心理カウンセラーのおすすめ通信講座ランキング13選|就職に有利な資格と費用まとめ
2024.12.04 通信講座の比較PR
過度な残業やパワハラなど、近年ブラック企業が大きく取り上げられています。また、教育や介護の面でも精神・メンタルケアが必要なケースが増えています。そこで需要を伸ばしているのが『心理カウンセラー』という職業です。
心理カウンセラーは職場によって求められる資格が違います。この記事を読めば、心理カウンセラーに関する資格の種類や取得するまでの流れを知ることができます。資格取得のためにおすすめの通信講座も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
心理カウンセラーの通信講座を選ぶときのポイント
まずは、簡単に心理カウンセラーの通信講座を選ぶ際に注目すべきポイントについて解説していきます。
- 取得したい資格がある通信講座を選ぶ
- 無料体験を受講し、教材や講義の質を確認する
- 講義の内容と受講料のバランスが合っているか
- キャンペーンや割引制度でコスパ面を抑えられるか
- 質問制度や添削制度などサポート体制が充実している
最も大事なのは、「自分が取得したい資格講座が用意されているか」という点です。
心理関連の資格は複数存在します。働く場所や役職によって有利になる資格は異なりますので、まずはどの職場で働きたいか、どのような目的で働きたいかを明確にして取得すべき資格を検討すると通信講座も選びやすくなるでしょう。
もし無料体験講座や資料請求ができる場合は利用してみましょう、使用する教材や講座の内容、講師の質などを確認することができます。場合によってはクーポンなどが添付されていることがあり、安く入会することも可能です。講義の内容と受講料のバランスが合っていると感じれば、そのまま入会するのも良いでしょう。
分からない部分などを明確にするために、サポート体制が充実している通信講座がおすすめです。質問制度や添削制度なども定番のサポート制度の他に、カウンセリング制度のような相談サポートがあるとモチベーション維持に役立ちます。
心理カウンセラーのおすすめ通信講座ランキング13選
まずは心理カウンセラー資格取得におすすめの通信講座13社を紹介します。口コミや評判、実績など総合的に評価して順にピックアップしていますが、通信講座によって取得できる資格が異なりますので自分が取得したい資格講座があるかを確認してくださいね。
アガルート
料金目安 | 公認心理師試験/合格総合講義:85,800円 |
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受講期間の目安 | 9ヵ月~ |
サポート体制 | オンライン質問サービスKIKERUKUN |
取得できる資格 | 公認心理師 |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | ・各種割引制度 ・クーポンプレゼント ・合格特典あり |
- 「公認心理師」の対策講座がある数少ない通信講座
- 受講料は高めだが割引制度などでコスパを抑えられる
- 効率良く学習できるように工夫されたテキストと過去問集
- 1動画10分前後で収められた視聴しやすい講義動画
- 試験合格後には合格特典を受取ることができる
アガルートでは、「公認心理師」の試験対策講座を提供しています。受講料は85,800円なので心理関連の資格講座の中では高めの料金設定ですが、各種割引制度やクーポンプレゼントなどを活用すればコスパを抑えることも可能です。上手くスケジュール管理できれば、9ヶ月ほどで合格を目指せます。
効率的に学習を進めていくため、出題基準(ブループリント)をメインにまとめたインプットテキストを使用しています。図や表などを用いているため理解しやすく、満点を取ることよりも「合格基準点を満たすための知識とコツ」を身に着けることが目的の教材です。
講義も初学者が理解しやすいように難しい言葉は使わず、大事なポイントだけを押さえたものになっています。実際に公認心理師として働いている経験を活かした講義となっていますので、資格取得後の仕事内容もイメージしやすいと好評です。
アガルートの講義動画は1動画あたり10分前後で収められているため、電車での移動や休憩中などのスキマ時間でも気軽に視聴できます。再生に関しても便利な機能が搭載されていますし、フルカラーのオリジナルテキストを使って勉強することで効率的に知識を身に着けることができるでしょう。
LEC東京リーガルマインド
料金目安 | 公認心理師合格講座(全科目一括):91,630円~ 公認心理師演習講座:8,624円~ メンタルヘルス・マネジメントR検定Ⅱ種合格講座:25,300円 こころ検定R3級対策講座:11,000円~ こころ検定R4級対策講座:11,000円~ メンタルケアカウンセラーR合格講座:49,000円~ |
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受講期間の目安 | 3ヵ月~ |
サポート体制 | ・教えてチューター ・テレホンチューター ・直接質問サポート |
取得できる資格 | ・公認心理師 ・メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ・こころ検定1~4級 ・メンタルケアカウンセラーなど |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | ・受験生応援キャンペーン ・おためしWebスマイルキャンペーン ・各種割引制度 |
- 心理関連の資格講座を複数提供している通信講座
- 公認心理師対策講座の中にも料金形態が複数ある
- 期間限定キャンペーンを実施していることが多い
- 理解しやすいテキストと講義動画で効率的に勉強できる
- 質問サポートが充実しているため分からない部分をクリアしやすい
LEC東京リーガルマインドは、数多くの心理関連の資格講座を提供している通信講座です。アガルートと同じく「公認心理師」の資格講座を提供しており、全科目コース・科目別コース・演習講座など、自分のレベルと試験までの日程で選ぶことができます。
受講料自体は総合講座だとアガルートよりも少し高めですが、試験直前対策の演習講座であれば8,624円~と低価格なのでおすすめです。期間限定キャンペーンも積極的に実施していますので、適用されればさらに安く受講できるでしょう。他の講座に関しては相場付近なので受講しやすいです。
使用している教材も初学者が理解しやすいよう工夫されており、「ちょっとした時間にテキストを確認するだけでもインプットしやすかった」という口コミがありました。経験豊富な講師が担当してくれますので、テキストと併用して進めていけば効率良く合格を目指せるでしょう。
SARAスクール
料金目安 | 【心理カウンセラー】 基本コース:59,800円 プラチナコース:79,800円 【福祉心理】 基本コース:59,800円 プラチナコース:79,800円 |
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受講期間の目安 | 2ヵ月~ |
サポート体制 | ・質問サポート(回数無制限) ・課題再提出(回数無制限) ・卒業後サポート ・Webメディア「NOWSARA」を利用した活動支援 |
取得できる資格 | ・メンタル士心理カウンセラーR ・メンタル心理インストラクターR ・福祉心理カウンセラー ・福祉心理アドバイザーなど |
合格実績 | 基本コース合格率:80%以上 プラチナコース合格率:100% 累計受講者数:70,000人突破 |
特典・キャンペーン | 要問合せ |
- さまざまな心理系の資格講座が用意されている
- 受講者満足度92%を達成しているなど信頼性も高い
- 資格取得率100%のプラチナコースがおすすめ
- プロが監修したオリジナル教材なので初学者でも分かりやすい
- 卒業後でも徹底したサポートあり
SARAスクールは、これまでに70,000人以上の受講者がいるなど実績のある通信講座です。受講者満足度は92%と高い数値を誇っており、口コミでも好評でした。心理関連の資格講座が非常に豊富で、さまざまな業界で活躍することができます。実際に多くの人が卒業後に心理カウンセラーとして活躍していますよ。
おすすめプランは「心理カウンセラー」と「福祉心理」です。プランの中に料金が異なる2つのコースがあり、もし予算に余裕があるなら資格取得率100%の「プラチナコース」をおすすめします。プラチナコースであれば、2つの資格を効率良く取得可能です。
使用する教材は心理学のプロが監修しており、初学者でも理解しやすいよう工夫されています。高品質な教材のおかげで、基本コースの合格率も80%以上と高いです。目標期間で合格できるように、しっかりとした学習カリキュラムが立てられているため安心感もあります。
回数無制限の質問制度や添削課題の提出回数無制限など、受講中のサポート体制も充実しています。卒業後のサポートにも力を入れており、「卒業・修了証明バナー」や「資格証明バナー」などが無料で使用可能です。自分を売り込むためのインタビューを掲載することもできますよ。
ヒューマンアカデミー
料金目安 | メンタルケア学術学会認定資格 メンタルケアカウンセラーR及び文部科学省後援 こころ検定R4・3級対策講座:49,000円~ メンタルケア学術学会認定資格メンタルケア心理士R及び文部科学省後援こころ検定R2級対策講座:62,000円~ |
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受講期間の目安 | 4ヵ月~ |
サポート体制 | ・質問サポート(回数無制限) ・添削指導(回数無制限) ・合格サポート(無償で再受講) |
取得できる資格 | ・メンタルケアカウンセラー ・メンタルケア心理士R ・メンタルケア心理士専門士R ・こころ検定R1級~4級など |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | ・オンラインライブ講座キャンペーン ・クーポンプレゼント ・一般教育訓練給付金 |
- プロの心理カウンセラーが講師を務める通信講座
- こころ検定を取得しながらメンタルケア心理士などを目指せる
- 「メンタルケア学術学会」が監修しているオリジナルテキスト
- イラストや図解だけでなくアニメーションを使った講義動画
- 回数無制限の質問サポートと無償の再受験延長サポートが強み
ヒューマンアカデミーは、心理関連の資格講座を多く取り扱っている通信講座です。現場で活躍しているプロの心理カウンセラーが講師を務めており、現場で働いているからこその情報を聞くことができます。口コミでも「講師の質が高く、初学者でもイメージしやすい講義内容だった」という意見が多く見られました。
複数の資格取得に期待できますが、「メンタルケアカウンセラー」や「メンタルケア心理士」の取得を目指しながら「こころ検定」を取得できるのは効率的です。受講料も49,000円~となっていますし、キャンペーンや一般教育訓練給付金を活用すればさらに安く受講できます。
提供している教材は「メンタルケア学術学会」が監修していることもあり、実践的な内容でありながら初学者でも理解しやすいように工夫されています。講義動画もイラストや図解、アニメーションを用いることで視覚的に理解しやすいですし、プロ講師の丁寧な解説でインプットしやすいです。
何か分からない部分があったとしても、回数無制限でプロ講師に質問可能です。問題のことだけでなく、試験や提出課題についての相談もできます。受講期間は長めに設定されていますが、仮に受講期間内に修了できなかった場合でも1回に限り受講期間を延長できるサポート制度もあります。
諒設計アーキテクトラーニングスクール
料金目安 | 【メンタル士心理カウンセラーRW資格取得講座】 基本講座:59,800円 スペシャル講座:79,800円 【福祉心理カウンセラーW資格取得講座】 基本講座:59,800円 スペシャル講座:79,800円 |
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受講期間の目安 | 2ヵ月~ |
サポート体制 | ・質問サポート(回数無制限) ・課題再提出(回数無制限) ・卒業後サポート ・Webメディア「NOWSARA」を利用した活動支援 |
取得できる資格 | ・メンタル士心理カウンセラーR ・メンタル心理インストラクターR ・福祉心理カウンセラー ・福祉心理アドバイザーなど |
合格実績 | 基本コース合格率:80%以上 プラチナコース合格率:100% 累計受講者数:70,000人突破 |
特典・キャンペーン | 要問合せ |
- SARAスクールジャパンの姉妹校として運営している
- 資格内容や受講料などはSARAスクールジャパンと変わらない
- コースやプランの名称が異なるだけなので好きな方を選べば良い
- 女性向けのテキストを使いたいならSARAスクールジャパンがおすすめ
諒設計アーキテクトラーニングは、ランキング上位にあった「SARAスクールジャパン」の姉妹校として運営しています。取得できる資格内容や受講料などに違いはなく、テキストのデザインのみ少し異なるだけです。
実際、SARAスクールジャパンの公式サイトでも諒設計アーキテクトラーニングとSARAスクールジャパンは「姉妹校となっております。講座内容や取得できる資格に変わりはございません。SARAスクールジャパンは女性向けのかわいらしいデザインのテキストになってございます。」と記載されています。
講義コース名やプラン名が異なるだけなので、「姉妹校だけど講義内容は諒設計アーキテクトラーニングの方が良いのかな?」など迷う必要はありません。女性向けのテキストを使いたい人はSARAスクールジャパンをおすすめするくらいですので、ここでは詳しい紹介に関しては割愛します。
TERADA医療福祉カレッジ
料金目安 | こころ検定R3級4級対応メンタルケアカウンセラー講座:49,000円~ こころ検定R2級対応メンタルケア心理士R講座:62,000円~ こころ検定R1級対応メンタルケア心理専門士R講座:120,000円~ |
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受講期間の目安 | 2ヵ月~ |
サポート体制 | ・個別指導センター ・講座担任講師(学習進度相談や学習アドバイス) ・質問サポート(回数無制限) |
取得できる資格 | ・こころ検定R1級~4級 ・メンタルケアカウンセラー ・メンタルケア心理士 ・メンタルケア心理専門士 |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | ・オンラインライブ講座キャンペーン ・スカラーシップキャンペーン ・各種割引制度 |
- 「メンタルケア心理士/心理専門士」も取得できる
- 複数の資格取得が目指せるセットコースも用意されている
- 業界のプロフェッショナルが作成したオリジナルテキスト
- 回数無制限の質問や講座担任講師制などサポート体制も充実
- 受講料は高めだがキャンペーンや割引制度で安くできる
TERADA医療福祉カレッジは、「メンタルケア心理士/心理専門士」など複数の心理関連資格講座を提供しています。各資格を取得するために必要な「こころ検定」にも対応しており、スムーズに本試験に挑めるように学習カリキュラムを立ててくれています。
メンタルケアカウンセラーコースであれば49,000円~、メンタルケア心理士コースであれば62,000円~となっており、それぞれこころ検定とセットになっているため受講料としては相場付近といった感じです。キャンペーンや割引制度もありますので、さらにコスパを良くすることもできます。
使用している教材は、業界のプロフェッショナルが作成したオリジナルテキストです。「メンタルケア学術学会」や「医療福祉情報実務能力協会」の監修を受けているため信頼性も高いと言えます。講義も担任制となっていますので、初学者でも確実に知識を身に着けていくことが可能です。
サポート体制も充実しています。とくに講座担任講師制になっているのが大きな強みで、どのくらい学習が進んでいるのか、どのように講義を進めていくかを一人一人丁寧にサポートできるのです。質問やアドバイスも無制限にお願いできますので、勉強のモチベーションも維持しやすいでしょう。
キャリカレ
料金目安 | メンタル心理カウンセラー資格取得講座:78,800円 上級心理カウンセラー資格取得講座:78,800円 行動心理士資格取得講座:78,800円 JADP認定産業心理カウンセラー講座:78,800円 メンタルケアアドバイザー講座:58,600円 など… |
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受講期間の目安 | 2ヵ月~ |
サポート体制 | ・無料質問サポート(回数無制限) ・添削指導サポート ・長期学習サポート ・就職・転職サポート ・独立・開業サポート |
取得できる資格 | ・メンタル心理カウンセラー ・上級心理カウンセラー ・行動心理士 ・JADP認定産業心理カウンセラー ・メンタルケアアドバイザーなど |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | ・WEB限定割引 ・LINEともだち限定キャンペーン |
- 140以上の資格取得講座を開講している大手通信講座
- 心理学に関する資格講座が豊富に用意されている
- フルカラーテキストで初学者でも直観的に理解しやすい
- サポート体制の充実度は業界トップクラス
- 受講料は高めだがWEBから申し込むと10,000円引き
キャリカレは、140以上の資格取得講座を提供している大手通信講座です。どの講座でも高評価を得ており、信頼性が高いというは口コミからもよく分かります。受講料は他の通信講座と比較して高めですが、WEBから申し込むと割引されるなど、定期的にキャンペーンが開催されているようです。
そんなキャリカレ最大の強みは、心理関連の資格講座が豊富に用意されている点です。表に書ききれないほど多種多様にあり、さまざまな業界・分野で活躍することができます。複数取得すれば、キャリアアップを目指すことも可能です。
使用する教材は、「直観的に理解できる」をコンセプトにしています。全ページフルカラーですので、初学者でも楽しく勉強を進めていくことができるでしょう。付属されている映像教材には、読むだけでは理解しにくいカウンセリングのコツについてまとめられています。
サポート面でのおすすめポイントは、丁寧な添削サポートです。トータル4回まで添削されますが、丁寧な内容でアドバイスしてくれます。その他にも回数無制限の質問制度や、資格取得後の就職・転職サポート、独立・開業サポートなど、サポート体制の充実度は業界トップクラスと言えるでしょう。
がくぶん
料金目安 | メンタルケア・アドバイザー養成講座:49,800円 |
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受講期間の目安 | 6ヵ月~ |
サポート体制 | ・個人指導 ・返品保証 ・交流ノート |
取得できる資格 | ・メンタルケア・アドバイザー |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | 祝100周年感謝キャンペーン |
- 通信教育業界で85年以上の実績がある老舗企業
- 教材の充実度は他の通信講座と比較しても高め
- 受講料は49,800円と少し高めだがキャンペーン実施中
- 返品保証や個人指導などサポート面も充実している
- 専属講師とさまざまな交流ができるツールの提供
がくぶんは、通信教育業界で100年も指導している老舗企業です。心理学に関する資格としては、メンタルケア・アドバイザーを取得できます。受講料は49,800円となっていますが、キャンペーンを実施しているためコスパを抑えることができます。一括で難しい場合は分割にも対応しているため安心です。
がくぶんの強みは、心理学に関する複数の著名人が監修した高品質な教材の存在です。送られてくる教材は「テキスト5冊、交流ノート、DVD教材5巻、カウンセリング用紙集、ガイドブック」と充実しており、効率良く学習できます。充実した内容、ボリューム感を希望するならがくぶんがおすすめですね。
サポート面で面白いのが、専任講師との「交流ノートを用いたカウンセリング」です。日常で感じる悩みやストレス、家族や職場などの人間関係に関する悩みなど、さまざまなことを話し合うことができます。もちろん、資格や勉強、試験のことについて相談することも可能ですよ。
フォーミー
料金目安 | 心理カウンセリングスペシャリスト資格講座:38,500円 キャリアカウンセラー資格取得講座:34,100円 メンタルヘルス・スペシャリスト資格取得講座:33,000円 |
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受講期間の目安 | 1ヵ月~ |
サポート体制 | ・メールサポート(質問や相談など) ・返金保証制度 ・合格後の独立支援 |
取得できる資格 | ・心理カウンセリングスペシャリスト ・キャリアカウンセラー ・メンタルヘルス・スペシャリストなど |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | 要問合せ |
- 心理学に関連する資格講座を複数提供している
- 一括の他にサブスクプランの提供が大きな強み
- 勉強から試験まですべてWEBで完結できる
- 早ければ1ヶ月で資格取得可能など全体的にスピーディー
- 返金制度やメールサポートなどサポート面も問題なし
フォーミーでは、「心理カウンセリングスペシャリスト」や「キャリアカウンセラー」など、複数の資格講座を受講できます。どの資格講座でも充実したサポートを受けられ、受講期間中であればいつでもメールサポートを受けられるため初学者でも安心です。
フォーミー最大の特徴は、「サブスクプラン」を提供している点です。毎月3,980円を支払うことで1,000Pが付与され、1講座=1,000Pで利用できます。つまり、3ヶ月で合格できれば11,940円という低コストで収めることができるのです。一括でも安めですが、コスパを重視するならサブスクプランがおすすめです。
勉強から試験まですべてWEB上で完結できるのも強みです。テキストの閲覧もネット環境とスマホさえあればできますので、移動中などのスキマ時間で効率良く知識を身に着けられるでしょう。早ければ、受講して1ヶ月で資格取得まで狙うことができます。
コスパの良いフォーミーですが、受講申し込みから7日以内であれば「全額返金保証」を使うことができます(※サブスクプランは適用外)。基本的にどのような理由でも、指定の方法で申請さえすれば受講料を全額返金してもらえます。そのため、気軽に申し込めるのもフォーミーの強みと言えるでしょう。
ユーキャン
料金目安 | 心理カウンセリング講座:39,000円 |
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受講期間の目安 | 4ヵ月~ |
サポート体制 | ・WEB学習対応 ・質問サポート(1日3回) ・添削サポート(4回) |
取得できる資格 | 心理カウンセラーベーシック |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | 要問合せ |
- 「心理カウンセラーベーシック」を取得できる
- 他の通信講座より学習期間は長めな分じっくり勉強できる
- フルカラーテキストで読みやすく初学者でも安心
- 資格取得ではないが他の心理学講座も提供している
- 質問や添削などサポート体制も安定している
ユーキャンは、さまざまな資格講座を提供している知名度の高い通信講座です。どの資格講座も受講者満足度が高く、信頼性の高さは業界トップクラスと言えるでしょう。そんなユーキャンでは、「心理カウンセラーベーシック」を取得することができます。
使用するテキストは「基礎編/倫理編/事例編」の3冊に分かれており、フルカラーテキストのため読みやすいと評判です。サポート面では、全4回行われる添削指導が強みと言えるでしょう。自分の苦手分野を丁寧にアドバイスしてくれますので、試験の不安を少しでも抑えることができます。もし分からない部分が見つかったとしても、1日に3回まで質問できるため初学者でも安心ですよ。
受講料は39,000円なので相場より少し安い部類です。学習スケジュールが約4ヶ月間ということなので、安くてじっくりと勉強したい人はユーキャンの検討がおすすめです。
日本心理カウンセラー養成学院
料金目安 | 39,800円 |
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受講期間の目安 | 2ヵ月~ |
サポート体制 | ・添削サポート ・全額返金制度 |
取得できる資格 | 認定ベーシック心理カウンセラー |
合格実績 | 心理学各種資格取得率:75% 修了生数日本一:18,000人以上 |
特典・キャンペーン | 期間限定キャンペーン |
- 20年以上の指導実績を持つ予備校が提供している
- 「認定ベーシック心理カウンセラー」を取得できる
- 資格取得率や修了生数が高いなど実績も十分
- 受講料もそこまで高くなくキャンペーンを使えばさらにリーズナブル
- 満足できない場合は全額返金制度を使うことができる(条件あり)
日本心理カウンセラー養成学院は、約20年以上の指導実績のある予備校です。今までは通学メインで指導を行ってきましたが、通信講座に対しても力を入れるようになりました。現在は「認定ベーシック心理カウンセラー講座」のみですが、もしかしたら今後増えていくかもしれませんね。
これまでの指導実績がありますので、口コミなどでは「受講期間中は濃い内容で効率良く勉強できた」や「これまでの実績があるため安心して任せることができた」など、数は少ないものの好意的なものが多かったです。まだまだ通信講座としての知名度は低いため口コミの数で選ぶのは難しいですが、実績自体は確かなものがありますよ。
受講料は39,800円なので、相場と比較すると安めの部類に入ります。各期間ごとにキャンペーンを実施していますので、さらにコスパ良く受講できるチャンスもあるでしょう。もし内容に満足いかなかった場合、「無条件の全額返金保証(※申請期限はある)」を使うこともできます。
養成講座を担当しているのは、現場でのカウンセリング経験も豊富なプロの心理カウンセラーです。現場を知っているからこその知識もあり、難しい内容もイメージしやすいよう工夫してくれます。個別添削と質問回答も専属講師が対応してくれますので、自分に合った対応に期待できるでしょう。
ラーキャリ
料金目安 | 【心理カウンセリングアドバイザー資格取得講座】 通信講座+試験:49,500円 通信講座+試験(8,000円引き):41,500 通信講座のみ:38,500円 試験のみ:11,000円 |
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受講期間の目安 | 2ヵ月~ |
サポート体制 | ・資格取得安心サポート ・メールサポート ・添削サポート |
取得できる資格 | 心理カウンセリングアドバイザー |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | ・期間限定キャンペーン ・合格後にクーポンプレゼント |
- 「心理カウンセリングアドバイザー」の取得ができる
- 通信講座のみや試験のみなどコースが複数ある
- A4サイズのテキストなので持ち運びしやすい
- 資格取得安心サポートがあるため再試験になっても安心
ラーキャリでは、「心理カウンセリングアドバイザー」の取得を狙えます。入会から試験までの学習期間が決められていないため、無理して勉強する必要もありません。資格講座自体は1つしかありませんが、料金コースは複数用意されています。
最も高い「通信講座+試験」であれば49,500円ですが、「通信講座のみ」や「試験のみ」を選択することも可能です。期間限定キャンペーンの開催時には、さらに安く入会することができるでしょう。分割払いにも対応していますよ。
ラーキャリのテキスト教材は、昨今でも珍しい紙ベースとなっています。そのため、書き込んだりマーカーで色付けしたりなど、自分だけのオリジナルテキストを作成可能です。
サポート面では、受講期間中にいつでも対応してくれる「メールサポート」があります。勉強や試験のことなど、分からない部分があれば基本的に3日以内に回答してくれます。仮に試験に落ちてしまった場合でも、再試験2回(10,000円分)は無料となっているため安心感も高いです。
スタディング
料金目安 | メンタルヘルス・マジメントR検定Ⅱ種合格コース:26,800円 |
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受講期間の目安 | 3ヵ月~ |
サポート体制 | ・AI学習サポートシステム ・質問サポート ・学習フロー ・勉強仲間機能など |
取得できる資格 | メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種 |
合格実績 | 非公表 |
特典・キャンペーン | ・合格応援キャンペーン ・各種割引制度 ・合格お祝い金制度 |
- 取得できる資格は「メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種」
- 受講料がリーズナブルなのが最大の強み
- すべてスマホやパソコンで完結する学習カリキュラム
- AIを活用した独自サポートで効率が良い
スタディングでは、「メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種」を取得できる講座を提供しています。受講料は26,800円とリーズナブルな設定ですが、期間限定キャンペーンや割引制度などによってさらに安く受講可能です。合格後にはお祝い金を受取ることもできます。
講義動画の視聴はもちろんのこと、テキストの閲覧、問題演習の解答、模試参加など、試験対策がすべてスマホ一つで完結するのも大きな強みです。学習時間の確保が難しい社会人でも、移動中のようなスキマ時間で効率良く勉強していくことができます。
講義内容も、心理分野をまったく学んだことのない初学者でも理解しやすいように工夫されています。基礎講座→問題集を解くという流れを繰り返すことによって、知識を定着させることが可能です。このような段階的カリキュラムを提供していますので、応用問題にも対応できるようになっています。
サポート体制も10回まで無料で使えるQ&Aサービスなどがありますが、おすすめはスタディングの独自システム「AI学習サポートシステム」です。答練などを通じてAIが理解度を分析し、見直しておくべきポイントを復習問題としてピックアップしてくれますよ。
心理カウンセラーの通信講座13社比較
スクール | 取得できる資格 | 受講料 | 受講期間 | 特典・キャンペーン |
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アガルート | ・公認心理師 | 公認心理師試験/合格総合講義:85,800円 | 9ヶ月~ | ・各種割引制度 ・クーポンプレゼント ・合格特典あり |
LEC | ・公認心理師 ・メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 ・こころ検定1~4級 など |
公認心理師合格講座(全科目一括):91,630円~ 公認心理師演習講座:8,624円~ メンタルヘルス・マネジメントR検定Ⅱ種合格講座:25,300円など |
3ヶ月~ | ・受験生応援キャンペーン ・おためしWebスマイルキャンペーン ・各種割引制度など |
SARAスクール | ・メンタル士心理カウンセラーR ・メンタル心理インストラクターR ・福祉心理カウンセラー ・福祉心理アドバイザーなど |
【心理カウンセラー】 基本コース:59,800円 プラチナコース:79,800円 【福祉心理】 基本コース:59,800円 プラチナコース:79,800円 |
2ヶ月~ | 要問合せ |
キャリカレ | ・メンタル心理カウンセラー ・上級心理カウンセラー ・行動心理士 など |
メンタル心理カウンセラー資格取得講座:78,800円 上級心理カウンセラー資格取得講座:78,800円 行動心理士資格取得講座:78,800円 |
2ヶ月~ | ・WEB限定割引 ・LINEともだち限定キャンペーン |
ヒューマンアカデミー | ・メンタルケアカウンセラー ・メンタルケア心理士R ・メンタルケア心理士専門士R ・こころ検定R1級~4級など |
メンタルケア学術学会認定資格 メンタルケアカウンセラーR及び文部科学省後援 こころ検定R4・3級対策講座:49,000円~ メンタルケア学術学会認定資格メンタルケア心理士R及び文部科学省後援こころ検定R2級対策講座:62,000円~ |
4ヵ月~ | ・オンラインライブ講座キャンペーン ・クーポンプレゼント ・一般教育訓練給付金 |
諒設計アーキテクトラーニングスクール | ・メンタル士心理カウンセラーR ・メンタル心理インストラクターR ・福祉心理カウンセラー ・福祉心理アドバイザーなど |
【メンタル士心理カウンセラーRW資格取得講座】 基本講座:59,800円 スペシャル講座:79,800円 【福祉心理カウンセラーW資格取得講座】 基本講座:59,800円 スペシャル講座:79,800円 |
2ヶ月~ | 要問合せ |
TERADA医療福祉カレッジ | ・こころ検定R1級~4級 ・メンタルケアカウンセラー ・メンタルケア心理士など |
こころ検定R3級4級対応メンタルケアカウンセラー講座:49,000円~ こころ検定R2級対応メンタルケア心理士R講座:62,000円~ |
2ヶ月~ | ・オンラインライブ講座キャンペーン ・スカラーシップキャンペーン ・各種割引制度など |
がくぶん | ・メンタルケア・アドバイザー | 49,800円 | 6ヶ月~ | ・祝100周年感謝キャンペーン |
フォーミー | ・心理カウンセリングスペシャリスト ・キャリアカウンセラー ・メンタルヘルス・スペシャリストなど |
キャリアカウンセラー資格取得講座:34,100円 メンタルヘルス・スペシャリスト資格取得講座:33,000円 など |
1ヶ月~ | 要問合せ |
ユーキャン | ・心理カウンセラーベーシック | 39,000円 | 4ヵ月~ | 要問合せ |
日本心理カウンセラー養成学院 | ・認定ベーシック心理カウンセラー | 39,800円 | 2ヶ月~ | ・期間限定キャンペーン |
ラーキャリ | ・心理カウンセリングアドバイザー | 【心理カウンセリングアドバイザー資格取得講座】 通信講座+試験:49,500円 通信講座のみ:38,500円 |
2ヶ月~ | ・期間限定キャンペーン ・合格後にクーポンプレゼント |
スタディング | メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種 | 26,800円 | 3ヵ月~ | ・合格応援キャンペーン ・各種割引制度 ・合格お祝い金制度など |
心理カウンセラーの主要資格一覧と難易度
ここからは、心理カウンセラーとして働くのに有利な資格について解説していきます。それぞれ資格の種類や認定・主催、受験資格など大きく異なりますので、自分が受験する資格のことをここで理解しておきましょう。
資格 | 資格種類 | 受験資格 | 難易度・合格率 |
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公認心理師 | 国家資格 | あり | 難しい |
臨床心理士 | 民間資格 | あり | 難しい |
認定心理士 | 民間資格 | あり | 比較的難しい |
メンタル心理カウンセラー | 民間資格 | あり | 比較的簡単 |
産業カウンセラー | 民間資格 | あり | 普通 |
メンタル士心理カウンセラーR | 民間資格 | とくになし | 普通 |
メンタル心理インストラクターR | 民間資格 | とくになし | 普通 |
上級心理カウンセラー | 民間資格 | あり | 普通~比較的難しい |
キャリアカウンセラー | 民間資格 | あり | 比較的難しい |
メンタルケア心理士R | 民間資格 | あり | 比較的難しい |
メンタルケアカウンセラーR | 公的学会認定資格 | とくになし | 簡単 |
カウンセリング心理士 (旧認定カウンセラー) |
民間資格 | あり | 比較的難しい |
心理カウンセラーベーシック | 民間資格 | とくになし | 比較的簡単 |
心理相談員 | 民間資格 | あり | 比較的難しい |
公認心理師
認定・主催 | 文部科学省・厚生労働省(国家資格) |
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受験資格 | ・4年制大学で25科目履修した後に、大学院で10科目を履修 ・4年制大学で25科目履修した後に、認定施設で2年以上の実務経験を積む ・国内外の大学にて心理学を履修した後に、さまざまな条件を満たす ※その他4つの特例措置あり
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試験内容 | ・学科試験(マークシート方式) |
難易度 | 難しい |
公認心理師は、心理学に関する専門知識・技術を保持し、それを用いて心理に関する支援が行える資格です。認定されたのが2017年と比較的新しい資格であり、心理に関する資格として初の国家資格でもあります。さまざまな分野での活躍に期待できる資格ですね。
難易度に関しては、「難しい」資格とも言えます。まず、受験資格を得るためには大学・大学院を卒業したり、指定の実務経験を積む必要があります。試験はマークシート方式ですが、問題数は150~200問と非常に多いです。
合格率も初年度こそ79.6%という高い水準でしたが、第2回目は46.4%、第3回目は53.4%と50~60%程度に落ち着いています。受験資格や半分は不合格になる合格率のことを考えると、すぐに取得できる資格というわけではありませんね。
臨床心理士
認定・主催 | 日本臨床心理士資格認定協会 |
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受験資格 | ・指定大学院(1種・2種)を修了し、所定の条件を満たしている者 ・臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者 ・医師免許取得者で、心理臨床経験2年以上を有する者 など… |
試験内容 | ・一次試験(マークシート試験・論文記述試験) ・二次試験(面接) |
難易度 | 難しい |
臨床心理士は、「日本臨床心理士資格認定協会」が主催している民間資格です。暴力や虐待、災害や事故、学校や仕事でのストレスといったさまざまな要因で苦しむ人に対して心理療法・カウンセリングを行い、問題の解決へと導くのが役目となっています。心理に関する民間資格の中で最も信頼性があるのが特徴です。
臨床心理士の取得難易度は、心理関連の資格の中で「最も難しい」と言えるでしょう。まず、受験資格を得るためには「大学院を修了する」もしくは「医師免許を取得する」のが絶対条件です。
信頼性の高い資格ではあるものの、正規雇用としての求人・採用が少ないのが現状です。そのため、就職・転職目的での取得はあまりおすすめできません。
認定心理士
認定・主催 | 公益社団法人日本心理学会 |
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受験資格 | ・16歳以降に通算2年以上日本に滞在した経験がある人 ・4年制大学を卒業し、学士の学位を取得もしくは大学院修士課程を修了し修士の学位を取得した人 ・認定心理士の認定資格細則が指定している心理学関係の所定の単位を修得した人 |
難易度 | 比較的難しい |
認定心理士は、心理学を用いる専門家としての必要最低限の知識・技能を身に着けていることを証明する民間資格です。「公益社団法人日本心理学会」が1990年から認定しているなど、歴史ある資格でもあります。毎年3,000~8,000人が受験するなど、需要も高い資格と言えるでしょう。
この資格は通信講座では取得することができません。取得するためには「大学などで指定の単位を取得し、学会から資格認定を貰う」という条件あります。
メンタル心理カウンセラー
認定・主催 | 一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP) |
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受験資格 | 全4回の添削課題提出 |
試験内容 | ・学科試験 |
難易度 | 比較的簡単 |
メンタル心理カウンセラーは「一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)」が主催している民間資格です。新しい生活環境・職場環境への適応、人間関係の煩わしさやストレスなどの問題を解決することがメンタル心理カウンセラーに求められるスキルです。教育現場、医療機関、一般企業など、幅広い分野で求人があるなど需要も伸びています。
JADPが認定している「キャリカレ」にてカリキュラムの修了と4回の添削課題を提出することで受験資格を満たし、試験に合格することで資格が与えられます。試験中はテキストを見ながら解けますし、合格基準点が正答率70%以上なので、取得難易度は「比較的簡単」と言えるでしょう。
産業カウンセラー
認定・主催 | 日本産業カウンセラー協会 |
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受験資格 | ・成年に達していて、「日本産業カウンセラー協会」が行う産業カウンセリングの学識及び技能を修得するための講座を修了した人 ・4年制大学の学部において心理学もしくは心理学隣接諸科学、人間関係学、人間科学のいずれかの名称を冠する学部もしくは専攻(課程)の卒業者で、所定の科目を修了している人 ・大学院研究科において心理学もしくは心理学隣接諸科学、人間関係学、人間科学のいずれかの名称を冠する専攻(課程)の修了者で、所定の科目を修了している人 |
試験内容 | ・学科試験 ・実技試験 |
難易度 | 普通 |
産業カウンセラーは、「日本産業カウンセラー協会」が認定している民間資格です。心理学の知識を用いて、従業員が抱えている不安や問題を解決できるように支援していきます。
その他にも、「人間関係・職場環境の改善に対する支援」や「キャリア形成の支援」も行うため、労働基準法や雇用に関する知識も求められます。産業カウンセラーと名称が付いている通り、活躍できる現場は民間企業や公的機関であることが多いです。
受験資格を満たす必要がありますが、成人していれば指定の講座を修了することで得ることができます。試験は学科試験と技能試験に分けられていますが、2017年度の合格率が65.7%だったということを考えると取得難易度は「普通」くらいに落ち着くと予想できます。
メンタル士心理カウンセラーR
認定・主催 | 日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP) |
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受験資格 | とくになし |
試験内容 | ・学科試験 |
難易度 | 普通 |
メンタル士心理カウンセラーRは、「日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)」が認定している民間資格です。心のスペシャリストとして、人間関係の改善やストレスの原因解明・解消法の提案などを行います。
教育現場や企業などで重宝される資格で、経験を積めば心理カウンセラーの講師として活動できることもあります。他の資格と合わせることで、さまざまな分野で活躍することができるでしょう。
受験資格は定められておらず、年齢・国籍・性別問わず誰でも受験可能です。そのため、副業として取得する女性が増えています。試験も学科試験だけですので、取得難易度に関しては「普通」だと予想できます。今後も需要が広がる資格と思いますので、今の内に取得しておくのがおすすめです。
メンタル心理インストラクターR
認定・主催 | 日本インストラクター技術協会 |
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受験資格 | とくになし |
試験内容 | ・学科試験 |
難易度 | 普通 |
メンタル心理インストラクターとは、「日本インストラクター技術協会」が認定している民間資格です。取得すると、心理カウンセリングに関する知識が十分なレベルにあると認められ、メンタル心理インストラクターとして活躍できる現場は非常に多いです。とくに教育現場、医療機関、司法においては重宝されます。
受験資格は定められておらず、学科試験の合格基準点は70%以上となっています。出題範囲をしっかりと把握しておけば難しい試験ではありませんし、通信講座の中には「資格免除特典が付いている特別講座」もありますので、取得難易度に関しては「普通」くらいが妥当です。
上級心理カウンセラー
認定・主催 | 一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP) |
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受験資格 | 当協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者。 |
試験内容 | ・学科試験 |
難易度 | 普通~比較的難しい |
上級心理カウンセラーとは、「一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)」が認定している民間資格です。
深刻なメンタルヘルス問題の解決や、特殊な心理的支援を行っていくなど、心理カウンセリング分野におけるプロフェッショナルとして認められます。名称に上級と付いている通り、メンタル心理カウンセラー資格よりも求められる知識・技術は高度になっています。
合格基準点は合計得点の70%以上となっており、参考書やノートなどを使用して解答できます。試験自体の難易度は少し高めですが、持ち込み可能なことを考えると取得難易度は「普通~比較的難しい」くらいです。
キャリアカウンセラー
認定・主催 | 一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP) |
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受験資格 | ・キャリアコンサルタント試験に合格
※他にもルートあり
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試験内容 | 【キャリアコンサルタント試験】 ・学科試験 ・実技試験 |
難易度 | 比較的難しい |
キャリアカウンセラーは、「一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)」が認定している専門家のことで民間資格です。「個人のスキル・知識・趣味・価値観などをカウンセリングで聞き出し、その人のキャリアデザインを手伝う」のがメインです。就職・転職のことはもちろんのこと、将来への不安や職場の人間関係・ストレスを解決できるように支援もしてくれます。
キャリアカウンセラーの資格自体は、JCDAが認定しているCDA養成カリキュラムを受講+修了することで取得できます。ただし、キャリアカウンセラーとして認定されるためには「キャリアコンサルタント試験の合格」が必須です。ちなみにキャリアコンサルタント試験は合格率が25%前後と取得難しい国家資格です。
メンタルケア心理士R
認定・主催 | メンタルケア学術学会 |
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受験資格 | ・こころ検定2級に合格した上で以下のいずれかを満たす者 ①:認定心理士の資格を取得している者 ②:産業カウンセラー初級を取得している者 ③:メンタルケア心理士講座を受講し修了した者 ④:文部科学省が定めている4年制大学の心理学部、学科もしくは心理隣接学部、学科を卒業した者 |
試験内容 | 全6回の添削課題 |
難易度 | 比較的難しい |
メンタルケア心理士Rは、「メンタルケア学術学会」が認定している民間資格です。相談者のメンタルケアを行ったり、問題が発生する前に解決する能力が求められます。さまざまな分野での活躍が期待されており、心理学の他にも精神医科学や薬理学などの知識が求められることも多いです。
取得難易度は「比較的難しい」に分類されます。まず、受験資格を得るためには「こころ検定2級」に合格しなくてはいけません。合格後した上でさらに条件をクリアする必要があり、すぐに取得できるような資格ではありません。
メンタルケアカウンセラーR
認定・主催 | ・メンタルケア学術学会 ・一般財団法人生涯学習開発財団 ・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団 |
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受験資格 | とくになし |
試験内容 | ・添削課題(レポート) |
難易度 | 簡単 |
メンタルケアカウンセラーは、3団体が主催している「公的学会認定資格」です。取得することで、心理学の入門・基礎知識を身に着けていること、コミュニケーション能力の向上に力添えしてくれることを証明できます。学習期間は3ヶ月ほどで受験資格はなく、すぐにでも取得を目指せます。
試験は添削課題(レポート)の提出のみとなっており、そこで「一定の成績」と「正答率70%」の基準をクリアすれば資格取得となります。教材を見ながら試験を受けられる点、無料で再チャレンジできる点、実技試験がない点なども含め、取得難易度は「簡単」と言えるでしょう。
カウンセリング心理士
認定・主催 | 一般社団法人日本カウンセリング学会 |
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受験資格 | 認定申請条件(試験方式)もしくは認定申請条件(推薦方式)を満たす必要がある
※細かい条件については「認定カウンセラー」資格認定細則を参照
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試験内容 | 【試験方式の場合】書類審査、筆記試験、技能試験(口述試験) ※認定カウンセラーの資格認定大学院を修了している場合は筆記試験と技能試験が免除される 【推薦方式の場合】認定スーパーバイザーから推薦された者の書類審査・面接試験にて合否が決まる |
難易度 | 比較的難しい |
カウンセリング心理士(旧認定カウンセラー)は、「一般社団法人日本カウンセリング学会」が認定している民間資格です。カウンセラーとして教育・健康・福祉の向上に貢献することも求められますが、研究面での活躍にも期待されることがあります。
受験資格を得るまでの難しさを加味して、取得難易度は「比較的難しい」です。試験自体も試験方式であれば筆記試験と技能試験があり、どちらも合格しないと認定されません。推薦方式は書類審査と面接のみですが、勉強すれば合格できるというわけではなく、面接の練習も欠かさず行わないと合格は難しいでしょう。
心理カウンセラーベーシック
認定・主催 | 小高千枝メンタルヘルスケア&マネジメントサロン |
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受験資格 | とくになし |
試験内容 | 在宅試験:マークシート方式 |
難易度 | 比較的簡単 |
心理カウンセラーベーシックとは、心理カウンセラーを目指すための第一歩となる心理カウンセリングの基礎知識や主要な理論、心理学の基礎知識について身につけたことを証明できる資格です。家族や友人、職場の人間関係や悩み事に対して大いに活かすことができる内容を学べるため、生活に知識を役立てたい方におすすめです。
受験資格はありません。指定の添削課題を提出すれば、学歴や実務経験問わず試験を受けることができます。受験形式は在宅受験のマークシート方式となっており、試験問題が届いた後は自分の好きなタイミングで受験可能です。
合格点は「70%以上の正答率」とされています。教材などを見ながら試験を受けられますし、受講期間内であれば3回まで再試験可能のことを考慮して、難易度は「比較的簡単」と言えるでしょう。
心理相談員
認定・主催 | 特別民間法人中央労働災害防止協会 |
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受験資格 | ・4年制大学で心理系、保健系、社会福祉系の正規の学科を修めた人 ・ヘルスケア・トレーナー養成研修もしくは運動指導専門研修を修了した人 ・保健師の資格を所持している人 ・看護師もしくは助産師の資格を所持していて、健康に関する相談もしくは面接の経験が1年以上ある人 ・衛生管理者の資格を所持していて、健康に関する相談もしくは面接の経験が3年以上ある人 ・労働衛生コンサルタントの資格を所持していて、健康に関する相談もしくは面接の経験が2年以上ある人 ・上記に記載されているいずれかと同等の資格を取得していると認められる人 ※受験資格ではなく研修を受けるための条件 |
試験内容 | 試験なし |
難易度 | 比較的難しい |
心理相談員は、厚生労働省認可の「特別民間法人中央労働災害防止協会」が主催している民間資格です。職場で心身の健康づくりを手助けするのが心理相談員です。資格取得のための試験はなく、3日間の専門研修を受講+登録することで心理相談員として働くことができます。資格を取ること自体は簡単ですが、研修を受けるための条件があるため難易度は「少し難しい」です。
心理カウンセラーの資格取得は独学でも合格できる?
- 資格取得自体は独学でも合格することができる
- 受験資格によっては独学だけでは難しいケースがある
- 相手との接し方やコミュニケーションスキルが身につかない
- 参考書だけではわからないことも多い
まず大前提として、心理カウンセラーの資格取得自体は「課題提出のみ」や「研修を修了するのみ」といった場合があります。仮に試験があった場合でもテキストなどを使っても良いケースが多く、合格率自体も高いため独学でも合格することは可能です。しかし、資格によっては試験が難しいこともあれば、受験資格取得のために多くの勉強時間を確保しないといけないケースもあります。
資格取得後、心理カウンセラーとして活躍したいなら通信講座の受講がおすすめです。通信講座なら独学では難しい「相手とのコミュニケーションの取り方」など実際に活躍する場で大切なスキルを学べるからです。
心理カウンセラーの就職先・活躍できる場所
心理カウンセラーを求めている業界は非常に多いです。しかし、働く場所や求められる仕事内容によって必要な資格は変わってきます。ここからは、心理カウンセラーの主な就職先とそこで求められやすい資格について解説していきましょう。
教育現場
具体的な就職場所 | ・小学校/中学校/高校/大学といった教育機関 |
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求められる資格 | ・公認心理師 ・臨床心理士 ・メンタル心理インストラクター ・キャリアカウンセラー など… |
収入(平均) | 300~400万円 |
教育現場で心理カウンセラーとして働く場合、基本的には「小学校/中学校/高校/大学」のような教育機関で働くことになります。スクールカウンセラーと呼ばれることも多く、非常勤のことが多いです。
仕事の内容としては、「生徒の悩みや苦しんでいる心を癒すためにカウンセリングし、解決策を一緒に考える」が主になります。いじめ問題や不登校問題、家庭環境、過酷な労働環境、モンスターペアレントの増加による心労を抱えた教師へのカウンセリングなど、今後も需要が伸びていくことが考えられます。
求められる資格もいくつかありますが、「公認心理師」や「臨床心理士」などは必須と言えるほど重要な資格です。高校生や大学生が相手なら「キャリアカウンセラー」の資格があれば、就職に有利と言えるでしょう。
医療関係施設
具体的な就職場所 | ・病院(精神科・心療内科など) ・メンタルクリニック |
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求められる資格 | ・公認心理師 ・臨床心理士 ・メンタルケア心理士R ・カウンセリング心理士 など… |
収入(平均) | 300~500万円 |
医療関係施設に就職する場合、精神科や心療内科がある病院、メンタルケアをメインに行うメンタルクリニックなどが主な職場になります。仕事内容としては、「来院する患者や入院中の施設利用者の不安・悩みを解消するためにサポートする」のがメインです。
医療機関で心理カウンセラーとして働く場合、ほとんどの人が有資格者です。そのため「公認心理師」や「臨床心理士」のような心理学の上位資格は取得していた方が有利と言えます。研究面でも活躍した人は、「カウンセリング心理士」の取得もおすすめです。
福祉施設
具体的な就職場所 | ・老人福祉施設 ・高齢者介護施設 ・児童相談所 ・精神保健福祉センター |
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求められる資格 | ・公認心理師 ・臨床心理士 ・メンタル心理インストラクター ・行動心理士 など… |
収入(平均) | 300~400万円 |
福祉施設に就職する場合、老人福祉施設・高齢者介護施設・児童相談所・精神保健福祉センターなどが主な職場になります。心理カウンセラーとして活躍できる業界の中ではサポート体制が十分でないとされており、積極的に求人を募集している業界です。
仕事内容としては、「福祉関連施設を利用している子どもや高齢者の悩みを聞き出し、根本から解決へ導く」のがメインです。「公認心理師」や「臨床心理士」のような心理学に関するスペシャリストが重宝されますし、行動から心理を導き出す「行動心理士」の知識は役立つでしょう。
企業
具体的な就職場所 | ・一般企業(心理相談室やカウンセリング室など) ・健康管理センター |
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求められる資格 | ・メンタル心理インストラクター ・キャリアカウンセラー ・産業カウンセラー ・心理相談員 など… |
収入(平均) | 300~400万円 |
心理カウンセラーとして企業に就職する場合は、一般企業が設置している「心理相談室やカウンセリング室」が職場になります。仕事内容としては、「従業員の悩みやストレスを解決するメンタルヘルス対策」や「メンタルを安定させるための会社全体での対策を提案・実行」を行います。
企業分野で働く場合は、「キャリアカウンセラー」や「産業カウンセラー」の取得がおすすめです。とくにキャリアカウンセラーの場合、取得条件に「キャリアコンサルタント試験(国家試験)に合格する」というものがありますので、一般企業で働くなら大きな強みになるでしょう。
司法の現場
具体的な就職場所 | ・家庭裁判所 ・少年鑑別所/少年院 ・刑務所 ・警察関連機関 |
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求められる資格 | ・公認心理師 ・メンタル心理カウンセラー ・カウンセリング心理士 ・上級心理カウンセラー など… |
収入(平均) | 300~400万円 |
司法の現場に就職する場合、「家庭裁判所・少年鑑別所/少年院・刑務所」などが主な職場になります。他の業界とは違い、行政機関への就職になるため公務員として働きます。
仕事内容としては、「トラブルを起こした人の背景を調査し、その問題をどのようにして解決していくかを導き出す」のがメインです。家庭裁判所や少年鑑別所、少年院のように、大人よりも少年事件を扱うことの方が多いです。そのため、コミュニケーションスキルを求められることが多い業界と言えるでしょう。
他の業界と比較して「公認心理師」や「臨床心理士」の優先度は高くありませんが、家族間の問題を解決する際に心理学の知識があれば役立ちます。「メンタル心理カウンセラー」や「上級心理カウンセラー」など心理学の基礎・応用を扱える人も重宝しますので、就職後に資格を取得する人も増えているみたいです。
心理カウンセラーの通信講座でよくある質問
最後に、心理カウンセラーの通信講座に関してよくある質問をQ&Aという形で解説していきます。
Q.就職・転職で有利になる資格は?
どういった職場で働きたいかによっても異なりますが、以下の2つはどこで就職するにしても「心理カウンセラーとして」であれば大きな強みになります。
①:公認心理師
心理関連の資格の中で、国家資格として認められている唯一の資格です。心理学のスペシャリストですので、就職・転職の際に最も有利に働く資格と言えるでしょう。
②:臨床心理士
民間資格ではありますが、心理関連の資格の中では知名度・信頼度ともに高いです。取得条件に心理学の教養が求められますので、取得している時点で企業側に信頼される可能性が高まります。
③:メンタル心理カウンセラー
心理学の知識面では上記2つには劣りますが、取得しやすくどの業界でも心理カウンセラーとして活躍できる資格です。
Q.心理カウンセラーになるために必要な資格はどれ?
結論から言ってしまうと、「心理カウンセラーを名乗るのに法律上必要となる資格はない」です。そもそも心理カウンセラーと呼ばれる資格はなく、「心理学を用いてメンタルケアに従事する人」を総じて心理カウンセラーと総称しています。極端なことを言うと、誰でも心理カウンセラーを名乗れるのです。
しかし、「資格を取得していない心理カウンセラー」と「資格を取得している心理カウンセラー」では、相談する側の心象は大きく異なります。それは雇う側の心象も同じです。もし本気で心理カウンセラーとして活躍したいのであれば、最低限の資格は取得しておくべきと言えるでしょう。
Q.資格を取得するメリットってあるの?
上記のように心理カウンセラーには資格が必要ないと書きましたが、資格を取得することで得られるメリットは当然あります。
①:信頼されやすい
最も分かりやすいのが、心理カウンセラーとしての「信頼性の有無」です。資格を取得していればそれだけクライアントやお客様などに信頼されます。カウンセリングはお互いの信頼関係から始まりますので、資格があるというのは大きな強みとなるでしょう。
②:就職条件に指定されることもある
法律上、心理カウンセラーを名乗るのに資格は必要ありません。心理カウンセラーでないと行えないような業務独占・名称独占もないです。しかし、業務を行う上で有利になる資格はあります。そのため、募集要項に「〇〇の有資格者のみ」と記載されているケースも多いです。
③:カウンセラーが求められている
近年、カウンセラーの需要が高まっています。そのため、心理に関係する資格を持っているだけで就職が有利になるケースもあるのです。とくに教育機関や福祉施設ではカウンセリングの土台が固まっていないため、有資格者の心理カウンセラーを求めています。
Q.心理カウンセラーの収入はどのくらい?
実務経験や就職場所、仕事内容によって大きく異なりますが、平均年数は「350~450万円前後」とされています。カウンセラーには多くの種類があるため、あくまで目安として覚えておきましょう。
因みに、心理カウンセラーは正社員以外にもさまざまな雇用形態で募集されています。派遣社員やアルバイトとして働く場合には時給になることもあり、1,000~1,200円くらいが相場になることが多いですね。
Q.対面以外でもカウンセラーとして働ける?
基本的には対面してカウンセリングしますが、近年では「ZoomやSkype、LINEなど」を使ったビデオ通話や、「X(旧Twitter)やInstagramなど」を使った文章ベースでのカウンセリングなど、対面以外でのカウンセリングにも需要が出てきています。