外資系への転職に強いおすすめの転職サイト・転職エージェント10選

外資系企業への転職に興味はあるものの、「転職のハードルが高いのでは？」「自分の経歴やスキルで外資系企業へ転職できる？」「外資系企業の選考を突破するための方法がわからない…」といった疑問や不安から、なかなか転職活動に踏み切れないでいる方もいるでしょう。

たしかに、外資系企業は日系企業と異なる部分が多く、転職活動においても外資系ならではの対策を講じる必要があります。

そこで大きな助けとなってくれるのが、外資系企業に強い転職サイト・転職エージェントです。

外資系企業に強い転職エージェントには外資系企業から内定を獲得するための転職ノウハウがあり、それらを活かしたサポートを受けられるので、上手に活用することで外資系企業への転職成功率を高めることができるでしょう。

この記事では、外資系企業へ転職したい方におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介します。外資系企業への転職で転職エージェントを利用したほうが良い理由や外資系企業に強い転職エージェントを利用するコツなどもお伝えします。

外資系への転職を考えている方は、ぜひ最後まで読んで転職活動に役立ててください。

外資系への転職におすすめ！転職サイト・転職エージェントランキング

さっそく、外資系企業へ転職したい方に向けて、おすすめの転職サイト・転職エージェントをランキング形式で10社紹介していきます。自分に合うサービスがあるかぜひチェックしてみましょう。

なお、以下に各社の公開求人数を一覧にまとめました。サービス選びの参考にしてください。

サービス名	公開求人数
JACリクルートメント	非公開
ランスタッド	約5,600件 ※「ハイクラス向け転職」の場合
エンワールド	非公開
ビズリーチ	約142,400件
LHH転職エージェント	約64,100件
doda X	約59,200件
ロバート・ウォルターズ	約1,700件
マイケル・ペイジ	約1,900件
リクルートダイレクトスカウト	約438,700件 ※職種別に集計した求人数
doda	約255,300件

(2024年11月時点)

1位.JACリクルートメント

【JACリクルートメントの基本情報】

運営会社	株式会社ジェイエイシーリクルートメント
求人数(2024年11月時点)	非公開
取扱職種	人事・労務、総務・広報、法務・知財、内部統制・監査、経理・財務、事業企画・営業企画、営業、コンサルティング、商品企画・販売促進、クリエイティブ(広告・デザイン)、WEB・アプリ・ゲーム、購買・物流・生産管理、営業アシスタント・カスタマーサービス、金融、IT(PM・SE)、技術系(機械設計・製造技術)、建築系(設計・施工管理)、土木系、メディカル・バイオ、医療・介護・福祉
対応エリア	全国、海外

JACリクルートメントは、管理職・専門職のハイクラス転職に特化した転職エージェントです。

これまでの転職支援実績は約43万人。実績だけでなく利用者からの評価も高く、「オリコン顧客満足度ハイクラス・ミドルクラス転職」では、2019年から2024年まで6年連続で№1を獲得しています。

ロンドン発祥の日系転職エージェントであるJACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業への転職支援実績が豊富です。

イギリス、ドイツ、アメリカ、アジア8カ国に広がる独自のグローバルネットワークと長年に渡って築いてきた求人元企業との信頼関係によって、JACリクルートメントだからこそ紹介可能な求人も多数保有しています。

全体の75%が非公開求人なので、登録すれば他では出会えないような魅力的な案件が見つかる可能性が高いでしょう。

サービスやサポートの質が高いことも、JACリクルートメントの特徴です。

JACリクルートメントには各業界・職種に特化した約1,400名のコンサルタントが在籍。英文レジュメの作成サポートをはじめ、グローバル転職支援のノウハウを活かした専門性の高いサポートやアドバイスを受けられるので、難易度の高い外資系企業への転職も成功率がアップするでしょう。

また、JACリクルートメントでは求職者と企業の双方をひとりのコンサルタントが担当する「コンサルタント型」サポートを行っています。双方のニーズを深く理解した担当者が仲介することで、マッチング度の高い転職が実現するはずです。

2位.ランスタッド

【ランスタッドの基本情報】

運営会社	ランスタッド株式会社
求人数(2024年11月時点)	【ハイクラス向け転職の場合】 ■公開求人数：約5,600件 ・こだわり「外資系企業」：約1,400件
取扱職種	営業、マーケティング・販促・企画、事務・管理部門、サプライチェーン・購買・物流、経営・管理職、コンサルタント・士業、ライフサイエンス、Web・クリエイティブ、ITエンジニア、技術系、品質、サービス・外食・流通、不動産・金融専門職、建設・土木・プラント、その他
対応エリア	全国、海外

ランスタッドは、オランダにて設立された総合人材サービス会社「ランスタッド株式会社(Randstad K.K.)」による、世界最大級の転職エージェントです。

日本では派遣や単発・短期バイトの紹介も行っていますが、正社員のハイクラス向けにもサービスを展開しています。

ランスタッドのハイクラス向けの転職支援サービスは、グローバル・外資系企業に強いのが魅力です。

国内企業はもちろん、これまで構築してきたグローバルでのコネクションによって独自に得た非公開求人、独占求人、高年収求人を多数取り扱っています。

非公開求人は全体の約80%！登録すれば、転職支援実績が豊富なランスタッドのキャリアコンサルタントが非公開求人を含む豊富な求人情報のなかから最適な案件を厳選して紹介してくれます。

また、コンサルタントの専門性の高さもランスタッドの魅力です。

ランスタッドには各業界に精通した専任のコンサルタントが在籍していて、以下のように幅広いサポートを行っています。

外資系企業への転職支援実績が多く、グローバル転職について熟知しているランスタッドのサポートを上手に活用すれば、転職成功率もぐっと向上するでしょう。

3位.エンワールド

【エンワールドの基本情報】

運営会社	エンワールド・ジャパン株式会社
求人数(2024年11月時点)	非公開
取扱職種	農業・畜産・水産、銀行・金融・保険、建設・インフラ、コンサルティング、消費財・日用品・サービス・小売・広告、教育、エネルギー・資源、経営・経営管理・(役員クラス以上)・エグゼクティブ、政府系・官公庁・公務員、ホスピタリティ&旅行、人事・総務・エグゼクティブアシスタント、法務・知財・コンプライアンス、ライフサイエンス・ヘルスケア・医療機器・製薬、製造業(電気・電子・機械・自動車・科学・その他)、不動産、サプライチェーン・購買・物流、テクノロジー・デジタル・通信、経理・財務
対応エリア	全国

エンワールドは、英語力を活かしたハイクラス転職を目指す方向けの転職エージェントです。

外資系・日系グローバル企業とグローバル人材をつなぐサービスを提供していて、世界的・業界的に知名度の高いグローバル企業から、今後の成長が期待されるスタートアップ企業まで、幅広い企業の求人情報を取り扱っています。

日本国内にある約87%の外資系企業との取引実績があり、非公開・独占案件も豊富。外資系企業へのハイクラス転職を目指すなら、チェックしておくべき転職エージェントのひとつと言えるでしょう。

また、多様性と専門性に富んだ優秀なコンサルタントに転職をサポートしてもらえることも、エンワールドの魅力です。

グローバル企業であるエンワールドには、エンジニアや銀行員、弁護士など、さまざまなバッググラウンドを持つコンサルタントが在籍していて、外資系・日系グローバル企業への転職をサポートしてくれます。

転職を成功させることはもちろん、長期的なキャリアも見据えてアドバイスをしてもらえるので、納得感のある転職が実現するでしょう。

さらに、エンワールドの公式ホームページでは、「外資系転職アドバイス」「お役立ちコラム」といった外資系転職に役立つ情報も多数掲載されています。

転職活動中の疑問や不安を解消する情報にスピーディーにアクセスできれば、転職活動もぐっとスムーズになるはずです。

4位.ビズリーチ

【ビズリーチの基本情報】

運営会社	株式会社ビズリーチ
求人数(2024年11月時点)	■公開求人数：約142,400件 ■非公開求人：非公開
取扱職種	経営、管理、人事、営業、マーケティング、サービス、コンサルタント、専門職、プロジェクト管理、IT技術職、ITコンサルタント、Webサービス・制作、デジタルマーケティング、ゲーム、広告、新聞・出版、テレビ・放送・映像・音響、デザイン、電気・電子、機械、半導体、化学、素材、食品、化粧品、日用品、金融、不動産、建築・土木、施工管理、医療営業、研究・臨床開発・治験、生産管理・品質管理・品質保証、学術・PMS・薬事、医療・看護・薬剤
対応エリア	全国、海外

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス転職サイトです。

国内上場企業はもちろん、外資系企業や日系大手企業の求人を多数掲載しています。

ハイクラスを専門としているだけあって、経営幹部や管理職などのプロフェッショナル向けの高年収求人も豊富なので、転職で年収やキャリアアップを目指すなら優先的に利用することをおすすめします。

ビズリーチの大きな特徴は、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くということです。

ビズリーチでは31,700社以上の優良企業、7,800名以上のヘッドハンターと取引を行っています。

意外な企業からスカウトが届いたり、客観的に市場価値を把握できたりと、スカウトによって転職の可能性を広げられるでしょう。

また、企業の採用担当者やヘッドハンターと直接コンタクトが取れるため、効率的な転職活動が可能です。

ビズリーチは無料でも利用できますが、有料プランの「プレミアムステージ」なら利用可能な機能がぐっと増えます。1週間無料でプレミアムステージにアップグレードできる無料体験を実施しているので、気になる方はぜひ利用してみてください。

5位.LHH転職エージェント

【LHH転職エージェントの基本情報】

運営会社	アデコ株式会社
求人数(2024年11月時点)	■公開求人数：約64,100件 ・こだわり条件「外資系企業」：約600件 ■非公開求人数：約49,600件
取扱職種	営業系、販売・サービス系、ファッション系、マーケティング系、クリエイティブ系、IT系、エンジニア(電気・電子・機械)系、エンジニア(化学・素材・食品・化粧品)系、エンジニア(プラント・インフラ・エネルギー)系、メディカル系、人事・労務系、総務・広報、法務・知財、経理・財務系、経営・経営/事業企画系、コンサルタント系、内部統制・監査系、購買・物流・貿易系、金融系、建築・不動産系、事務系、その他
対応エリア	全国、海外

LHH転職エージェントは、世界最大級の総合人材サービス企業「Adecco Group(アデコグループ)」による、転職支援サービスです。

長きに渡って世界60の国と地域で人材サービスを提供してきた実績と信頼があり、独自のネットワークを有しています。

2024年3月時点の取引企業数は6,389社にも上り、大手企業、外資・グローバル企業、優良の中堅企業など幅広い企業の求人情報を取り揃えています。

LHH転職エージェントが外資系への転職におすすめの理由は、外資系企業やグローバル日系企業への転職に強い「LHH Executive & International」というサービスを展開しているからです。

「LHH Executive & International」の対応職種・業務内容は、「ITセールス&コンサルティング」「ITテクノロジー」「エグゼクティブ」など。登録すると、各業界や職種に精通したバイリンガルコンサルタントからハイクラスやエグゼクティブ案件をはじめとする魅力的な案件の紹介を受けられます。

LHH転職エージェントの利用者の3人に2人は年収アップを実現しており、「LHH Executive & International」で転職した方のなかには、年収400万円のアップに成功した方もいるようです。

外資系企業でのハイクラス転職を目指すなら、LHH転職エージェントの「LHH Executive & International」の利用をぜひ検討してみましょう。

6位.doda X

【doda Xの基本情報】

運営会社	パーソルキャリア株式会社
求人数(2024年11月時点)	■公開求人数：約59,200件 ■非公開求人数：非公開
取扱職種	経営・事業統括・管理統括、企画・管理、専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)、 営業職、技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)、技術職(組み込みソフトウェア)、技術職(機械・電気)、技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)、技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)、技術職(食品・香料・飼料)、医療系専門職、金融系専門職、クリエイター・クリエイティブ職、販売・サービス職
対応エリア	全国

doda Xは、パーソルキャリア株式会社が運営するハイクラス向けの転職サービスです。

約6万件もの掲載求人はそのすべてがハイクラス案件で、年収800万円～2,000万円の高年収求人を取り揃えています。

doda Xが提供するサービスは、「ヘッドハンティングサービス」「求人紹介サービス」「企業スカウトサービス」の3サービスです。

「ヘッドハンティングサービス」は、doda Xの優秀なヘッドハンターからスカウトを受け取れるサービスです。

doda Xには、転職市場や業界・企業への知見が豊富なヘッドハンターが約6,300名在籍していて、職務経歴書を登録しておくと、内容に興味を持ったヘッドハンターから非公開求人をはじめとしたハイクラス求人を紹介(スカウト)してもらえます。

また、求人へのエントリー、面接日程の調整、選考結果の通知など、選考～入社に関わる手続きをサポートしてもらえるので、忙しい方でも効率的に転職活動を進められるでしょう。

「企業スカウトサービス」は、求人元である企業から直接スカウトを受け取れるサービスです。

企業からのスカウトのなかには秘匿性の高い案件が含まれているので、より好条件のハイクラス転職を目指すなら積極的に利用したいサービスと言えます。企業の採用担当者と直接コンタクトを取りながら進めていくため、主体的に転職活動したい方に最適です。

マイペースな転職活動がしたいなら、求人検索や応募が自由にできる「求人紹介サービス」がおすすめです。

自由度は高いですが、企業との連絡や調整、交渉といった細かな対応は、企業ごとに付いている「求人紹介担当」が代行してくれるので、求職者は選考対策に専念できます。

7位.ロバート・ウォルターズ

【ロバート・ウォルターズの基本情報】

運営会社	ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
求人数(2024年11月時点)	■公開求人数：約1,700件 ■非公開求人数：非公開
取扱職種	IT、営業、経理/財務、メーカー(電気、電子、機械)、プロキュアメント/サプライチェーン、マーケティング、人事、秘書/ビジネスサポート、ヘルスケア、ジェネラルマネージメント/コンサルティング、金融、法務、エネルギー・インフラ、化学、デジタル、自動車、リテール、不動産、M&Aアドバイザリー/コンサルティング、税務/監査保証
対応エリア	関東、関西

ロバート・ウォルターズは、世界31カ国の主要都市に拠点を展開するグローバル人材に特化した外資系人材紹介会社です。

日本では20年以上に渡り、外資系・日系グローバル企業におけるスペシャリスト人材の採用・転職支援において実績と信頼を積み重ねてきました。

支援した転職者は43,000名にも上り、現在は東京と大阪にオフィスが設立されています。

ロバート・ウォルターズの取引企業は、世界有数のグローバル企業からベンチャー企業、中小企業とさまざま。職種は製造業、IT、金融、自動車、不動産など専門分野も多岐に渡ります。

正社員求人はもちろん、派遣社員や契約社員などの雇用形態にも対応しているので、ライスステージの変化によって働き方を見直したい方やライフワークバランスを重視したい方でも、自分に合う外資系企業の求人を幅広く探せるでしょう。

雇用形態に関わらず、専門性の高いサポートを受けられることも、ロバート・ウォルターズの魅力です。

ロバート・ウォルターズには、45以上の業界・職種に特化したコンサルタントが在籍していて、チームベースで転職支援を行っています。より客観的な視点で案件を提案してもらえるので、転職の可能性やキャリアの選択肢もぐっと広がるはずです。

公式ホームページはお役立ちコンテンツも充実しており、外資系・日系企業への「転職アドバイス」も掲載されています。転職の成功率をあげるためのノウハウも公開されているので、転職活動にぜひ役立ててみてください。

8位.マイケル・ペイジ

【マイケル・ペイジの基本情報】

運営会社	マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社
求人数(2024年11月時点)	■公開求人数：約1,900件 ■非公開求人数：非公開
取扱職種	IT、エグゼクティブサーチ、デジタル、マーケティング、ライフサイエンス、不動産、事務系、人事、医療・ヘルスケア、営業、小売、法務、財務・経理、購買・サプライチェーン、金融
対応エリア	全国、海外

マイケル・ペイジは、世界36カ国で事業を展開するペイジグループによる転職支援サービスです。

1976年にイギリスで創業された世界大手の転職エージェントで、日本においては主に外資系・日系グローバル企業の転職支援や求人の紹介を行っています。

正社員はもちろん、契約社員や派遣社員にも対応しているので、「外資系で自分に合う働き方をしたい」と考える方にもおすすめです。

外資系企業から日系企業まで幅広い企業求人のなかから希望に合う求人をピックアップしてもらえれば、検索の手間がぐっと減り、最新の求人情報を効率良く比較検討できるでしょう。

もちろん、マイケル・ペイジのコンサルタントから求人紹介を受けることも可能です。

やり方は簡単で、求人に応募するか履歴書を送信するだけでOK。各分野を専門とした優秀なコンサルタントから案件を提案してもらえれば、自分では探しきれなかった好条件の求人に出会える可能性も上がります。

また、「年収査定ツール」「キャリアアドバイス」など、お役立ちコンテンツが充実していることもマイケル・ペイジの特徴です。

「年収査定ツール」は、自身の給与と業界標準の比較ができるツールで、職種を入力するだけで平均給与がわかります。

特に転職で年収アップを狙いたい場合は、自身の経歴・スキルに見合う給与について知っておくことは重要です。自身の給与が市場平均に比べて高いのか、低いのかを事前に把握しておけば、待遇面での条件交渉にも自信を持って臨めるでしょう。

「キャリアアドバイス」は転職に役立つコラムで、英文レジュメの書き方、英語面接対策、外資系企業の面接後にお礼メールが必要な理由など、外資系への転職を成功させるためのノウハウが公開されています。

さまざまな外資系・日系グローバル企業の求人を確認したい方はもちろん、機能やコンテンツが充実しているサービスを利用したい方は、マイケル・ペイジへの登録をぜひ検討してみてください。

9位.リクルートダイレクトスカウト

【リクルートダイレクトスカウトの基本情報】

運営会社	株式会社リクルート
求人数(2024年11月時点)	■公開求人数：約438,700件(職種別に集計した求人数) ・「外資系」で検索：約5,000件 ■非公開求人数：非公開
取扱職種	営業、企画/マーケティング/カスタマーサクセス/サポート、コーポレートスタッフ、SCM/生産管理/購買/物流、事務/受付/秘書/翻訳、小売販売/流通、サービス/接客、飲食、コンサル/士業/リサーチャー、IT、クリエイティブ/デザイン職、建築/土木/プラント専門職、不動産専門職、機械/電気/電子製品専門職、化学/素材専門職、化粧品/トイレタリー/日用品/アパレル専門職、医薬品専門職、医療機器/理化学機器専門職、医療/福祉専門職、金融専門職、食品/香料/飼料専門職、出版/メディア/芸能/エンタメ専門職、インフラ専門職、交通/運輸/物流専門職、人材サービス専門職、教育/保育専門職、エグゼクティブ、学術研究、公務員/団体職員/農林水産
対応エリア	全国

リクルートダイレクトスカウトは、大手リクルートグループによるハイクラスに特化した転職支援サービスです。

幅広い職種の求人情報を取り扱う「総合型」のサービスで、多数のハイクラス求人を取り扱っています。

公式ホームページの求人検索では、職種や勤務地のほか、年収を細かく指定できるので、年収から求人を探したい方にとっても利用しやすいでしょう。

その名の通り、リクルートダイレクトスカウトはスカウト型のサービスで、「レジュメ」と言われるプロフィールを登録しておくと、企業やエージェントからスカウトが届きます。

「レジュメ」は経歴や能力、希望条件を順に選んでいくだけで作成できますが、より簡単に作成したいなら、「AI要約」の活用がおすすめ。ワンタッチで職務要約の自動作成ができるので、すぐにでも転職活動を始められます。

スカウトを受け取った後も、リクルートダイレクトスカウトのチャット機能を使って、企業やエージェントとの気兼ねないやりとりが可能です。

スカウト型のサービスを利用したい方はもちろん、充実した機能を活用して効率的に転職活動をしたい方は、リクルートダイレクトスカウトへの登録をぜひ検討してみてください。

10位.doda

【dodaの基本情報】

運営会社	パーソルキャリア株式会社
求人数(2024年11月時点)	■公開求人数：約255,300件 ・こだわり条件 会社・職場の環境「外資系企業」：約5,500件 ■非公開求人数：非公開
取扱職種	営業、企画・管理、SE・インフラエンジニア・Webエンジニア、組み込みソフトウェア、機械・電気、化学・素材・化粧品・トイレタリー、食品・香料・飼料、建設・建築・不動産・プラント・工場、専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)、クリエイター・クリエイティブ職、販売・サービス職、公務員・教員・農林水産関連職、事務・アシスタント、医療系専門職、金融系専門職
対応エリア	全国、海外

dodaは、幅広い業界・職種の求人情報を取り扱う総合型の転職支援サービスです。

業界トップクラスの求人数があり、その数は公開求人だけで約255,300件にも上ります。(2024年11月時点)

膨大な求人情報がありますが、求人検索機能が充実しているので自身で求人検索するのも難しくありません。

実際に、「外資系企業」という項目で絞り込んだところ、約5,500件の求人情報がヒットしました。(2024年11月時点)その他、「英語を活かす」「海外出張あり」など、外資系企業へ転職したい方にとって気になりやすい項目から求人を絞り込むことも可能です。

より効率良く求人探しをしたいなら、dodaが提供している「エージェントサービス」や「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

転職自体が未経験の方、自分ひとりでの転職活動に自信がない方は、転職のプロに転職活動をサポートしてもらえる「エージェントサービス」がおすすめです。

上記からわかるように、エージェントサービスでは転職市場に精通したキャリアアドバイザーが専任で転職活動をフルサポートしてくれます。

dodaは20代の利用者が多いということもあり、手厚いサポートが魅力です。

【年代別】外資系への転職におすすめの転職サイト・転職エージェント

外資系への転職を成功させるには、年代に合わせたアプローチ方法を取ることも重要です。

そこでここからは、「20代」「30代」「40代・50代」と年代別に、外資系転職におすすめの転職サイト・転職エージェントを2社ずつピックアップして紹介していきます。

20代での外資系転職におすすめ

20代で外資系への転職を目指す方には、「doda」「ビズリーチ」の利用がおすすめです。

サービス名	おすすめの理由
doda	・外資系企業の求人だけでなく「第二新卒」など若手向けの求人も多数取り扱っている ・「エージェントサービス」ではキャリアアドバイザーに転職活動をサポートしてもらえる
ビズリーチ	・厳選された企業や一流ヘッドハンターからスカウトが届く ・スカウトによって市場価値を客観的に把握できる

業界トップクラスの求人数を誇る「doda」では、外資系企業の求人も多数取り扱っています。

20代の利用者が多いこともあり、「第二新卒歓迎」といった若手向けの求人も豊富です。

• 公開求人数…約255,300件
• 「外資系企業」の求人数…約5,500件
• 「外資系企業」＋「第二新卒」の求人数…約3,200件

(2024年11月時点)

求人の選び方によっては、20代や若手社会人を積極的に採用している外資系企業でのポテンシャル採用も狙えるでしょう。

また、dodaの「エージェントサービス」を利用すれば、転職市場に精通したキャリアアドバイザーに転職活動をサポートしてもらえます。

求人紹介やキャリアカウンセリング、応募書類の添削、面接対策、条件交渉、円満退職のためのアドバイスとサポート内容が幅広いので、転職がはじめての20代の方でも安心して転職活動に臨めます。

20代後半でキャリアやスキルに自信がある20代の方には、企業やヘッドハンターからスカウトが届く「ビズリーチ」もおすすめです。

ビズリーチでは、外資系企業や日系大手企業を含む3,000社以上の企業と取引を行っています。

思いもよらない外資系企業からスカウトが届いたり、ヘッドハンターから意外なキャリアプランを提案されたりと、場合によっては転職の可能性もぐっと広がるでしょう。

また、スカウトによって20代の自分自身の市場価値を客観的に把握できれば、今後のキャリアプランを決めるうえでの有益な材料として役立ちます。

30代での外資系転職におすすめ

30代で外資系への転職を目指す方には、「LHH転職エージェント」「エンワールド」の利用がおすすめです。

サービス名	おすすめの理由
LHH転職エージェント	・外資系・グローバル日系企業に強い「LHH Executive & International」という部門がある ・求職者と企業の両方をひとりのコンサルタントが担当するためマッチング度の高い転職が実現しやすい
エンワールド	・外資系・日系グローバル企業への転職支援に強い ・業界や職種、企業情報に精通した専任のキャリアコンサルタントによるサポートを受けられる

社会人経験を十分に積んできている30代は、専門的な経験やスキルも身に付けてきており、転職するには最適な時期と言って良いでしょう。

そんな30代の外資系への転職には、「LHH転職エージェント」の「LHH Executive & International」の利用をおすすめします。

LHH転職エージェントの「LHH Executive & International」は、外資系企業やグローバル日系企業への転職に強いだけではありません。

求職者と企業の双方をひとりのコンサルタントが仲介する「360度式コンサルティング」によって、マッチング度の高い転職が実現します。

LHH転職エージェントを通じて転職した方の62%が年収アップを叶えていることから、30代の転職で年収アップを狙いたい方は積極的に利用してみてください。

英語力に自信があるなら、外資系・日系グローバル企業への転職支援に強い「エンワールド」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

エンワールドには、経営幹部、管理職、スペシャリスト職などのハイクラス求人が多数あります。

サポート内容も良質で、求職者ひとりひとりに向き合ってキャリア全体を考えたうえでの求人紹介をしてくれます。

業界や職種、企業情報に精通した専任のキャリアコンサルタントがレジュメの書き方や面接の心得などアドバイスしてくれるので、しっかりと対策を講じることができ、個人での転職活動に比べて内定獲得率の向上も期待できます。

40代・50代での外資系転職におすすめ

40代・50代で外資系への転職を目指す方には、「JACリクルートメント」「ランスタッド」の利用がおすすめです。

サービス名	おすすめの理由
JACリクルートメント	・外資系企業や海外進出企業への転職支援実績が多い ・非公開求人が豊富で転職先の選択肢を多く持てる
ランスタッド	・全体の約80%が非公開求人 ・転職後もキャリアの相談ができる

40代・50代の外資系企業への転職では、即戦力はもちろん、マネジメント能力や語学力などよりハイレベルなスキルが問われます。市場価値の高い専門性があれば、40代・50代でも外資系企業への転職は可能ですが、転職のプロの力を借りることでより成功率を高められるでしょう。

そこでおすすめなのが、40代のハイクラス転職を数多く成功に導いている「JACリクルートメント」です。

世界12カ国、27拠点で事業を展開するJACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業への転職支援実績が多数あり、グローバル転職を成功させるためのノウハウもコンサルタント間にしっかり共有されています。

英文レジュメの作成や面接対策などのアドバイスがあれば、競争率の高い選考も突破しやすくなるはずです。

また、JACリクルートメントは非公開求人も豊富で、その割合は全体の75%にも上ります。年齢を重ねてからの転職では応募できる求人が限られてしまうケースもありますが、非公開求人まで確認できれば、40代・50代の方でも転職先の選択肢を多く持てるでしょう。

非公開求人が豊富なハイクラス向けの転職エージェントとしては、「ランスタッド」もおすすめです。

ランスタッドの非公開求人は全体の約80%。これまで築いてきた独自のコネクションによって、ランスタッドだからこそ保有可能な非公開求人や独占求人を取り扱っているので、他にはない好条件の求人に出会える可能性も高いでしょう。

転職活動期間中はもちろん、入社後であっても悩みや不安を相談できるので、「転職活動を親身にサポートしてほしい」「転職後もキャリアの相談をしたい」という方にも最適です。

外資系企業へ転職したい人が転職エージェントを利用するべき理由

転職エージェントを使わなくても転職活動は進められますが、より効率的に転職活動を進めたい方、転職の成功率を高めたい方は、外資系に強い転職エージェントを利用することをおすすめします。

ここからは、外資系企業に強い転職エージェントを利用するメリットについて解説していきます。

外資系に特化したサポートを受けられる

外資系に強い転職エージェントを利用すると、外資系企業に特化した転職支援を受けられます。

個人でも書類選考や面接を突破するための対策はできますが、企業のニーズを正確に把握したうえで対策を取らなければ、内定を勝ち取るのは難しいでしょう。

その点、外資系に強い転職エージェントは求人元である外資系企業と直接コンタクトを取っており、企業が求める人材像、採用プロセス、評価基準などを熟知しています。

キャリアアドバイザーからそれらの情報を入手し、キャリアアドバイザーのアドバイスを得ながら対策を講じることで、書類審査の通過率や面接通過率もぐっと向上するでしょう。

また、外資系企業への応募では、英文履歴書を作成・提出する必要があります。

日本語の履歴書と英文履歴書とでは、フォーマットや書き方に違いがあり、英語力があっても作成に苦労してしまうかもしれません。

数々の外資系企業への転職を成功させてきたプロのサポートやアドバイスは、外資系企業への転職を目指すうえで頼もしい存在となってくれるでしょう。

非公開求人や独占求人の紹介を受けられる

公開求人だけでなく、一般には公開されない非公開求人やその転職エージェントだけの独占求人まで転職先の選択肢に入れられることも、外資系に強い転職エージェントを利用するべき理由のひとつです。

外資系企業の場合、以下のような事情から一般公開せずに人材を募集するケースは少なくありません。

求職者自身にどんなに魅力的な経歴やスキルがあっても、確認できる求人の数が限られてしまっては理想の転職は実現できません。

転職エージェントに登録して、非公開求人や独占求人までチェックできれば、転職先の選択肢もぐっと増えます。

さまざまな求人情報を比較検討することで、より自分に合う求人に出会いやすくなり、満足度の高い転職へとつなげられるでしょう。

「外資系への転職におすすめ！転職サイト・転職エージェントランキング」で紹介したサービスとしては、以下の2社が非公開求人を豊富に有しています。

サービス名	非公開求人の割合
JACリクルートメント	全体の75%
ランスタッド	全体の約80%

非公開求人の紹介を受けたい方は、ぜひサービスへ登録してキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

自分ではやりづらい条件交渉を代行してもらえる

転職エージェントを利用すると、求職者側からは言い出しづらい条件面の交渉も代行してもらえます。

無事に選考を突破して内定を獲得した際に、年収、ポジション、休日、入社時期といった条件面で物足りなさやギャップを感じることもあるでしょう。

しかし、求職者自身で交渉するとなると、時間も手間もかかってしまいます。「希望を伝えたら印象が悪くなるのでは」「交渉が難航したらどうしよう」といった懸念から交渉を諦めてしまう方もなかにはいるかもしれません。

そうした際にも、転職エージェントなら担当のキャリアアドバイザーが交渉を代行してくれます。

キャリアアドバイザーが求職者の経歴やスキルを客観的に評価して転職市場の平均を考慮しながら交渉してくれるので、転職先の外資系企業への印象を悪くせずに済むでしょう。

特に、外資系企業への転職では年収アップが期待できるので、条件面で気になることがあれば早めに担当のキャリアアドバイザーに伝えてみましょう。

業界や企業の詳しい情報を提供してもらえる

外資系企業へ登録すると、希望する業界や応募したい企業の詳しい情報を提供してもらえます。

個人で転職活動する場合は、希望する業界や企業の情報収集も自ら行わなくてはなりません。情報収集には時間も労力もかかるので、特に現職を続けながら転職活動をする方にとっては簡単ではないでしょう。

情報収集の面でも大きな助けとなってくれるのが、外資系に強い転職エージェントです。

外資系企業とのつながりが深い転職エージェントでは、常に業界の転職市場の動向をチェックしています。

特に、外資系企業は日系企業に比べて成果主義の傾向があり、企業によって昇給の有無や給与の額も変わってきます。求められるスキルやそのレベル、入社後の評価制度や昇給制度など、事前に確認できれば転職後のミスマッチを避けられるでしょう。

また、一口に外資系企業と言っても、どこの国の企業かによって社風や企業文化は大きく異なります。企業の風土や職場の雰囲気についてもあらかじめ知っておくことで、自分に合う職場かどうかの判断に役立つはずです。

さらに、外資系企業への転職時には「撤退リスク」についても考えておく必要があります。

成功率を高める！外資系に強い転職エージェントを最大限活用する方法

ここからは、転職の成功率を高めるために知っておきたい、外資系に強い転職エージェントを上手く活用する方法を紹介していきます。

経歴・スキルや希望条件を担当者に正確に伝える

転職エージェントを利用する際には、プロフィールの登録や担当のキャリアアドバイザーとの面談を行いますが、必要な情報を正確に伝えるようにしましょう。

外資系に強い転職エージェントを利用するには、会員登録やプロフィール情報の入力を行わなくてはなりません。

また、登録後は対面や電話で担当のキャリアアドバイザーとの面談を行います。

キャリアアドバイザーは面談の内容をもとに求人の紹介や転職のサポートを行うので、希望条件はあいまいにせずに明確に伝えましょう。

伝える内容としては、具体的に以下のような内容があげられます。

• 希望する職種・業種
• 希望する勤務地
• 希望する年収
• 転職の目的
• キャリアプラン

特に、希望条件があいまいだとキャリアアドバイザーが適切な求人をピックアップすることができず、ベストマッチングから遠ざかってしまいます。

積極的に行動し担当者に転職意欲の高さをアピールする

担当者に転職意欲の高さをアピールすることも、外資系に強い転職エージェントを利用するうえでは意識しておきたいポイントです。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、多くの求職者とやりとりを行っています。

転職エージェントに登録したからといって転職活動をキャリアアドバイザー任せにするのは禁物です。以下のように、積極的に行動することをおすすめします。

• こまめに転職エージェントに連絡を入れる
• 紹介された求人について積極的に質問する
• キャリアアドバイザーの連絡にはスピーディーに対応する

キャリアアドバイザーと密にコンタクトを取ることでお互いへの理解度も深まり、信頼関係の構築にもつながります。

転職活動を伴走してくれるキャリアアドバイザーとの関係を良好に保てれば、転職やキャリアに関する相談もしやすくなり転職活動もより充実したものになるでしょう。

複数の転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用するなら、最初から1社に絞らずに3～5社ほど登録して併用することをおすすめします。

複数の転職エージェントへ登録すれば、さまざまな求人情報に触れられます。

確認できる求人数が多ければ、転職先の選択肢もその分多く持てるので、自分にマッチする企業に出会える可能性がぐっと上がるでしょう。

また、転職エージェントの併用によって、以下のような比較も可能となります。

• サービスの内容
• サポートの充実度
• キャリアアドバイザーとの相性

同じように外資系企業に強みを持つ転職エージェントでも、特徴や力を入れているポイントはサービスによって異なります。特に、キャリアアドバイザーとの相性は直接コミュニケーションを取るまでわからない部分が多いです。

自分に合う転職エージェントを見極められれば、転職活動も進めやすくなり転職の成功率のアップにもつながります。

複数の転職エージェントを比較して、最終的に「使いやすい」「相性が良い」「信頼できる」と感じるサービス1～3社に絞り込みましょう。

ただし、登録する転職エージェントの数は、自分自身で管理できる程度に止めてください。

求人情報の確認やキャリアアドバイザーとの面談など、登録した分だけ対応が必要になってきます。転職エージェントの対応に追われてばかりでは本来の目的である転職活動がスムーズに進みません。

あくまでも転職エージェントは、転職活動を効率的に行うためのサービスです。自分にとって無理のない範囲で利用しましょう。

外資系ならではのポイントを押さえた転職活動で内定獲得率を高めよう

外資系企業は日系企業と異なる部分が多く、転職活動を進めるうえでもその違いを無視することはできません。

そのため、過去に転職の経験がある方でも、外資系企業への転職に際して戸惑うことも多いでしょう。

外資系企業への転職支援実績が豊富な転職エージェントを利用すれば、外資系ならではのポイントを押さえながら転職活動を進められます。

英文レジュメの作成、英語面接の準備など、選考対策をプロにサポートしてもらうことで通過率も上がるでしょう。

外資系企業のニーズや採用プロセスを熟知している転職エージェントは、外資系を目指す方にとって頼もしい存在となってくれるはずです。満足度の高い転職を実現するためにも、ぜひ今回紹介した転職サイト・転職エージェントを参考にしてみてください。