中学生におすすめの通信教育9選|学校の成績が悪い・勉強が苦手な子向け

2025.03.27 中学生教育PR

中学生におすすめの通信教育9選|学校の成績が悪い・勉強が苦手な子向け

勉強する範囲が一気に広がる中学校において、成績を伸ばすためには学校の授業だけでは足りないことが多いです。難関高校への進学を考えている場合は学習塾の検討も必要ですが、それよりも重要なのは「家庭学習・自主学習の時間をどれだけ確保できるか」でしょう。

しかし、自主的に勉強するのが苦手という子もいます。単純に勉強自体が苦手という子もいれば、勉強のやり方が分からない子もいるでしょう。そこでおすすめなのが、『通信教育』です。自主的に勉強できる環境を作ってくれるため、勉強が苦手という意識を緩和することができます。

ただ、「通信教育でそんなに成績って上がるの?」と思っている親御さんも多いと思います。今回の記事では、そういった通信教育の疑問から注意点、おすすめの選び方など分かりやすく解説しています。家庭学習を効率良く進めるためにも、通信教育の特性をしっかりと把握していきましょう。

通信教育を利用するメリット

子供の学力を向上させるなら、塾や家庭教師という選択肢もあります。選択肢がいくつかある中で、通信教育を利用するメリットについて知っていきましょう。

自分のペースで学習できる

通信教育の場合、基本的には自分で学習スケジュールを組み立てることになります。どの教科をやるのか、どこまで進めるのか、基礎問題を覚えるのか、演習問題をひたすら解いていくのかなど、その日にやるべき内容を自分で選ぶことができるのです。

子どもが勉強嫌いになる原因の1つとして「勉強を強制させる」というものがあります。自分が組み立てたスケジュールで勉強することを習慣化できれば、こういった状況を未然に防ぐことができるのです。自主性を伸ばすことにもつながりますよ。

時間に縛られないため、部活動と両立できる

中学生になると部活動が本格的に始まるため、小学生の頃よりも生活環境がガラッと変わります。純粋に部活動を楽しみたい子もいれば、内申点のために部活動も頑張りたいという子もいるでしょう。強豪校になれば、夜遅くまで練習することも珍しくありません。

このように、部活動を本格的に頑張りたい場合は塾に通うというのが難しくなります。そのため、家庭学習をメインに考えなくてはいけません。しかし、家庭学習のやり方などを理解していない内はどうしても苦労することになるでしょう。

通信教育であれば、自主学習から課題提出、添削、質問まですべてオンラインで完結します。とくに時間を決められているわけではありませんので、上記でも解説した通り自分でスケジュール調整さえすればいつでも勉強することができるのです。

塾や家庭教師に比べて費用がリーズナブル

通信教育の場合、講師の人件費・教室の家賃代・テキスト代など経営コストがかからないため、塾や家庭教師に比べて費用が安く収まります。

授業形式別の費用比較

通信教育 学習塾 家庭教師
入学金(入会金) 0~10,000円 10,000~20,000円 20,000円~30,000円
授業料(月額) 3,000~10,000円 30,000円~ 40,000円~
教材費 0円 5,000円~ 0~2,000円
諸費用(維持費や交通費) 0~2,000円 1,000~2,000円 2,000~3,000円

通信教育では、授業料が月額1万円を超えることは稀だと思いますが、塾や家庭教師だと月額3万円はゆうに超えてきます。大手塾だと、テキスト教材は年間10万円以上にもなりますし、交通費もかかります。
そういったことを考えると、通信教育はコスパ面に優れていると言えるでしょう。

中学生におすすめの通信教育9選

ここからは、中学生におすすめの通信教育サービスを9社紹介していきます。自分の目標や目的、予算に合ったサービスを検討してみましょう。

東進オンライン中学部

東進オンライン学校中学部

出典:東進オンライン学校
月額料金
・標準講座
・定期テスト対策
・中1~中3まで全範囲学習

┗全部入って3,278円

入会金 無料
対象教科 国語/数学/理科/社会/英語
学習形式 タブレットスタイル・映像授業
無料体験 お試し入会あり(10日以内の解約は全額返金)
特徴

  • 大手予備校で指導御実績のある講師陣による授業
  • どの学年でも先取り学習、さかのぼり学習が可能
  • 授業がある珍しい通信教育
  • 月額料金は3,278円~とリーズナブル
  • 無料体験はないけれど、10日以内の解約は全額返金

東進オンライン学校は、日本一の東大現役合格実績を誇る「東進」で指導実績のある講師陣が授業を担当するオンライン塾+タブレット学習サービスです。通信教育なのに授業があり、しっかりとしたサポート制度が高い評価を得ています。

東進オンライン学校の強みは、「入会日に全学年の授業を受けられる」という点でしょう。学年を越えた先取り学習はもちろんのこと、基礎から学ぶ直すさかのぼり学習もできます。苦手を克服しやすい学習環境であり、学習塾と違って分からないまま置いていかれることもありません。

受講料は、年払いだと3,278円、毎月払いだと3,762円となっており、通信教育の中でもリーズナブルです。無料体験は実施していないものの、契約から10日以内で解約すれば全額返金制度を利用することも可能です。まずは、無料資料請求をしてみると良いでしょう。

無料資料請求はこちら

進研ゼミ中学講座

進研ゼミ中学講座

出典:進研ゼミ中学講座
月額料金 【ハイブリッドスタイル】
中学1年生:6,990円~/月
中学2年生:7,140円~/月
中学3年生:7,190円~/月
【オリジナルスタイル】
中学1年生:6,400円~/月
中学2年生:6,570円~/月
中学3年生:7,090円~/月
入会金 無料
対象教科 国語/数学/理科/社会/英語/音楽/美術/技術・家庭科/保健体育
学習形式 テキスト(オリジナルスタイル)、タブレット(ハイブリッドスタイル)
無料体験 資料請求で、「わかる」「解ける」を体験できる教材プレゼント
特徴

  • 部活動と両立しやすい個別プランを作成してくれる
  • 学習スタイルが2種類あって自分の都合で選べる
  • 対象教科は実技4教科を含めた全9教科
  • オンラインライブ授業や全国模試などサポート制度も充実
  • 月額に差が少ないためハイブリッドスタイルがおすすめ

進研ゼミ中学講座は、「目標の達成」と「部活動や習い事の両立」ができるように個別プランを考えてくれる通信教育サービスです。定期テストであれば目標点から逆算したプランを考えてくれますし、もし予定通りに進まない場合でも再調整してくれるため最後までやり切ることができます。

学習スタイルはタブレット+テキストでカリキュラムを進める「ハイブリッドスタイル」と、テキスト中心でカリキュラムを進める「オリジナルスタイル」があります。ゲーム感覚で勉強を楽しみたい子はハイブリッドスタイル、自主性を伸ばしたい子はオリジナルスタイルがおすすめです。

対象教科は全9教科で、内申点目的で英検対策まで対応しています。全国模試の診断テストも受けられますので、自分の実力を把握しやすいです。その他にもオンラインライブ授業や電子書籍約1000冊を読み放題など、タブレット学習の中でも学習環境が整っています。

月額は学年によって異なりますが、スタイル別での差はほとんどありません。そのため、効率的な観点から考えてハイブリッドスタイルをおすすめします。新品タブレットも返却すれば無料となりますし、時期によってクオカードが貰えるキャンペーンなども実施していますよ。

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スマイルゼミ

スマイルゼミ中学講座

出典:スマイルゼミ
月額料金 中学1年生:8,580円~
中学2年生:9,460円~
中学3年生:10,340円~
入会金 10,978円(専用タブレット代)
対象教科 国語/数学/理科/社会/英語/音楽/美術/技術・家庭科/保健体育
学習形式 タブレット・映像授業
無料体験 約2週間の無料体験が可能。
実際に入会した際の教材をすべて試すことができる。
特徴

  • 専用タブレット1つですべてが完結する
  • 9教科に対応しているから内申点対策もできる
  • 特進クラスもあるため難関高校への挑戦も可能
  • Coachez(コーチーズ)と呼ばれる対話型教材の提供も開始
  • 月額料金は高めの部類だがそれに見合っただけの内容

スマイルゼミは、専用タブレットを使って学習を進めていく通信教材です。映像授業の視聴から問題演習まですべて専用タブレット1台で完結し、ちょっとしたスキマ時間でも効率良く勉強できます。対応教科も実技4教科を含めた9教科ですので、推薦入試狙いの内申点アップにも効果的です。

コースは成績アップ目的の「標準クラス」と、難関高校への進学を目指す「特進クラス」があります。特進クラスは標準クラスの約1.5倍ほどの勉強量を誇り、実際に難関高校への合格実績も多いです。まずは標準クラスから始め、中学3年生になってから特進クラスに切り替えるのもおすすめです。

最近では「Coachez(コーチーズ)」と呼ばれる対話型教材の提供も始めています。「今何が分からないのか」を対話形式でくみ取りますので、その「分からない」を個別指導ですぐに解決することができるシステムです。すぐに質問の回答がもらえない通信教材の弱点を克服したシステムと言えるでしょう。

月額料金は7,500~10,000円前後となっており、通信教材の中では高めの部類に入ります。さらに専用タブレット代が請求されますので、コスパ面だけで見ると少し見劣りしてしまうでしょう。しかし、それだけ高品質な内容で勉強できるため、品質と料金のバランスは良いと言えます。

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Z会

Z会中学講座

出典:Z会
月額料金 【高校受験コース】
中学1年生:9,470円~
中学2年生:11,500円~
中学3年生:13,500円~
入会金 0円※タブレット代が発生するケースもあり
対象教科 国語/数学/理科/社会/英語/音楽/美術/技術・家庭科/保健体育
学習形式 タブレット・映像授業
無料体験 公式ホームページにて体験版をプレイすることができる。
タブレットだけでなくスマートフォンでも試すことが可能。
特徴

  • 高校受験対策にも効果的な通信教材
  • 2024年度の合格実績も豊富で利用者の評価も高い
  • 「デジタル学習×添削指導」による効率的な学習
  • 中学1年生からでも難関高校合格を目指すことができる
  • 月額料金が高いため12ヶ月一括払いがおすすめ

Z会は、本格的な高校受験対策を始めたい方向けの通信教材です。2024年度の高校入試に関しては、「北海道札幌南高校:19名」「国立東京学芸大学附属高校:63名」「私立早稲田大学高等学院:62名」などの合格実績を誇っています。公式ホームページにて、全国の合格実績も確認できますよ。

中学生向け通信教育の全4部門で総合満足度「最優秀賞」を受賞するなど、利用者からの評価も非常に高いことが分かります。「デジタル学習×添削指導」によって、苦手分野の分析と解決が同時にできる点を評価している口コミが多かった印象です。

主なコースとしては、高校入試対策カリキュラムの「高校受験コース」と、大学入試まで視野に入れた「中高一貫コース」があります。難関高校を目指せるように、中学1年生の頃から受験対策を始めることも可能です。もちろん、推薦入試に向けた内申点対策も進めることができます。

月額料金は支払い回数やOS選択の有無によって異なりますが、他の通信教材と比較すると少し高い部類に入ります。毎月払いにするとZ会専用タブレット代として39,600円が請求されてしまいますので、できるだけ6ヶ月一括・12ヶ月一括払いを選択するようにしましょう。

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中学ポピー

中学ポピー

出典:中学ポピー
月額料金 中学1年生:4,980円~
中学2年生:5,200円~
中学3年生:5,400円~
入会金 無料
対象教科 国語/数学/理科/社会/英語/音楽/美術/技術家庭/保健体育
学習形式 紙テキスト・タブレット
無料体験 なし(資料請求はできる)
特徴

  • 自主学習を習慣化できるような学習カリキュラム
  • 1ページ10~30分なので集中力を保ちやすい
  • 学習サポートシステム「デジ・サポ」で学習計画を立てられる
  • 頑張った分だけご褒美が貰える「がんばりポイント」
  • 教科書準拠のため成績アップ目的に最適

中学ポピーは、紙テキスト形式で学習していく通信教育サービスです。自主学習を習慣化できるようカリキュラムが工夫されており、自ら学ぶ力を養って成績アップを目指すことができます。1ページあたり10~30分ほどで学習内容を理解できますので、部活動などと両立しやすいのも大きな強みです。

「デジ・サポ」と呼ばれる学習サポートシステムも提供しており、2025年度からは学習進捗から苦手分野を分析してくれるようになります。それらを確認しながら学習計画を作成することで、効率良く苦手克服ができるようになります。定期テスト前には、定期テスト対策モードの利用もおすすめです。

自主学習はモチベーション維持が難しいですが、デジ・サポには「がんばりポイント」と呼ばれる機能が搭載されています。学習を継続することでポイントが貯まっていき、一定のポイントが貯まればデジタルギフトと交換できるのです。

高校受験対策としても利用できますが、どちらかと言えば成績アップや内申点目的での利用をおすすめします。実技4教科を含めた全9教科をまんべんなく学ぶことができますし、教科書準拠なので学校と同じペースで学びやすいからです。

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スタディサプリ

スタディサプリ中学講座

出典:スタディサプリ
月額料金 1,815円~
入会金 無料
対象教科 国語/数学/理科/社会/英語/音楽/美術/技術家庭/保健体育
学習形式 タブレットスタイル・映像授業
無料体験 あり
【無料体験の詳細】
申し込みから14日間以内に利用停止手続きをすれば、料金は一切不要で無料体験を受けられる。
申し込めばすぐに授業を視聴できるためおすすめ。
Webサイトからの申し込み+クレジットカード決済のみという条件あり。
公式ホームページ上で各科目の授業を視聴することも可能。
特徴

  • グッドデザイン賞を受賞した学びやすい学習サービス
  • 月額1,815円と業界最安値クラスの価格設定
  • サブスク(定額)なので追加料金の心配が一切いらない
  • 9教科の授業と2万問の演習問題を受け放題
  • 授業は1回5分なので集中しやすい学習環境

スタディサプリは、グッドデザイン賞を受賞したこともある学習サービスです。映像授業であれば5教科、演習問題であれば実技も含めた9教科を勉強することができます。サブスクリプサービスとなっていますので、定額1,815円~で映像授業が視聴し放題+演習問題2万問が解き放題となっています。

授業は1回5分となっており、要点に絞った内容なので集中したまま勉強を終えることができます。指導してくれるのもスタディサプリが厳選した講師陣ですので、短い時間でも満足度の高い内容です。とくに数学や英語のような、理解するのに時間がかかる教科では重宝するでしょう。

苦手を克服したいなら「戻り学習」、得意を伸ばしたいなら「先取り学習」を選択することもできます。単元が細かく設定されていますので、自分が学びたい部分だけをピンポイントに学ぶことも可能です。この機能を駆使することで、高校受験対策も早いうちから進めていくことができます。

月額料金は1,815円~と非常にリーズナブルで、コスパ面を優先したい方に検討していただきたい通信教育と言えるでしょう。それに加えて、スタディサプリの無料体験期間は14日間となっており、他の通信教育よりもかなり長い期間試すことができます。申し込みすれば、すぐに授業の視聴も可能です。

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すらら

すらら中学

出典:すらら
月額料金 3教科コース:8,228円~
5教科コース:10,428円~
入会金 小中・中高5教科コース:7,700円
小中・中高3教科コース:11,000円
対象教科 国語/数学/理科/社会/英語
学習形式 タブレットスタイル
無料体験 あり
【無料体験の詳細】
無料体験では、「講義(レクチャー)パート」の体験が可能。
対応学年に合わせてすべての教科で体験できるのが大きな強み。
特徴

  • 受講者の1%が楽しく勉強できたと評価している
  • 3教科コースと5教科コースを選ぶことができる
  • 視覚や聴覚を使って楽しく勉強できるように工夫されている
  • AIが学習進捗を分析して苦手克服をサポートしてくれる
  • 無料体験で気にある教科はすべて確認しておくことが大事

すららでは、3教科・5教科コースを選択することができます。内申点目的であれば5教科コースがおすすめですが、苦手教科の克服目的なら3教科コースがおすすめです。どちらのコースでも基礎力を身に着けられますので、着実に成績アップや受験対策を進めることができます。

勉強することに飽きないよう、「見る・聞く・書く・読む・話す」を存分に用いた学習システムを導入しています。可愛いアニメーション、プロの声優さんによる解説、対話型の講義など、まるでゲーム感覚で勉強できますので、記憶にも残りやすく続けやすいのです。

その子の苦手をAIが分析し、理解度に合わせて難易度調整を行ってくれるのも「すらら」ならではの特徴と言えます。ただ漠然と同じ問題を出すのではなく、毎回形式を変更しながら出題してくれるため理解度も向上しやすいです。自分で穴を見つけ、それを埋めていく作業を繰り返すので「分かった!」を実感しやすいです。

月額料金は3教科コースで8,228円~、5教科コースで10,428円~となっていますので、今回紹介した中では高めの部類になっています。さらに入会金も必要ですので、まずは無料体験で「講義(レクチャー)パート」を受講してみて、本当に自分に合っているか確認してから入会するか決めるようにしましょう。

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デキタス

デキタス中学

出典:デキタス
月額料金 中学生コース:5,280円
入会金 無料
対象教科 国語/数学/理科/地理/歴史/公民/国文法/英語/英語検定
学習形式 タブレットスタイル
無料体験 あり
【無料体験の詳細】
全学年対象の無料体験を実施している。
無料体験後に申し込むことで、初月の受講料が無料になる。
特徴

  • 城南進研グループの講師陣が授業を監修している
  • 学習の習慣作りを最も重要視している
  • ポップでユニークなキャラクターが授業を担当してくれる
  • ランキングや全国イベントなどモチベーション維持がしやすい
  • 無料体験やお試しキャンペーンなどでコスパを抑えられる

デキタスでは、城南進研グループの講師陣が監修した授業を受けることができます。城南進研グループには、多くの難関大学合格者を輩出してきた「城南予備校」や「城南医志塾」があり、受験に特化した授業が最大の強みです。志望校に合格するためのコツやノウハウも教えてくれますよ。

そんなデキタスのコンセプトは、「目標を達成するために必要な習慣作りを身に着けること」です。作成した学習計画を確実にこなすための方法や、設定した期限までにある単元の学習を完了するための方法を身に着けることができれば、高校受験以降にも役立つでしょう。

「ストレスを感じず楽しく勉強すること」にこだわっており、ポップでユニークなキャラクターたちが授業を展開してくれます。随時更新されるランキング制度もあり、全国のお子さまたちと競い合うことで学習意欲を向上させることも可能です。全国イベントも年に数回実施されますよ。

効率的に勉強できるように、さかのぼり学習と先取り学習にも対応しています。月額料金も5,280円となっていますので、続けやすい価格設定です。無料体験も実施していますし、毎月割引になるお試しキャンペーンも実施しています。ぜひ活用してみてください。

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サブスタ

サブスタ中学

出典:サブスタ
月額料金 中学1~3年生:9,800円
入会金 無料
対象教科 国語/数学/理科/地理/歴史/英語
学習形式 タブレットスタイル・映像授業
無料体験 あり
【無料体験の詳細】
公式LINEにて無料相談・無料体験を申し込める
特徴

  • 自宅学習に特化したサブスクサービス
  • 料金一律で中学1年~中学3年生までの授業を受けられる
  • 有名予備校での指導実績がある講師陣が授業を担当
  • 授業中に間違えた問題もすぐに添削指導してくれる
  • オリジナル学習計画表で効率良く勉強できる

サブスタは、自宅学習に特化した学習アプリです。サブスクリプサービス(定額制)となっていますので、学年が変わっても料金が変わることはありません。月額9,800円と通信教育系サービスの中では高めの部類ですが、約1,000本の授業動画も見放題なためサービス内容とコスパのバランスは良いと言えるでしょう。

授業はすべて有名予備校のプロ講師が担当しており、動画1本あたり10分なので集中力が途切れにくいのが特徴です。授業中に間違えた問題の添削も、その場で映像・音声付きで解説してくれます。その内容も繰り返し確認できますので、分からない箇所はその日に解決することが可能です。

お子さまが迷わずに勉強できるように、プロの学習アドバイザーがオリジナルの「学習計画表」の作成をしてくれるのもサブスタの強みです。予定がズレたとしても、「掲げた目標」と「学習進捗」を参考にして1ヶ月ごとに計画表をアップデートしてくれます。これにより、最短・最速・確実な結果を出すことが可能です。

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中学生向け通信教育を選ぶときのポイント

おすすめの通信教育について紹介してきましたが、ここからは選び方のコツやポイントについて解説していきます。上記で気になる通信教育が見つかった場合、以下のポイントと照らし合わせて「本当に自分に合っているのか」という点を確認してみましょう。

目的・目標を明確にする

まずは、その通信教育を利用する目的や目標を明確にしてみましょう。

  • 内申点対策をしていきたい
  • 定期テストで上位を狙いたい
  • 苦手科目だけを中心に克服していきたい
  • 不登校だったけど周りに追いつきたい

定期テストや成績向上による内申点対策を中心に進めていきたいのに、難関高校受験対策に特化した通信教育に入会しても効率が悪いです。目的や目標を明確することで、入会後のギャップに悩むことが少なくなりますよ。

高校受験対策はオンライン塾がおすすめ

通信教育でも高校受験対策はできますが、どちらかと言えば成績向上や定期テスト対策として利用することが多いです。そのため、高校受験対策を目的にしているのであれば、オンライン塾の利用を検討してください。

受験対策に特化したオンライン塾だと、いわゆるC問題への対策も強化されていますし、カリキュラムも受験用になっています。志望校別模試が受けられるのも、オンライン塾のメリットですね。

高校受験におすすめのオンライン塾は『中学生向けオンライン塾のおすすめ人気ランキング|塾9社を徹底比較』にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

対象教科を確認する

自分の目的や目標に合わせて、対象教科についても確認してみましょう。

中学生の場合「国語・数学・理科・社会・英語」の5教科がメインとなっていますが、内申点対策を目的にしている場合は「音楽・技術家庭科・美術・保健体育」の実技4教科も対象教科となっている通信教育がおすすめです。

どの教科を選択すべきなのか迷った場合は、「志望校の入試傾向」に合わせて選択するのもおすすめです。例年数学の平均点が低い高校なら数学に特化した通信教育、英語の点数で合否が決まりやすい高校なら英語に特化した通信教育のような感じですね。

受講スタイルはお子さまに合っているか

通信教育を受講する場合、主に以下の受講スタイルを選ぶことになります。

受講スタイル別の特徴

費用相場 メリット デメリット
タブレット 5,000~10,000円 ・ゲーム感覚で勉強を始められる
・スキマ時間を使って勉強できる
・持ち運びしやすくかさばらない
・添削指導や質疑応答がスピーディー
・初期費用がかかるケースあり
・破損や故障のリスクがある
・ネット環境に左右されやすい
紙テキスト 5,000~8,000円 ・自分だけのオリジナルテキストを作ることができる
・成長を実感しやすい
・保管場所が必要になる
・机などがないと勉強しにくい
・添削指導や質疑応答が遅い
映像授業 2,000~5,000円 ・何回でも高品質な授業を視聴できる
・比較的コスパが良い部類
・添削指導などサポート制度が上記2つと比較して少ない
・ネット環境に左右されやすい

タブレットスタイルは、ちょっとしたスキマ時間でも勉強することができます。添削指導もオンラインで行われますので、提出と返却がスピーディーです。タブレットの用意や破損のリスクなどコスパ面に少し不安が残りますが、それに見合っただけの学習効果に期待できます。

紙テキストは勉強を実感しやすく、実際に書き込めるため自分だけのオリジナルテキストを作れるのが強みですが、気軽さやスピード感に関してはタブレットに劣ります。コスパにこだわるなら映像授業がおすすめですが、サポート制度の充実度が少し劣ってしまうのがデメリットです。

難易度・レベルは調整できるか

授業の難易度やレベルを調整できるかも、通信教育を選ぶ際に注目すべきポイントです。学べる内容が簡単過ぎても難し過ぎても学習効率は悪いですし、それが続くことによって学習意欲もどんどん下がってしまいます。家庭学習メインの通信教育だからこそ、自分のレベルに合った内容で学ぶことが重要なのです。

そこでおすすめなのが、「無学年学習」を取り入れている通信教育です。無学年学習とは、中学1年生~中学3年生までの学習内容をどのタイミングでも学べるシステムのことです。中学2年生であれば、戻り学習で中学1年生の内容を復習し、先取り学習で中学3年生の内容を予習できます。

とくに高校受験対策の場合、基礎をしっかりと身に着けておくことが大事です。中学1年生の範囲から復習できる無学年学習であれば、効率良く受験対策を行うことができます。その後、応用問題などに目を向けて受験対策を進めていきましょう。

中学生向け通信教育を利用する際の注意点

最後に、中学生向け通信教育を利用する際に気を付けるべき点について3つ解説していきます。

モチベーションの維持や時間管理が難しい

通信教育は自宅学習がメインとなりますので、どうしても1人で勉強する時間が長くなります。周りに勉強仲間がいないため、勉強のモチベーションを維持するのが少し難しいです。講師への質問や添削指導などで多少のモチベーション維持はできますが、同年代の仲間がいた方が維持しやすいでしょう。

とくに高校受験が差し迫った時期になると、同じ高校を目指している受験仲間は大きな心の支えになります。受験情報を交換するのはもちろんのこと、問題を出し合ったり分からないところを質問し合えるため受験合格にも近付くことができるのです。

そして、自由に時間が使えるからこそ時間管理を徹底しなくてはいけません。きっちりと管理する必要はありませんが、その日に決めた課題はクリアできるようなスケジュールを組み立てる必要はあります。テレビやスマホなどの誘惑に負けてしまうと、スケジュールがどんどん崩れていってしまうでしょう。

疑問や質問はすぐに解決できないことも

勉強中に何か分からないことが見つかったとしても、すぐに質問して回答を貰えないのが通信教育のデメリットと言えるでしょう。対面塾やオンライン個別指導であれば、その場で質問できますし、回答と解説にも時間を割いてくれます。それだけ知識の定着率も高くなるでしょう。

通信教育の場合、質問自体はほとんどのサービスで可能です。しかし、メールや電話で質問を送信し、相手から返答があるまで待たなくてはいけません。LINEやチャットサービスに対応していれば返信も早いですが、それでも多少のラグは感じてしまうでしょう。

何より、文章ベースでの回答だけでは理解できないケースもあります。書いている内容が合っていたとしても、実際に指導してもらうのとでは勝手が違うのです。慣れの問題もありますが、最初は質問サポートに対して違和感やストレスを感じてしまうかもしれません。

授業料以外にも料金が発生する可能性がある

どの学習スタイルを選ぶかによっても異なりますが、もしタブレットスタイルを選ぶなら「初期費用(タブレット代)」「破損・故障時の修理料金」「安心保証料金」が発生する可能性があります。

相場 内容
初期費用 20,000円~ タブレット本体の料金です。所持しているタブレットを使えるケースもあれば、専用のタブレットしか使えないケースがあります。条件付きで無料になることも多いため、事前にしっかりと確認しておきましょう。
修理料金 10,000円~ 破損や故障時した際に発生する料金です。修理対応のケースと新しいタブレットに交換するケースがあり、後者の方が高くなっています。
安心保証料金 1,000円~/月 破損・故障した際に安く修理や交換ができる保証制度に入るための料金です。基本的には入会時にのみ申し込みができ、毎月請求されることがほとんどです。不安な方は申し込むことをおすすめします。

もし「タブレット代は無料!」という文言があったとしても、確実に条件が定められています。条件自体はサービスによって異なりますが、「〇ヶ月はサービスを継続すること」「適用されるのは〇ヶ月一括コースのみ」のケースが多いです。入会する前に必ず確認しておきましょう。