臨床検査技師の転職サイト・転職エージェントおすすめ15選!
2025.01.31 一般転職PR

臨床検査技師を対象にした転職サイト・転職エージェントは、多数あります。転職する際、どれを使えば良いのか迷う臨床検査技師の方は少なくないでしょう。
そこでこの記事では、臨床検査技師におすすめの転職サイト、転職エージェントを15社紹介します。おすすめする理由、特徴についても紹介するので、参考にしてみてください。
また、臨床検査技師の転職サイトを選ぶコツ、使うときの注意点もお伝えします。スムーズに転職活動を進めるためにも、チェックしておきましょう。
なお、臨床検査技師向けの転職サイトを使っても、転職が成功するとは限りません。転職サイトを使用し、転職を成功させるポイントも解説します。
臨床検査技師の転職にあたり、知っておきたい情報をまとめたので、転職を希望する方をはじめ、転職を検討中の臨床検査技師の方もぜひご覧ください。
目次
- 臨床検査技師におすすめの転職サイト・転職エージェント15選
- 「レバウェル医療技師」は職場の雰囲気や悪いところも確認できる
- 「KJB検査技師人材バンク」は臨床検査技師の求人を多数掲載
- 「マイナビコメディカル」は職場に訪問して求人を厳選
- 「メディカル技師ワーカー」はパートや派遣の転職もサポート
- 「メドフィット」はさまざまな条件で臨床検査技師の求人を検索可能
- 「臨床検査技師JOB」は応募書類を簡単に作成可能
- 「メディコ」は職場の口コミや評価を確認しやすい
- 「ジョブメドレー」は希望求人やスカウトが届く
- 「メディカル・コンシェルジュネット」は求人の雇用形態が多数
- 「MRT臨床検査技師」は応募書類作成も面接対策もサポート
- 「グッピー」は求人を細かい条件で検索できる
- 「ドクターネットエージェント」はオーダーメイド求人を提案
- 「ビズリーチ」は年収アップを狙う臨床検査技師におすすめ
- 「リクルートエージェント」は転職前から退社まで丁寧にサポート
- 「doda」はスカウトサービスもエージェントサービスも利用可能
- 臨床検査技師向けの転職サイト・転職エージェントを選ぶ4つのコツ
- 臨床検査技師の転職サイト・転職エージェントを使うときの注意点
- 臨床検査技師の転職サイトを使って転職を成功させるポイント
- 臨床検査技師の転職でおすすめの業種・職種4選
- 臨床検査技師の転職は難しい?転職事情
- 臨床検査技師向けの転職サイトを活用して効率よく転職活動を進めよう
臨床検査技師におすすめの転職サイト・転職エージェント15選
臨床検査技師を対象にした転職サイト・転職エージェントの中から、おすすめの15社を紹介します。
おすすめの理由の他、サービス内容も紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
「レバウェル医療技師」は職場の雰囲気や悪いところも確認できる
【レバウェル医療技師がおすすめの理由】
- 職場の雰囲気も確認できる
- LINEでも相談が可能
- 転職後もサポート
レバウェル医療技師は、臨床検査技師や放射線技師、臨床工学技士を専門とした転職エージェントです。
ヒアリングで希望条件を確認し、希望に合う求人を紹介してくれます。給与の交渉、面接日の調整なども依頼できるため、在職中でも転職活動を進めやすいでしょう。
職場を実際に訪問しており、職場の雰囲気、良いところや悪いところを伝えられるのも強みです。職場の情報を事前に知っておけば、転職のミスマッチを防げます。
連絡は電話だけではなく、LINEで気軽に相談することも可能です。サポートは転職後も続くため、「転職した後に問題なく働けるか不安」という臨床検査技師の方も安心できます。
「KJB検査技師人材バンク」は臨床検査技師の求人を多数掲載
【KJB検査技師人材バンクがおすすめの理由】
- 臨床検査技師の求人が豊富
- 臨床検査技師専任の担当者がサポート
- 条件交渉も頼める
KJB検査技師人材バンクは、臨床検査技師に特化した転職サイトです。
全国各地の臨床検査技師の求人を掲載しており、2025年1月18日時点での求人数は、約5,000件にのぼります。非公開求人も保有しているため、希望する求人が見つからない方にもおすすめです。
また、KJB検査技師人材バンクは、臨床検査技師専任のキャリアパートナーが対応しています。転職で悩んでいることがあれば、気軽に相談できます。
履歴書の添削、条件交渉などもキャリアパートナーが行っているため、転職が成功する自信がない方は、ぜひ相談してみてください。
「マイナビコメディカル」は職場に訪問して求人を厳選
【マイナビコメディカルがおすすめの理由】
- 実際に病院などへ訪問
- 求人のうち40%ほどは非公開求人
- 引き継ぎのアドバイスも可能
マイナビコメディカルは臨床検査技師を含め、医療職の方向けの転職サポートサービスです。
求人の紹介をはじめ、応募書類の添削、面接でのアドバイスなど、転職に関するさまざまなサポートを行っています。転職した後のフォローも可能なので、安心です。
また、キャリアアドバイザーが実際に病院などへ訪問し、厳選して求人を掲載しています。求人の40%ほどは非公開求人、2025年1月18日時点での公開求人数は約48,000件です。
マイナビコメディカルでは転職前の引き継ぎ、退職交渉へのアドバイスも行っています。サポートはすべて無料のため、気軽に利用してみてください。
「メディカル技師ワーカー」はパートや派遣の転職もサポート
【メディカル技師ワーカーがおすすめの理由】
- 全国各地の求人を掲載
- 管理者といった珍しい求人も所有
- 正社員以外の転職もサポート
メディカル技師ワーカーは、臨床検査技師の求人を中心に取り扱っている転職サービスです。
北海道から九州・沖縄まで、全国各地の求人を掲載しています。しかし、公開している臨床検査技師の求人は一部で、多くは非公開求人です。
登録をすると、担当のアドバイザーが非公開求人を含め、あなたに合う求人を探してくれます。管理職や講師といった、珍しい求人も取り扱っています。
正社員やもちろん、パートやアルバイト、派遣を希望する臨床検査技師の転職もサポート可能です。アドバイザーが丁寧にサポートし、面接の同行、入社日の交渉なども行っています。
「メドフィット」はさまざまな条件で臨床検査技師の求人を検索可能
【メドフィットがおすすめの理由】
- 希望する条件で検索しやすい
- 面接の同行や退職時のアドバイスも可能
- 職場の雰囲気を聞ける
メドフィットは、医療・介護分野を専門としている転職エージェントです。
臨床検査技師の求人は、「エコー未経験可」「パート(非常勤)求人」などの条件ですぐに確認できます。「18時までの勤務」「40代活躍」「未経験可」といった条件でも検索可能です。
臨床検査技師専門のキャリアエージェントによる、転職サポートも受けられます。求人紹介の他に、面接の同行や給与交渉、退職の際のアドバイスも行っているため、不安なことがあれば相談してみましょう。
メドフィットでは職場の雰囲気についても伝えてくれるため、入職後のミスマッチを防ぎたい臨床検査技師の方にもおすすめします。
「臨床検査技師JOB」は応募書類を簡単に作成可能
【臨床検査技師JOBがおすすめの理由】
- 臨床検査技師専門で転職をサポート
- 希望する業務で求人を検索可能
- 「履歴書メーカー」「職務経歴書メーカー」を提供
臨床検査技師JOBは、臨床検査技師専門のコンサルタントが担当している転職エージェントです。
求人は毎日更新され、2025年1月18日時点で約2,400件の求人が公開されています。施設の他、「心電図」「腹部エコー」「検体検査」など、携わりたい業務で求人を探すことが可能です。
11年間の実績があり、1,000人以上の転職活動を毎年サポートしています。登録して2営業日以内に連絡があり、経験や希望条件などを聞いた上で、求人を紹介してくれます。
「履歴書メーカー」「職務経歴書メーカー」を提供しており、応募書類を自動作成できるのもポイントです。選択肢を選ぶだけで文書を作れるため、応募書類の作成に自信がない方に特におすすめします。
「メディコ」は職場の口コミや評価を確認しやすい
【メディコがおすすめの理由】
- 登録後に口コミを確認できる
- 求人の評価をチェックしやすい
- 条件を指定して求人を検索できる
メディコは、医療介護に特化した転職サイトです。臨床検査技師の求人は、2025年1月18日時点で約3,500件公開されています。
会員登録すると、口コミや「働きがいのある病院ランキング」を確認可能です。さらに、新着求人の通知が届くため、求人を見逃さないためにも登録しておきましょう。
口コミを参考にして求人を探せるのが、メディコの大きな特徴です。「年収・給与」「福利厚生」「ワークライフバランス」など、8つの項目を数値で表しており、求人の評価をすぐに確認できます。
求人は「駅近」「経験不問」「残業10時間以下」など、希望する条件を指定し、検索可能です。正職員をはじめ、契約職員、パート・アルバイトの求人も公開しています。
「ジョブメドレー」は希望求人やスカウトが届く
【ジョブメドレーがおすすめの理由】
- メール・LINEに希望求人が届く
- 事業者からスカウトが届く
- 年収診断が可能
ジョブメドレーは、医療・介護分野の求人を扱っている転職サイトです。
応募すると、すぐに事業所へ情報が届きます。事業所と直接コミュニケーションを取れるため、転職活動がスムーズに進むでしょう。
希望に合う求人があれば、メールやLINEに届くので、在職中で多忙な臨床検査技師な方も、すぐに求人をチェックできます。
また、登録後はスカウトが届く場合もあるため、求人を探す手間を省くことが可能です。登録を済ませると、応募書類の作成機能、職場の環境を閲覧など、会員限定の機能を使えます。
7つの質問に答えるだけで年収がどのくらいアップするのか分かる「年収診断」も提供しているので、ぜひ利用してみてください。
「メディカル・コンシェルジュネット」は求人の雇用形態が多数
【メディカル・コンシェルジュネットがおすすめの理由】
- 紹介予定派遣や単発の求人も保有
- 支店ごとに求人を掲載
- 非公開求人が豊富
メディカル・コンシェルジュネットは、医療および介護を対象にした転職サイトです。
「常勤」「紹介予定派遣」「単発・スポット」など、さまざまな雇用形態における臨床検査技師の求人を取り扱っています。
東京をはじめ、札幌や横浜、京都、福岡など各地に支店を設け、支店ごとに求人を掲載しているのも特徴です。
ただし、掲載しているのは一部の求人で、多くの求人は公開されていません。会員に登録すると、非公開求人を紹介してもらえるため、忘れずに登録しておきましょう。
「MRT臨床検査技師」は応募書類作成も面接対策もサポート
【MRT臨床検査技師がおすすめの理由】
- 臨床検査技師の転職に特化
- 転職活動を幅広くサポート
- 複数の施設形態の求人を探せる
MRT臨床検査技師は、臨床検査技師を専門とする転職サイトです。
登録をした後は、担当のコンサルタントが転職活動をサポートします。求人の紹介だけではなく、面接のセッティングなどもコンサルタントが行うため、転職活動の手間を省けます。
応募書類の作成サポート、面接対策もコンサルタントが行うため、転職に不安を感じている方の心強い味方です。
また、MRT臨床検査技師の公式サイトにおいて、自分で求人を検索することもできます。特に施設形態が豊富なため、どこに転職したいのか決めている臨床検査技師は利用しやすいでしょう。
「グッピー」は求人を細かい条件で検索できる
【グッピーがおすすめの理由】
- 派遣や短期の求人も掲載
- 検索条件を細かく選べる
- LINEでスカウトを確認可能
グッピーは医療や介護、福祉向けの転職サイトです。
各地の臨床検査技師の求人を掲載しています。正社員から派遣、短期まで、複数の雇用形態の求人を掲載中です。
条件を細かく選べるのが魅力で、「社保完備」「賞与あり」といった人気の条件の他、「教育研修制度充実」「すぐに勤務可」「オンライン面接OK」などの条件でも検索できます。
また、無料登録を行うと、スカウトが届きます。LINEを使い、スカウト通知を確認することも可能なので、在職中で忙しい方はLINEがおすすめです。
「ドクターネットエージェント」はオーダーメイド求人を提案
【ドクターネットエージェントがおすすめの理由】
- 複数の条件で求人を検索できる
- 希望にそってオーダーメイド求人を提案
- LINEで問い合わせが可能
ドクターネットエージェントは臨床検査技師や放射線科医師、診療放射線技師の転職支援サービスです。
勤務地をはじめ、雇用形態・給与、福利厚生などを選択し、求人を検索できます。当直・オンコールや職員駐車場の有無、勤務曜日の選択も可能です。
また、ドクターネットエージェントでは希望に合わせ、オーダーメイド求人を提案してくれます。理想とする求人が見つからないときは、ぜひ相談してみましょう。
LINEで友だち追加すると求人を紹介してくれる他、気軽に問い合わせることも可能です。キャリアカウンセラーによるバックアップも受けられるため、不安なく転職活動を行えるでしょう。
「ビズリーチ」は年収アップを狙う臨床検査技師におすすめ
【ビズリーチがおすすめの理由】
- ハイクラスの求人を所有
- スカウトが届く
- 企業へ直接連絡できる
ビズリーチは大手の転職サイトで、ハイクラスを対象にしています。臨床検査技師の求人も扱っており、無料で利用可能です。
求人の3分の1以上は年収1,000万円で、管理職などの高年収の求人を数多く掲載しています。転職で年収アップを希望する臨床検査技師の方には、ビズリーチがおすすめです。
ビズリーチでは、厳正な審査をクリアした優れたヘッドハンターから、スカウトが送られます。ヘッドハンターには相談することも可能なので、希望する条件や年収があれば、気軽に伝えてみましょう。
スカウトは、企業から届く場合もあります。企業と転職希望者が直接やり取りし、応募することもできるため、自分で転職活動を進めたい方にもビズリーチはおすすめです。
「リクルートエージェント」は転職前から退社まで丁寧にサポート
【リクルートエージェントがおすすめの理由】
- キャリアアドバイザーが求人を紹介
- 転職活動をサポート
- 転職を迷っている段階でも相談できる
リクルートエージェントは、大手の転職エージェントです。医療系の求人も取り扱い、臨床検査技師の求人も豊富に掲載されています。
キャリアアドバイザーが相談にのり、スキルや希望条件に適した求人を紹介してくれます。非公開求人も含めて探してくれるため、これまでに見たことがない求人を紹介される場合もあるでしょう。
応募書類の添削、面接対策、円満退社のアドバイスといった、転職に関するさまざまなサポートをしているのもポイントです。転職活動をする上で困ったことがあれば、相談してみてください。
なお、すぐに転職するわけではなく、「相談しようか迷っている」という段階でも相談できます。将来のキャリアプランに悩んでいる臨床検査技師の方も、頼れる転職エージェントです。
「doda」はスカウトサービスもエージェントサービスも利用可能
【dodaがおすすめの理由】
- 全国の求人を取り扱っている
- スカウトサービスでオファーが直接届く
- 求人を紹介してもらうことも可能
dodaは、全国の求人を豊富に取り扱っている転職サイトです。臨床検査技師の求人も扱い、勤務地や年収ですぐに検索できます。
スカウトサービスを利用すると、オファーが直接届くのも特徴です。中には面接確約オファーや非公開求人のオファーが送られる場合もあるため、利用をおすすめします。
また、dodaはエージェントサービスを利用することも可能です。専任スタッフがあなたに合う求人を探し、提案してくれるため、求人を探す時間がない方は相談してみましょう。
エージェントサービスでは履歴書や面接対策のサポート、面接の日程調整なども行っています。すべてのサービスは無料なので、気軽に活用してみてください。
臨床検査技師向けの転職サイト・転職エージェントを選ぶ4つのコツ
臨床検査技師向けの転職サイト・転職エージェントの中から、おすすめの15社を紹介しました。
しかし、どれが自分に合うのか、見極められない方もいるかもしれません。
そこでここでは、転職サイト・転職エージェントを選ぶコツを4つお伝えします。利用する前に、ぜひ参考にしてみてください。
求人数が多いかチェックする
臨床検査技師の求人が多く掲載されているか、必ず確認しましょう。求人が多いほど、希望に合う求人を見つけやすいためです。
転職サイトや転職エージェントによって、取り扱っている求人は異なります。求人が多ければ、病院やクリニック、企業など、幅広い施設形態の求人をチェックできるでしょう。
しかし、転職エージェントにおいては、非公開求人を豊富に所有している場合もあり、注意が必要です。公開している求人が少ないからといって、所有している求人数が少ないとは限りません。
公開求人だけではなく、非公開求人も紹介してもらえるように、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
求人の検索条件や機能を確かめる
求人の探しやすさも、転職サイト・転職エージェントを選ぶ際に大切です。
- 検索条件は豊富か
- フリーワードで検索できるか
こういった点を確認し、求人を検索しやすいか確かめておきましょう。
また、希望する条件で検索できるか、先に確認しておくとさらに安心できます。たとえば、「残業なし」「自動車通勤OK」など、希望する条件を選択できると、すぐに検索できて便利です。
サービス内容を確認する
転職サイトや転職エージェントによって、利用できるサービスが異なります。
基本的に行っているのは、以下のサービス・サポートです。
- 求人の紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接の日程調整
- 条件や年収の交渉
- 入社日の調整
中には、職場の雰囲気を教えてくれたり、面接に同行したりするところもあります。希望するサービスがあれば、あるかどうか事前に確認しておきましょう。
平日に連絡を取るのが難しい臨床検査技師の方は、営業時間も確認しておくと安心です。土日に対応している転職エージェントなら、連絡を取りやすいでしょう。
また、履歴書の作成ツール、適性診断や年収査定のツールを提供している場合もあります。転職を有利に進められるよう、自分が望むサービスがあるかしっかり確認しましょう。
3社を目安に登録する
転職サイトや転職エージェントは1つを利用するのではなく、3社を目安に利用するのがおすすめです。
複数利用すれば、その分確認できる求人が増え、理想とする求人に出会える確率がアップします。臨床検査技師の独占求人を所有しているところもあるため、複数を選ぶのは大事なポイントです。
しかし、5社や10社など、多くの転職サイト・転職エージェントを選ぶと、管理が難しくなってしまいます。多くても3社に留め、連絡に対応できる範囲で利用しましょう。
また、複数の転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーから複数の意見を聞ける点もメリットといえます。視野を広げるためにも、3社程度併用しましょう。
臨床検査技師の転職サイト・転職エージェントを使うときの注意点
臨床検査技師を対象にした転職サイトや転職エージェントを使う際、注意すべき点もあります。
以下に注意して、利用しましょう。
合わない担当者は早めに変更を頼む
臨床検査技師向けの転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーに相談できます。
しかし、中には以下のような対応をされ、「自分とは合わない」と感じる方もいるため、注意が必要です。
- 1日に何度も連絡がある
- 転職を急かされる
- メールやLINEの返信が遅い
合わない方がキャリアアドバイザーの担当になると、転職活動に支障をきたします。担当者の対応にストレスを感じると、転職活動が億劫に感じるかもしれません。
スムーズに転職活動を進めるためにも、合わない担当者は早めに変えてもらいましょう。担当者の変更は一般的なので、変更を希望する理由を伝え、頼んでみてください。
入力時や相談時に嘘をつかない
転職サイトや転職エージェントを利用するにあたって、名前や連絡先などを入力するのが一般的です。
スキルや経歴などを入力する際、嘘はつかず、正しい情報を入力しましょう。「転職を成功させたい」と考え、自分を良く見せようと、嘘をつくのは避けてください。
入力情報が誤りだと判明した場合、キャリアアドバイザーだけではなく、病院や企業といった応募先からも信頼を失ってしまいます。内定を取り消される恐れもあるため、注意してください。
また、担当のキャリアアドバイザーに相談する際も嘘は伝えず、正しい情報を伝えましょう。
あなたのスキルや経験に合う職場に出会えるように、嘘はつかず、情報はきちんと伝えましょう。
臨床検査技師の転職サイトを使って転職を成功させるポイント
臨床検査技師の転職サイトを使用しても、内定をもらえるとは限りません。
以下でお伝えするポイントを意識して、転職活動を行いましょう。
スカウト機能があれば利用する
臨床検査技師の転職サイト・転職エージェントの中には、スカウト機能を用意しているところもあります。
スカウト機能を使うと、あなたに興味があるクリニックや企業などから、スカウトが届きます。自分で求人を探す手間を省けるため、スカウト機能があれば、積極的に使いましょう。
- 面接が確約されたオファー
- 高待遇のオファー
スカウトでは、上記のオファーが届く場合もあります。あなたの経験やスキルを評価し、好条件の職場が見つかるケースもあるでしょう。
ただし、スカウト機能だけでは、求人を見落とす恐れがあるため、自分で求人を探すことも大切です。スカウト機能も併用しながら、転職活動を進めましょう。
希望する条件は細かく伝えておく
臨床検査技師向けの転職エージェントを使うときは、希望する条件を細かく伝えましょう。
- 残業は週10時間以下
- 年収は500万円以上
- 車通勤OK
このように、人によって希望する条件は異なります。譲れない条件があれば、必ず伝えておきましょう。
条件は細かく伝えておいた方が、理想的な求人を紹介されやすいため、一度条件を整理するのがおすすめです。優先度が高い条件は何か、譲歩できる条件は何か、整理しましょう。
臨床検査技師の転職でおすすめの業種・職種4選
臨床検査技師の資格を活かし、他の業種・職種に転職するのもおすすめです。
ここでは、臨床検査技師におすすめの業種・職種を4つお伝えします。
治験コーディネーター(CRC)
新薬を使っても良いか安全性や有効性を確かめるために、臨床試験(治験)を実施します。臨床試験の実施の際に調整役を担うのが、治験コーディネーター(CRC)です。
治験では製薬会社をはじめ、医療機関や被験者などが関わります。治験コーディネーターは製薬会社の各部署、医師と協力しながら、被験者をサポートします。
治験コーディネーターになるために、資格は必要ありません。臨床検査技師として病院やクリニックなどで勤務してきた経験を活かし、働きやすいでしょう。
なお、治験コーディネーターは土日休み、夜勤なしの職場が多いため、プライベートを重視する方におすすめです。
臨床開発モニター(CRA)
臨床開発モニター(CRA)は、新薬の治験において、治験がきちんと行われるようにサポートする仕事です。
開発した新薬を被験者に投薬するにあたって、以下の業務を行います。
- 医師の選定
- 治験実施計画書の作成
- データの収集
- 進捗管理
週のうち半分ほどは内勤、半分ほどは医療機関を訪問します。担当する医療機関によって外勤のペースが変わり、治験スタート後は訪問頻度が高いようです。
コミュニケーション能力が高く、マネジメント経験がある臨床検査技師の方におすすめします。
アプリケーションスペシャリスト(ASP)
アプリケーションスペシャリスト(ASP)の多くは、医療機器メーカーに勤務します。医療機関において、自社製品である医療機器の説明、デモンストレーションなどを行う仕事です。
医療機器の導入を検討中の医療機関へ、自社の医療機器を説明するため、コミュニケーション能力が求められます。
どのように医療機器を使うのか具体的に説明する他、展示ブースで製品をアピールする場合もあります。参加者にその場で説明し、質問に答えるのも業務の一つです。
臨床検査技師なら医療機器を使用した経験を活かし、アプリケーションスペシャリストでも活躍できるでしょう。実績を重ねると、医療機器の企画や立案に携わるケースもあります。
医療事務・一般事務
医療事務や一般事務も、臨床検査技師におすすめです。
医療事務は、医療機関において受付や医療費の計算、会計などを行います。医療機関で働いた経験のある臨床検査技師なら、働きやすいはずです。
また、企業で勤務する、一般事務に転職するのも良いでしょう。一般事務では主に、以下の業務を行います。
- 電話やメールの対応
- 窓口対応
- データ入力
- 書類の作成や整理
- 伝票整理
- 郵便物の受け取りや管理
業務は多岐にわたりますが、未経験可の求人が豊富なため、臨床検査技師の方も転職しやすい仕事といえます。
医療事務も一般事務も、気遣いができて、サポートをするのが好きな方におすすめです。
臨床検査技師の転職は難しい?転職事情
臨床検査技師の転職は「難しい」「簡単にはできないだろう」と考えている方もいるかもしれません。
ここでは、有効求人倍率をはじめ、臨床検査技師の転職事情をお伝えするので、参考にしてみてください。
臨床検査技師の有効求人倍率
厚生労働省が運営している「job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」によると、臨床検査技師の有効求人倍率は2023年度で1.71倍です。
有効求人倍率は、求職者と求人数の割合を示しています。1.71倍は求職者1人に対し、1.71件の求人があると示した値です。
求人数の方が多いため、臨床検査技師は比較的転職しやすいと分かります。しかし、東京都では1.94倍、大阪府では1.1倍と、地域によって倍率が異なるため、注意しましょう。
臨床検査技師は病院やクリニックをはじめ、製薬業界や食品業界といった企業の求人も掲載されています。
臨床検査技師の平均賃金
厚生労働省の「job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」内のハローワーク求人統計データによれば、臨床検査技師の月額賃金は平均23.9万円です。
同サイト内の就業者統計データを見ると、年収の平均は508.5万円と公表されています。転職で年収アップを希望する方は、参考にしてみてください。
なお、勤務年数や年齢、企業の規模などによって、年収は変動します。自分の適正年収が気になる方は、転職サイトや転職エージェントの年収診断ツールを活用するのもおすすめです。
臨床検査技師向けの転職サイトを活用して効率よく転職活動を進めよう
臨床検査技師の転職サイトや転職エージェントを厳選し、15社紹介しました。
それぞれ求人数や特徴が違うため、利用する前によく確認して、自分に合う転職サイト・転職エージェントを利用しましょう。どれを利用するか迷っている方は、お伝えした選ぶコツを参考にしてみてください。
なお、転職サイトや転職エージェントを利用しても、転職活動がうまく進まない場合もあります。もし担当者が合わないと感じたら、早めに変更を依頼しましょう。
臨床検査技師の方が転職活動をする際、臨床検査技師向けの転職サイト・転職エージェントを利用すれば、求人を効率よく探せます。また、キャリアアドバイザーに、履歴書や面接の相談をすることも可能です。
転職を成功させる自信がない方は、ぜひ臨床検査技師を対象にした転職サイト・転職エージェントを利用してみてください。