Z会(小学生向け)の通信教育はどう?口コミや評判、特徴を徹底解説

2025.12.05 通信教育・学習塾の口コミPR

Z会(小学生向け)の通信教育はどう?口コミや評判、特徴を徹底解説

CMなどでも目にすることが多い通信教育と言えば『Z会』です。Z会では小学生から高校生まで幅広い学年層をターゲットにしていますが、小学生には通信教育と通学教室、どちらがよいのか悩んでいる保護者の方も多いでしょう。

そういった疑問や不安を解決できるよう、この記事ではZ会の小学生向けコースのリアルな評判を調査してみました。各コースの特徴や授業料、入会・退会方法などについても詳しく解説していますので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

Z会(小学生向けコース)の基本概要

運営会社 株式会社Z会ホールディングス
対象年齢 小学1年生~小学6年生
入会金 無料
解約金 なし
学習スタイル タブレットスタイル/テキストスタイル
対象教科 国語・算数・理科・社会・経験学習・みらい思考力ワーク
英語・プログラミング学習・思考力・表現力・作文
お試し入会 ・おためしコンテンツあり
・資料請求で学年別おためし教材プレゼント

Z会は、株式会社Z会ホールディングスが運営しているサービスです。小学生向けコースは小学1年生から6年生まで対応しており、通信教育に関しては入会金が必要ありません。解約金も必要なく、仮に一括払いだった場合は受講月数に応じて返金を受けることもできます。

学習スタイルは主に2種類あります。タブレットを使用してタッチ形式で進めていく「タブレットスタイル」と、従来の紙テキストを用いて進めていく「テキストスタイル」です。どちらもおすすめですが、持ち運びがしやすくゲーム感覚で勉強できるタブレットスタイルを推奨します。

対象教科も豊富で、国語・算数・理科・社会・英語といった定番教科はもちろんのこと、タブレットスタイルであればプログラミング学習をすることも可能です。

他の通信教育では珍しい、中学受験コースが用意されているのもZ会の大きな特徴ですね。

Z会(小学生向けコース)を受講した人の口コミ・評判

ここからは、実際にZ会(小学生向けコース)を受講した方の口コミや評判を確認していきましょう。受講した小学生の口コミだけでなく、保護者の口コミも調査してみました。

悪かった口コミ

まずは、悪い口コミから見ていきましょう。

タブレットのペンは書きやすいですが、反応が遅い時や不具合があったりするので使い勝手がよいとは言えません。娘は小学1年生の途中からZ会に入会しましたが、1年生にはタブレットを使いこなすのは難しかったです。

全体的に難易度が高めで、小学校の授業よりも一歩進んだ内容です。タブレットなら1人で勉強してくれるかなと期待して始めましたが、我が子には難しくて親のフォローが必要です。応用力を伸ばしたい子にはピッタリだと思います。

悪い口コミでは、「専用タブレットの使用感が悪い」「内容が難しすぎる」という内容がいくつ見受けられました。とくに専用タブレットに関しては使いにくいという意見が全体の2割ほどあるため、低学年のうちは親御さんが操作を教える必要がありそうです。

また、中学受験コースの内容が難しいという意見もありました。中学受験の問題は独特で、小学校では習わない発展問題がとても多いです。初めは難しいと感じるのが当たり前ですので、基礎から身に付けられるよう少しずつ進めていきましょう。

良かった口コミ

続いて、良い口コミについても調査してみました。

難易度はやや高めですが、図やステップ式の解説がわかりやすく、子供1人でも課題に取り組めています。AIトレーニングで間違えた問題の類似問題を出題してくれるのがいいです!

チャレンジタッチからZ会に切り替えました。チャレンジタッチでは物足りなかった応用問題がZ会では充実していて、解きがいがあるのか毎日がつがつとやってくれて助かってます。

みらい思考力は難しい問題もありますが、パズルやゲームみたいな遊び感覚で楽しく取り組めるところが気に入っています。ハイレベルでとても質が高いので、料金は上乗せになりますがつけて損はないと思います!

我が家は中学受験も視野に入れており、3年生からZ会の中学受験コースに切り替えました。学習範囲も難易度もぐっと上がって苦戦しつつありますが、着実に力がついてきています。

添削コメントが丁寧で、模範解答だけでなく、別の考え方や間違えた理由も教えてくれるので柔軟な発想力が身につきます。そして驚いたのが、提出から返却までのスピードが早く、忘れないうちに復習できるのは本当にありがたいです。

良い口コミでは、「自分から勉強するようになった」「内容が分かりやすい」といったものが多かったです。とくに勉強における分かりやすさと、勉強のモチベーションアップに関する口コミを多く目にしました。個人的には、添削指導のやり取りが早いのもおすすめポイントです。

中には現在不登校だけどZ会で勉強を始めたという口コミもありました。タブレットだからこそ気軽に勉強できますし、そこからコミュニケーションを取れる可能性もあります。専用タブレットの評価は賛否ありますが、タブレットならではの強みを活かしている印象が強いです。

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Z会の小学生向けコースの特徴やメリット

ここからは、Z会の小学生向けコースの特徴について5つほど紹介していきます。

①:「考える力」を重視した学習カリキュラム

小学生向けコース最大の特徴は、「自ら考える力・解決する力」を鍛えることを重視した学習カリキュラムです。出された問題と答えをセットで覚えるのではなく、「なぜこのような答えになるのか」「答えを導き出すための過程」の力を身に着けた方が、将来的に役立つでしょう。

とくにおすすめなのが、小学1・2年生コースの学習プログラム「みらい思考力ワーク」です。このプログラムには、「倫理的判断力」「試行錯誤力」「情報整理力」「連想力」「推理力」「注意力」の6つを鍛えることができます。オプションコースとなっていますが、非常におすすめのプログラムです。

小学3年・4年になると、「思考・表現力」を鍛えるプログラムが用意されています。答えを導き出すために必要な思考力、自分の考えを相手にも上手に伝える表現力を身に着けられますので、中学受験にも役立つ技術になるでしょう。

②:学習レベルや教科数を選べる

Z会が提供している教科は、「国語・算数・理科・社会・経験学習・英語・プログラミング学習」などです。すべての教科を勉強するのも良いですが、お子さまの苦手な教科だけを選択して入会することもできます。学校で課せられる範囲のみを選択するのも良いですね。

もう一つの特徴として、学習レベルを選べるというものがあります。小学生コースには「スタンダード」と「ハイレベル」があり、その名の通りハイレベルの方がより深い知識を身に着けることが可能です。ただ、スタンダードでも広範囲に対応しています。

学習レベルに関しては、いつでも変更することが可能です。「最初だけスタンダードにして、知識が身に着いたらハイレベルにしたい!」や「ハイレベルだと付いていけないからスタンダードに落としたい…」というケースで対応できます。そのため、まったく自信がないお子さまでも安心して始められるでしょう。

③:紙テキストとタブレットから学習スタイルを選べる

Z会では、紙ベースのテキストを使った「テキストスタイル」と、タブレットを使った「タブレットスタイル」を選択することができます。

テキストスタイル タブレットスタイル
メリット ・文字を直接書き込むことができる
・自分だけのオリジナルテキストを作れる
・1科目ずつ選ぶことができる(選択肢が多い)
・ゲーム感覚で気軽に勉強を始められる
・添削指導の返却など各種対応が早い
・デジタルだからこその便利機能が多く搭載されている
・映像授業を視聴しやすい環境(テキストでも視聴自体は可能)
デメリット ・タブレット代はいらないが月額料金は割高
・テキストが多いため保管場所が必要になる
・タブレットを用意しなくてはいけない(初期費用がかかる)
・セット受講しか用意されていない

個人的には、タブレットスタイルをおすすめします。タブレットを用意する必要はありますが、利便性の面ではタブレットの方が圧倒的に上です。セット受講しかないため「1科目だけ受講したい!」という方には不向きですが、同じ科目数であればタブレットの方がリーズナブルですよ。

④:難関中学への合格を目指せる中学受験コースがある

詳しくは後述しますが、Z会には最難関・難関中学への合格を目的とした「中学受験コース」が用意されています。小学3年生から入会することができ、有名な最難関中学に合格できるよう指導してくれます。

これまでに多くの難関大学・難関高校への合格実績があるZ会だからこその学習カリキュラムを提供しており、テキスト・タブレットを併用して効率良く進めていきます。授業動画もありますので、視覚・聴覚両方を使いながら勉強できるのが大きな特徴です。

各教科を満遍なく勉強できる「トータル指導プラン」と、学習塾では手薄になりがちな知識を集中的に学べる「塾併用要点学習プラン」がありますので、自分の目的なレベルに合った方を選びましょう。もし迷う場合は、各種サポートも充実しているトータル指導プランがおすすめです。

⑤:安心のサポート体制

課題提出や質問する度に担当が変わってしまうと、混乱の元になってしまいます。Z会では、そのような混乱を抑えるために1年ごとの担当制となっているのです。そのため、お子さまも不安を感じず勉強できますし、質問しやすい環境になります。

それに加えて、おすすめなのが「添削指導」です。添削指導とは、提出した課題に対して採点し「生徒の得意分野は褒めて伸ばし、苦手分野はどのように解いていくのが良いのかアドバイスしてくれるサポート制度」のようなものです。自分の学力が上がったことを実感しやすいですね。

Z会(小学生向けコース)の学習内容

ここからは、Z会の学年別小学生向けコースの内容について簡単に解説していきます。自分のお子さまがどのコースに向いているかの参考になれば幸いです。

小学生コース(1・2年生)

対象年齢 小学1年生・2年生
月額料金 【スタンダード】3,672円~
【ハイレベル】4,998円~

※料金は12ヶ月一括払いの場合
教科 【スタンダード】国語・算数・英語・プログラミング学習
【ハイレベル】国語・算数・経験学習・英語・プログラミング学習・みらい思考力ワーク(オプション)

小学生コース1・2年では、主要科目である国語と算数を中心に、経験学習やプログラミング学習といった学校では習えない内容にも挑戦できます。オプションである「みらい思考力ワーク」を活用すれば、「考える力」を身に着けることができ、さまざまな科目に役立てることができるでしょう。

小学1年・2年は本格的に勉強を始める時期ですので、間違った方法で勉強すると「勉強が嫌い!苦手!」という印象を与えてしまいます。Z会では、そのような印象を与えないように1日の学習量を1年であれば15分、2年であれば25分までと決めています。これにより、学ぶことの意欲をキープしやすいのです。

それに加えて、学習意欲向上のために「丁寧な添削指導」も行います。親ではない第三者に褒められることによって、お子さま自身でも気付かない成長を見込めるのです。指導者も担任制ですので、自分の好きな先生にずっと対応してもらえますよ。

小学生タブレットコース(1・2年生)

対象年齢 小学1年生・2年生
月額料金 1年生:3,995円~
2年生:4,335円~

※価格は12ヶ月一括払いの場合
教科 国語・算数・英語・みらいたんけん学習・プログラミング学習

小学生1・2年生をターゲットにしたタブレットコースです。テキストと違い、机に向かって勉強するのが苦手なお子さまにおすすめで、タブレットならではの特徴が多く存在しています。月額料金は通常コースよりも安いですが、みらい思考力ワークが選択できないのが少しデメリットです。

大きな特徴としては、やはりデジタルだからこそできる強みが多いことです。例えば、タブレット上で簡単に文字や図形を書いたり消したりができますし、指で簡単に操作できるため直観的に勉強することができます。そして、難しい問題には「ヒント機能」もあり、分からないままのストレスを無くしてくれます。

勉強以外で便利な機能と言えば、「毎日集中して勉強できる適切な学習スケジュールが送られてくる」というものもあります。1日1回だけ押せるスタンプ機能や、勉強終わりのパズルなど、勉強のモチベーションを高める機能も多く搭載されていますよ。

小学生コース(3-6年生)

対象年齢 小学3年生・4年生・5年生・6年生
月額料金 1科目2,432円~
教科 3・4年生:国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング学習・思考力・表現力
5・6年生:国語・算数・理科・社会・プログラミング学習・英語・作文・公立中高一貫校検査・公立中高一貫校作文

小学生コース3年~6年になると、1教科からの受講が可能になり、「スタンダード」と「ハイレベル」の2種類のコースから選択できるようになります。スタンダードと聞くと「普通レベルなの?」と思われるかもしれませんが、実際は学校の教科書レベルを超えた内容になっているため安心です。

レベルは科目ごとに設定できますので、「国語と理科は得意だからハイレベル、算数は苦手だからスタンダード」ということもできますし、途中で変更することも可能です。科目数も1・2年コースから大きく増え、理科や社会を選ぶこともできます。

Z会では、学校で取り扱う科目以外の「目的別講座」も用意しています。とくに5・6年になると中学受験も控えていますので、書く力を養う「作文」や、出題形式に慣れることで合格へ近付く「公立中高一貫校適性検査」などがあります。

小学生タブレットコース(3-6年生)

対象年齢 小学3年生・4年生・5年生・6年生
月額料金 7,480円~(セット受講)
教科 3・4年生:国語・算数・理科・社会・英語・未来探究学習・プログラミング学習
5・6年生:国語・算数・理科・社会・英語・未来探究学習・プログラミング学習

小学3年生以降のタブレットコースでは、国語・算数・理科・社会・英語の基本強化に加えて、Z会のオリジナル教科「未来探究学習」と「プログラミング学習」を受けることができます。セット受講しかないため月額料金は少し高めですが、同じ科目数で比較するとリーズナブルです。

小学5・6年になると、英語にも力を入れ始めます。読む・書くだけでなく、「小学生タブレットコースオンラインスピーキング」で話す能力も伸ばすことができるのです。申請・追加費用なしで活用できますので、ここで始めるのも良いでしょう。

学習内容としては、基礎知識だけでなく応用問題への対応力を身に着けるカリキュラムとなっています。「要点・確認問題」で身に着けた知識を、練習問題で繰り返し解答するのです。そうすることで、さまざまな角度から答えを導き出す応用力を伸ばすことができます。

中学受験コース(3-6年生)

対象年齢 小学3年生・4年生・5年生・6年生
コース ・中学受験コース本科(3~6年生)
・中学受験コース専科(6年生のみ)
月額料金 2,125円~(1科目)
教科 3・4年生:国語・算数・理科・社会
5・6年生:国語・算数・理科・社会

中学受験コースは、小学3年生から6年生までを対象としたカリキュラムです。コースは2種類用意されており、中学受験の総合的な内容を勉強する「本科」と、6年生のみ受講できる「専科」があります。本科だけでも十分に濃い内容となっていますので、無理して専科に入会する必要はありません。

学習カリキュラムは、受験する学校のレベルに合わせた内容となっています。受講料は月額1,870円からとなっており、科目数と支払い回数で大きく変動します。どの学校を受験するのかは、教育プランナーとしっかり相談しながら決めるようにしましょう。

中学受験コース(専科)について

中学受験コース(専科)には、以下のような特徴があります。

  • 全33校に対応した7つの講座を提供
  • 学習の進捗状況によって講座数を変更できる
  • 試験に出やすい頻出問題を分野別に学べる
  • 最難関中学を対象とした予想問題で答練できる

とくに「灘/開成/桜蔭/筑波大附属駒場/甲陽学院/神戸女学院」の最難関中学への受験を考えているお子さまは、「予想問題を答練できる」というのは大きな自信につながります。丁寧な添削指導もありますし、より本格的に難関校を目指すお子さまは検討してみると良いでしょう。

Z会(小学生向け)の料金一覧とキャンペーン情報

Z会小学生向けコースの授業料について解説していきます。学年・選択教科数・支払い回数・学習スタイルで大きく料金は変わってきますので、自分の予算に合った内容で入会するようにしましょう。

小学生コースの料金プラン

※この表はスクロールできます。
学年 コース 12ヶ月一括払い 6ヶ月一括払い 毎月払い
1・2年生 小学生コース(スタンダード) 3,672円 4,104円 4,320円
小学生コース(ハイレベル) 4,998円 5,586円 5,880円
小学生タブレットコース 3,995円 4,465円 4,700円
3年生 スタンダード(5教科) 4,980円 5,566円 5,859円
スタンダード(4教科) 4,550円 5,085円 5,353円
ハイレベル(5教科) 7,915円 8,846円 9,312円
ハイレベル(4教科) 7,000円 7,824円 8,236円
4年生 5教科 8,680円 9,960円 10,600円
4教科 7,204円 8,228円 8,740円
3教科 6,528円 7,296円 7,680円
2教科 4,352円 4,864円 5,120円
1教科 2,176円 2,432円 2,560円
5・6年生 5教科 9,980円 11,460円 12,200円
4教科 8,364円 9,548円 10,140円
3教科 7,548円 8,436円 8,880円
2教科 5,032円 5,624円 5,920円
1教科 2,516円 2,812円 2,960円
※1ヶ月あたりの料金
※2026年度受講会費
※小学生コース(ハイレベル)は「みらい思考力ワーク」なしの料金

小学生コースの場合、学年ごとで選択できる内容が異なります。3年生以降は科目数を選ぶことができ、科目数が多ければ多いほど受講料も増加します。基本的には12ヶ月一括払いがおすすめですが、科目数が少なければ毎月払いでもそこまで大きな負担にはならないでしょう。

【例】小学6年生コース(1科目の場合)
12ヶ月一括払い:年間30,192円
毎月払い:年間35,520円
金額差:5,328円
【例】小学6年コース(3科目の場合)
12ヶ月一括払い:年間90,576円
毎月払い:年間106,560円
金額差:15,984円

目安としては、3科目以上であれば12ヶ月一括払いを検討することをおすすめします。年間15,000円も差があれば、それで他の学習を進められるチャンスがあるからです。

小学生タブレットコースの料金プラン

コース 12ヶ月一括払い 6ヶ月一括払い 毎月払い
1年生 3,995円 4,465円 4,700円
2年生 4,335円 4,845円 5,100円
3年生 7,480円 8,360円 8,800円
4年生 7,990円 8,930円 9,400円
5年生 8,952円 9,975円 10,500円
6年生 9,775円 10,925円 11,500円
※1ヶ月あたりの料金
※1・2年生は国語・算数・みらいたんけん学習のセット受講(英語・プログラミング学習含む)
※3~6年生は、国・算・理・社・英+未来探究学習のセット受講

小学生タブレットコースの場合、小学生コースとは違い科目数を選ぶことのできないセット受講のみとなっています。ただ、通常の小学生コースと同じ科目数で比較した場合、小学生タブレットコースの方がコスパが良いです。科目にこだわりがなければ、タブレットコースの方をおすすめします。

小学生コース(専科)の料金プラン

学年 コース 12ヶ月一括払い 6ヶ月一括払い 毎月払い
3・ 4年生 思考・表現力 2,040円 2,280円 2,400円
5年生 作文 3,400円 3,800円 4,000円
公立中高一貫校適性検査 3,145円 3,515円 3,700円
6年生 作文 3,400円 3,800円 4,000円
公立中高一貫校適性検査 3,400円 3,800円 4,000円
公立中高一貫校作文 3,400円 3,800円 4,000円
※1ヶ月あたりの料金

小学生向けコース(専科)では、学校で習う科目以外の能力を鍛えることができます。1年・2年コースには用意されておらず、3年生コースから選択できます。受講料自体はそこまで高くありませんが、中学受験をしないのであれば入会する必要はそこまでありません。

中学受験コース(3-6年生)の料金プラン

コース トータル指導プラン 要点集中プラン
3年生 1教科:3,995円~4,700円
2教科:7,990円~9,400円
3教科:11,985円~14,100円
4教科:15,980円~18,800円
なし
4年生 1教科:4,590円~5,400円
2教科:9,180円~10,800円
3教科:13,770円~16,200円
4教科:18,360円~21,600円
1教科:2,337円~2,750円
2教科:4,674円~5,500円
3教科:7,011円~8,250円
4教科:9,348円~11,000円
5年生 1教科:6,035円~7,100円
2教科:12,070円~14,200円
3教科:18,105円~21,300円
4教科:24,140円~28,400円
1教科:3,017円~3,550円
2教科:6,034円~7,100円
3教科:9,051円~10,650円
4教科:12,068円~14,200円
6年生 1教科:6,290円~7,400円
2教科:12,580円~14,800円
3教科:18,870円~22,200円
4教科:25,160円~29,600円
1教科:3,145円~3,700円
2教科:6,290円~7,400円
3教科:9,435円~11,100円
4教科:12,580円~14,800円
※1ヶ月あたりの料金
※2026年度受講会費

中学受験コースには「トータル指導プラン」と「要点集中プラン」の2種類があり、要点集中プランの方が半分くらいの授業料となっています。基礎から応用まで学びたい方はトータル指導プラン、基礎が固まっている方は要点集中プランがおすすめです。

12ヶ月一括払いであれば毎月払いの「15%割引」、6ヶ月一括払いであれば毎月払いの「5%割引」で入会することができます。入会金は無料となっていますので、最終的なコスパを考えると12ヶ月一括払いを選択すると良いでしょう。

お得な割引・キャンペーン情報

ここまでZ会小学生向けコースの授業料についてまとめてきましたが、少しでもお得に入会できるように2025年12月の時点で実施している割引情報について紹介していきます。ぜひ活用してください。

資料請求で無料プレゼントがもらえる

まずは、資料請求することで特典が貰えるキャンペーンです。特典目的だけでなく、資料請求では以下のようなことを試せるためおすすめです。

コース 内容
小学1年・2年コース ・国語・算数:合計52ページ(わくわくエブリスタディ・ドリルZなど)
・経験学習:1回分
・みらい思考力ワーク:3回分
小学1年・2年タブレットコース ・国語、算数、英語:各1回
・みらいたんけん学習(ちしき・しこう):各1回
小学3年・4年コース ・エブリスタディ:国語、算数、理科、社会、英語
・エブリスタディ:思考・表現力
・中学受験コース『体験ブック』:国語、算数、理科、社会
小学5年・6年コース ・エブリスタディ:国語、算数、理科、社会、英語
・中学受験コース『体験ブック』:国語、算数、理科、社会
・5年、6年:エブリスタディ(作文、公立中高一貫校適性検査)
・6年:エブリスタディ(公立中高一貫校適性検査、公立中高一貫校作文)
小学3年・4年・5年・6年タブレットコース ・国語、算数、理科、社会、英語、未来探究学習:各1回

コースによって体験できる内容も異なります。体験できる内容量としては、小学生コースの方が多い印象です。タブレットコースは、所持しているタブレットの動作確認の方が中心となります。それでも体験できるのは大きなメリットですので、入会前に活用しておきましょう。

お友だち・きょうだい紹介で図書カードがもらえる

Z会では、お友だち・きょうだいを紹介することで図書カードがプレゼントされる「紹介制度」を提供しています。本制度を活用することで、紹介した方・紹介された方どちらにも図書カード500円分が送られるためお得です。ただし、紹介する相手によって若干適用させるまでの流れが異なります。

①:紹介制度にて入会したい方

  • Z会員の方に「会員番号」を聞く
  • 会員番号を入力してZ会に入会する
  • 紹介した方とあなたに特典が送られる

②:お友だち・ごきょうだいと始めたい方

  • 1人目は普通にZ会へ入会する
  • 1週間ほどで会員番号が届くので、2人目に会員番号を教える
  • 2人目が会員番号を入力してZ会に入会する
  • 1人目、2人目に特典が送られる

③:お友だちにZ会を紹介したい方

  • お友だちにZ会のことを教える
  • 資料請求できることを伝える(資料請求フォームをLINEなどで送る)
  • お友だちがZ会の資料請求を行う

Z会小学生向けコースの入会方法と解約方法

最後に、Z会小学生コースの入会方法・解約方法について解説していきます。

入会方法

まずは、Z会への入会方法です。入会方法は「インターネット」と「電話」があり、基本的な流れに違いはほとんどありません。ここでは、インターネット申込の流れで解説していきます。

①:テキストスタイル・タブレットスタイルを決める
まずは、紙ベースのテキストスタイルと、タブレットを使用するタブレットスタイルのどちらで始めるか決めましょう。インターネット環境が整っていないご家庭はテキストスタイル一択になります。インターネット環境がある方は、Wi-Fiとタブレットの相性が良いか確認しておきましょう。

②:Z会の公式サイトから「入会する」もしくは「資料を請求する」のどちらかを選択する
おすすめは「資料を請求する」です。すぐに始めたい方は「入会する」で問題ありませんが、授業内容を確認できますし、特典も貰えるため前者をおすすめします。

③:学年とコースを選択する
資料を確認して入会を決めたら、公式サイトの「お申し込みはこちら」から進めていきます。お子さんの学年・入会するコースを選択します。学年・コースによっては勉強する教科も選択しましょう。

④:個人情報の入力と支払い
契約者の個人情報を入力して進むと、どのくらいの料金になるのか表示されます。これらすべての情報を確認し、問題なければ入会という形になります。支払い方法は、クレジットカード決済と振込(払込用紙による送金)の2種類があります。

解約(退会)手続き

続いて、解約(退会)方法について解説していきます。Z会では、受講途中でも変更・解約することが可能です。手続き自体はZ会員専用サイトの「Z会My Page」から行うことができます。

すぐに解約というわけではなく、連絡した時点で間に合う月からの手続きとなる点には注意です。もし一括払いで入会していた場合、受講月数に応じて返金されます。

基本的には途中解約が可能ですが、「中学受験コース6年生専科」のみ、途中解約や変更に対応していません。なぜなら、3ヶ月で完成する講座のためです。そのため、本コースに入会する場合はやり切ることを前提に考えておきましょう。

Z会はこんなタイプのお子さんにおすすめ

  • 自発的に学習することもできる子
  • 中学受験も視野に入れている子
  • 通塾ができないけど高レベルの教材を望んでいる子
  • 思考力を伸ばしたい子

Z会の小学生コースは、学年によっておすすめの子が異なります。もし小学1年・2年生の場合は、「自分で考える能力」を鍛えたい場合におすすめです。思考力・情報を整理する能力などを伸ばすことができますので、小学3年生以降に必要な能力を身に着けた状態で勉強を進めていくことができます。

小学3年生以降ですと、中学受験を視野に入れている子にZ会はおすすめしたいです。国公立はもちろんのこと、難関中学に対応したコースも用意されています。合格実績も豊富ですので、そういった実績を優先する方でも安心して入会することができるでしょう。

もし自発的な学習ができる子は、テキストスタイルよりもタブレットスタイルの方がおすすめです。机に向かって勉強するのが苦手な子もいますし、ゲーム感覚で勉強した方が効率的な子もいます。学習スケジュールなど、さまざまな機能が使えるのもタブレットスタイルならではの強みです。

そして、テキストやタブレットを使う性質上、家にいながら勉強できるのも通信教育ならではの強みと言えます。塾に連れていく時間や金銭的な余裕がない、1人で送り出すのは不安といった方でも、通信教育であれば安心して始められるでしょう。

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