading Test

試験日(受付時間) 【2024年9月29日】(午前実施分)9:25~9:55/受付時間(午後実施分)14:05~14:35
【2024年10月12日】(午前実施分)9:25~9:55/受付時間(午後実施分)14:05~14:35
公式認定証発行予定日 【2024年9月29日】2024年10月17日
【2024年10月12日】2024年10月31日
申し込み受付期間 【2024年9月29日】2024年7月26日10:00~2024年8月26日15:00
【2024年10月12日】2024年8月7日10:00~2024年9月2日15:00

TOEIC Speaking & Writing Tests

試験日(入場時間) 【2024年9月15日】10:30~10:45/13:45~14:00
【2024年10月20日】10:30~10:45/13:45~14:00
公式認定証発行予定日 【2024年9月15日】2024年10月2日
【2024年10月20日】2024年11月6日
申し込み受付期間 【2024年9月15日】2024年7月19日10:00~2024年8月30日15:00
追加申込:2024年9月2日10:00~2024年9月6日12:00
【2024年10月20日】2024年8月23日10:00~2024年10月4日15:00
追加申込:2024年10月7日 10:00~2024年10月11日12:00

公式認定証発行予定日はデジタル認定証であり、紙の認定証は30日以内に送付されます。申し込み受付はインターネットから気軽にできますが、TOEIC L&Rテストの方が期間が短いです。できるだけ余裕を持って申し込むようにしましょう。

TOEICの平均スコア

TOEICの平均スコアは「約610点前後」とされています。これまでに300回近く試験が行われていますが、毎年610点前後を行き来しているのです。参考として、過去8回分の平均スコア推移を見てみましょう。今回は最も受験者数の多い「TOEIC L&Rテスト」のみまとめてみました。

開催年 リスニングテスト リーディングテスト 合計平均スコア
第293回(2022年4月) 331.7 282.4 614.2
第292回(2022年4月) 333.1 281.6 614.7
第291回(2022年3月) 326.6 270.9 603.4
第290回(2022年3月) 331.1 278.6 609.8
第289回(2022年2月) 330.5 274.6 605.2
第288回(2022年2月) 334.7 282.6 617.3
第287回(2022年1月) 323.4 277.0 600.4
第286回(2022年1月) 334.8 281.4 616.2

ライティングテストは330点前後、リーディングテストは280点前後が平均スコアです。各495点満点のテストとなっていますので、例年リーディングテストの方が平均スコアが低いことが分かります。ここまで毎年大きな差が少ないテストも珍しいかもしれませんね。

大学生の平均スコア

卒業研究や就職活動のことを考え、TOEICの受験者が一気に増える大学生の平均スコアについても少し見ていきましょう。

学年 受験者数 リスニング リーディング 合計平均スコア
大学1年生 18,244
(201,124)
307
(270)
262
(218)
569
(487)
大学2年生 36,653
(96,251)
329
(279)
280
(216)
609
(496)
大学3年生 106,431
(66,457)
333
(298)
281
(232)
614
(530)
大学4年生 44,178
(20,428)
347
(319)
293
(251)
639
(570)
※()内はIPテストの結果

大学生の平均スコアで最も高いのは、4年生の公開テストの「639点」でした。その一方で、大学1年生のIPテストは487点となっており、約150点近い差があります。学年が上がるごとに英語に触れる機会が増え、徐々に英語力が身に着いているのが分かりますね。

表を確認して面白いのが、受験者数に大きな差がある点です。大学1年生のIPテスト受験者数が20万人を超えているのは、おそらく入学後の英語力を測るために大学側で受けさせているものだと考えられます。

その一方で、公開テストで最も受験者数が多いのが大学3年生です。これは、卒業研究のために英語力が必要になったり、就職活動を本格的に始めるためにアピールポイントとして受験する人が増えたからだと予想されます。

社会人の平均スコア

社会人のTOEICスコアは、公開テストが「637点」、IPテストが「489点」とされています。学生の平均スコアと比較して約40点ほど高い結果となっており、いかに社会で評価される試験なのかが分かる結果でした。因みに、社会人経験年数別の平均スコアをまとめてみると、以下のようになっています。

内定者:646点
新入社員:529点
入社2~5年:541点
入社6~10年:540点
入社11年以上:490点

就職活動のためにTOEICを受験する人が多い影響か、内定者の平均スコアがダントツで高い結果になりました。その後、年月が経つにつれて平均スコアは落ちていきます。これは英語を使わない業務に携わる人が増えた結果、英語力が徐々に落ちていっているからだと予想できますね。

この結果から、入社後の昇進やスキルアップ、海外支社への異動などを考えているのなら定期的に英語は勉強しておくべきです。海外支社で活躍するなら900点以上の英語力が求められることもありますので、通信講座を活用して仕事しながら英語力を身に着けていきましょう。

TOEICの通信講座でよくある質問

最後に、TOEICの通信講座に関してよくある質問をQ&Aという形で解説していきます。

Q.就職や転職で有利となるスコアはどのくらい?

どの業種で働きたいかによって異なります。
TOEICの平均スコアが600点前後ということもあり、一般企業であれば600点以上のスコアを求めていることが多いです。ただ、470点以上のスコアがあれば「限定された範囲内ではコミュニケーションが取れる」と認められているため、470点以上600点未満でも履歴書に記載しておくと良いでしょう。

英語を多く使う業種や職場に就職したい場合は、最低でも730点以上のスコアは獲得しておくべきです。なぜなら、730点以上で「どんな状況においても適切なコミュニケーションを取ることができる」と評価されるからです。

最近では、「採用時には必須スコアを設定していないが、入社するまでもしくは入社してから数年以内に指定スコアを獲得できれば良い」という企業も増えています。もちろん、エントリーの時点で必須スコアを設定している業種・企業もありますので、事前に確認しておきましょう。

Q.独学ではなく、TOEICの通信講座に通うメリットは?

通信講座でTOEIC学習することで、以下のようなメリットがあります。

  • 自分に合った教材を探す必要がない
  • スマホなどを使って気軽に勉強できる
  • 高品質な講義動画を視聴できる
  • 分からない部分をすぐに質問できる

TOEIC試験がメジャーになったこともあり、市販のTOEIC対策本が溢れかえっている時代です。レビューなどを見ながら自分に合っている本を見つけ出すだけで大変ですが、通信講座であれば講師陣が厳選した教材やオリジナルテキストが送られてきます。

最近ではすべてWEB上で確認することも可能で、スマホ1台あれば電車内でも気軽に勉強できるのも通信講座ならではのメリットです。映像講義の視聴も簡単ですし、分からない部分や悩んでいることを講師陣に質問できるのも効率的と言えるでしょう。

Q.TOEIC初心者におすすめの講座はどこ?

初心者におすすめしたい通信講座は「ユーキャン」です。

ユーキャンのおすすめポイント

  • コースが「500点」と「650点」しかない
  • 受講料が安めなので始めやすい
  • オンライン学習システムで勉強しやすい
  • テストを通じてレベルアップを感じやすい

TOEIC対策講座は「最低600点以上を目指す!」といったコースが多く、英語初級者には敷居が高く感じることも珍しくありません。ユーキャンの初級者向けコースは「500点コース」となっており、基礎の基礎からじっくりと学ぶことができます。グループレッスンでもないので、周りのレベルに合わす必要もありません。

さらに、オンライン学習システム「スーパー英語」を活用すればいつ・どこでも勉強することができますし、定期的に行われる確認テストを受けることでレベルアップを実感しやすいです。とくに初級者の場合は上がり幅も大きいので、勉強のモチベーション維持にも役立つでしょう。

Q.TOEIC900点を目指す人におすすめの通信講座はどこ?

TOEIC900点以上を目指す場合、「資格の大原」がおすすめです。

資格の大原のおすすめポイント

  • 860点以上を目指す「アドバンス上級コース」がある
  • 数々の指導実績がある信頼性の高い通信講座
  • 豊富な指導実績を誇る講師陣
  • サポート面が充実しているためモチベーション維持がしやすい

資格の大原のTOEIC対策講座の中に、860点以上のスコアを目指す「アドバンス上級コース」があります。高品質な講師陣が数点上げるノウハウやコツを教えてくれますので、「900点まであと数点なのに…」と、一歩手前でつまずいている人におすすめです。

上がりそうで上がらない数点のために、気持ちが落ち込んだり勉強のモチベーションが下がってしまうことも珍しくありません。大原では講師に分からない部分や不安なところを質問・相談できますので、試験当日までモチベーションの維持がしやすいです。