医療事務のおすすめ通信講座7社を徹底比較!資格ごとの難易度・費用まとめ

2024.11.13 通信講座の比較PR

医療事務のおすすめ通信講座7社を徹底比較!資格ごとの難易度・費用まとめ

医療事務の資格にはさまざまな種類がありますが、比較的短い期間で合格を目指せる資格が多く、主婦や学生から人気があります。医療事務は働き口も多いので、資格を取得しておくことで就職や転職に有利です。

この記事では、医療事務が未経験・初心者の方でも取得しやすい資格や、医療事務のおすすめ通信講座を紹介しています。また、キャリアアップに役立つ医療事務の資格や通信講座についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

医療事務の通信講座おすすめランキング7選

まずは、医療事務資格取得におすすめの通信講座を紹介していきます。医療事務は資格の種類が多く、通信講座によって取得できる資格の種類もさまざまです。取得したい資格の講座があるか確認しましょう。

資格の種類や難易度については「医療事務の資格の種類や難易度、受験資格を解説」で解説していますので、参考にしてみて下さい。

ユーキャン

ユーキャンの医療事務講座

出典:ユーキャン
料金目安 49,000円
取得できる資格 ・医療事務認定実務者試験
受講期間の目安 4ヶ月
サポート体制 ・質問サポート(1日3回)
・添削指導(3回)
合格率・実績 10年間の合格者:74,000名以上
特典・キャンペーン ・教育訓練給付金制度
※料金は2024年11月時点

特徴

  • 10年間で74,855名の合格者を輩出した実績あり
  • 医療事務認定実務者試験に特化している
  • 受講料は49,000円で分割払いや教育訓練給付金制度にも対応
  • スマホで効率的に学習ができる
  • イラスト付きフルカラーテキストでわかりやすい

ユーキャンでは、「医療事務認定実務者試験」の対策講座を受講可能です。10年間に74,855名もの合格者を輩出しており、受講者の満足度は88.4%と非常に高い数値を記録しています。「今までまったく勉強したことないけどスムーズに合格できた!」という口コミも多いことからも、信頼性の高さが分かります。

スマホ学習ができる「学びオンラインプラス」はちょっとしたスキマ時間でも勉強ができ、テキストを読んだり、WEB上でテストを受けることもできます。解説動画を視聴しながらスケジュール管理もできますので、時間の確保が難しい方でも効率的に学習を進めることができます。

使用している教材は初学者でも理解しやすいように、イラスト付きフルカラーテキストにリニューアルされています。内容も要点を抑えたコンパクトなものになっており、持ち運びにも便利なA5サイズです。スマホで動画を視聴しながらテキストを併用することもできますよ。

受講料は一括49,000円となっており、15ヶ月の分割払い(3,300円/月)にも対応しています。受講料は安くはありませんが、教育訓練給付金制度対象講座なので合格後には受講料の20%が返還されます。

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ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーの医療事務講座

出典:ヒューマンアカデミー
料金目安 医療事務講座:37,840円~
医療事務+診療報酬請求事務能力認定試験対策セット講座:97,900円~

(2024年12月1日までの割引価格)
取得できる資格 ・診療報酬請求事務能力認定試験
・医科2級医療事務実務能力認定試験
・医療事務OA実務能力認定試験
・医師事務作業補助者実務能力認定試験
など
受講期間の目安 3ヵ月~
サポート体制 ・質問サポート(回数無制限)
・添削サポート
・就職や転職サポート
合格率・実績 非公表
特典・キャンペーン ・教育訓練給付金制度
※料金は2024年11月時点

特徴

  • 医療事務関係の資格の種類が豊富
  • 学習はすべてオンラインで完結している
  • 就職・転職サポートがあるため資格取得後もすぐに活かしやすい
  • 受講料は少し高めだが、教育訓練給付金対象コース

ヒューマンアカデミーは、「医療事務認定実務者試験」や「診療報酬請求事務能力認定試験」など数多くの資格に対応している通信講座です。資格単体コースだけでなく、複数の資格がセットになったコースもあるためダブルライセンスを目指している人にもおすすめの通信講座と言えます。

学習カリキュラムはすべてオンラインで完結しており、ネット環境さえあればテキストや講義動画をいつでも確認することができます。テキストだけでは理解しにくい部分があっても、講義動画と一緒に視聴することで覚えやすい環境を作れるのです。e-ラーニングに対応していますので、わからないことがあればすぐに質問できます。

受講料は37,840円からとなっており、医療事務系の中では比較的安い料金設定です。教育訓練給付金制度の対象コースになりますので、合格後には受講料の一部が返還されます。合格前提で考えると、ヒューマンアカデミーのコスパは良いでしょう。

質問サポートは回数無制限です。添削サポートも付いていますので、分からない部分や苦手な部分はアドバイスを貰えます。資格取得後には、ヒューマングループが就職・転職サポートをしてくれますので、すぐに資格を活かすことが可能です。

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資格のキャリカレ

資格のキャリカレの医療事務講座

出典:資格のキャリカレ
料金目安 58,800円【WEB申込割引価格】
取得できる資格 ・医療事務検定試験
受講期間の目安 3ヵ月~
サポート体制 ・質問サービス(回数無制限)
・添削指導
・サポート延長サービス
・キャリアコーディネートサポート
・就職や転職サポート
・開業・独立サポート
合格率・実績 非公表
特典・キャンペーン なし
※料金は2024年11月時点

特徴

  • 医療事務検定試験をメインで取り扱っている通信講座
  • 限られた時間の中でも合格を目指せる学習カリキュラム
  • 大学や短大でも使われている高品質な学習教材
  • 資格合格後のサポートの充実度がトップクラス

資格のキャリカレでは、「医療事務検定試験」の取得を目指すことができます。資格のキャリカレでは1日2ページのペースで学習を進めていきます。2ページなら時間の確保が難しい人でも負担が少ないですよね。スケジュール通りに進めば3ヶ月ほどで合格を目指せる効率的なカリキュラムとなっているので、働きながら資格取得を目指す人におすすめです。

キャリカレが使用している教材は、大学や短大でも採用されている高品質なものになっています。実際に起こった事例を用いた問題・解説が多いため、業務のイメージを意識しながら学習を進められます。初心者でも理解しやすいように、イラストや図解が多いのも嬉しいポイントですね。受講料は58,800円です。

サポート制度としては質問サポートや添削指導はもちろんのこと、キャリアコーディネーターによるサポートがあるなど充実しています。資格合格後の就職・転職サポートだけでなく、開業・独立サポートもあるのはキャリカレの大きな強みです。

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資格の大原

資格の大原の医療事務講座

出典:資格の大原
料金目安 【2024年10月・2025年受験対策】
医療事務3級合格コース(Web通信):14,200円
医療事務2級合格コース(Web通信):24,400円
医療事務1級合格コース(Web通信):38,700円
医療事務3級から学ぶ2級合格コース(Web通信):36,600円
医療事務3級から学ぶ1級合格コース(Web通信):65,100円
取得できる資格 ・医療事務(医科)能力検定試験1~3級
受講期間の目安 3ヵ月~
サポート体制 ・質問制度
・添削指導
・受講生向けの自習室解放
・就職サポート
など
合格率・実績 非公表
特典・キャンペーン ・各種割引制度
※料金は2024年11月時点

特徴

  • 医療事務(医科)能力検定試験に特化した通信講座
  • 自分のレベルに合ったコースを選択できる
  • 価格が比較的リーズナブルだから挑戦しやすい
  • 視聴しやすい機能が搭載された講義動画は評価も高い
  • 2級以上の試験に合格すると転職サポートが受けられる

資格の大原は、「医療事務(医科)能力検定試験」に対応した通信講座です。1級から3級まで自分のレベルに合ったコースを選ぶことができます。また、受講スタイルは映像通学とWeb通信の2種類から選ぶことができるので、平日に時間が確保できない社会人でも受講しやすいでしょう。

受講料は3級が14,200円、1級は38,700円となっており、他の通学講座と比較してもかなり安いです。即戦力として就職・転職を考えている人は2級・1級コースがおすすめです。受講料は少し高くなりますが、3級からステップアップしていくコースもありますよ。

「テキストは分かりやすいがモノクロで単調」という意見もありますが、講義動画を視聴しながら進められるため気にならない人の方が多いです。講義動画はスマホやタブレットがあれば簡単に視聴できますし、リピート機能や倍速再生など視聴しやすい機能が満載なので、効率良く進めていけるのも大きな強みです。

サポート制度も充実しており、講師への質問や添削サポート付きなので疑問を解決しながら学習を進められます。2級以上の試験合格後には就職サポートも行っており、求人の紹介から履歴書・エントリーシートの作成方法、面接のアドバイスなど手厚いサポートが受けられます。

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ニチイ学館 まなびネット

ニチイの医療事務講座

出典:ニチイまなびネット
料金目安 医療事務講座(医科):47,850円
医療事務講座(歯科):47,850円
医療事務講座(はじめての病院受付):20,000円
取得できる資格 ・医療事務技能審査試験(医科)
・医療事務技能審査試験(歯科)
・クリニック事務技能認定
受講期間の目安 3ヵ月~
サポート体制 ・質問サポート
・無料復習制度
・職場見学
・就職サポート
など…
合格率・実績 非公表
特典・キャンペーン ・キャッシュバック制度
・各種割引制度
・教育訓練給付金制度
※料金は2024年11月時点

特徴

  • 50年以上の指導実績、80万人以上の修了生など実績ある通信講座
  • 医療事務技能審査試験対策がメイン
  • 割引制度やキャンペーンが豊富なのでコスパが良い
  • 厚生労働省が認定している高品質な教材を使用
  • 全国各地の医療機関と繋がっているからこその就職サポート

ニチイ学館まなびネットは、50年以上の指導実績のある老舗通信講座です。これまでに80万人以上の修了生がおり、口コミでも「ニチイが自分にとって最も分かりやすい通信講座だった」「試験合格までスムーズだった」という評価が多かった印象です。

メインは「医療事務技能審査試験」を取得できるコースとなっており、医科と歯科どちらのコースも提供しています。受講料はどちらも38,280円ですが、各種割引制度やキャンペーン、キャッシュバック制度などが豊富なため通常よりもコスパは良くなるでしょう。

そんなニチイが提供している教材は厚生労働省が認定しているほどの品質を誇ります。講師は担任制なので途中で変わることもありません。その人に合った学習指導を受け続けられますので、勉強のモチベーションも維持しやすいです。担任制に関することは口コミでも高い評価を得ていました。

サポート制度が豊富なニチイですが、その中でも就職・転職サポートは特に充実しています。ニチイは医療機関に太いパイプがあり、全国各地の医療機関と繋がっています。そのため、求人情報の提供や紹介、履歴書の書き方などさまざまな角度からサポートしてくれます。

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日本医療事務協会

日本医療事務協会の医療事務講座

出典:日本医療事務協会
料金目安 医療事務講座:37,400円
医療事務コンピュータ・電子カルテ講座:35,200円
レセプトチェック講座:53,900円
取得できる資格 ・医療事務検定試験
・医事コンピュータ能力技能検定試験
・レセプト点検業務技能検定試験
受講期間の目安 最短1ヵ月~
サポート体制 ・質問制度(回数無制限)
・添削サポート
・編入制度
・就職サポート
合格率・実績 2022年度医療事務検定試験合格率:90.8%
特典・キャンペーン ・各種割引制度
・教育訓練給付金制度
※料金は2024年11月時点

特徴

  • 2022年度医療事務検定試験合格率が驚異の90.8%を記録
  • さまざまな資格を同時に取得することも可能
  • 最短1ヶ月で資格を取得できる学習カリキュラム
  • サポート制度が充実しているため初学者でも安心して受講できる
  • 各種割引制度や教育訓練給付金制度でコスパが良い

日本医療事務協会は医療事務の専門校で、2022年度の医療事務検定試験合格率が90.8%という実績ある通信講座です。主に「医療事務検定試験」の合格を目指していますが、その他にも「医事コンピュータ能力技能検定試験」や「レセプト点検業務技能検定試験」に特化したコースもあります。

短時間・実践重視・低価格というコンセプトの元でサービスを提供しており、最短1ヶ月で合格を目指せる短期集中型の通信講座と言えます。受講料は37,400円ですが、割引制度や教育訓練給付金制度を活用することでさらにコスパを良くすることができるでしょう。

教材は紙テキスト・WEBテキストどちらもありますので、学習スタイルによって使い分けることができます。テキストとカルテ問題集は講師陣によって厳選されていますので、初学者から経験者まで効率良くインプット・アウトプットを繰り返しやすいです。

サポート制度の充実度はトップクラスで、質問回数無制限ですし、課題の添削サポートや他の講座や通学授業に参加できる編入制度まであります。また、試験合格後には就職サポートも行っていますので、すぐにでも働きたい人におすすめです。

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大栄

大栄の医療事務講座

出典:大栄
料金目安 医療事務合格コース:107,657円
取得できる資格 ・医療事務管理士技能認定試験
受講期間の目安 6ヵ月~
サポート体制 ・キャリアナビゲーターサポート
・学習の進捗状況サポート
・質問サポート
・キャリアナビゲーターサポート
合格率・実績 非公表
特典・キャンペーン ・資料請求・無料体験で入学金0円キャンペーン
※料金は2024年11月時点

特徴

  • 医療事務管理士技能認定試験の合格を目指せる
  • 問題演習、模擬試験など試験直前対策が強み
  • 通学、通信、ハイブリットなど学習スタイルが豊富
  • キャリアナビゲーターによるサポートが充実
  • 無料体験があるため講座の雰囲気を確認できる

大栄の医療資格講座では、「医療事務管理士技能認定試験」の合格を目指すことができます。初学者でも分かりやすい教材を厳選し、問題演習や模擬試験などにも力を入れています。受講料は高いですが、それに見合っただけの講義を受けることができます。

学習スタイルは「通学講座」「通信講座」「ハイブリット講座(通学+通信)」の3種類があります。便利なのは通信講座ですが、集中して勉強したい人はハイブリット講座もおすすめです。普段は通信講座でインプットし、試験直前は通学して直接指導を受けるなど効率的に学習ができます。

通信講座でもキャリアナビゲーターサポートを受けることができます。モチベーションの維持の仕方、学習の進捗状況などナビゲーターがカウンセリングを行い、学習をサポートしてくれます。

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医療事務の通信講座7社を比較

※この表はスクロールできます。
  受講料 取得できる資格 受講期間目安 サポート体制 教育訓練給付金制度 キャンペーン
特典
合格実績
ユーキャン 49,000円 ・医療事務認定実務者試験 4ヶ月~ ・質問サポート(1日3回)
・添削指導(3回)
対象 ・教育訓練給付金制度 10年間の合格者:74,000名以上
ヒューマンアカデミー 37,840円 ・診療報酬請求事務能力認定試験
・医科2級医療事務実務能力認定試験
・医療事務OA実務能力認定試験
・医師事務作業補助者実務能力認定試験
など…
3ヶ月~ ・質問サポート(回数無制限)
・添削サポート
・就職や転職サポート
対象 ・教育訓練給付金制度 非公表
キャリカレ 58,800円

※WEB申込割引価格
・医療事務検定試験 3ヶ月~ ・質問サービス(回数無制限)
・添削指導
・サポート延長サービス
・キャリアコーディネートサポート
・就職や転職サポート
・開業・独立サポート
非対象 ・資料請求で好きな講座が当たるキャンペーン 非公表
資格の大原 【2024年10月・2025年受験対策】
医療事務3級合格コース(Web通信):14,200円
医療事務2級合格コース(Web通信):24,400円
医療事務1級合格コース(Web通信):38,700円
・医療事務(医科)能力検定試験1~3級 3ヶ月~ ・質問制度
・添削指導
・受講生向けの自習室解放
・就職サポート
など…
非対象 ・各種割引制度
・特別キャンペーン
など…
非公表
まなびネット 医療事務講座(医科):47,850円
医療事務講座(歯科):47,850円
医療事務講座(はじめての病院受付):20,000円
・医療事務技能審査試験(医科)
・医療事務技能審査試験(歯科)
・クリニック事務技能認定
3ヶ月~ ・質問サポート
・無料復習制度
・職場見学
・就職サポート
など…
対象 ・キャッシュバック制度
・各種割引制度
・教育訓練給付金制度
非公表
日本医療事務協会 医療事務講座:37,400円
医療事務コンピュータ・電子カルテ講座:35,200円
レセプトチェック講座:53,900円
・医療事務検定試験
・医事コンピュータ能力技能検定試験
・レセプト点検業務技能検定試験
最短1ヶ月~ ・質問制度(回数無制限)
・添削サポート
・編入制度
・就職サポート
対象 ・各種割引制度
・教育訓練給付金制度
2022年度医療事務検定試験合格率:90.8%
大栄 医療事務合格コース:107,657円 ・医療事務管理士技能認定試験 6ヵ月~ ・キャリアナビゲーターサポート
・学習の進捗状況サポート
・質問サポート
など…
非対象 ・資料請求・無料体験で入学金0円キャンペーン 非公表
※料金は2024年11月時点

医療事務の通信講座の選び方

ここからは、医療事務の通信講座の選び方について解説していきます。

①:取得できる資格の種類で選ぶ

まずは、その通信講座で取得できる資格を確認してみましょう。実は、医療事務にはそれぞれ専門が異なる資格が複数存在しています。イメージとしては、「医療事務資格という括りの中にも〇〇に特化した資格」があるということです。

例えば、「医療事務技能認定試験」「医療事務技能審査試験」「医科2級医療事務実務能力認定試験」という3つの資格がありますが、これらはすべて医療事務資格1つなのです。そのため、漠然と「医療事務を取得したい!」と考えるよりも、自分のやりたいことや自信がある資格を取得することを考えてみましょう。

取得したい資格が決まったら、その資格が取得できる通信講座を探しましょう。「入会したら対象のコースがなかった!」なんて可能性も0ではありません。就職におすすめの医療事務資格については後述していますので、ぜひ参考にしてみてください。

②:教育訓練給付制度など返金保証のある通信講座を選ぶ

通信講座は決して安いサービスではありません。少しでも費用を抑えるためには、割引制度や期間限定キャンペーンなどを利用したり、教育訓練制度や合格保証がある通信講座を選ぶことです。合格特典があると勉強のモチベーションも維持しやすいでしょう。

①:教育訓練給付金制度
教育訓練給付金制度対象のコースを受講し、指定の試験に合格することで受講料の一部が返還される制度です。基本的には受講料の10~20%が返還されるケースが多く、申請などはハローワークで行うことになります。

②:合格特典(お祝い金制度)
指定のコースに入会して合格することで、通信講座からお祝い金を受け取れる制度です。現金のこともあれば、Amazonギフトカードのようなケースもあります。受取にはいくつか条件がありますので、事前に確認しておきましょう。

③:合格特典(返金制度)
指定のコースに入会して合格することで、受講料の一部もしくは全額が返還される制度です。もし全額返還される通信講座の場合、コスパという面では最上位に位置すると言えるでしょう。通信講座によっては、不合格時に全額返金してくれるところもあります。

③:手厚いサポートが受けられる通信講座を選ぶ

通信講座を選ぶ際はサポート体制にも注目してみましょう。資格の勉強は知らない用語がたくさん出てきたり、難しい問題に直面したりと自分1人ではどうしても解決できないこともあります。また、勉強のモチベーションを維持するのもとても大変です。

サポート体制が充実している通信講座なら講師に質問ができたり、課題の添削をしてもらえたりと手厚いサポートが受けられるため、効率的に学習をすすめることができます。

①:質問制度
分からない部分を気軽に質問できる制度です。通信講座によって回数制限があったり、質問の方法に違いがあります。すぐに答えが欲しい人は電話・リアルタイムで質問できる通信講座がおすすめです。

②:課題添削
医療事務関連の試験は持ち込みが許されていることも多いため他の資格ほど重要ではありませんが、記述問題や論述問題があるような試験ではあった方が安心なサポートです。答案練習などを通じて自分の得意・苦手分野が理解できたり、試験対策を行ってくれます。

③:カウンセリング制度
講義の内容ではなく、試験を受けるうえでの不安や焦り、試験合格後の就職に関する相談などができるカウンセリング制度もあると嬉しいところです。通信講座の中には、専任スタッフが対応してくれるところもありますよ。

④:就職・転職支援があると資格取得後も安心

「資格取得=就職」というわけではありません。就職・転職に有利なことに違いありませんが、資格だけで採用されることはほぼ皆無です。年齢や性別、これまでの経験、人柄なども重視されますので、資格は働くための条件と考えておくと良いでしょう。

通信講座によっては、こういった要素を含めた就職・転職サポートを行っていることがあります。自分の条件で働ける職場の紹介、履歴書やエントリーシートの書き方、面接の練習など内容はさまざまです。就職の不安を取り除くためにも、事前にこういったサポートがあるか確認しておきましょう。

⑤:ライフスタイルに合った通信講座を選ぶ

学生のうちに資格を取得しようと考えている人もいれば、キャリアアップのために働きながら資格取得を目指す人、家事や子育てをしながら就活に向けて資格取得を目指す人もいます。ライフスタイルは人それぞれですし、確保できる時間も人それぞれです。モチベーションを維持しつつ、効率よく学習できるライフスタイルに合った通信講座を選びましょう。

例えば、通勤や通学に30分近く電車に乗る人であれば、e-ラーニングシステムやスマホ学習を活用した通信講座がおすすめですし、比較的時間に余裕がある人はDVDなどの映像講義やテキストに特化した通信講座がおすすめです。

医療事務の資格の種類や難易度、受験資格を解説

医療事務には複数の資格が存在し、それぞれ試験日や試験内容、合格率などが異なってきます。ここでは、そんな各資格について表を使ってまとめています。

資格の種類 合格率・難易度 受験資格
医療事務認定実務者 合格率:約60~80% とくになし
医療事務技能認定試験 合格率:約85%前後 とくになし
医療事務技能審査試験
(メディカルクラーク)
合格率:非公表 とくになし
医療事務検定試験 合格率:約90%前後 とくになし
医科2級医療事務実務能力認定試験 合格率:約60~80% とくになし
医療情報実務能力検定試験
(医療事務実務士)
合格率(1級):50%前後
合格率(2級):65%前後
2級:とくになし
1級:2級合格者
医療事務管理士 合格率:約70~80% とくになし
診療報酬請求事務能力認定試験 合格率:約35%前後 とくになし

医療事務技能認定試験

試験日 在宅受験:奇数月の第4日曜(年6回)
インターネット受験:いつでも
受験料 5,000円
受験資格 とくになし
試験内容 学科試験:マークシート方式(40問)
実技試験:マークシート方式(10問)
合格率 85%前後
合格基準点について 在宅受験:総得点の約85%以上
インターネット受験:70%以上の得点
出典:技能認定振興協会(JASMA)
医療事務技能認定試験とは、技能認定振興協会(JSMA)が主催している試験です。医療事務として従事するのに必要な基本的事項・算定ルール・要件などを理解しているかを評価する資格であり、これを取得することで「医療事務の基本的な知識を持っている」と企業に評価されます。

試験は在宅試験とインターネット試験があり、在宅試験は年に6回、インターネット試験は申し込み14日以内であればいつでも受験可能です。試験はマークシート方式なので比較的取得しやすいでしょう。

医療事務技能認定試験のおすすめポイントはやはり「合格率の高さ」でしょう。例年約85%前後という屈指の高さを誇り、しっかりと勉強しておけば合格する可能性が非常に高いです。受験日を自分で選べる点、合格基準点が低めという点も含め、基本的にはインターネット試験がおすすめです。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

試験日 医科:毎月下旬
歯科:奇数月の下旬
受験料 7,700円
受験資格 とくになし
試験内容 学科:択一式
実技I:記述式
実技Ⅱ:診療報酬明細書点検
合格率 非公表
合格基準点について 学科試験および実技試験I・IIすべてが70%に到達
出典:一般財団法人 日本医療教育財団
医療事務技能審査試験は、窓口業務や診療報酬請求事務業務などに従事することができます。合格することで「メディカルクラーク」の称号が得られ、就職・転職でアピールすることも可能です。こちらは医科と歯科に分かれていて、同時に受験することができません。

医科は毎月、歯科は奇数月に1回行われます。試験回数が多いため、準備期間も長く取れるのも特徴の一つです。受験資格はとくに設定されておらず、試験は在宅試験のみとなっていますので自宅で落ち着いて受験できます。

試験内容は学科試験・実技Ⅰ・実技Ⅱの3科目があり、合格するためには3科目とも70%以上の正答率が必要になります。1つでも得点が70%未満の科目があれば不合格です。ただし、免除制度が用意されていて70点を超えた科目については6ヶ月間の試験免除を受けることができます。この期間に不合格だった科目を集中的に勉強して試験に挑戦するとよいでしょう。

医療事務検定試験

試験日 毎月第4日曜日(ズレるケースもあり)
受験料 7,560円
受験資格 とくになし
試験内容 学科試験:選択問題20問+記述問題5問
実技試験:医療費の計算問題(外来・入院1問ずつ)
合格率 90%前後
合格基準点について 問題の総得点の70%
出典:日本医療事務協会
医療事務検定は、日本医療事務協会が主催している民間資格です。取得することで医療事務に関する基礎知識・能力を証明でき、就職や転職で有利に働きます。とくに診療報酬請求書(レセプト)に関する業務を任せられることが多く、医療機関が増えているからこそ重宝される資格です。

試験日は毎月第4日曜日となっており、1年に12回の受験チャンスがあります。受験資格はとくに設定されておらず、学歴など問わず誰でも受験可能です。試験内容は学科試験と実技試験に分かれていますが、他の資格と比較して問題数はそこまで多くありません。

医療事務検定最大のおすすめポイントは、「圧倒的な合格率と取得までの期間の短さ」です。前述した通り、医療事務検定の試験は毎月行われています。それに加えて、合格率は90%を超えているので医療事務初心者にもおすすめしたい資格の一つと言えるでしょう。

医療事務認定実務者試験

試験日 毎月第4日曜日
受験料 5,000円
受験資格 とくになし
試験内容 学科問題:マークシート方式30問
実技問題:マークシート方式外来1症例
※試験では資料の持ち込みが可能
合格率 60~80%
合格基準点について 学科・実技それぞれ正答率60%以上
出典:全国医療福祉教育協会
医療事務認定実務者試験は、全国医療福祉教育協会が主催している試験です。資格が認定されてから8年しか経っていない新しい資格ですが、2018年の時点で出願者が15,000人を超えるなど注目度の高い資格でもあります。受験資格はなく、受験料も5,000円なので挑戦しやすいです。

試験日は毎月第4日曜日なのでチャンスが多いです。試験内容は学科問題と実技問題があり、実技問題ではレセプト作成に関する分野が出題されます。試験本番では資料の持ち込みが認められていて、基本だけでなく応用的な部分まで出題されます。

合格率は比較的高く、難易度も高くはないので医療事務未経験者におすすめの資格です。ただし、合格基準は絶対評価のため60%以上の正答率を出せなければ合格できません。合格率が高いから、資料の持ち込みができるからと言って油断しないようにしましょう。

医科2級医療事務実務能力認定試験

試験日 【2024年度】6/16、11/17、3/9
受験料 7,700円
受験資格 とくになし
試験内容 学科問題:マークシート方式20問
実技問題:診療報酬明細書作成を2問
※試験では資料の持ち込みが可能
合格率 60~80%
合格基準点について 学科・実技それぞれ正答率60%以上
出典:全国医療福祉教育協会
医科2級医療事務実務能力認定試験は、上記と同じく全国医療福祉協会が主催している試験です。診療報酬や医療関連法規に関係する知識が求められます。受験料は7,700円と少し高めですが、試験自体は資料の持ち込みができるためそこまで難しいものではありません。

合格率はおおむね60~80%で、合格基準点は学科問題・実技問題でそれぞれ60%以上です。合格基準点がそこまで高くなく、合格率も比較的高いことから難易度的には易しいと言えるでしょう。ただ、試験日が年に数回しかないため、確実に1回で合格できるよう学習スケジュールを立てるのがおすすめです。

医療情報実務能力検定試験(医療事務実務士)

試験日 毎年6月・12月
受験料 2級:7,700円
1級:8,700円
受験資格 2級:とくになし
1級:2級合格者
試験内容 学科:20問
明細書作成:3問
合格率 1級:50%前後
2級:65%前後
合格基準点について 実施回ごとの受験者偏差値55以上、もしくは80%以上の正答率
出典:医療福祉情報実務能力協会
医療情報実務能力検定は、医療保険制度、診療報酬、公費負担医療制度などの知識・技能が求められる資格です。合格することで「診療報酬請求事務」や「レセプトの作成・点検」などを高レベルで行えると認められますので、就職・転職時に大きなアピールポイントとなります。

医療情報実務能力検定には1級と2級があり、1級の方が難易度が高く資格としての格も上です。2級に合格しないと1級を受けられないため、まずは2級合格を目指さなくてはいけません。試験は毎年6月・12月に実施され、教育指定校もしくは団体受験による在宅試験のみになっています。

合格率は2級が65%前後、1級が50%前後です。合格するためには80%以上の正答率が必要となります。

医療事務管理士

試験日 在宅試験:毎月第4土曜日もしくは翌日の日曜日
インターネット試験:いつでも
受験料 7,500円
受験資格 とくになし
試験内容 学科試験(医科):マークシート方式10問
学科試験(歯科):マークシート方式10問
実技試験(医科):レセプト点検問題1問+レセプト作成問題2問
実技試験(歯科):レセプト点検問題1問+レセプト作成問題2問
合格率 70~80%
合格基準点について 学科試験:70%以上
実技試験:3問それぞれの得点が50%かつ3問合わせて70%以上
出典:技能認定振興協会(JASMA)
医療事務管理士試験は、技能認定振興協会(JASMA)が主催している民間資格です。日本で初めて誕生した医療事務系の資格であり、病院(クリニック)で働くための医科と、歯科医院で働くための歯科の2種類があります。医療保険、診療報酬、レセプト作成などさまざまな知識が求められます。

本試験一番の特徴は、インターネット試験(IBT)と在宅試験がある点です。出題形式はインターネット試験が選択肢で、在宅試験はマークシート方式になります。元々は会場試験もありましたが、コロナの影響で在宅試験に変わりました。今後、会場試験が復活する可能性もありますね。

合格率は70~80%と高く、難易度で考えると「比較的易しい」に分類されます。学科試験では70%以上の点数を取ることが求められ、実技試験においては3問それぞれで50%獲得かつ全体で70%以上の点数が求められます。しっかりと対策しておけば問題なく合格できるでしょう。

診療報酬請求事務能力認定試験

試験日 年2回(例年7月・12月)の日曜日もしくは祝日
受験料 9,000円
受験資格 とくになし
試験内容 学科試験(変則的な5択方式)
実技試験
※試験では資料の持ち込みが可能
合格率 35%前後
合格基準点について 医科(学科):100点満点中70点以上
医科(実技):100点満点中75点以上
歯科(学科):100点満点中80点以上
歯科(実技):100点満点中85点以上
出典:日本医療保険事務協会
診療報酬請求事務能力認定試験は、日本医療保険事務協会が主催している試験です。医療事務の仕事の一つである「診療報酬請求」を行う人の資質向上、業務の効率化を目的に行われます。医科・歯科の受験区分があるのが特徴で、同時受験することはできません。ただ、どちらも受験資格は設定されていないです。

試験内容は学科試験と実技試験があり、どちらも合格しなくてはいけません。学科試験は、「4つの文章の中で正しい文章を見つけ、その組み合わせを5つの選択肢から選ぶ」という変則的な5択となっています。実技試験は2時間で「外来レセプト・入院レセプト」の作成が求められます。

合格率は医科・歯科どちらも35%前後とされているため、難易度はやや高めです。合格基準点は歯科は8割以上の正答率が必要になります。

医療事務の通信講座でよくある質問

最後に、医療事務の通信講座においてよくされる質問をQ&A形式で解説していきます。

Q.医療事務のおすすめ資格は?

医療事務資格の中で医療事務未経験者におすすめなのは以下の3つです。

①:医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
医療事務技能審査試験は、昭和49年から実施されている試験のため知名度が非常に高いです。そのため、業界からの信頼性も高く、持っているだけで一定の信頼を置かれるでしょう。医科・歯科がありますので、自分の目的に合った方を受験しましょう。

②:医療事務管理士
医療保険制度や診療報酬など、医療事務に必要な知識を持つのが医療事務管理士です。医療事務として高い知識を要求されますので、キャリアアップを目指している人におすすめの資格と言えます。合格率も高く、しっかりと勉強すれば合格しやすいのもおすすめポイントです。

②:医療情報実務能力検定試験(医療事務実務士)
1級と2級があり、1級を受験するためには2級に合格しなくてはいけません。一般受験も行っていないなど不便な面もありますが、取得できれば大きなキャリアアップを狙える資格でもあります。合格率は50~65%と他の資格と比較して低いため油断禁物です。

Q.初心者におすすめの医療事務の通信講座はどこ?

初心者におすすめしたい通信講座は以下の3つです。

①:ユーキャン
ユーキャンは、10年間に74,855名が合格したという実績が大きいです。受講料も分割払いにできるため大きなお金を用意する必要がなく、勉強自体もスマホでできるため「机に座る」という勉強特有のストレスを感じにくいです。初学者でも読みやすいフルカラーテキストなのもおすすめしたいポイントですね。

②:大栄
大栄は受講料こそ高いですが、サポート制度の充実度はトップクラスです。初学者に陥りがちなモチベーション低下を防ぐために、専任のキャリアナビゲーターが付いてくれます。質問だけでなく、カウンセリングなど不安なことはすぐに解決できますよ。

③:資格のキャリカレ
資格のキャリカレも大栄と同じでサポート制度が充実しています。キャリアナビゲーターによるサポートや、サポート期間延長サポートなど独自のものもあります。受講料もキャンペーンを活用すればコスパが良いと言えるでしょう。

Q.費用が安い医療事務の通信講座はどこ?

費用を抑えたいなら以下の通信講座がおすすめです。

通信講座 受講料 サポート制度 特典・キャンペーン
資格の大原 【2024年10月・2025年受験対策】
医療事務3級合格コース(Web通信):14,200円
・質問制度
・添削指導
・受講生向けの自習室解放
など…
・各種割引制度
・特別キャンペーン
など..
日本医療事務協会 医療事務講座:37,400円 ・質問制度(回数無制限)
・添削サポート
など…
・各種割引制度
・教育訓練給付金制度
まなびネット 医療事務講座(医科):47,850円

医療事務講座(歯科):47,850円

医療事務講座(はじめての病院受付):20,000円

・質問サポート
・無料復習制度
・職場見学
・就職サポート
など…
・キャッシュバック制度
・各種割引制度
・教育訓練給付金制度
・チャレンジキャンペーン
※料金は2024年11月時点

最も受講料が安い通信講座は、資格の大原の「医療事務3級合格コース(Web通信)」の14,200円です。2級合格コースは24,400円、1級合格コースは38,700円と徐々に高くなっていきますが、それでも安さという面で考えるとトップクラスとなっています。

日本医療事務協会は37,400円とコスパが良く、教育訓練給付金制度などを使えばさらにコスパは良くなります。医療事務初心者の人はまなびネットの医療事務講座(はじめての病院受付)20,000円がおすすめです。

Q.医療事務は独学でも合格できる?

医療事務に関連する資格は国家資格ではありません。すべて民間団体などが行っている民間資格です。「国家資格=難しい」や「民間資格=簡単」というわけではありませんが、国家資格と比較すると難易度は易しい部類に入るものが多いです。

それに加えて、団体によっては参考書・テキストの持ち込みを許可しているケースも多く、しっかりと勉強しておけば合格できる資格が多いです。つまり、「医療事務関連の資格は独学でも合格できる可能性は十分に考えられる」と言えるでしょう。

ただし、持ち込みができるからといって勉強を疎かにしては意味がありません。その問題が意図している部分がどの分野なのか意識していないと、テキストを読んだとしても答えが導き出せないことも珍しくないです。効率的に学ぶのであれば、やはり通信講座の方が良いと言えるでしょう。

Q.勉強を始めるタイミングは?

基本的には「資格取得を意識したタイミング」が一番です。ただ、医療事務系の資格は国家資格などと比較すると勉強量・勉強時間が少なく、平均3ヶ月ほどで合格を目指せます。中には年に複数回実施している資格もあり、勉強を始めるタイミングは意外と自由がきくのも特徴です。

ただし、中には年に2回しかチャンスがない資格もあれば、合格率が30%台という少し難易度の高い資格もあります。もし事前知識のまったくない初学者が試験合格を目指す場合は、試験日から逆算して余裕を持って勉強を始めるのが良いでしょう。