企業の高卒採用状況

  • HOME
  • 企業の高卒採用状況

新卒採用は「大卒も高卒も」の時代へ

日本の人口は減少傾向、これに伴い労働人口も減少し、多くの業種・企業で人材不足が課題となっています。企業の採用活動は過熱、新卒・中途とも採用難が続いているのが企業の現状です。
新卒採用に目を向ければ、当然、大卒採用の競争は激化しています。
その影響もあり、ここ数年では高卒採用を積極的に行う企業が増えています。大企業も中小企業も、これまでは採用をしていなかった大手企業なども、高卒採用を開始しています。

では、どれくらい高卒採用が活発化しているのでしょうか。
厚生労働省の最新(2018年7月現在)の発表は以下の通りです。

平成30年入社の高校生向け求人数は、約43万3千人で、前年同期比11.7%の増(求人倍率2.53倍)、
内定者数は約17万人、求職者数は17万1千人で、内定率は99.3%(前年同期比0.1ポイントの増)

平成30年3月高校の選考・内定開始期日は、平成29年9月16日以降
※全国高等学校長協会、主要経済団体(一般社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会)、文部科学省及び厚生労働省において検討を行い申し合わせています。

大手企業の高卒採用状況

従来より製造業や技術系の業種、職業において企業の高卒採用は活発でした。また飲食業や小売業も高卒採用に積極的です。
一般的には、大手企業は大卒を中心に新卒採用を行なっているというイメージがあります。
売り手市場においては、知名度の高い企業や業績の安定している企業に、応募の人気が集まる傾向があります。しかしそれであっても、大卒だけでは充足しないというのが現状です。そのため、大手企業も以前より高卒採用に力を入れ始めています。
一方の学生側も、あえて大学進学をせず高校卒業後すぐに就職をして経験を積みたいという志向が少しづつ増えています。
今後も大手企業の高卒採用は増えるものと思われます。

大手・有名企業に勝てない?中小企業が高卒採用で勝つ方法

確かに、知名度や待遇で中小企業が大企業と勝負するのは非常に難しいものです。
ここでポイントなのは、高卒採用は大卒と異なり、さまざまなルールや独特の慣習があること。
例えば、高校生の就職活動では、学校の先生がとても重要で、学校の先生が生徒に伝える企業情報が生徒の志望に強く影響を与えます。そのため、学校訪問などして、学校の先生に自社の特徴や人材教育の取り組み、姿勢などをアピールできれば、単なる知名度だけで判断されずに済みます。
高卒採用の仕組みを理解し、自社の採用戦略を明確にすれば、企業の規模に関係なくスムーズな採用活動ができるというのが私たちの考えです。

;