インフラエンジニアの年収を年代別・職種別に調査!具体的な年収アップの方法も解説
2025.09.01 エンジニア転職PR
需要の高い職種として知られるインフラエンジニアですが、「もっと年収を上げたい」「未経験から挑戦したいけれど、将来性は?」「どうすれば市場価値を高められるの?」といった疑問や悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、インフラエンジニアの平均年収や年代別、働き方別の年収水準を詳しくご紹介します。
また、なぜインフラエンジニアの年収が高いのか、将来的に年収をさらに上げることは可能なのか、そして具体的な年収アップの方法、習得すべきスキルや有利な資格についても解説します。
さらに、年収アップを目指すための転職活動を成功させるための転職エージェントの選び方や、おすすめのサービスも多数ご紹介します。
目次
インフラエンジニアの平均年収はどれくらい?
インフラエンジニアの平均年収については、複数の調査データが存在します。
厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、インフラエンジニアの平均年収は752.6万円とされています。
国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、2021年度の日本全体の平均年収は443万円です。
インフラエンジニアの平均年収は日本全体の平均年収よりも300万円以上高いことがわかります。
【年代別】インフラエンジニアの平均年収
インフラエンジニアの年収は、年齢の上昇と共に比例して上がる傾向にはないと言われています。
しかし、年齢別で見た場合、中間層の年代は若年層や後期の世代よりも年収が高い傾向にありました。
経験を積むほどスキルや知識は豊富になるため、一般的に年齢を重ねると平均年収は高くなる傾向にあります。
| インフラエンジニアの年齢別平均年収 | |
| 20代 | 約370万円 |
| 30代 | 約500万円 |
| 40代 | 約600万円 |
インフラエンジニアの平均年収は年代によって上昇する傾向が見られます。
ただし、年代別の平均年収はあくまで目安であり、実際には個人の持つ資格やスキル、経験から得られた実務的な知識などが大きく関係しています。
最新技術を意欲的に学んだり資格を取得したりといった努力を重ねた方とそれ以外の方では年収に差が出ます。
また、30代は他の職種から未経験で転職する方もいるため、年収の幅は20代より広がっているのが特徴です。
【働き方別】インフラエンジニアの平均年収
インフラエンジニアの年収は、働き方によっても異なります。
主な働き方としては、正社員として企業に勤める場合と、フリーランスとして独立して働く場合があります。
フリーランスは仕事を見つけるところから全て自分で行う必要があります。
体調管理はもちろん、企業にあるような夏季休暇や年末年始休暇のような特別な休暇はなく、その期間の就業時間が精算幅を割る場合は給与が減額になります。
収入が不安定になる可能性があることはデメリットです。
しかし、インフラエンジニアとしての確かなスキルと経験に自信がある方は、独立することで年収アップを目指せます。
設計・構築の経験が積めた頃からは、高額な案件を選ぶことが可能になり、よりやりがいをもって遂行できる仕事が多くなります。
フリーランス案件の例として以下のようなものが挙げられます。
| フリーランスインフラエンジニアの案件イメージ | |
| リーダー/ECサイト向けサーバー設計・構築(Linux設計・構築経験、導入ツール選定経験、チームリーダー経験) | 約75万円/月 |
| クラウドサービス/インフラ設計・構築(AWS経験もしくはオンプレ経験3年以上) | 約80万円/月 |
| 大規模ActiveDirectory設計・構築・運用(ActiveDirectoryに関する深い知識、1案件で500台以上の導入経験) | 約70万円/月 |
| 不動産企業へのNW導入(NW設計・構築経験、L2・L3経験、CCNP資格優遇) | 約65万円/月 |
フリーランスとして働くインフラエンジニアの中には、年収1000万円を得ることも不可能ではないとされています。
ただし、これは確かな実力と努力の上で成長しているフリーランスに限られるでしょう。
インフラエンジニアの年収が高い理由

インフラエンジニアの年収が、国内労働者全体の平均年収と比較して高い傾向にある理由については、主に以下の点が挙げられています。
• インフラエンジニアの役割の重要性
• インフラエンジニアに必要な高度な専門知識と技術
• IT人材不足
インフラエンジニアの役割の重要性
ITシステムは、業務を円滑に進めるうえで重要な役割を果たしており、インフラエンジニアは企業のIT基盤となるインフラの設計から運用・管理までを担う専門職です。
ITインフラが、現在では生活や仕事に欠かせないものとなっているため、インフラエンジニアの需要は高いと言えます。
システムトラブルが発生すれば業務に大きな影響を及ぼしかねないため、安定稼働やセキュリティ対策などがインフラエンジニアの腕にかかっており、重要な役割を担っています。
スムーズな運用や保守のために、経験豊富でスキルの高いインフラエンジニアが求められ、結果として年収も高くなっています。
インフラエンジニアに必要な高度な専門知識と技術
インフラエンジニアの仕事には、ネットワーク設計、サーバー構築、クラウドサービスの導入など、高度な専門知識と技術が必要とされます。
幅広い知識とスキルが求められ、特有の知識とスキルが求められます。
最新のIT技術動向のキャッチアップも欠かせず、高い専門性が評価されています。
また、技術手当をはじめとする各種手当が年収を押し上げる要因にもなっています。
IT人材不足
IT人材不足が深刻化しており、特にインフラエンジニアの需要が高いことが挙げられます。
恒常的な人材不足であるため、企業も採用に力を入れている状態です。
優秀な人材確保のため、給与を上げてより良い人材を確保したい企業側の事情もあり、給与競争が激しくなっています。
役割の重要性と高い専門性、そして人材不足が相まって、インフラエンジニアの年収は高く設定される傾向にあります。
将来的にインフラエンジニアの年収が上がる可能性はある?

社会的なネット化はこれからも長期的に続くと推測されており、ネットワークエンジニアを含むインフラエンジニアの需要に関する将来性も明るいと考えられています。
人工知能やクラウドといった新たな技術の発展により、ITエンジニア全体の将来性はますます明るくなっています。
DX化など企業の中でネットワークを活用した効率化が求められており、日常生活でもアプリやSNSなどネットワークによるつながりはなくてはならないものです。
このような背景から、インフラエンジニアの職業は今後も需要が高いと予測されます。
需要が高く、高度な専門性や経験が評価されるインフラエンジニアは、スキルと経験次第でさらなる年収アップも可能です。
将来的に年収を上げるためには、スキルの向上や資格の取得、そして適切なキャリアパスの設定が必要不可欠です。
未経験からインフラエンジニアになって年収をアップさせる方法
インフラエンジニアは、確かなスキルを持っていることが理想ですが、未経験からの転職も可能です。
未経験の場合、インフラエンジニアとしての最初の年収は、「250-400万」くらいが多いとされています。月給では「月20-27万円」くらいが多いでしょう。
実務経験がある人と比べると給料は低くなります。
しかし、未経験からスタートしても、その後の努力次第で年収を上げていくことは十分に可能です。
年収アップを目指すための具体的な方法を見ていきましょう。
• インフラエンジニアスキルを習得
• 資格の取得
• 未経験OKの企業への転職
• 実務経験を積み、より高年収の企業への転職
• フリーランス・副業で案件獲得
インフラエンジニアスキルを習得
未経験からインフラエンジニアになる場合、最初の年収は経験者に比べて低い傾向にありますが、実務を重ねることでスキルや実務的な知識が身に付き、年収は上がっていきます。
就業までにネットワークやサーバーの知識を深めておくとよいでしょう。
転職後も継続的な学習に取り組み、スキルアップを目指すことが、さらなる年収アップを実現しやすくなります。
新しい技術やツールに触れる機会を逃さず、常に情報収集に励むとよいでしょう。
勉強会やオンラインの学習サイトを活用し、スキルを高めることも有効です。
資格の取得
未経験の場合、インフラ(ネットワーク、サーバー)知識を一定以上持っていると年収が上がります。
一定以上の知識として一番分かりやすいのはITインフラ系の資格取得であり、インフラエンジニアであれば「CCNA」か「LPIC(LinuC)level1」のいずれかをおすすめします(未経験者の場合は、他の資格では、ほぼ代替できません)。
資格を取得する勉強を通じてスキルアップできれば年収アップにつながります。
資格は、自身のスキルの証明に役立ち、実務経験が浅い場合の分かりやすい証拠となります。
目標がなく学習のモチベーションを保つのが難しいと感じているのであれば、資格取得を目指すのも良いでしょう。
インフラエンジニアの年収アップにつながる可能性のある資格については後述します。
未経験OKの企業への転職
未経験からインフラエンジニアを目指す場合、未経験OKの求人を探すことになります。
最初は経験者に比べて年収は低い傾向にありますが、実務経験を積みながらステップアップすることになります。
どんなに優秀な方でも、実務実績がないうちは未経験者と見なされます。
金額よりも、受け入れられて実績を積める案件でしっかり地固めをすることをおすすめします。
監視の仕事は未経験でもOKな案件が見つけやすく、まずはIT業界の実績をここで作り、運用・保守に挑戦、そして設計・構築に挑戦するのが一般的と言えるでしょう。
実務経験を積み、より高年収の企業への転職
未経験OKの企業で実務経験を積み、スキルや知識を身につけた後は、より高年収の企業への転職を考えるのが年収アップの有効な方法です。特に、年収の高い大手企業や優良企業に転職する方法が挙げられています。
企業規模が小さい企業よりも規模の大きい企業の方が平均年収や賞与額が高い傾向があります。
大企業は多様なプロジェクトを抱えているため、幅広いスキルを発揮できるチャンスに恵まれており、自身の強みを活かせる環境で働くことで、スキルアップとキャリアアップにつながります。
転職によって年収アップを実現するには、スキルや経験に見合った年収を提示してくれる企業の選択が大切です。
自分ひとりで転職先を見つけるのが難しいと感じている方は、IT業界やエンジニア業界に特化した転職エージェントの活用がおすすめです。
フリーランス・副業で案件獲得
インフラエンジニアとして確かなスキルと経験を積んだ後は、フリーランスとして独立することも年収アップを目指せる選択肢の一つです。
フリーランスは案件単価が高い傾向があり、自分のスキルや経験に見合った高単価案件を獲得できれば、年収を大幅に上げることも可能です。
ただし、フリーランスは自分で仕事を見つけ、自己管理を行う必要があります。経験が少ない、営業力が乏しいなど、独立に向かない方もいます。
確かなスキルと経験、自己プロデュース能力が求められます。
インフラエンジニアの年収アップに役立つスキルと資格
インフラエンジニアが年収を上げていくためには、特定のスキルを習得したり、有利な資格を取得したりすることが有効です。
年収アップにつながる可能性のあるスキル一覧
インフラエンジニアが年収をアップさせるには、多角的なスキルを身に付ける必要があります。
どれか一つ身に付ければよいというわけでもなくバランスよく身に付けましょう。
• 上流工程での知識
• マネジメントスキル
• 仮想化技術
• コミュニケーション能力
• 特定の専門分野における深い知識と技術
• 最新のIT技術への適応力
上流工程での知識
エンジニア業務は、上流工程になるほど年収が高い傾向にあります。
上流工程はインフラの構成を考える業務であり、インフラの全体像を把握し、幅広い知識を取得できます。
製品生産やシステム開発における一連の企画や要件定義といった初期の工程を身につけることをおすすめします。
マネジメントスキル
上流工程に携わるために、プロジェクト全体を管理できるマネジメントスキルが求められます。
クライアントの要望を汲み取りチームメンバーに伝える、社内の人材やスケジュール管理など、マネジメントスキルがあれば、インフラエンジニアとしてキャリアアップにつながります。
プロジェクトマネージャーはITプロジェクトを管理し成功に導くため、高いコミュニケーション能力やリーダーシップが必要です。
仮想化技術
システム開発において仮想化技術(コンピューターリソースを仮想的に分割し、物理的な構成にとらわれないフレキシブルな運用を実現する技術)が用いられることがあります。
さまざまな分野で用いられる技術の一つであるため、一定の知識・スキルを学んでおくとよいでしょう。
コミュニケーション能力
インフラエンジニアはプロジェクトチームのメンバーやクライアント、関連する部署や外注先など、実際は人と接する機会が多いためコミュニケーション能力が大切です。
必要な情報を分かりやすく言葉にする能力を身につけることが求められます。
特定の専門分野における深い知識と技術
ネットワーク設計、サーバー構築、クラウドサービスの導入など、インフラエンジニアの仕事には特有の知識とスキルが求められます。
スペシャリストとして特定の技術分野(例:セキュリティ、仮想化など)で深い専門知識を持つことは、年収アップにつながります。
常に新しい技術の学習と自己研鑽が求められます。
最新のIT技術への適応力
大規模なネットワークの構築やクラウドサービスの導入など、システムの可用性や効率性を向上させるために常に変化するテクノロジーに適応し、インフラストラクチャの改善やセキュリティの向上に努める必要があります。
最新のIT技術動向のキャッチアップも欠かせません。
年収アップに有利な資格一覧
資格取得は、自身のスキルの証明になり、社内での資格手当による給与アップ、転職時でのアピールなど、年収アップにつながります。
実務経験が浅い場合は、具体的な「出来ます」の証拠として資格が分かりやすいアピール方法となります。
経験者も高位資格を持つことで、より良い案件にオファーがかかりやすくなり、中には資格相当をマスト条件にしている案件もあります。
インフラエンジニアの年収アップに有利とされる資格には以下のようなものがあります。
| インフラエンジニアの年収アップにつながる資格 | |
| ITパスポート | ITに関する基礎知識を幅広く学べる国家資格です。新しい技術やビジネスの手法、セキュリティ、ネットワークなど、多岐にわたる分野の知識が問われます。比較的取得しやすく、将来的に専門性の高い資格を目指すうえでの第一歩となります。 |
| 基本情報技術者試験 | ITの国家試験として最も知られており、ITの基礎知識がしっかりとあることの一般的な目安になります。エンジニアなら取得しておいて損はない資格の一つに挙げられています。情報処理推進機構(IPA)が運営しています。情報処理推進機構(IPA)の基準では、基本情報技術者試験の合格者がITエンジニアのスキルレベル2に相当するとされています。 |
| ネットワークスペシャリスト試験 | 情報処理推進機構(IPA)が運営する国家資格です。ネットワーク経験が一定水準の人でも不合格は珍しくない、合格率1割未満の年が多い難易度の高い資格です。 |
| LPIC(Linux技術者認定試験)/LinuC | Linuxの技術力を証明する認定資格です。未経験者の場合、LPIC(LinuC)level1の取得はインフラ知識があることの分かりやすい証明になります。 |
| メーカー認定資格 | インフラを支えるサーバーやネットワーク機器を提供しているメーカーが、自社製品に特化した認定資格を用意しています。例えば、ネットワーク機器大手のCiscoが提供するCCNA(CiscoCertifiedNetworkAssociate)は、ネットワークエンジニアとして必須の知識と技術を証明する人気の資格です。CCNAの取得は、未経験者のインフラ知識の分かりやすい証明になります。また、Cisco製品を多く導入している企業では、CCNAを取得したエンジニアが優遇される傾向にあります。より難易度の高いCCIE(エキスパート)は、CiscoSystems社の認定資格の中で最も難易度が高い資格の一つであり、この認定を受けているネットワークエンジニアの平均年収は約900万円とされています。CCIEの取得にはスキルと経験が必要で、易々と取れるものではありません。 |
| AWS認定資格 | 人気のAWS案件に関わりたい方は取得した方が良い資格です。難易度はクラウドプラクティショナー(ベーシック)、ソリューションアーキテクト(アソシエイト)、ソリューションアーキテクト(プロフェッショナル)と大きく分類されます。サーバー設計・構築の経験者であれば、まずはソリューションアーキテクト(アソシエイト)以上が良いでしょう。クラウドエンジニアの求人でもAWS認定ソリューションアーキテクトなどの資格が求められることがあります。 |
| ITIL認定資格 | ITサービスマネジメントに関する資格です。 |
| VCP | VMwareCertifiedProfessionalの略称で、VMwareの仮想化技術に関する資格です。 |
| MCP | MicrosoftCertifiedProfessionalの略称で、Microsoft製品に関する資格です。 |
| プロジェクトマネージャ試験 | プロジェクトマネジメントに関する国家資格です。チームを管理するマネジメントスキルを証明するのに役立ちます。 |
これらの資格は、学習の目標設定にも役立ち、体系的に知識を習得する手助けになります。
インフラエンジニアで年収アップするための転職エージェントの選び方
インフラエンジニアとして年収アップを目指すなら、転職エージェントを活用したほうが効率的に転職を進められます。
特にIT・エンジニア業界に強い転職エージェントを活用することで、自身の市場価値を知り、経験やスキルに見合った高年収の求人を見つけやすくなります。
転職エージェントを選ぶ際には、以下の点を考慮すると良いでしょう。
• エンジニア特化の転職エージェント
• インフラエンジニアの求人の豊富さ
• サポート内容
• 口コミ・評判
エンジニア特化の転職エージェント
IT業界やエンジニア転職に特化した求人サイトやエージェントを活用することが大切です。
一般的な求人サイトではインフラエンジニアの求人情報が少なかったり、条件が不明確なことがありますが、IT業界に特化したエージェントはインフラエンジニアの求人が多数掲載されており、年収や必要なスキルなどの条件が詳しく記載されています。
また、業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、業界ならではの転職市場情報やアドバイスを受けられる可能性が高いです。
インフラエンジニアの求人の豊富さ
多くの求人を取り扱っているエージェントを選ぶことで、自身のスキルや経験、希望条件に合った求人を見つけやすくなります。
非公開求人を多数保有しているエージェントも多く、好条件の求人に出会える可能性があります。
ただ単に求人数の多さだけで選ぶのではなく、インフラエンジニアに絞って求人数などを調べてみましょう。
サポート内容
転職エージェントは、求人紹介だけでなく、書類作成や面接対策、企業との条件交渉などもサポートしてくれます。
これらの手厚いサポートは、特に初めての転職や働きながらの転職活動で不安を感じている方にとって役立ちます。
キャリアアドバイザーの専門性や、希望の条件を企業に交渉する力があるかどうかもポイントです。
口コミ・評判
実際にサービスを利用した他の転職者の口コミや評判も参考にすると良いでしょう。
担当者の対応、求人の質、サポートの質などについて、公式サイトや比較サイトなどで情報収集が可能です。
自分に合ったサポートをしてくれるエージェントを見つけるために役立ちます。
インフラエンジニアで年収アップするためにおすすめの転職エージェント
インフラエンジニアの転職におすすめの転職エージェントを紹介します。それぞれの特徴を以下にまとめます。
| 転職エージェント | 特徴 |
| レバテックキャリア | ITエンジニア経験者支援に特化 |
| マイナビITAGENT | 年収アップ率73.7%の実績あり |
| Geekly | IT・Web・ゲーム業界に特化 |
| ビズリーチIT | インフラ求人のほとん どが年収800万円以上 |
| Directtype | インフラのフルリモート求人が多数 |
| テックゴー | 内定獲得率が高い |
| ユニゾンキャリア | 20代限定 |
| R-Stone | 未経験のインフラエンジニア求人あり |
| リクルートエージェント(IT) | エンジニア求人は業界最大の10万件以上 |
| doda | 専任アドバイザーの手厚いサポート |
ITエンジニア経験者支援に特化「レバテックキャリア」
レバテックキャリアは、ITエンジニア専門の転職エージェントです。
IT・Web業界の転職支援において10年以上の実績があり、IT専門職のサポートに強みがあります。在籍アドバイザーの専門性が高く、年収アップを目指せる求人が充実しています。
エンジニア経験者支援に特化していることで、インフラエンジニアとしての経験やスキルを適切に評価し、より良い条件の求人を紹介することで年収アップにつながる可能性があります。
転職成功率も高く、平均年収がアップしたという口コミもあります。
レバテックキャリアは保有求人の約8割が年収600万円以上のハイクラスIT求人という特徴があります。大手IT系・Web系企業からスタートアップまで幅広く網羅しています。インフラエンジニアの求人も取り扱っています。
ITエンジニア経験者を対象としており、未経験者向けの求人はあまり保有していません。
年収アップ率73.7%の実績あり「マイナビITAGENT」
マイナビITAGENTは、大手マイナビグループが運営するITやエンジニア業界に特化した転職エージェントです。
ITエンジニアの年収アップ率73.7%の実績があるため、インフラエンジニアの希少性を考えると年収アップの可能性が十分にあることがわかります。
エンジニアだけでなく、ITコンサルタントやデータベースエンジニアなどの職種に関する求人も多いため、選択肢を広げたい方にもおすすめです。
担当するキャリアアドバイザーもエンジニア業界に精通しており、業界ならではの転職市場情報やアドバイスを受けられます。
応募書類の添削や面接対策などの転職支援も充実しており、一人で転職活動を進めるのが不安な方にもおすすめです。高年収・リモートワーク可など自分に合った求人を検索できます。
IT・Web・ゲーム業界に特化「Geekly」
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
IT・Web・ゲーム業界は現在も成長を続けているため、インフラエンジニアの需要も高くIT・Web・ゲーム業界への転職により年収が上がる可能性があります。
一都三県・関西を中心に求人を取り扱っており、IT求人数は業界最大級で、職種別のキャリアアドバイザーが専任サポートしてくれます。
書類選考通過率アップや、書類作成から選考管理までのフルサポートも強みです。大手からベンチャー企業まで、幅広い企業を見たい方におすすめです。
インフラ求人のほとんどが年収800万円以上「ビズリーチIT」
ビズリーチITは、インフラ系求人のほとんどが年収800万円以上であるのが魅力です。
ビズリーチ利用者の5人に1人がエンジニアで、平均年収アップ額120万円の実績があります。
エンジニアの中でも平均年収が高い傾向にあるインフラエンジニアは年収が上がる可能性が高いと言えます。
登録して待つだけで企業からのオファーが届くスカウト型サービスも利用できます。
年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載しており、気軽に自分の市場価値を確かめることができます。
企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届くこともあります。
インフラのフルリモート求人が多数「Directtype」
Directtypeは、ITエンジニア転職に特化した、企業から直接スカウトが届くサービスです。
経歴やスキルをもとにオファーが来るため、マッチ度が高い転職を叶えられます。
インフラのフルリモート求人が多数あります。
リモートで働くために年収が下がっても仕方ないとあきらめていたインフラエンジニアの方でも、リモート案件の多いDirecttypeであれば今よりも年収の高い求人が見つかるかもしれません。
自分で求人を検索して応募することも可能で、有名企業からスタートアップのベンチャー企業まで、1,600件以上の求人から検索できます。
iOS限定のアプリもあり、手間をかけずに転職活動を進めたい方におすすめです。
内定獲得率が高い「テックゴー」
テックゴーは、株式会社MyVisionが運営するITエンジニアの転職に特化した転職エージェントです。
ITエンジニア経験者を対象にサポートしており、大手企業からスタートアップまで幅広い求人を保有しています。
在籍しているアドバイザーは業界に精通し、高い内定獲得率を誇ります。条件交渉にも強いため、年収アップにもつながるかもしれません。
20代限定「ユニゾンキャリア」
ユニゾンキャリアは、20代限定のインフラ系エンジニア向け転職エージェントです。
完全未経験からインフラ系エンジニアを目指せるのが特徴で、将来性のある優良企業のみを取り扱っています。
20代のうちにインフラエンジニアになっておくことで将来的には年収が上がる可能性が高いと言えるでしょう。
IT業界出身者のアドバイザーが多数在籍し、利用者の87%が年収アップを実現しているとのことです。
未経験のインフラエンジニア求人あり「R-Stone」
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未経験のインフラエンジニアの求人も掲載しており、専任のコンサルタントがご自身の転職活動を手厚くサポートします。
未経験とはいえインフラエンジニアの需要は高いため、年収アップの可能性はあります。
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専門のアドバイザーチームがあり、IT・Web業界ならではのサポートが充実しているとのことです。
専任アドバイザーの手厚いサポート「doda」
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専任アドバイザーの手厚いサポートが強みです。
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転職エージェントは、それぞれに特徴があります。ご自身の経験、スキルレベル、希望する働き方、転職で重視する点などを考慮して、複数のエージェントに登録し、比較検討することをおすすめします。