スマイルゼミとチャレンジタッチはどっちがいい?それぞれの違いや特徴を徹底比較

2025.03.06 小学生教育PR

スマイルゼミとチャレンジタッチはどっちがいい?それぞれの違いや特徴を徹底比較

小学生向けの通信教育を検討している中でよく比較されるのが、スマイルゼミとチャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)です。どちらも人気のある通信教育で、共通点も多く、どちらを選んだらいいのだろうと悩んでいる親御さんも多いでしょう。

どちらもタブレット学習で似ている点も多いですが、それぞれにしかない特徴もあります。この記事ではスマイルゼミとチャレンジタッチを徹底比較し、どんな違いがあって、どんなお子さま向けの教材なのかを解説しています。ぜひ参考にしてみて下さい。

スマイルゼミとチャレンジタッチを徹底比較

まずはスマイルゼミとチャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)の特徴を比較してみました。

比較項目 スマイルゼミ チャレンジタッチ
(進研ゼミ小学講座)
対象学年 1~6年生 1~6年生
科目数 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング
副教材 なし 紙教材・付録
利用料金 3,630円~ 3,250円~
難易度 標準コース(教科書準拠)
発展コース
標準コース(教科書準拠)
ハイレベルコース
オンライン授業 不定期(オンラインセミナー) あり
タブレットの性能 液晶サイズ:10.1インチ
筆圧検知センサーあり
持ちやすい三角ペン
液晶サイズ:10.1インチ
ブルーライトカット機能搭載
正誤判定モードの設定
添削サービス なし あり
無学年学習 あり(国・算)
小1~中3
あり(国・算)
小1~小6
学力診断テスト あり(年2~3回) あり(年2~3回)
英語学習 無料(有料オプションあり) 無料(有料オプションあり)
漢検・英検の費用 漢検:無料
英検:有料
漢検:無料
英検:無料
電子書籍 朝日小学生新聞の購読 約1,000冊が無料で読み放題
ご褒美制度 アプリ内でアイテム集め ポイントが貯まれば商品交換
保護者サポート みまもるネット おうえんネット
※料金は支払い方法や学年によって異なる

スマイルゼミとチャレンジタッチの共通点

  • 学べる科目は国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング
  • 手をついて書ける使いやすいタブレット
  • 漢検の受検費用が無料
  • 年に2~3回、学力診断テストを実施している
  • 利用料金は月額3,000円台~と低価格で続けやすい
  • 国語と算数のみ無学年学習に対応している
  • 標準コースと応用コースがあり、学習の難易度を選べる

スマイルゼミもチャレンジタッチもタブレット学習を中心とした教材で、学べる科目も同じです。小学1年~2年生は国語・算数・英語の3教科+プログラミング、3年生からは5教科に増えます。

教科書準拠の標準コースと難易度高めの応用コースを選択でき、国語と算数は無学年学習にも対応しているので、ハイレベルな学習ができます。月額料金は学年や支払い方法によって異なりますが、どちらも小学1年生なら3,000円台~始められ、入会金も0円です。

スマイルゼミとチャレンジタッチはココが違う!6つのポイント

では、スマイルゼミとチャレンジゼミのどちらを選べばいいのか、違いを解説していきます。細かな違いはたくさんありますが、選ぶうえで重要となる6つのポイントを比較してみました。

①:月額料金・初期費用を比較

スマイルゼミ チャレンジタッチ
月額料金
※12ヶ月一括払い
1年生:3,630円~
2年生:4,070円~
3年生:5,060円~
4年生:5,940円~
5年生:6,930円~
6年生:7,480円~
1年生:3,250円~
2年生:3,490円~
3年生:4,460円~
4年生:4,980円~
5年生:5,980円~
6年生:6,370円~
入会金 0円 0円
入会時のタブレット代 10,978円 不要
退会時のタブレット代 6ヶ月未満:32,802円
6ヶ月以上12ヶ月未満:7,678円
12ヶ月以上:0円
6ヶ月未満:8,300円
6ヶ月以上:0円

スマイルゼミとチャレンジタッチの月額料金を比較すると、スマイルゼミのほうが500円~1,000円ほど高めです。学年が上がるにつれて料金は少しずつ上がっていきますが、学習塾に通うことを考えると両者ともコスパが良く、低価格で続けやすい料金設定となっています。

しかし、専用タブレット代金に違いがあります。スマイルゼミは入会時にタブレット代として10,978円がかかり、退会時のタブレット端末代を無料にするには最低12ヶ月の継続が必要です。

一方で、チャレンジタッチは入会時のタブレット代は不要、6ヶ月以上継続すればタブレット代の支払いはありません。月額料金以外の費用を抑えたいなら、チャレンジタッチがおすすめです。

②:難易度や学習スタイルを比較

スマイルゼミ チャレンジタッチ
難易度 標準コース
発展コース(有料)
標準コース
ハイレベルコース
※小4~小6は上位コース
無学年学習 国語・算数
(小学1年~中学3年)
国語・算数
(小学1年~6年)
副教材 なし 紙ワーク・付録
オンライン授業 あり あり
添削課題 なし あり

教材の難易度はスマイルゼミのほうが高いと言われることもありますが、どちらも標準コースは教科書準拠なのでそれほど難易度に差はありません。スマイルゼミのほうが若干学習ボリュームは多い程度です。

標準コースでは物足りない場合は、どちらも応用コースを選択することができます。スマイルゼミの応用コース(発展クラス)は追加費用として550円~990円が必要となりますが、標準クラスの1.5倍・教科書以上の難易度の勉強ができます。

一方で、チャレンジタッチの応用コース(ハイレベルコース)は追加費用はなし!教科ごとにコースを選択したり、途中で切り替えたりすることも可能です。

チャレンジタッチ1年生の夏休み教材
教材についてはどちらもタブレット学習が中心となっていますが、チャレンジタッチは副教材として紙ワークや付録がついており、上記画像のような夏休みの研究グッズなど楽しく学べる教材があります。

一方でスマイルゼミはタブレット完結なので、物を増やしたくない人はスマイルゼミ、付録も使って楽しく勉強したい人はチャレンジタッチがおすすめです。

どちらも国語と算数のみ無学年学習(先取り)に対応しており、スマイルゼミは小1~中3、チャレンジタッチは小1~小6まで先取りできます。ハイレベルな先取りをしたいならスマイルゼミがおすすめです。

③:タブレットの性能や使いやすさを比較

スマイルゼミ チャレンジタッチ
画面に手をつけて書く 書ける 書ける
筆圧調整センサー あり なし
ペンの性能 三角ペンで持ちやすい 筆圧が弱くても書きやすい
ブルーライト調整 なし あり
文字の正誤判定モード なし どの程度まで厳しく判定するか設定できる

スマイルゼミのタブレットは使いやすく、書きやすいと評価が高いです。三角ペンは持ちやすく、消しゴム機能付きなので実際の鉛筆とノートのように書くことができます。また、画面に手をついて書くことができるので低学年のお子まででも使いやすいです。

チャレンジタッチには4種類のタブレットがあり、手をつけて書くことができるのはチャレンジパッドNextのみです。

チャレンジタッチのタブレットの種類

・チャレンジパッド2(2017年~)
・チャレンジパッド3(2019年~)
・チャレンジパッドNeo(2021年~)※中学講座専用
・チャレンジパッドNext(2022年~)

最新の高性能タブレットが欲しいと思うかもしれませんが、残念ながらタブレットの機種を選ぶことはできません。

〈こどもちゃれんじ〉「進研ゼミ」の専用タブレットは、いずれかをお届けいたします。タブレットの機種はお選びいただくことができません。
引用:ベネッセ

その他の性能を比較してみると、スマイルゼミは筆圧調整センサーがついており、実際に鉛筆で書くことを想定して筆圧が弱いとセンサーが反応し、アドバイスをくれる仕様になっています。

チャレンジタッチは機種によって性能が異なりますが、最新機種であるチャレンジタッチNextは6段階のブルーライト調整と字形判定モードが搭載されています。「とめ・はね」まで正しく判断することができ、お子さんの状況に合わせて設定できます。

④:オプション教材の種類を比較

オプション教材はさらに深堀して勉強したい、中学受験対策をしたい人向けの有料プランです。

チャレンジタッチのオプション一覧

講座名 受講費 講座内容
プログラミング講座
(1年~6年生)
2,900円~ 授業と実践の繰り返しで、通常のプログラミング講座よりも深く広く学ぶことができる
考える力・プラス
(1年~4年生)
2,560円~ 中学受験や難関大にもつながる、思考力を育む講座
考える力・プラス
(5・6年生)
4,260円~ 出るとこ厳選×短時間集中設計で効率的に公立中高一貫校合格をめざせる講座
考える力・プラス
中学受験講座
(4年~6年生)
7,480円~ 良問テキストと映像授業でおうちから志望校合格をめざせる私立・国立中学校向け受験対策講座
作文・表現力講座 1,610円~ 読書感想文、レポート、記述問題など書く力を伸ばす講座
キケン!はっけん講座
(年長~2年生)
980円 自分で自分を守る力が身につく講座
かがく組
(1年~6年生)
1,090円~ 知的好奇心を育むフルカラーの科学雑誌を通して科学が学べる講座
オンラインスピーキング
(1年~6年生)
1,080円 外国人講師とのマンツーマンで英語レッスンが受けられる講座
漢字計算くりかえしドリル
(1年~6年生)
980円 1回5分で取り組める漢字・計算の定着ドリル。
年4号のラインナップで、1冊だけの購入も可能

チャレンジタッチはオプション教材が豊富なので、物足りなさを感じることなく学習ができます。

スマイルゼミのオプション一覧

コース 月額料金 内容
HOP(1~2年生向け) 748円~ ネイティブの発音に触れる機会をさらに増やし、楽しい教材で「聞く」「話す」力を身につける
STEP(3~6年生向け) 748円~ 学習指導要領の範囲を超えて「聞く・話す・読む・書く」を強化
英検対策 3,278円~ 英検2級まで対策できる

スマイルゼミはオプション教材が少なく、英語プレミアムのみとなっています。通常の講座よりもハイレベルな英語学習を受けることができ、目的に合わせて選べる3つのコースが用意されています。

チャレンジタッチの英語は、英検準1級レベルまで英語力を伸ばすことのできる内容が追加費用なしで学べるので、費用面だとチャレンジタッチがおすすめです。

⑤:モチベーションの維持・ご褒美制度を比較

通信教育は毎日短い時間でも継続的に行うことが大切です。遊びを優先したいお子さまのやる気や自主的に学ぶ姿勢も身につけるために、スマイルゼミとチャレンジタッチではモチベーションを保つための仕組みがあります。

スマイルゼミではタブレット内で自分のアバターを作れる「マイキャラ」というサービスを導入しています。学習するたびにもらえるスターを集めることで、お洋服やメガネ、アクセサリーなどのアイテムと交換ができ、自分だけのマイキャラを作ることができます。

チャレンジタッチではご褒美制度を導入しています。赤ペン先生の問題や実力診断テストを提出すると、努力賞ポイントがもらえます。貯めたポイントは文房具やカバン、おもちゃなどに交換できるため、ご褒美欲しさに頑張る子も多く、モチベーション維持に繋がります。

どちらも勉強をコツコツ頑張るための仕組みは設けられているものの、スマイルゼミのマイキャラはお子さまによってはつまらないと感じる子もいるかもしれません。それに比べて、チャレンジタッチは商品と交換ができるのでモチベーション維持にはいい仕組みではないでしょうか。

⑥:保護者サポートを比較

スマイルゼミ
【みまもるネット】
チャレンジタッチ
【おうえんネット】
・みまもるトーク(メッセージやりとり)
・日々の学習の確認
・勉強や受験に関する情報
・各種サービスの設定
・メールサービス
・取り組み内容の報告メール
・学習状況のチェック
・各種設定の確認や変更

どちらも保護者向けのサポートサービスがあります。スマイルゼミのみまもるネットは、学習を始めた時と終えたときに通知が届く設定や、お子さんとメッセージのやり取り、学習の記録、各種サービスの設定が行えるサービスです。

特にみまもるトークはLINEのようなメッセージのやり取りやスタンプ、勉強した内容を子どもと親でやり取りができる便利な機能で、とても人気があります。

チャレンジタッチのおうえんネットは、学習に取り組んだ内容がメールで届く、学習状況や理解度のチェック、メッセージのやり取りなどが行えます。メールなので手軽にやり取りがしにくく、メールに熱中しすぎないように1日3通までの制限もついています。

比較してわかったスマイルゼミ・チャレンジタッチの特徴

比較して分かったスマイルゼミ・チャレンジタッチの特徴をまとめました。

スマイルゼミ(小学生コース)の特徴

出典:smile-zemi.jp
  • 月額料金は3,630円~7,480円、タブレット代として入会時に10,978円必要
  • 6ヶ月未満での解約はタブレット代32,802円、12ヶ月未満は7,678円がかかる
  • 学べる科目は国・算・理・社・英・プラグラミング
  • 教材はタブレット完結、副教材はないから物が増えない
  • 国語と算数の先取り学習は小1~中3まで可能
  • 学力に応じて「標準クラス」と「発展クラス(550円~)」を選べる
  • 自動採点機能付きだが、質問制度はないため保護者のフォローが必要
  • 紙のようにスラス書けて使いやすい高性能タブレット
  • 勉強を頑張るとアイテムがもらえ、マイキャラを作れる

スマイルゼミは数あるタブレット教材の中でも、専用タブレットの書きやすさはトップクラスです。ペン先以外はタブレットに触れても反応しないようになっており、紙に書く時と同じように手をつけて書くことができるので、低学年のお子さまでも使いやすい仕様です。

学びを重視したシンプルなデザインで、今日やるべき内容が一目でわかるので自主的に取り組みやすい設定になっています。子供の学力に合わせて標準クラスと発展クラスを選ぶことができ、「コアトレ」では小1~中3までの国語・算数を追加料金なしで先取学習することができます。

デメリットを挙げるなら、入会時にタブレット代金がかかるうえ1年間続けないとタブレット代がかかってしまうという点でしょうか。

スマイルゼミについてさらに詳しく知りたい方は「スマイルゼミの口コミ・評判は?スマイルゼミが向いている人や料金を解説」を参考にしてください。

チャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)の特徴

出典:ベネッセ
  • 料金は月額3,250円~6,370円程度、6ヶ月以上継続でタブレット代が無料
  • 6ヶ月未満の解約はタブレット代8,300円がかかる
  • 学べる科目は国・算・理・社・英・プラグラミング
  • 教科ごとに標準コースとハイレベルコースの難易度を選択できる
  • 教材はタブレット学習中心だが、副教材として紙教材や付録もある
  • 赤ペン先生による個別添削、オンライン授業も受けられる
  • 1,000冊以上の電子書籍が無料読み放題
  • 努力ポイントが貯まると商品と交換できるご褒美制度がある
  • タブレットの性能は機種によってさまざまで、チャレンジパッドNextは高性能

チャレンジタッチはキャラクターと一緒に学習を進めていくため、楽しく学べる教材になっています。紙ワークや知育玩具などの副教材もあるため、親子での学習時間も取り入れたいという方におすすめです。

月額料金以外の費用がかからないのがチャレンジタッチの強みで、タブレット代金や応用コースの受講料、漢検・英検も無料で受検することができます。また、1,000冊以上の電子書籍を無料で読むことができるのもチャレンジタッチならではのサービスです。

タブレットの性能はスマイルゼミにやや劣るものの、子供の学力に合わせて難易度を選べたり、先取り学習やオンライン授業、オプション教材、赤ペン先生の添削などチャレンジタッチは教材がとにかく豊富です。

さらに詳しく知りたい方は「進研ゼミ(小学講座)の料金やどういうタイプの子に会うのか詳しく解説」を参考にしてみてください。

スマイルゼミとチャレンジタッチはどっちがおすすめ?

スマイルゼミとチャレンジタッチのどちらがおすすめなのかは、「お子さまに合ったほうを選ぶ」これに尽きます。

通信教育は塾と違って時間の縛りがないことがメリットではありますが、逆にデメリットでもあって、環境を整えて勉強する時間を上手く作らないと全く意味がありません。そのため、お子さまが興味を持って続けられる教材を選ぶことが大切です。

チャレンジタッチはこんな子におすすめ

チャレンジタッチはとにかく楽しく勉強を進めたい子におすすめです。

キャラクターと一緒に勉強を進めたり、知的好奇心が伸びる副教材が用意されているため、「勉強は好きではないけど、遊びやゲーム感覚なら続けられそう」というお子さんに向いています。

チャレンジタッチが向いている
  • 勉強自体はあまり好きじゃない
  • 楽しく勉強を進めたい
  • タブレット学習だけでなく、紙ワークや付録も欲しい
  • 赤ペン先生の添削やオンライン授業も受けたい
  • 電子書籍をたくさん読みたい

チャレンジタッチはWEB上でタブレット学習の体験や、資料請求のパンフレットで詳細を確認することができます。継続できるか不安な方は「1・2ヶ月だけの入会キャンペーン」を利用してみるのもおすすめです。

通常6ヶ月未満の退会はタブレット代がかかりますが、キャンペーン期間内であればタブレットを返却することでタブレット代が0円になります。タブレットさえ返却すれば、違約金のようなものはないということですね。

チャレンジタッチ公式サイトへ

スマイルゼミはこんな子におすすめ

スマイルゼミはチャレンジタッチと比べて勉強感が強いので、コツコツと自主的に勉強するのが好きな子に向いています。

学習ボリュームが多く、ハイレベルな先取り学習もできますし、反復練習をする教材なので毎日続ければ間違いなく学力はアップします。

スマイルゼミが向いている
  • コツコツと自主的に勉強するのが好きな子
  • 物を増やしたくない
  • 先取りができる教材を探している
  • シンプルな学習スタイルがいい

スマイルゼミは入会後の2週間は全額返金保証期間としており、この期間内に退会することで月会費やタブレット代が全額返金されます。2週間の無料お試し体験ができるので、続けられるか不安という方はこの期間内にお子さまとの相性を確認してみるとよいでしょう。

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