現役高校生が選ぶ、理想のアルバイトランキング! アルバイトをする理由は?Z世代のお金の使い道とは?
2023.01.13 ニュースリリース
「夢は、18才からはじまる。」をスローガンに、高校生の就職とキャリア教育、採用育成の支援を行う株式会社ジンジブ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:佐々木 満秀 以下「ジンジブ」)は、運営する高校生向け就職ナビアプリ「ジョブドラフトNavi」の会員登録者の高校1~3年生に向けて「働く」に関するアンケートを実施いたしました。今回は「働くとお金」をテーマに、現役高校生が選ぶ「理想のアルバイト」や「お金の使い道」のアンケートを行いました。
調査期間:2022年11月18日~12月16日、有効回答数:100人
調査方法:高校生のための就職活動サイト/アプリ「ジョブドラフトNavi」会員登録者に対するアンケート回収
対象者 :高校1年生~高校3年生
■ランキング結果
1.高校時代にやってみたいアルバイトを教えてください。(n=100)
【理想のアルバイトランキングの総評】
現役高校生が選ぶ「理想のアルバイトランキング」では、「飲食店」でのアルバイトが2位と倍以上の差をつけて1位となりました。中でも、焼肉店やレストラン、カフェが人気で、理由としては「キッチンで料理や盛り付けなどをしてみたい」「将来のために厨房で働いてみたい」など、キッチンでの調理を希望する声が多く、食べ盛りの高校生にと取っては最も身近である職業であることも人気の理由と言えます。
2位は「家庭教師・塾講師」でした。勉学に励む高校生にとっては自身が家庭教師や塾で勉強をしていることからも身近に感じる職業と言えますね。3位は「イベントスタッフ」、続いて、「コンビニ」「スーパー」「本屋さん」と高校生も立ち寄る場面の多い場所が人気な結果となりました。
その他には、「アニメ関係」「鉄道関係」など、趣味を仕事にしたいといった意見や、「ポケモンセンター」「メイド喫茶」「巫女さん」などの変わり種のアルバイトをしてみたいという声もありました。
2.どんなことに多くお金を使っていますか?(n=100)
【お金の使い道ランキングの総評】
現役高校生が選ぶ「お金の使い道ランキング」ダントツの1位は「推し活(グッズ・ライブ)」でした。好きなアイドル、アーティストや、アニメ・ゲームキャラクターなど「推し」のグッズ購入やライブ参戦にお金を使っている方が多いことが分かりました。
2位は、高校でのお昼ごはんや友人とお出かけした際の外食を指す「食べ物」でした。食べ盛りの高校生は食費にかける金額も多いのではないでしょうか。3位は「趣味・娯楽」、4位は「ゲーム・課金」と、上位はどちらかというと物欲を満たすというよりは、推し活でのイベント参加やゲームでの課金など、自身の好きなことや好きなものを応援したり、体験することへお金を使う方が多く、Z世代でも「モノ消費」から「コト消費」に幸福感を感じる傾向が強いことが言えそうです。
3.アルバイトは行っていますか?(n=97)
実際にアルバイトをしているかどうか質問したところ、「している」が36.1%、「していない」が61.9%でした。
4.どうやって収入を得ていますか?※複数回答可(n=100)
高校生の収入源について質問したところ、1位は「お小遣い」、2位が「お年玉などのイベント」、3位が「アルバイト」、続いて「収入はない」「家業の手伝い」「投資による収入」という結果となりました。
5.月の収入はどのくらいありますか?(n=93)
高校生の1か月の収入について質問したところ、「0円」の回答が34%と最も多い結果となりました。アルバイトをしていると回答した方は、2万円~6万円ほどの収入を得ていることが分かります。
6.高校の家庭科の授業での金融教育を通して、お金に対する興味は上がりましたか?(n=72)
2022年度より高校の家庭科の授業で金融教育が義務化となり、「資産運用」に関する項目が追加されました。高校生に授業を受けてからのお金に対する興味の変化について質問したところ、「とても上がった」が8.3%、「上がった」が31.9%と、約4割の方がお金に対する興味や関心が高まったと回答しました。
中でも、印象に残った授業に関する質問では、「クレジットカードの契約」や「詐欺の注意」という回答が多く見られた他、「銀行員の方の税金と投資についてお話」「一人暮らしした時のどのくらいかかるか実際に売っている物件を調べてまとめる実習」「クレジットカードの申込用紙の記入体験」など、実際の体験や実習を通して行う授業により、お金や様々な契約に関する関心が高まっているようです。
<アンケート調査結果を受けて>
「理想のアルバイト」アンケートの結果から、高校生の世代から理想とされるアルバイトは、より高校生にとって身近で、かつコミュニケーションスキルや調理スキルなどが身に付く将来の役に立つお仕事が人気であることが分かりました。
また、高校生がアルバイトやお小遣いで貯めたお金の使い道としては、「推し活」が最も多く、物欲を満たすより自身の好きな有名人やキャラクターを応援することや趣味で幸福欲を満たしていることが分かりました。
「現役高校生が選ぶジョブドランキング」では今後も「働く」に関するアンケートをランキング形式でご紹介します。
<回答者属性>
<株式会社ジンジブについて>
株式会社ジンジブは「夢は、18才からはじまる。」をスローガンに、「高卒」の若者が自己決定の上、社会で活躍できる機会や、仕事や人生に夢を持てる世界にするためのサービスを提供する社会課題解決企業です。高校在学中のキャリア観育成や、就職時の情報提供やサポート、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
初めて社会に出る高校生は将来に対する漠然とした不安を持ちながら、社会に出ることを決意します。ジンジブは不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜く力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。
● 高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」
高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解が乏しい中、やりたいことや向いていることを考えきれないまま就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。自己納得のないまま就職し、入社後にギャップを感じることが、入社1年目の超早期離職の要因の一つとなり得ています。
そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」、従来文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を高校生が主体的に見られる就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」、企業と1日で多く出会い直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」、高卒第二新卒や既卒者への学び直しと就職・転職を支援する「ジョブドラフトNext」の運営し、高校生の未来を自分の意思で形作るためのサービスを運営しております。
ジョブドラフトNavi:https://job-draft.com/
● 人財育成サービス
社会人として必要となる基礎スキルやマインド、DXを始めとしたこれからの社会で必要になるスキルの学びの講座を開発し、高校生や高卒社会人が人生100年時代の中、キャリアアップを実現するためのサポートを運営しております。
Z世代の採用育成を行う企業向けには、入社後の育成・定着支援 「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」や入社2・3年目向けのマネージャー候補育成プログラム「LEADER’S CLUB(リーダーズクラブ)」やデジタルマーケティング講座「DMU」などのスキルアップ講座を提供し、企業発展を促す若手人財の育成を支援してまいります。
● 人事支援サービス
高卒採用を始めとした若手人財の採用する企業に向けた定着や育成、評価を行うための人事支援を、Webツールを用いて行います。入社後の会社の印象の悪化や、人間関係が合わなかった、仕事が合わなかったなど入社後に感じるミスマッチを、入社前、入社後に軽減し、定着率をあげるための支援を行っています。
<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ )
本社所在地:大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:9,800万円
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。