高校生にキャリアの”きっかけ”を創る「ジョブドラフトCareer」が、経産省「キャリア教育アワード」優秀賞を受賞
2023.12.15 ニュースリリース
進路決定前の高校生向けのキャリア支援プログラムの”模擬授業”を12/20・1/12・1/26に開催！
高校生の就職を支援している「ジンジブ」（本社・大阪府大阪市、代表取締役 佐々木満秀）は、経済産業省が主催する「第13回キャリア教育アワード 中小企業の部」にて、高校生にキャリアの「きっかけ」を創る体験型キャリア教育支援プログラム「ジョブドラフトCareer」を始め、職業体験イベントの「おしごとフェア」や「ジョブドラフトFes」が「優秀賞」を受賞いたしました。
本受賞を記念し、2023年12月20日と2024年1月12日・1月26日に「ジョブドラフトCareer」の”模擬授業”を開催いたします。
＜「キャリア教育アワード」とは＞
「キャリア教育アワード」は、経済産業省が2010年から開始した制度で、企業や経済団体による優れた教育支援の取組と効果を公募し、これらを奨励・普及・促進することを目的としています。
※参照：経済産業省 第13回「キャリア教育アワード」受賞企業・団体が決定しました！
https://www.meti.go.jp/press/2023/12/20231215002/20231215002.html
＜優秀賞の受賞内容について＞
プログラム名：
・高校生にキャリアの「きっかけ」を創る「ジョブドラフトCareer」
・高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」
・お仕事体験イベント「おしごとフェア」
取り組み概要：
高校生にキャリアの「きっかけ」を創る体験型のキャリア教育プログラムです。進学や就職などの進路決定前の生徒に、自己理解や社会理解、進路、社会人基礎力などのプログラムを通して、高校生が将来を自分で考える”きっかけ”を創ります。
ジンジブの担当が高校に出向いての授業を行い、2022年度には27校、2023年度は313校の高校にて実施いたしました。1コマから実施可能で、主催する「おしごとフェア」と「ジョブドラフトFes」にご参加いただくことで多角的に支援します。
2024年度には、プログラム数を38個に増やし、先生向けの高卒求人管理システム「ジョブドラフトTeacher」も使用することが可能になります。
2024年度のジョブドラフトCareerについては、2023年12月12日発表の「高校生にキャリアの“きっかけ”を創る、ジョブドラフトCareerが体験型キャリア教育支援プログラム2024年度の募集開始」をご参照ください。
取り組みの様子：
▲「働くとは？」働く目的について考える授業の様子
▲信号機の仕組みを説明し、操作体験を行う様子
▲「おしごとフェア」の様子 信号の仕組みや工事の体験をしています
2024年度のプログラム一覧：
評価内容について：
- 高校生段階における体験型のキャリア教育は重要。働き方や雇用形態といった社会の実情に一歩踏み込んだ教育内容は、狭い周囲の大人に左右されやすいと思われる中、生徒にとって必要な学び。かつ、継続性・教育効果・普及性に優れている。
- ジョブドラフトCareer では内容が充実した３５のコンテンツを用意し、おしごとフェア、ジョブドラフトFes と生徒が主体的に考え体験するコンテンツはとても魅力的に感じる。実績としても直近３年間で大幅に伸ばしていることも評価できる。ＫＰＩが高校ごとに設定できる柔軟な対応も良い。
- 学習の手法が多く、生徒が参加しやすい仕組みが作られている。
- 授業提供型のプログラムと体験型学習の中から、学校のニーズや課題に合わせて３５種類の多様なコンテンツを提供できる点が魅力的である。
- 高校生を対象にして、キャリア教育の展開から、職場体験、就職マッチングへと一連の流れが続くことは、参加者にとってメリットの大きなプログラムとなっている。本業として行っている強みを生かした、民間主導のキャリア教育の理想的な姿といえる。３５種というリッチなコンテンツも魅力。開発・導入・展開という流れをスピーディにこなしているところも、民間ビジネスの強みを活かしている。
＜受賞を受けて・今後の展望＞
受賞を機に、ジンジブでは多様化するニーズにお応えできるよう、プログラムの拡充、提供エリアの拡大を進めてまいります。また、今後は学校現場を中心としたリアルなプログラムだけではなく、オンラインや動画など様々な形でご提供できる体制を構築し、スローガンの「夢は、18才から始まる。」の通り、高校生が自分で将来の夢や目標を定めて人生を歩んでいくためのきっかけ創りへの貢献を目指してまいります。
■受賞プロジェクト代表者コメント
株式会社ジンジブ 取締役 星野圭美
この度の優秀賞受賞を大変嬉しく、光栄に思っております。
また「ジョブドラフトCareer」実施にあたりご協力を賜りました学校関係者、企業関係者の皆様にはこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。
「ジョブドラフトCareer」は、若者が仕事や人生に夢や希望を持てる世界の実現に向け、事業開始から、学校現場のお声をいただきながら、改善改良を重ねて参りました。
学びはもちろんですが、何より『楽しんで受講してほしい』、『日頃なかなか接することのない第三者との交流を通じて新たな気づきを得てほしい』、『一足先に社会に出た先輩の話を聞くことで数年後の自分をイメージし、社会に出ることにもっともっとポジティブな感情を抱いてほしい』。そのような想いを込めて日々実施しております。
これからもキャリア教育を通じて、高校生に「きっかけ」を提供し続けて参ります。
＜「ジョブドラフトCareer」特別模擬授業の実施決定＞
第13回キャリア教育アワード優秀賞の受賞を記念し、2023年12月20日と2024年1月12日・1月26日に「ジョブドラフトCareer」の”模擬授業”を開催いたします。
| イベント名 | 「ジョブドラフトCareer」特別模擬授業 |
| 日時・タイトル | ① 2023年12月20日（水）11時30分〜12時30分
「資産形成ゲーム」 ② 2024年1月12日（金）15時30分〜16時30分 社会理解①「世の中にはどんな仕事がある？」 ③追記： 2024年1月26日（金）15時30分〜16時30分 |
| 登壇者 | 株式会社ジンジブ キャリア教育開発部 濵上 綾 |
| 対象 | 高校教員の皆さま ※メディア機関取材可能 |
| 開催 | オンライン（Zoom）にて |
| 申込フォーム | https://forms.gle/awX2UQx5MN5UTHJU7 ※お申込みいただいた方へ参加用のURLをお送りいたします。 ※模擬授業の実施目的に合わないと判断させて頂いたお申込みは 参加のお断りをさせて頂くことがございます。 |
| 内容 | 「ジョブドラフトCareer」2024年度のコンテンツの中から、
2つのプログラムを教員の皆さまに体験していただくオンライン模擬授業です。 |
模擬授業の内容：
「資産形成ゲーム」
お金や保険などの様々な情報やサービスを提供する、株式会社エイチームフィナジーで開発されたWEBアプリ「ナビナビ資産運用デザインゲーム」を使い、人生の資産形成を体験するプログラムです。
様々な職業の疑似体験や、ライフプランに沿ってマネープランニングを考え資産形成を行います。それぞれの職業における収入や貯蓄割合、資産運用の計画、保険加入を検討し、年代ごとに起こる様々なライフイベントに応じて、資産形成をゲーム感覚で体験します。
ゲームで楽しく資産形成の意味を理解すること、将来について考えることを狙いとしています。
- ナビナビ資産運用デザインゲーム URL：https://game.navinavi-hoken.com/
- 株式会社エイチームフィナジー URL：https://finergy.a-tm.co.jp/
社会理解①「世の中にはどんな仕事がある？」
社会経験が少ない高校生にとって知っている「仕事」「会社」はごく一部です。業界・職種や、商流の理解を通じて仕事を知るための「社会理解」のプログラムです。ひとつの商品ができるまで、どのような仕事が関わっているか、ワークシートを使って考え、調べ、グループで共有することで理解を深めます。
世の中には多くの仕事あることを知ってもらうことを狙いとしています。
自己理解 「興味・価値観の整理」
「価値観」＝「何に価値をおいて人生を生きていくか」の考え方を知り、自分の興味・価値観に向き合うワークを行います。100個の価値観に「興味が湧いたもの」「大切にしたいと思ったもの」に沿って選択し、大切にしたい理由を考え、共有を行い深めていきます。
自分の興味・価値観への気づきや、共有を通して価値観は一人一人異なること知ってもらうことを狙いとしています。
「自己理解」と「社会理解」のプログラムと合わせて、将来のなりたい像の選択肢を拡げるきっかけを創ります。
＜ジョブドラフトCareerに関するお問合せ＞
キャリア教育の実施にご関心をお持ちの高等学校機関の皆さま、ジンジブとキャリア教育の協力を考えたい機関の皆さまはぜひお問合せください。
担当：株式会社ジンジブ キャリア教育開発部
弊社担当または、以下フォームよりお問合せください。
https://jinjib.co.jp/contact/student
■ 株式会社ジンジブについて
ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。
同じく「高卒社長」である佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
初めて社会に出る高校生は、将来に対する漠然とした不安をいだきながら、社会に出ることを決意しています。ジンジブでは、かかわる若者や会社に対して、不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜くための力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。
たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。
● 高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」
高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解の機会や、やりたいことや向いていることを考える期間が少ない中、就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。
情報不足、理解不足などで納得できる企業選択ができず就職し、入社後にギャップを感じてしまうことが、入社1年目の「超早期離職」の要因の一つといえます。
そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」や、これまでは文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を、高校生に向けた発信をする就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、1日で多くの企業に直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営し高校生が未来を自分の意思で形作るためのサービスを展開しております。
また、卒業後の生徒には、高卒第二新卒や既卒者へのリスキリングと就職・転職を支援する「ジョブドラフトSchool」「ジョブドラフトNext」を運営し、社会に出た後にも寄り添ってまいります。
・ジョブドラフトNavi：https://job-draft.com/
●人財育成サービス
社会人として必要となる基礎スキルやマインド、DXを始めとしたこれからの社会で必要になるスキルの学びの講座を開発し、高校生や高卒社会人が人生100年時代の中、キャリアアップを実現するためのサポートを運営しております。
Z世代の採用育成を行う企業向けには、入社後の定着のための研修「ROOKIE’S CLUB（ルーキーズクラブ）」では社外の同期もつくります。デジタルマーケティング講座「DMU」などのスキルアップ講座も提供し、企業発展を促す若手人財の育成を支援してまいります。
＜会社概要＞
◆株式会社ジンジブ （https://jinjib.co.jp/ ）
本社所在地：大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階
代表取締役：佐々木 満秀
設立：2015年3月23日（グループ創業1998年9月1日）
資本金：9,800万円
2016年「革新ビジネスアワード2016」（主催：イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社]）にて「よい仕事おこし賞」を受賞。
2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」（主催：公益財団法人 川崎市産業振興財団）にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
2023年3月「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証。
2023年12月「第13回キャリア教育アワード」（主催：経済産業省主催）にて「優秀賞」を受賞。
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