行政書士の通信講座おすすめランキング!10社の費用・合格実績も徹底比較

2024.12.02 通信講座の比較PR

行政書士の通信講座おすすめランキング!10社の費用・合格実績も徹底比較

行政書士の資格取得を目指す方々にとって、最適な通信講座を選ぶことは非常に重要です。しかし、多くの選択肢がある中で、どの講座が自分に合ったものか悩むことも多いでしょう。価格や内容、サポート体制、合格実績など、さまざまな要素を考慮する必要があります。

この記事では、数ある通信講座の中から特におすすめの10社をピックアップし、その費用や合格実績を徹底的に比較しました。それぞれの教材が持つ特徴やメリットを詳しく解説し、あなたの学習スタイルや予算に最適な講座選びの参考にしていただける内容となっています。

行政書士の通信講座おすすめランキング

2025年行政書士試験に合格するために、おすすめの通信講座をピックアップしてご紹介します。教材の特徴やメリット・デメリットなどもまとめましたので、参考にしてください。

気になる通信講座があれば資料請求をしたり、無料体験を受けたりして自分に合いそうかどうかチェックしてみてください。

アガルート

アガルートの行政書士

料金目安 初心者向けコース:166,320円~
学習経験者向けコース:196,020円~
受講期間の目安 15ヵ月~17ヶ月
サポート体制 ・オンライン質問サービスKIKERUKUN
・AWESOMEコンサルティング
・直前ヤマ当てフェス
・オンライン演習サービスTOKERUKUN
・バーチャル校舎
・短答セルフチェックWebテスト
合格実績 【令和5年度】合格率:56.11%(全国平均の4.01%)
一発合格者数:171名
特典・キャンペーン ・他校からの乗換20%OFF
・再受講20%OFF
・グループ申込最大20%OFF
・他資格試験合格者割引など
・合格者特典あり

【特徴】

  • 高い合格率や一発合格者数を誇るなど実績は業界トップクラス
  • 初級者から上級者までカリキュラムが豊富
  • サポート体制は口コミでも高い評価を得ているなど充実
  • 他の通信講座と比較して料金は高めな点には注意
  • 合格すれば、全額返金される特典がある

アガルートは、令和5年度の合格率56.11%という実績のある通信講座です。「行政書士の通信講座と言えばアガルート」と言われるほど知名度があります。講義内容、サポート体制など高品質なサービスを提供していますが、料金はやや高めな点が少ないデメリットです。

これから法律のことを学ぶ初級者でも基礎から学ぶことができますし、多少知識がある方であれば中級者~上級者コースを選ぶこともできます。反復復習・総復習など学んだことを何回も学ぶことを重視しており、細かい知識を取りこぼさないようにカリキュラムが組まれています。

具体的には、行政書士試験で配点の高い、行政法と民法を中心に攻略する講座設計です。試験に出やすいところ・点数がとりやすいところに焦点を当てたラインナップのため、1年合格が現実的に目指せる設計になっています。

サポート体制に関しても充実していて、最大100回まで質問することができる『オンライン質問サービスKIKERUKUN』や、一緒に勉強する仲間を作れる『バーチャル校舎』、本試験を想定して作られた模擬試験などがあり、実際の試験対策として非常に有用です。

料金が少し高いのがデメリットと書きましたが、割引制度は20%OFFになるものが多く、とても充実しているので、カバーも十分可能でしょう。合格すると全額返金される特典(過去4年間で2000名・2億円以上の返金実績)もあるため、モチベーションが維持できたと評判も上々です!

アガルートはこんな人におすすめ
  • 初めて法律関連に触れる人
  • 費用が高くても一発合格を狙いたい人
  • 経験豊富な現役の行政書士や法律専門家から学びたい人
  • サポート体制が充実している通信講座がよい人
  • 講義動画を何度でも視聴して繰り返し学習したい人

スタディング

スタディングの行政書士

料金目安 【ミニマムペーパーレス版】34,980円
【スタンダード】冊子テキスト付:54,000円 ペーパーレス:44,000円
【コンプリート】冊子テキスト付:69,400円 ペーパーレス:59,400円
受講期間の目安 12ヵ月~
サポート体制 ・AIサポート機能
・学習Q&Aサービス
合格実績 非公表
特典・キャンペーン ・Wライセンス応援割
・更新割引
・合格お祝い金制度

【特徴】

  • 満足度や続けやすいなど受講生の評判は非常に高い
  • 元から受講料は安いが割引制度や合格お祝い金制度もある
  • チケットを使って講師に質問することも可能
  • 無料お試し講座で試験の雰囲気やテキストなどを確認できる

スタディング最大の特徴は、業界最安値級の受講料です。10万円を超すことも珍しくない行政書士講座の中で、初心者コース34,980円から用意されています。分割払いにも対応していますので、通信講座にあまり予算を回せない人でもスタディングなら契約しやすいでしょう。

講義もスマホなどで閲覧でき、1動画5分~15分の細切れ授業では、ちょっとしたスキマ時間でも効率良く勉強できます。どういった順序で勉強すべきなのかもシステム化されていますので、初心者でも迷うことなく効率よく進められます。

学習サポートとしては、AIを駆使したサポート機能が特徴的です。間違えた問題や苦手分野をピックアップして出題してくれますので、効率良く復習できます。こういったシステムのおかげで運営コストが削減でき、格安の受講料を提供できているのです。

スタディングでは、無料お試し講座の提供もあります。短期合格セミナーである「失敗例から学ぶ 着実に合格する勉強法5つのルール」を閲覧でき、どのような試験なのか体験可能です。フルカラーのWEBテキストや、スマホを使っていくつかの問題集を解くこともできますよ。

スタディングはこんな人におすすめ
  • スマホやタブレットで手軽に学習したい人
  • 短時間で効率的に学びたい忙しい社会人や学生
  • 隙間時間を有効活用して学習したい人
  • 基本的な知識から応用まで幅広く学びたい人
  • コストパフォーマンスの高い講座を探している人

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フォーサイト

フォーサイトの行政書士

料金目安 初心者向けコース:54,800円~
学習経験者向けコース:94,800円~
受講期間の目安 4ヵ月~
サポート体制 ・合格スタッフによる質問受付
・個別カウンセリング
・フォローメルマガ
合格実績 【2023年度】
合格率:45.45%(全国平均の3.25倍)
特典・キャンペーン ・割引クーポン
・全額返金保証制度
・教育訓練給付制度
・合格者特典

【特徴】

  • 令和5年度の合格率が45.45%で7万名以上が受講済み
  • 受講料が54,800円~とコスパも良い
  • 合格点主義のため最短4ヶ月ほどで合格できる可能性あり
  • 質問やeラーニング機能などサポート面も充実
  • 無料お試し講座で講義の雰囲気などを体験できる

フォーサイトは、令和5年度の合格率45.45%を記録した人気の通信講座。これまでに7万名以上が受講しており、知名度や人気も高いです。教育訓練給付制度を適用できますので、受講料の20%を給付してもらえる可能性もあります。

行政書士試験の中でも受講料が安く、初心者向けであれば54,800円から始めることができます。料金が安いのにテキストは見やすく、講義も分かりやすいと評判もいいです。「合格点主義」のため、最短4ヶ月で合格できるカリキュラムも存在しています。

サポート面で注目したいのは、回数制限が付いているものの、フォーサイトを利用して合格したスタッフに対して気軽に質問できるサービス。eラーニング機能も充実していますので、時間や場所を気にすることなく勉強に励めますね。

無料お試し講座としては、資料請求することで「eライブスタディ」に参加できます。どのような講義を行っているのか、どんな機能が使えるのかなど、さまざまなシステムを体験可能です。もし契約する場合は、割引クーポン(クーポンは公式サイトに書かれています)を忘れずに使うようにしましょう。

フォーサイトはこんな人におすすめ
  • コスパ重視で通信講座を選びたい人
  • 独学では不安だが、体系的に学びたい人
  • 実務経験が少なく、基礎からしっかり学びたい人
  • 自宅でじっくり学習したい人

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ユーキャン

ユーキャンの行政書士

料金目安 初心者向けコース:58,000円~
学習経験者向けコース:58,000円~
受講期間の目安 6ヵ月~
サポート体制 ・添削あり(7回)
・質問あり(1日3問まで)
合格実績 合格者数:2,687名(過去10年間)
特典・キャンペーン ・5,000円割引キャンペーン
・一般教育訓練給付制度

【特徴】

  • 知名度があって合格者数も過去10年間で2,687名いるなど実績も高い
  • 移動中や休憩中などのスキマ時間で勉強できる
  • 受講料が安く割引キャンペーンなども適用可能
  • スケジュール管理や勉強法などは自分で決めないといけない
  • 質問や添削など最低限のサポートあり

ユーキャンは、社会人のように「働きながら資格を取りたい」という人向けの通信講座です。CMや広告で積極的に発信しているため、名前を聞いたことがある人も多いと思います。それだけ知名度が高く、合格者数も過去10年間で2,687名という実績を残しています。

Web講座でがっつり勉強するよりも、ちょっとしたスキマ時間に勉強することに重きを置いているのが特徴です。そのため、「自分でスケジュール管理をしながら勉強できる!」という人におすすめです。もちろん、分からない部分は専門スタッフに質問できますよ。

その一方で、受講費はかなり安い部類に入ります。一律58,000円~で始められますし、割引キャンペーンや一般教育訓練給付制度を活用すればさらにお得に契約することも可能です。

ユーキャンはこんな人におすすめ
  • 自分でスケジュール管理や勉強ができる人
  • スキマ時間でコツコツと勉強していきたい人

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TAC

資格の学校TACの行政書士

料金目安 初心者向けコース:192,500円~
学習経験者向けコース:121,000円~
受講期間の目安 5ヵ月~7ヶ月
サポート体制 ・Webフォロー
・直接質問
・質問教室や直前ホームルーム
・デジタル添削
・個人別成績表
・i-support(オンラインフォローシステム)
・オンラインスクーリング
合格実績 合格率:56.4%
合格者累計実績:1,893名(2012年~2023年)
特典・キャンペーン ・夏の早割キャンペーン第1弾
・春の早割キャンペーン第3弾
・他資格合格者割引キャンペーン
・受験経験者割引
・再受講割引
・一般教育訓練給付制度

【特徴】

  • 合格率56.4%を達成するなど実績も確かな通信講座
  • コースが豊富で自分のレベルや目的に合ったものを選びやすい
  • 料金は少し高めだが内容は非常に充実している
  • サポート体制も徹底しているため通信講座でも安心
  • キャンペーンが豊富なので料金を抑えられる

TACは、戦略的カリキュラムで合格率56.4%(2023年度)を記録した通信講座です。2012年~2023年の間に1,893名もの合格者を輩出しており、約5~7ヶ月での合格を目指すこともできます。講義時間も1コマ150分とボリュームたっぷりで、集中して学ぶことができるでしょう。

受講コースは複数あり、初心者向けから中級者以上向け、短期集中型コースまで豊富です。とくに「プレミアム本科生Plus」は、法律の基礎から応用問題まで幅広い範囲を網羅しているコースで、法律初心者でも効率良く覚えていくことができます。

なかなか時間が確保出来ない人でも、スマホなどのデバイスで講義を視聴できます。その他のサポート面も非常に充実で、Webからでも質問や添削を受けることが可能です。分からない部分があれば、どんどん聞いていきましょう。

受講料は高めに設定されていますが、割引制度やキャンペーンの充実度はトップクラスです。季節ごとに開催しているものもあれば、他の資格取得者限定、再受講者限定などいろいろな人がお得に受講できるよう用意されています。一般教育訓練給付制度もありますよ。

TACはこんな人におすすめ
  • じっくりと講義を受けたい人
  • さまざまなコースから自分に合ったものを選びたい人
  • サポート面重視の人

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資格スクエア

資格スクエアの行政書士講座

出典:資格スクエア
料金目安 初心者向けコース:154,000円~
学習経験者向けコース:154,000円~
受講期間の目安 12ヵ月~
サポート体制 ・ZOOMによる森Tとの相談会
・ワンクリック質問機能
・みんなの質問機能
合格実績 非公表
特典・キャンペーン ・経験者割引
・他資格特典
・資格スクエア受講生割引
・森T講座受講生割引
・合格お祝い金

【特徴】

  • 受講生満足度98.8%という高評価を得ている通信講座
  • 人気予備校で活躍した講師が講義を担当
  • 受講料は高いが講義内容やサポート体制が充実
  • 割引制度も豊富なため適用しやすい
  • YouTubeにて無料動画を公開している

資格スクエアは、開校してまだ日の浅い新しい通信講座です。人気予備校で活躍した『森 広志氏』が講師を務めており、受講生満足度98.8%を達成するなど高評価を得ています。「合格に必要なことだけ」をモットーに、試験合格に向けての最短距離を示してくれます。

受講料は154,000円~と高めですが、講義内容やサポート面の充実度から価格以上の価値を感じやすいです。割引制度も豊富なので活用しやすく、合格お祝い金制度もあるため勉強のモチベーションも上がるでしょう。もし何か悩みがあっても、月に1回講師とZOOMで質問できますよ。

映像講義は黒板がメインではなく、講師の手元がメインとなっています。つまり、一緒に学んでいるかのようなライブ感覚を味わえますので、初めての人でもテキストを活用しやすいです。テキスト自体も法律知識がイメージしやすいように工夫されています。

YouTubeにてさまざまな情報を公開しているのも嬉しいポイントです。試験攻略ガイドはもちろんのこと、無料お試し講座のようなイメージでミニ講義を視聴することもできます。これらは無料となっていますので、ぜひ活用してみてください。

資格スクエアはこんな人におすすめ
  • 実績のある講師に教えてもらいたい人
  • 何よりも効率を重視したい人

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LEC

LECの行政書士講座

出典:LEC東京リーガルマインド
料金目安 初心者向けコース:189,000円~
学習経験者向けコース:183,000円~
受講期間の目安 14ヵ月~
サポート体制 ・通信欠席フォロー
・オリジナルフォロー
・教えてチューター(質問無制限)
・受講生専用自習室
合格実績 2023年度合格者数:255名
特典・キャンペーン ・受験生応援キャンペーン
・おためしWebキャンペーン
・Web奨学生試験割引
・退職者・離職者応援割引

【特徴】

  • 2023年度の合格者数は255名と実績も高い
  • 受講料は高めだがじっくりと勉強できる
  • 指導経験豊富な講師が多数在籍している
  • 割引やキャンペーンを使えばお得に申し込める

LECは、2023年度に255名もの合格者を出した通信講座です。知識の習得・知識の定着を中心に考えられたカリキュラムが特徴で、法律をまったく学んでいない人でも安心して勉強できます。サポート体制も質問制度や欠席フォローなど充実しているため安心です。

受講料は少し高めですが、初心者でも時間をかけてじっくりと知識を付けていけます。中級者以上であれば応用問題や模試などアウトプット中心に進めることもでき、試験本番に向けて知識を定着させることも可能です。在籍している講師も指導経験豊富な人ばかりですよ。

特典やキャンペーンも随時開催していますので、申し込み時点で使えそうなものがあれば申請するのを忘れないようにしましょう。無料お試し講座もあるため、気になる人はそちらから参加してみてくださいね。

LECはこんな人におすすめ
  • これから法律に初めて触れる人
  • じっくりと勉強していきたい人
  • 予算に余裕がある人

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行政書士の有名通信講座10社を徹底比較

※この表はスクロールできます。
名称 初心者向けコースの受講料 合格実績 サポート体制 特典キャンペーン 講義スタイル 講義時間
アガルート 166,320円~ 合格率:56.11%
一発合格者数:171名
・講師に100回まで質問可能
・月に1度のYouTubeライブ
・他校乗換割引
・再受講割引
・グループ割引
・ステップアップ割引
・合格特典など
・通信講座
・通学講座
約164時間~
スタディング 34,980円~ 非公表 ・AIサポート機能
・学習Q&Aサービス
・Wライセンス応援割
・更新割引
・合格お祝い金制度
・通信講座 約90時間~
フォーサイト 51,800円~ 合格率:45.45% ・合格スタッフによる質問受付
・個別カウンセリング
・フォローメルマガ
・割引クーポン
・全額返金保証制度
・教育訓練給付制度
・合格者特典
・通信講座 約100時間~
ユーキャン 58,000円~ 合格者数:2,687名
(過去10年間)
・添削あり(7回)
・質問あり(1日3問まで)
・5,000円割引キャンペーン
・一般教育訓練給付制度
・通信講座 要問合せ
TAC 192,500円~ 合格率:56.4%
合格者数:1,893名
(2012年~2023年)
・Webフォロー
・直接質問
・質問教室・直前ホームルーム
・デジタル添削など
・早割キャンペーン第2弾(11/30まで)
・他資格合格者割引キャンペーン
・受験経験者割引など
・通信講座 約150時間~
資格スクエア 154,000円~ 非公表 ・ZOOMによる森Tとの相談会
・ワンクリック質問機能
・みんなの質問機能
・経験者割引
・他資格特典
・資格スクエア受講生割引
・森T講座受講生割引
・合格お祝い金
・通信講座 約230時間~
LEC 189,000円~ 合格者数:255名
(2023年度)
・通信欠席フォロー
・オリジナルフォロー
・教えてチューター(質問無制限)
・受講生専用自習室
・受験生応援キャンペーン
・おためしWebキャンペーン
・Web奨学生試験割引
・退職者・離職者応援割引
・通学講座
・通信講座
・メディア講座
約170時間~
伊藤塾 218,000円~ 非公表 ・Web講義配信
・質問制度
・カウンセリング制度
・スケジューリング制度
・早期割引キャンペーン
・早期申込み割引
・学割キャンペーン
・スピードマスター講座 期間限定割引
・オンライン授業
・通学オプションあり
約146時間~
クレアール 89,570円~ 非公表 ・質問無制限
・記述式添削指導
・未受講分返金制度
・特大割引キャンペーン
・合格お祝い金制度
通信講座 約265時間~
資格の大原 193,000円~ 合格者数:1,324人
(2012年~2022年)
・直接質問
・資格の大原の校舎の自習室利用
・欠席フォロー制度
・本試験経験者割引20%OFF
・大原受講生割引3%OFF
・資格フェス2024春
・合格者返金制度
・通学講座(教室通学・映像通学)
・通信講座(Web通信・Webライブ・DVD講座)
要問合せ

料金面は格安のものと高いもので大きく分かれています。最安は34,980円なのに対して、最も高いのは218,000円と150,000円以上の差。それだけ講義内容やサポート体制に違いがあると思いますが、コスパ重視でも検討できることが分かりました。

サポート体制にも多少差はありますが、概ね『質問制度』と『カウンセリング制度』はどの通信講座にもある印象です。割引・キャンペーン制度も各通信講座で違いますが、合格者特典の有無は検討する際に重要視すべきポイントかもしれませんね。

後悔しない行政書士通信講座の選び方

ここからは、行政書士通信講座で後悔しない選び方を解説していきます。契約後に「思っていたのと全然違う」となると、勉強のモチベーションも下がってしまいます。そうならないためにも、ここでしっかりと把握しておきましょう。

①:無料体験講座をいくつか受講してみる

行政書士のオンライン講座は多くの会社が取り扱っていますが、基本的にはどこも無料体験講座が用意されています。無料体験講座を受けることによって「講座の内容や雰囲気を感じられる」「講師と相性が良いか体験できる」というメリットがあります。

受講料は決して安い金額ではありませんので、どこと契約するにしても、ちゃんと無料体験講座を一度受けてみることをおすすめします。

通信講座は平均150時間ほど

通信講座の講義時間は平均して150時間ほどです。より内容を細分化した集中コースなどであれば、300時間を超すようなコースもあります。自分に合っていない講義でそれだけの時間を耐えるのは正直苦痛ですよね。そうならないためにも、無料体験講座は利用していくべきなのです。

②:初心者~学習経験者まで、レベルに合う教材を選ぶ

行政書士に関する知識のレベルには、当然ながら個人差があります。そのため、自分に合ったレベルの教材を選んでください。法律関連は覚えることも多く、初心者がいきなり中級者以上の講義を受けるのはおすすめできません。

各通信講座のホームページに「初心者向けコース」や「再受験コース」などあると思いますので、そこから「カリキュラムの内容」を確認してみましょう。

・インプットとアウトプットの比率
座学で身に着けるインプット(知識)と、その知識を定着されて問題を解かせるアウトプットがどのくらいの比率なのか確認してみましょう。初心者の場合、インプットの講義時間が多い傾向にあります。

・テキストの内容
ただ文字がズラッと並んでいるのが好きな人もいれば、イラストや図、カラーが多い方が好きという人もいます。テキストの中身をある程度確認できる通信講座もありますので、気になる人はこちらも確認すると良いでしょう。

・デジタルテキストに対応しているか
現在、多くの通信講座がスマホなどに対応しているデジタルテキストを提供しています。時間や場所を考えずに勉強できるため、デジタルテキスト対応済みの通信講座がおすすめです。最近では、AI機能に特化した通信講座もあるくらいですよ。

③:サポート体制が強い通信講座を選ぶ

行政書士試験は内容も細かく、なかなか知識が定着しないこともあります。模擬試験などで良い結果が得られず、勉強のモチベーションが低下してしまうことも珍しくありません。そのような場合に重要なのが、各講座のサポート体制です。

  • 分からない部分を質問して回答してくれる『質問制度』
  • 悩みを相談できる『カウンセリング制度』
  • YouTubeライブやZOOMで行う『個別面談』
  • 静かな環境で勉強できる『自習室使いたい放題』など

とくに質問制度は非常に重要です。分からない部分を質問でき、それに回答してくれるのは独学では考えられない制度であり、合格への近道でもあります。通信講座によって質問回数に制限がある場合もあり、おすすめは最低でも100回以上、できれば無制限であれば嬉しいですね。

カウンセリングや個別面談は、試験に対するモチベーションアップに繋がります。少しでも悩みがある場合、点数が上がらずモチベーションが下がっている場合に利用すると良いでしょう。

その他のサポート体制も各通信講座のホームページに記載されていますので、参考にしてみてください。

④:合格特典や返金保証がある通信講座を選ぶ

行政書士の通信講座は比較的料金が高めです。中には20万円近くする講座もあり、できれば『合格者保証』や『返金制度』などがある通信講座をおすすめします。「合格すればお祝い金がもらえる、受講料が全額返ってくる」というのも、モチベーションに繋がるケースが多いですよ。

注意点としては、合格者特典は「合格したら必ずもらえる特典!」というわけではありません。合格は大前提として、その特典に対応した講座に入会しないといけないのです。つまり、合格者特典対象外の講座に入会して合格したとしても、特典は一切受け取ることができません。

合格者特典制度や、不合格時の返金制度は比較的高めのプラン・コースが対象になることが多いです。初心者コースだと対象外であることもありますので、もしこれらの制度を活用したい場合は、契約前に対象講座がどれなのか、その講座が自分のレベルに合っているのか確認するようにしましょう。

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行政書士の通信講座選びでよくある質問

最後に、行政書士の通信講座を選ぶ際に良く挙げられる質問をQ&Aという形で解説していきます。

Q.コスパ重視だとどの通信講座がおすすめ?

コスパ重視であれば、以下の通信講座がおすすめです。

講座名 初心者コース
スタディング 34,980円~
フォーサイト 51,800円~
ユーキャン 58,000円~

他の通信講座は軒並み100,000円を超しており、中には200,000円以上の講座もあるくらいです。その中で50,000円前後で受講できる『スタディング』『フォーサイト』『ユーキャン』はコスパは良いと言えるでしょう。ただし、安いから良いというわけではありません。

例えば、ユーキャンは自学がメインとなっているため「自分で勉強ができ、スケジュール管理も完璧」という人向けです。コスパが良く、サポート体制の充実度も求めるならスタディングかフォーサイトをおすすめします。

Q.合格に必要な1日の勉強時間は?

行政書士試験に合格するために必要な勉強時間は、前提としてどのくらいの知識があるかによって異なります。もし法律学自体を初めて学ぶという人であれば、独学で800~1,000時間、通信講座を活用したとしても600時間~ほどの勉強時間は確保しておきたいところです。

時間配分としては、200~300時間を講義に、復習や過去問などに300~400時間ほどになります。

1日あたりの勉強時間 1週間あたりの勉強時間 必要となる月数
1時間 7時間 約21ヶ月
2時間 14時間 約10ヶ月
3時間 21時間 約7ヶ月
4時間 28時間 約5ヶ月
5時間 35時間 約4ヶ月

もし半年で合格を目指すのであれば、1日3~4時間ほどの勉強時間は確保する必要があります。もし1年じっくりと勉強する場合は、1日2時間を続けていけば600時間を達成できます。もし仕事しながら勉強も頑張りたい場合は、1日2~3時間くらいになると思います。

「1日2時間だと短く感じてしまうけど大丈夫?」と思うかもしれませんが、人間の集中力は平均して50分ほどしか保てないと言われています。継続して集中するとなるとさらに短くなって15分程度、現代人にもなると10秒にも満たないという研究結果も出ているほどです。

このように、短いと感じている2時間でも実際は集中し続けることは難しいと言えます。大事なのは、ストレスを感じないように余裕を持って勉強することです。2時間集中しようと躍起になるのではなく、30分勉強したら5分休憩というサイクルを4回繰り返す方が効果的なこともありますよ。

Q.行政書士試験の合格率は?

行政書士試験の合格率の推移は、以下のようになっています。

年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年度 46,991人 6,571人 13.98%
令和4年度 47,850人 5,802人 12.13%
令和3年度 47,870人 5,353人 11.18%
令和2年度 41,681人 4,470人 10.72%
令和元年度 39,821人 4,571人 11.48%
平成30年度 39,105人 4,968人 12.70%
平成29年度 40,449人 6,360人 15.72%
平成28年度 41,053人 4,084人 9.95%
平成27年度 44,366人 5,820人 13.12%
平成26年度 48,869人 4,043人 8.27%
出典:行政書士試験研究センター
過去10年間の結果を見てみると、毎年約40,000~50,000人ほどが受験し、約4,000~6,000人ほどが合格しています。合格率だと約10~15%を行き来している感じです。つまり、7~10人に1人しか合格できないのが行政書士試験ということになります。これだけで難しい試験だということが分かります。

推移を見てみると、受験者数は令和に入ってから増加傾向にあります。それだけ需要のある資格ということですね。それに伴って、合格率も令和2年度から上昇傾向となっています。去年の令和5年度に至っては、最も高かった平成29年度の15.72%に次いで2番目の合格率です。

「このままいけば今年の合格率は15%になるのでは?」と思うかもしれませんが、実はそうならない可能性も大いにあります。なぜなら、合格者数が膨大にならないよう合格率を調整する可能性があるためです。過去10年間の合格率平均は11.93%ですので、その付近で調整するなら今年の合格率は10%を切るかもしれません。

Q.2024年行政書士の試験日程はどんな感じ?

一般財団法人 行政書士試験研究センターで公開された2024年の試験日程をまとめました。
※行政書士に受験資格は必要ありません。

①:行政書士試験の公示日:2024年7月8日(月)
行政書士試験の公示を受けた後、試験の日程・試験会場・願書などが配布される場所を確認します。

②:受験願書の配布:2024年7月29日(月)~8月30日(金)
受験するための願書を郵便、もしくは指定窓口から取り寄せます。
※指定窓口:行政書士会・都道府県庁・県税事務所・県民センターなど…

③:申込期間(郵送):2024年7月29日(月)~8月30日(金)※消印有効
申込期間(Web):2024年7月29日(月)9:00~8月27日(火)17:00

自分が選んだ方法で申し込みを行います。

郵送の場合:受験願書の必要事項を記入+顔写真を貼り付けます。その後、受験料を郵便局窓口から払い込みます(※ATMでの振込は不可)。振替払いした証明書を貼り付け送付して完了。

Webの場合:指定のページから申込条件を確認・同意し、受験願書の記入+顔写真を登録します。その後、受験料を払うのですが、Webからの場合は本人名義のクレジットカード、もしくはコンビニにて払い込みます。すべて提出し、踏力完了メールが届けば完了。

④:試験日:2024年11月10日(日)13:00~16:00
受験票と体温測定結果等確認表が届きます。内容に問題がなければ、11月10日に試験を行います。

⑤:合格発表:2025年1月29日(水)
合格発表は2024年内ではなく、年が明けた2025年になる予定です。その後、合否通知書が発送され、合格者へは合格証が簡易書留にて発送されます。