現役エンジニアが週3で副業やってみた結果の感想まとめ

2025.01.28 エンジニア転職PR

現役エンジニアが週3で副業やってみた結果の感想まとめ

「エンジニアとして副業を始めたいけど、どうすればいいのか分からない」と悩んでいませんか?私も最初はわかりませんでしたが、週3日働ける副業を見つけることができて、収入が増えただけでなくスキルアップにも成功しました。この記事では、現在フリーランスエンジニアとして複数案件をこなす中で、週3副業の実践から得た具体的なコツや注意点をお伝えします。私の体験談を基に副業を始めるきっかけ、週3の副業案件を探す方法、効率的に取り組む秘訣などを解説します。副業を検討しているエンジニアの方は、ぜひ最後までお読みください。

現役インフラエンジニアの僕が副業をやってみたキッカケとは

企業でインフラエンジニアとして勤めている私が副業を始めた1つ目のきっかけは、収入の多様化と増加を図るためです。今のご時世本業だけに頼ることに少し不安を感じていたので、リスク分散の一環として副業を始めました。実際に副業を始めると毎月の収入に余裕が生まれ、精神的にも安心感が増したように感じます。本業だけが収入源の場合本業がうまくいかない時に焦りを感じますが、副業をすることによって副業ではうまくいっているという心の余裕もできました。

また、その収入を使って貯金を増やしたり少しずつ投資を始めたりすることで将来的な経済的な安定感が高まります。
副業を通じて経済的に安定ができたことは、私にとってとても大きなことでした。平成30年以降で厚生労働省も副業や兼業を促進する方針を発表しています。

出典:厚生労働省副業・兼業促進に関するカイドライン

新たなスキルを習得し、キャリアの幅を広げられることもメリット

副業を始めた2つ目の理由新しいスキルを習得し、キャリアの幅を広げるためでした。本業では新しいことに挑戦する機会が限られていることが多いですが、副業では自分の興味に応じて様々な分野にチャレンジすることができます。

例えば、本業ではあまり触れる機会のない最新のフレームワークや技術を用いた開発の案件に参画し、実践的に学ぶことができました。この経験は本業でのプロジェクトにも役立ち、開発効率の向上や新しい技術の提案にも繋がりました。さらに開発だけでなくプログラミング講師や技術記事の執筆にも挑戦しました。講師業では人に教えるスキルが向上し、本業でも後輩の指導に役立つようになりました。

技術記事の執筆ではライティングのスキルが向上し、技術的な内容を分かりやすく伝える力がつきました。これらのスキルは本業のプレゼンテーションやドキュメント作成にも活かされています。
こうした経験は本業においても新しい視点をもたらし、業務の質の向上に繋がっているように感じます。結果として副業は単なる収入源ではなく、私の本業でのキャリアアップを加速させてくれそうです。

エンジニアが週3副業をやってみた体験談

2-1. 週3副業で得た収入とキャリアアップの実感

企業でインフラエンジニアとして働いている私が、副業で週3日働くことを選んだ理由の一つは、収入の安定とキャリアアップを目指すためでした。副業を始める前は、本業だけに頼る収入に少し不安を感じていました。しかし、副業を始めると毎月の収入に余裕が生まれ、精神的な安心感を得ることができました。直近はインフラエンジニアとして働いているものの、サーバーサイド開発(PHPやLaravel、MySQL)の経験もあるため、その経験を活用して実績を積むと同時に、幅広くスキルを伸ばせました。

副業での収入は、週3で約39万円の収入を得られるようになりました週5換算すると65万ですね。この収入は生活費の補填だけでなく、貯金や自己投資に回すことで、将来の選択肢を広げることができました。また、副業を通じて新しいクライアントと出会い、柔軟な働き方を実現することができたと思います。

さらに、週3副業を通じて得た新しい技術や知識は、本業でも大いに役立っています。例えば、副業でPHPの最新フレームワークであるLaravelを用いた開発に取り組んだことで、本業のプロジェクトに新しい提案を行うことができました。結果的に、本業でも評価が上がり、キャリアアップにつながる手応えを感じています。

副業は単に収入を増やす手段ではなく、新しいスキルを習得し、自分の市場価値を高める絶好のチャンスです。本業と副業がシナジーを生むことで、キャリア全体の質を向上させられました。

2-2. 副業を始めて気づいた本業への影響と課題

週3のサーバーサイド開発案件を副業として始めたことで、エンジニアとしてのスキルを広げる大きなチャンスを得ました。しかし同時に、本業と副業を両立する難しさも実感しました。

まず、本業のインフラエンジニア業務と副業のサーバーサイド開発(主にPHPやLaravel)との間での切り替えが課題でした。それぞれ別のプロジェクトで別の業務のため、脳を切り替えて対応する必要があり苦労しました。しかし、それぞれ細かくドキュメント化したり、休憩を挟むことによって集中力を保つことができました。

次に、本業への影響を防ぐためにスケジュール管理を徹底しました。Googleカレンダーを活用して、1週間の予定を細かく区切り優先順位を明確にしました。また、副業のクライアントにはあらかじめ週3日という稼働条件を明確に伝え、無理のないタスク量で進められるよう調整しました。

悪い影響ばかりでなく、副業が本業にポジティブな影響を与えた面もあります。副業を通じて学んだLaravelを用いた最新の開発手法を本業に応用し、業務効率化を提案したところ、クライアントから高く評価されました。また、複数のクライアントと関わることで、交渉力や調整力が磨かれ、本業でも役立つスキルを得ることができました。

副業を通じて課題に直面しながらも、それを乗り越えることで本業と副業が相互に良い影響を与え合う環境を作れました。エンジニアとしての可能性を広げるこの経験を、今後も続けていきたいと思います。

週3副業案件を効率よく探すためおすすめエージェント5選

レバテックフリーランス

項目 内容
特徴 ITエンジニア特化型のエージェントで、業界トップクラスの求人数を誇ります。特に直請けの高単価案件が豊富で、実務経験者におすすめ。サポート体制も充実しており、契約や税務などの相談が可能です。
対応エリア 【関東エリア】東京 / 埼玉 / 神奈川 / 千葉 / 茨城
【関西エリア】大阪 / 兵庫 / 愛知 / 京都
【九州エリア】福岡 / 長崎 / 熊本 / 大分
※リモート案件は全国対応可能
公開求人数 80,000件
仲介手数料(マージン) 非公開
未経験OK案件の有無 基本的に実務経験者向けですが、未経験者向けの案件も一部存在します。
高単価案件の有無(最高単価) 175万円
サポート内容 ・参画中の担当者フォロー
・フリーランススカウト制度
・市場分析ダッシュボードの提供
・企業や案件の評価制度
・福利厚生(税務関連、ヘルスケア、スキルアップ)
支払いサイト(期間) 15日
運営会社 レバテック株式会社

テクフリ

項目 内容
特徴 エンジニアに特化したエージェントで、エンド直案件が豊富です。エンジニアファーストを掲げており、福利厚生も手厚く提供しています。案件の多くは高単価で、スキルに応じた報酬設定がなされており、フリーランスの収入向上をサポートしています。特にフルリモートや週3日稼働可能な案件が多いため、柔軟な働き方を希望する方に適しています。
対応エリア 全国(リモート案件中心)
公開求人数 18,000件以上
仲介手数料(マージン) 10~15%(非公式)
未経験OK案件の有無 なし(基本的に経験者向け)
高単価案件の有無(最高単価) 180万円
サポート内容 ・3人に1人が年収120%アップを実現
・サポート/フォローアップ
・福利厚生が充実
支払いサイト(期間) 15日
運営会社 株式会社アイスタイル

ランサーズエージェント

項目 内容
特徴 リモート案件が豊富で、エンジニアやデザイナー向けの案件を多く取り扱っています。特に、週3日からの稼働が可能な案件があり、副業や柔軟な働き方を希望する方に適しています。また、公開できない非公開案件が約80%以上を占めており、高単価案件も多数保有しています。
対応エリア 全国(リモート案件が多い)
公開求人数 13,000件以上
仲介手数料(マージン) 非公開
未経験OK案件の有無 あり(スキルに応じて紹介)
高単価案件の有無(最高単価) 170万円
サポート内容 ・専任コンサルタントによる案件提案
・契約や税務のサポート
・参画後の定期フォロー
支払いサイト(期間) 30日
運営会社 ランサーズ株式会社

ITプロパートナーズ

項目 内容
特徴 副業やフレキシブルな働き方を希望するエンジニア向けのエージェント。週2~3日の稼働が可能な案件が多く、リモートワーク案件も豊富に揃っています。エンジニアが主体的に働ける環境を重視しており、特にスタートアップやベンチャー企業との繋がりが強いです。
対応エリア 【全国対応】
リモート案件が多いため、全国のエンジニアが利用可能
公開求人数 6,000件以上
仲介手数料(マージン) 非公開
未経験OK案件の有無 あり(ただし、実務経験が推奨される)
高単価案件の有無(最高単価) 150万円
サポート内容 ・副業や時短案件の紹介
・契約や税務相談のサポート
・キャリアアドバイザーによる定期フォロー
支払いサイト(期間) 20日
運営会社 株式会社Hajimari

週3副業を成功させるためのコツと注意点

週3副業を成功させるためのコツと注意点

4-1. 本業とのトラブルを防ぐための副業規定チェック

私の場合、すでにフリーランスとして他の案件を持ちながら新たに週3の副業案件に挑戦しました。そのため、正社員としての本業規定はありませんでしたが、複数案件を同時に進める際に考慮すべきポイントがいくつかあります。

まず、各案件の稼働時間を正確に把握することがポイントです。週3日という条件で新たな案件を受けた際、既存の案件とのスケジュールが衝突しないように、Googleカレンダーを活用してスケジュールを管理しました。特に固定の時間帯で働く必要がなければそれほど問題にならないかもしれませんが、重要なミーティングなどが被ってしまって片方に出れないとなると迷惑がかかってしまいます。スケジュール管理には最新の注意を払っていました。

また、すべての案件で契約内容をしっかり確認することも欠かせませんでした。私の場合、新規クライアントと機密保持契約(NDA)を結ぶとともに、既存クライアントにも事前に了承を得るようにしました。この透明性が、長期的な信頼関係を築くうえで重要でした。

フリーランスエンジニアとして副業を増やす際には、既に対応している案件に迷惑をかけないよう最新の注意を払うことが重要です。これができなければ、信頼を失い、常に新しいクライアントを探すことになり大変になってしまいます。

4-2. 副業の契約で失敗しないための注意点

副業を始める際、クライアントとの契約内容には細心の注意を払いました。特に、週3日の副業では、作業時間やタスクが明確に定義されているかが重要です。曖昧な契約内容だと追加作業を求められたり、本業との両立が困難になる可能性があります。

私が副業でサーバーサイド開発案件を受けた時は具体的なアウトプットや、それを対応する期日など、具体的な取り決めを行うことで、無理なく週3日働くことができました。

また、報酬の支払い条件も明確にしておくことが大切です。副業では、案件の途中でクライアントが報酬を払わないといったトラブルもあり得ます。しかし、私の場合はフリーランスエージェントを利用していたため、万が一のリスクがあったとしても問題ありませんでした。

さらに、エンジニアとしてのスキルや経験を過小評価されないよう、契約時には自分の市場価値を正しく伝えることも重要です。副業を通じて得た経験やスキルをアピールすることで、適正な報酬を得ることができました。

契約時の注意点を抑えておくことで、副業がスムーズに進み、余計なストレスを避けることができます。特に、週3日という限られた時間で効率的に働くためには、契約内容の明確化が非常に大事だと思いました。

4-3. 副業をしながら疲弊しないためのメンタル管理と体調ケア

他の案件と、副業を週3日並行で行う生活では、体調管理とメンタルケアが非常に重要です。特に本業がフルタイムのインフラエンジニアである私にとって、仕事量が増えると疲労感が溜まりやすくなるため、意識的に休息を取る工夫をしています。

まず、週3の副業スケジュールを組む際には、必ず週1日は完全オフにするようにしました。この日は仕事のことを一切考えず、趣味や家族との時間を大切にしています。こうすることで、心身ともにリフレッシュすることができ、副業にも本業にも集中できるようになりました。

また、エンジニアはデスクワークが中心のため、運動不足になりがちです。そこで、週に2~3回の軽い運動(ランニングやストレッチ)を取り入れることで、体調を整えています。特に副業が夜遅くまで続く場合、寝る前にストレッチをするだけでも疲労感が軽減されます。

メンタルケアについては、副業のタスクが思うように進まないときでも自分を責めすぎないことを心掛けています。タスク管理ツールを活用して優先順位を明確にすることで、焦らずに取り組むことができました。さらに、副業のクライアントとのコミュニケーションを密にすることで、無理のないスケジュールで作業を進められる環境を作っています。

本業と副業を両立するには、自分の体と心を労わることが何よりも重要です。適切な休息と効率的な働き方を取り入れることで、週3の副業生活を無理なく続けることができます。

週3副業を始める際のよくある悩みとその解決方法

週3副業を始める際のよくある悩みとその解決方法

5-1. 初めての副業で案件が見つからない場合の対策

副業を始めようと決意しても、最初の壁となるのが「どうやって案件を見つけるか」です。私も副業を始めた当初、週3日働けるような案件を見つけるのに苦労しました。しかし、フリーランス専門のエージェントなどを活用し始めてからはスムーズに案件獲得ができました。

まず、フリーランスエージェントでは、「週3日稼働可能」「サーバーサイド開発案件に特化」といった条件で案件を絞り込めるため、効率よく自分に合った副業を見つけることができました。また、エージェントを通じてクライアントと直接交渉することができるため、条件面での折り合いもつきやすかったです。様々なサポートを提供していて、案件探しから、参画中のフォローまで手厚く大変心強いです。

他に活用したのは、副業専用の求人サイトです。ここでは、案件の種類や稼働時間、報酬額で検索できるため、自分のスキルや希望条件に合った案件を見つけやすかったです。また、副業の未経験者向け案件も多く、初めての副業に挑戦するエンジニアには特におすすめです。

また、SNSや技術者向けコミュニティも活用しました。私はTwitterを通じて副業案件を募集している投稿を見つけたり、エンジニア仲間との情報交換を通じて、案件の紹介を受けたりしました。人脈を活用することで、案件に出会うチャンスが広がりますが、最初からやるのは少しハードルが高いため、いきなりはおすすめしません。

案件が見つからないと焦る気持ちもあるかもしれませんが、信頼できるエージェントなどを活用しつつ、自分のスキルや希望条件を明確にしておくことが大切です。私も最初は不安でしたが、これらの方法を試したことで、希望通りの週3副業案件を見つけることができました。

5-2. クライアントとのコミュニケーションで困った時の工夫

副業を始めてみると、意外と大きな課題になるのが「クライアントとのコミュニケーション」です。私がサーバーサイドの週3副業をしていたときも、最初はクライアントとの意思疎通に苦労しました。しかし、いくつかの工夫を取り入れることで、スムーズなやり取りが可能になりました。

まず、コミュニケーションツールの活用です。クライアントとのやり取りには、主にSlackやメール、Zoomを利用していました。特にSlackでは、進捗状況や課題をリアルタイムで共有できるため、相手に状況をわかってもらうことができます。また、Zoomでの定期的なミーティングを設定することで、認識のズレや誤解を防ぎました。

次に、タスク管理ツールの活用です。私はAsanaやTrelloを使って、週3日で進めるべきタスクを細かく分解し、クライアントと共有していました。この方法により進捗が可視化されるため、クライアントからの信頼を得やすくなりました。また、タスクの優先順位を明確にすることで、限られた時間内で効率的に作業を進めることができました。

さらに、納期に関する調整も重要です。私は副業での稼働時間が限られていることを最初に明確に伝え、「週3日で確実に進められるタスク量」を事前に確認しました。この透明性のある対応により、無理なスケジュールを避けることができました。

エンジニアの副業では技術スキルだけでなく、クライアントとの信頼関係を築くことが成功の鍵となります。週3という限られた稼働時間の中で最大限の成果を上げるためには、適切なツールと丁寧なコミュニケーションが不可欠だと感じました。

5-3. 本業との時間配分に苦しんだ時の乗り越え方

週3日副業をする中で、最も苦労したのが「本業との時間配分」でした。フルタイムのインフラエンジニアとしての仕事を抱えながら、週3の副業をこなすのは簡単ではありませんでした。そこで、いくつかの方法を試して、効率的に両立できるよう工夫しました。

まず、タイムマネジメントを徹底しました。私はGoogleカレンダーを活用して、1日のスケジュールを細かく管理していました。本業のタスクが忙しい時期は、副業の作業時間を夜間や週末にずらすことで、バランスを取りました。また、副業のタスクは「緊急度」と「重要度」に応じて優先順位をつけ、時間を有効活用しました。

次に、定期的なリフレッシュを意識しました。週3の副業をしていると、どうしても忙しさに追われがちになります。そのため、仕事の合間に短い散歩やストレッチを取り入れることで、集中力をリセットしました。特に副業では長時間画面に向かうことが多いため、体を動かすことでリフレッシュ効果を得ることができました。また、家族や友人のサポートも欠かせませんでした。本業と副業を両立する中で、忙しさを周囲に理解してもらうことで、精神的な負担が軽減されました。

本業と副業を両立するには、タスクの見える化と時間管理が何よりも重要です。私はこれらの方法を実践することで、週3副業を無理なく続けることができました。エンジニアとしてのスキルを最大限に活かしながら、両立を実現できた経験は、今後のキャリアにとっても大きな糧になると信じています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?私は週3の副業を通じて、収入の安定とキャリアアップの両方を実現できる可能性を感じました。本業のスキルを活かしながら新しい分野に挑戦することで、エンジニアとしての市場価値も向上します。副業を成功させるためには、適切なエージェントの活用や時間管理、クライアントとの信頼関係構築が重要です。副業を始める際には、エージェントを活用して自分に合った案件を探し、リスクを減らしながら効率的に取り組むことをおすすめします。週3副業は、あなたのキャリアに新たな可能性をもたらす一歩です。まずはこの記事で得た知識を参考に、自分に合った案件を見つけて挑戦してみてください。