公務員試験のおすすめ通信講座・予備校7選|費用や特徴で徹底比較

2025.04.17 通信講座の比較PR

公務員試験のおすすめ通信講座・予備校7選|費用や特徴で徹底比較

公務員は安定したキャリアの高さから、年代を問わず目指している方の多い職業です。公務員になるためには公務員試験に合格する必要がありますが、試験範囲が広いうえ、筆記試験や論文試験だけでなく、人物試験(面接試験)もあるため、難易度の高い国家資格です。

また試験は1年に1回しかチャンスがないため、計画的に試験対策を進める必要があります。独学も不可能ではないですが、面接対策や論文対策には限界があるため、短期合格を目指すなら通信講座がおすすめです。

この記事では、それぞれの通信講座の特徴や強み、実際に受講された方の口コミなどを紹介しています。自分に最適な講座を見つけて、効率的に合格を目指しましょう。公務員試験合格のための第一歩として、ぜひ参考にしてみて下さい。

公務員試験のおすすめ通信講座・予備校ランキング

人気の公務員試験通信講座・予備校を、特徴や価格、サポート体制などの観点から詳しく比較・解説していきます。各講座の特徴を把握して、自分に合った講座選びの参考にしてください。

スタディング

スタディングの公務員講座

出典:スタディング
主なコースと価格 ・公務員総合対策パック(教養+専門科目):【通常】128,000円【フルサポート】208,000円
・大卒教養対策パック(教養科目のみ):【通常】64,000円【フルサポート】145,000円
・社会人経験者パック:【通常】72,000円【フルサポート】162,000円
学習スタイル・教材 ・スマホやPCで受講可能な動画講義(0.5~3倍速まで調整可能)
・AI機能による問題復習システム
・詳細な学習レポート機能
・WEBテキストとオンライン問題集
論文・面接対策 <論文対策>
・論文の書き方講義(実践的な添削で確実な実力向上)
・講師による添削指導(通常コース3回、上位コース無制限)
<面接対策>
・オンライン模擬面接の実施(上位コースは面接回数無制限)
・エントリーシート添削サービス
・志望先に応じた個別指導
サポート体制 ・公式LINEでのサポートスタッフ対応
・学習相談や志望先相談
・志望動機・自己PR作成のアドバイス
・内定者には学習計画作成や応募書類添削など
キャンペーン・特典 ・割引クーポンの配布
・無料お試し講座の実施
・3大特典(戦略セミナー、実力診断テスト、10%OFFクーポン)

スタディングは、圧倒的なコスパの良さとスキマ時間を上手く活用した柔軟な学習スタイルが特徴の通信講座です。

教材はスマホやPCで受講できるWEBテキストや講義動画を提供しています。動画講義は、0.5~3倍速での再生に対応し、オフライン視聴機能も搭載されているため、受講生は自分のペースと環境に合わせて効率的に学習を進めることができます。

AI機能による問題復習システムや詳細な学習レポート機能により、個々の弱点を把握し、効果的な学習計画を立てることもできます。

論文・面接対策も充実しており、特に上位コースでは添削指導や模擬面接が無制限で受けられるため、実践的な力を確実に身につけることができます。また、公式LINEを通じたサポートスタッフの対応や、学習相談、志望先相談など手厚いサポート体制も万全。

各種キャンペーンや特典も充実しており、無料会員登録すればキャンペーンとも併用できる10%割引クーポンがもらえます。その他、最終合格までのフルサポートや内定者向けの特典など、合格後のキャリアまで見据えたサービスも提供されており、総合的な公務員試験対策講座として非常に優れた内容となっています。

受講した人たちの口コミ

スマホで隙間時間に学習できて便利。動画の倍速再生機能も使いやすく、効率的に学習できました。

AI機能による問題復習が的確で、苦手分野を効率的に克服できました。ただし、質問対応がチャットのみなのが少し不便でした。

価格が他社と比べて手頃で、コスパが良いと感じました。ただ、専門科目の解説がもう少し詳しければ良かったです。

受講者の口コミでは、スマートフォン対応の利便性や、AI機能を活用した効率的な学習システム、そして圧倒的なコスパの良さが高く評価されていました。スマホさえあれば、いつでもどこでも学習できるのはスタディングの強みですよね。

悪い口コミとしては、「質問対応が不便」という口コミがありました。コースによっては質問回数に制限がありますが、合格フルサポートなら無制限で質問ができます。また、学習中に出てきたわからない内容をAIに質問するとその場で回答してくれる便利な機能もあるため、上手く活用するとよいでしょう。

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アガルート

アガルートの公務員講座

出典:アガルート
主なコースと価格 [2025年合格目標]
・国家総合職(教養区分)カリキュラム:103,840円
・国家総合職(教養区分除く)2次試験対策パック:76,780円
・【教養+専門型】地方公務員・国家一般職・専門職カリキュラム:235,840円
・【教養型】国家一般職・地方公務員カリキュラムフル:147,840円
・高卒区分対策カリキュラム:103,840円
学習スタイル・教材 ・オンライン講義でいつでもどこでも受講可能
・9段階の倍速再生や進捗率管理などの学習支援機能
・フルカラーのテキスト教材と別冊問題集(法律科目)
論文・面接対策 <論文対策>
・教養論文対策講座を提供
・添削指導5通付き

<面接対策>
・模擬面接3回実施
・面接再現レポート提供
・面接対策講座あり

サポート体制 ・学習サポーター制度
・オンライン質問サービス
・毎月のホームルーム配信
・定期カウンセリング(オプション)
キャンペーン・特典 ・大学生限定5%OFFクーポン
・内定特典(全額返金またはお祝い金3万円分)
・各種割引制度(再受講割引、受験経験者割引、他校乗換割引、家族割引など)

アガルートは令和5年内定率80%超え・内定者数210名という高い実績を誇る通信講座です。最難関の国家公務員総合職など幅広い試験種目に対応しています。

経験豊富な講師陣による講義や要点を抑えたオリジナルテキストなどの質の高い教材は、口コミでも高く評価されています。講義動画は9段階の倍速再生や進捗率管理など効率的な学習が可能ですし、フルカラーのテキストと別冊問題集と組み合わせることで理解を深める工夫がされています。

また、独学では対策しづらい二次試験対策や官庁訪問についてのアドバイスを受けることができるため、しっかりと準備ができますし、二次試験対策などに時間をさけるように勉強時間の配分もサポートしてくれます。論文対策では添削指導が5通、面接対策では模擬面接が3回実施されるなど、実践的な対策が充実しています。

その他、サポート体制も手厚く、学習サポーター制度やオンライン質問サービス、毎月のホームルーム配信などが用意されています。さらに、受講者にとって魅力的な特典も多数用意されており、なかでも内定特典は受講料全額返金を受けれるため、モチベーション維持にも繋がるでしょう。

受講した人たちの口コミ

短期間で集中的に学習できるカリキュラムが良かった。ただ、専門科目の一部がやや難しく感じました。

オンライン講義の質が高く、倍速再生機能も便利でした。サポーター制度も心強かったです。

面接対策が充実していて助かりました。ただ、価格がやや高めだと感じました。

口コミではアガルートの強みと言える「カリキュラムや教材の質の高さ」「サポート体制の手厚さ」など、効率的な学習カリキュラムや質の高いオンライン講義、充実したサポート体制と面接対策など、コースの優れた点に対する高い評価が寄せられています。

なかには教材のボリュームが多い、初学者には難しいと感じる方もいましたが、科目数が多い国家総合職試験でも効率良く勉強ができる内容となっています。

他の通信講座に比べると、価格は高めではありますが、質の高いカリキュラムと手厚いサポートが受けられますし、全額返金される内定特典もありますので、合格することを前提にすればコスパは決して悪くありません。

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ユーキャン

ユーキャンの公務員講座

出典:ユーキャン
主なコースと価格 国家一般職・地方上級コース:99,000円
教養試験対策コース:69,000円
市役所コース:69,000円
警察官・消防コース:69,000円
学習スタイル・教材 ・テキスト中心の学習スタイル(メインテキストは教養10冊・専門9冊)
・副教材として予想問題集や過去問題集、論文書き方ノート、暗記ブック、エントリーシート対策ブックなど
・WEBテスト、面接対策動画、時事情報提供
論文・面接対策 <論文対策>
・論文添削を1回提供
・論文書き方ノート付属

<面接対策>
・面接対策動画提供
・ワークシート、ポイント解説あり

サポート体制 ・個別添削サービス
・エントリーシート対策
キャンペーン・特典 オリジナルQUOカード3,000円分をプレゼント(抽選で100名)

ユーキャンはCMや広告などでも目にすることが多く、非常に知名度の高い通信講座です。公務員試験対策講座は、志望先に応じて「国家一般職・地方上級」「教養試験対策」「市役所」「警察官・消防官」の4つのコースが用意されています。

通信教育とWEB学習を組み合わせた学習スタイルが特徴で、充実したメインテキストと副教材は幅広い範囲をカバーしているため、基礎から応用まで体系的に学ぶことができます。

また、論文添削や面接対策動画など、試験の重要な部分に対する具体的なサポートが用意されているのも大きな強みです。個別添削サービスやエントリーシート対策など、きめ細かなサポート体制が整っており、受講生一人ひとりのニーズに応じた指導が受けられます。

価格は国家一般職・地方上級コースが99,000円、その他のコースは69,000円となっています。1日3回までの質問サポートや、全6~13回行われる添削指導などサポート面が充実していることを考えると、コスパは非常に良いでしょう。

受講した人たちの口コミ

初めての公務員試験対策でしたが、わかりやすい教材で学習しやすかったです。ただ、もう少し専門的な内容も欲しかったです。

豊富な副教材が役立ちました。特に暗記ブックは便利でした。WEB学習との併用も効果的でした。

価格が手頃で始めやすかったです。ただ、論文添削が1回だけなのが少し物足りなく感じました。

論文添削回数が少ないことや、面接対策のさらなる充実度が求められているなど、一部改善の余地がある点も指摘されています。ユーキャンは初学者でもわかりやすい教材となっているため、物足りなさを感じる方もいるようでした。

しかしながら、初学者にもわかりやすい教材設計や豊富な副教材は高く評価されており、手頃な価格設定についても良い口コミが目立ちました。要点を絞って学習したい方や、紙テキストメインがいい人にユーキャンはおすすめです。

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クレアール

クレアールの公務員講座

出典:クレアール
主なコースと価格 [2025年合格目標]
・行政系(教養・専門)マスターコース:196,800円
・心理系公務員マスターコース:278,800円
・法務教官・保護観察官合格コース:246,000円
・福祉系公務員マスターコース:254,200円
・公安系公務員マスターコース:114,800円
学習スタイル・教材 ・オンライン講義動画
・各種教材
論文・面接対策 <論文対策>
・筆記試験対策に含まれている
・2025年目標コースでは10月に論文対策講座を配信予定
<面接対策>
筆記試験対策コースに面接対策が含まれている
サポート体制 ・リモート・電話・メールでのサポート付き
・公務員試験相談室にて、受験先選びや受験プラン立案の無料相談を実施
・オプション安心保証(1年間の延長が可能)
・合格時の返金制度
キャンペーン・特典 ・期間限定の大幅割引キャンペーン
・講座パンフレットの無料配布

クレアールは毎年300名以上もの合格者を輩出している実績ある通信講座です。公務員講座では多様なコースが用意されており、ニーズや学習段階に合わせて最適なプランを選択できます。特に、大学2年生向けの2年合格コースは、早期から計画的な学習を始めたい学生におすすめです。

オンライン講義動画と各種教材を組み合わせた総合的な学習環境が整っているのが特徴で、長期間にわたって講義動画の視聴とサポートを利用できるため、自分のペースで効率的に学習を進められます。

また、筆記試験対策だけでなく、論文対策や面接対策も含まれているのが強みです。特に2025年目標コースでは、10月に論文対策講座が配信予定であり、試験直前の重要な時期に集中的な対策を行えます。

サポート面では、リモート・電話・メールでのサポートに加え、公務員試験相談室での無料相談により、受験先選びや受験プラン立案についても専門家のアドバイスを受けられます。期間限定の大幅割引や「オプション安心保証」による学習期間の延長、さらには合格時の返金制度などサポート体制も非常に充実しています。

受講した人たちの口コミ

2025年の試験に向けたカリキュラムが明確で、計画的に学習できました。ただ、もう少し早い時期から論文対策があると良かったです。

オンライン講義の質が高く、自分のペースで学習できて良かったです。サポートも親切でした。

期間限定割引で始めやすい価格でした。ただ、面接対策がもう少し充実していると良かったです。

悪い口コミとしては、「論文対策をもっと早い段階から始めてほしい」という声や、「面接対策をさらに充実させてほしい」という要望が挙がっていました。また、通常価格が高めに設定されているという指摘もありましたが、クレアールでは定期的にお得な割引キャンペーンを実施しているため、その期間に申し込みすることで費用を抑えることができます。

一方で、「オンライン講義の質が高い」「サポート体制が充実している」など多くの受講生から高く評価されている点もありました。サポート体制は標準とフルサポートから選ぶことができるため、しっかりサポートしてほしい方はフルサポートを選ぶとよいでしょう。

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ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーの公務員講座

出典:ヒューマンアカデミー
主なコースと価格 公務員初級講座:159,500円
公務員上級講座:305,800円
学習スタイル・教材 ・Web通信によるeラーニング(24時間いつでも受講可)
・講義動画は再生速度調整可能(最大2倍速)
・講義動画、テキスト教材、問題集、Webテスト、音声教材(ダウンロード可)
論文・面接対策 <論文対策>
論文添削サポートあり(テーマ自由選択可)
<面接対策>
・面接対策講座あり
・面接シート添削サポートあり
サポート体制 ・マイページassist
・担任サポート
・質問サポート
・Webホームルーム
キャンペーン・特典 10%OFFのキャンペーン

ヒューマンアカデミーの公務員講座では初級講座と上級講座の2コースが用意されています。公務員試験は出題項目が多く試験形式も多岐にわたるため、創意工夫を凝らした学習システムと個別サポート制度で効率よく合格を目指すことができます。

eラーニングシステムを採用しており、24時間いつでも好きな時間に学習できる柔軟性が大きな特徴です。PCやスマホさえあれば、場所を選ばず効率的に学習を進めることができるので、通勤や移動時間など、隙間時間を有効活用できます。

講義動画は最大2倍速まで再生速度の調整が可能です。その他、テキスト教材、問題集、Webテスト、音声教材など、多様な学習ツールが用意されています。標準学習期間は12カ月と設定されていますが、個人の進度に合わせて柔軟に調整ができ、受講期間終了日の1ヶ月前に申告すれば、無料で1年間の延長が可能です。

独学では対策が難しい論文対策や面接対策も充実しているため、試験の最終段階で重要となる論文や面接の準備に大きな助けとなるでしょう。通信教育のデメリットとも言える「孤独感」や「モチベーション維持への不安」を感じないよう、マイページassistや担任サポート、質問サポート、Webホームルームなど手厚いサポート体制も整えています。

受講した人たちの口コミ

24時間いつでも学習できる点が非常に便利でした。仕事と両立しやすかったです。

担任サポートや質問サポートが充実していて、疑問点をすぐに解決できました。ただ、対面でのサポートもあると良かったです。

論文添削や面接シート添削が役立ちました。ただ、模擬面接の機会がもう少しあると良かったです。

担任サポートやホームルームなどサポート体制は充実しているもののオンライン上であるため、「対面でのサポートが不足している」「模擬面接の機会が少ない」と感じる方もいるようでした。

しかしながら、これらの課題点を差し引いても、多くのユーザーから高い評価を得ている点が目立ちます。特に柔軟な学習スタイルを提供していることや、オンラインサポートが充実していること、さらには論文対策や面接対策の質の高さが高く評価されています。

ヒューマンアカデミーはeラーニングに対応しているため、スキマ時間に効率良く勉強したい方向きの通信講座と言えるでしょう。

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資格の大原

資格の大原の公務員講座

出典:資格の大原
主なコースと価格 2025年度秋 合格コース:120,100円~
2025年度秋 直前対策/模擬試験:2,500円~5,000円
2026年度春 合格コース:202,600円~
2026年度春 パック・単科:【工学】47,800円、【土木職】119,100円
学習スタイル・教材 ・通学(教室通学・映像通学)と通信(Web通信・Webライブ・独学シリーズ)から選択可能
・振替出席制度や重複受講制度あり
・プロ講師が分析・制作したオリジナルテキスト
・過去問分析を徹底した教材や補助教材(一問一答問題集・実戦問題集)
論文・面接対策 <論文対策>
・科目ごとに予想テーマで論作文の答案練習
・プロ講師による細部にわたる添削指導
<面接対策>
・自己分析から志望動機の添削、模擬面接まで個別対応
・個別面接・集団面接・集団討論など多様な面接形式に対応
サポート体制 ・プロ講師による受験カウンセリング
・受講科目の選び方、志望先・併願先の選び方などのアドバイス
キャンペーン・特典 ・大学生協等の割引制度(5%OFF)
・期間限定の早割キャンペーン

資格の大原は公務員専門学校としての知名度や実績が高く、2023年度は3,055名もの合格者を輩出しています。多種多様な講座を開講していますが、なかでも公務員講座は高い人気があり、「国家総合職」「国家一般職・地方上級・市役所」「警察官・消防官」の3コースがあります。

通学と通信の両方に対応しており、教室通学や映像通学、Web通信やWebライブ、独学シリーズなど、様々な学習スタイルから選択できます。教材面では、プロ講師が分析・制作したオリジナルテキストや過去問分析を徹底した教材を使用しており、効率的な学習をサポートしています。

論文対策や面接対策においても、個別指導を重視しており、プロ講師による細部にわたる添削指導や多様な面接形式に対応した対策を行っています。また、受験カウンセリングや受講科目の選び方、志望先・併願先の選び方などのアドバイスを提供するサポート体制も充実しています。

価格が高めである点はデメリットですが、公務員講座としての実績や質は申し分ないでしょう。

受講した人たちの口コミ

講師の質が高く、分かりやすい授業で学習意欲が高まりました。ただ、通信コースでのサポートがもう少し充実していると良かったです。

論文・面接対策が非常に充実していて、自信を持って試験に臨めました。価格は少し高めですが、内容を考えると納得できます。

多彩なコースから自分に合ったものを選べて良かったです。ただ、Web教材の使いやすさがもう少し向上すると更に良いと思います。

悪い口コミでは、通信コースのサポート不足や受講料の高さ、Web教材の使いづらさなどが挙がっていました。一方で、講師の質の高さや充実した論文・面接対策、豊富なコース選択肢などについては高く評価されており、受講者の満足度を高め、全体的に好評を得ている印象です。

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資格の学校TAC

資格の学校TACの公務員講座

出典:資格の学校TAC
主なコースと価格 1.5年総合本科生(Web通信講座):374,000円
1.5年総合本科生Plus(Web通信講座):407,000円

※別途入会金10,000円が必要
学習スタイル・教材 ・通学・DVD・Web通信に対応
・スクーリング(10回まで無料受講可能)
・テキスト、問題集、Web講義
・公開模試
論文・面接対策 <論文対策>
・添削指導を回数制限なしで無料提供
・論文対策講義を実施
<面接対策>
・模擬面接、模擬集団討論を実施
・面接カード添削
・面接対策講義を提供
サポート体制 ・担任講師によるカウンセリング
・個別学習相談・進路相談
キャンペーン・特典 ・最大3回の無料体験入学を実施
・2025年合格目標の単科・直前オプション講座を最大50%割引で申込可能

資格の学校TACは大卒レベルの公務員試験に強く、2024年度は最終合格者累計5,809名という高い実績があります。通学・DVD・Web通信など多様な学習スタイルから選べるため、社会人でも学生でも生活スタイルや学習ペースに合わせて勉強することができます。また、全国各地に校舎があるのも大手通信講座の強みです。

テキストはフルカラーテキストで視覚的にも見やすく、要点はおさえつつも豊富な情報量で試験範囲はしっかりカバーされています。また最新の試験傾向も反映されているため安心。また、論文対策は回数無制限の添削指導を無料で提供、面接対策は模擬面接や模擬集団討論を実施するなど、試験対策も万全です。

担任講師によるカウンセリングや個別学習相談、進路相談など、きめ細かなサポート体制も整えられており、受講生一人ひとりの学習進捗や悩みに対応し、モチベーションの維持・向上を図ることができます。最大3回の無料体験入学や、単科・直前オプション講座の割引など、魅力的な特典も用意されていますよ。

受講した人たちの口コミ

教室とWebの併用で、効率的に学習できました。担任制のサポートも心強かったです。ただ、教材の量が多く、初めは少し圧倒されました。

論文・面接対策が非常に充実していて、実践的な力が身につきました。価格は高めですが、内容を考えると妥当だと感じます。

Web講義の質が高く、自分のペースで学習できて良かったです。ただ、一部の専門科目でもう少し詳しい解説があると良かったです。

「テキストがわかりやすい」「Web講義の質が高い」といった口コミが多く見られました。教材のボリュームが多く感じた方も一部いらっしゃいましたが、要点を抑えてわかりやすくまとまっているので初学者でも学習しやすいです。

また、柔軟な学習スタイルや充実した論文・面接対策、そして担任制による個別サポートなど、このコースの長所を高く評価する口コミも多かったです。

受講料は高めに設定されているため、早期割引制度などキャンペーンを上手く活用するとよいでしょう。

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公務員試験の通信講座の料金や特徴を比較

公務員試験の通信講座は、各社それぞれに特徴があり、価格帯や学習スタイル、サポート内容も様々です。ここでは、主要な通信講座の料金と特徴を詳しく比較していきます。

予備校名 価格 特徴
スタディング 64,000円~128,000円
  • 完全オンライン型で、スマートフォン1台で学習可能
  • 0.5~3倍速の動画再生に対応
  • AI問題復習機能搭載
  • 論文添削(3回~無制限)
  • 面接対策も充実(上位コースは無制限)
  • 24%OFFクーポンなど各種割引あり
アガルート 76,780円~235,840円(税込)
  • 約200時間のコンパクトなカリキュラム
  • 9段階の倍速再生機能
  • 論文添削5回付き
  • 模擬面接3回含む
  • 学習サポーター制度あり
  • 各種割引制度が充実
ユーキャン 69,000円~99,000円
  • 12ヶ月標準の学習期間
  • メインテキスト19冊を含む充実の教材
  • WEBテストと郵送教材のハイブリッド型
  • 論文添削1回付き
  • 面接対策動画提供
  • 8日以内返品可能
クレアール 114,800円~254,200円
  • 2025年11月末までの長期受講可能
  • オプション安心保証で1年延長可
  • リモート・電話・メールでのサポート
  • 論文・面接対策含む
  • 合格時の返金制度あり
  • 期間限定の大幅割引実施
ヒューマンアカデミー 159,500円~305,800円
  • Web通信によるeラーニング
  • マルチデバイス対応
  • 最大2倍速再生可能
  • 論文添削サポートあり
  • 面接シート添削対応
  • 担任制のサポート体制
資格の大原 120,100円~
  • 通学・通信の選択可能
  • 振替出席制度あり
  • プロ講師による徹底指導
  • 充実した論文・面接対策
  • 独自の教材開発
  • 学生割引制度あり
TAC 374,000円~407,000円(別途入会金10,000円)
  • 教室+Web講座のハイブリッド型
  • 校舎間自由視聴制度
  • 論文添削回数無制限
  • 充実した面接対策
  • 担任講師制度
  • 無料体験入学制度あり

価格帯や学習形態、サポート体制、保証制度などは各講座によってさまざまです。価格帯については、ユーキャンやスタディングが6万円台~と最も安く、TACやヒューマンアカデミーは高めの価格設定となっています。

学習スタイルはテキスト中心の通信講座もあれば、オンライン学習が中心、講義動画とテキストを併用しているところなどさまざまです。

選択のポイントとしては、予算、希望する学習スタイル、必要なサポート体制、学習期間の余裕、論文・面接対策の必要性、利用可能なデバイス環境などをトータル的に評価して、自分に最適な講座を選択することが重要です。

また、無料体験や説明会などを利用して、実際の講義の雰囲気など学習環境を確認することも良いでしょう。

失敗しないための通信講座・予備校の選び方

公務員試験の通信講座や予備校を選ぶことは、合格への重要な第一歩となります。
しかし、多くの選択肢がある中で、自分に合った講座を見つけることは簡単ではありません。ここでは、失敗しない選び方のポイントを4つご紹介します。

①:学習スタイルは合っているか

通信講座や予備校選びで最も重要なのは、自分の学習スタイルとライフスタイルに合っているかどうかです。通信講座の主な学習スタイルには以下の3つがあります。

  • 完全オンライン型(スタディング、アガルートなど)
  • 教材郵送型(ユーキャンなど)
  • 通学+オンラインのハイブリッド型(TACなど)

例えば、仕事をしながら学習する場合は、時間や場所を選ばず学習できる完全オンライン型が適しています。スタディングやアガルートは0.5〜3倍速での動画視聴やオフライン再生に対応しているため、通勤時間や休憩時間を有効活用できます。

一方、自己管理が苦手な方は、定期的な通学やスクーリングがあるハイブリッド型の講座を選ぶことで、学習ペースを維持しやすくなります。TACなどは教室講座とWeb講座を併用でき、自分のスケジュールに応じて柔軟に学習方法を選択できます。

②:受講期間と学習ボリュームの確認

合格までの時間的な余裕や、仕事・学業との両立を考慮し、適切な受講期間と学習ボリュームを選ぶことが重要です。

標準的な受講期間の目安としては、短期集中型が3〜6ヶ月、標準型は12ヶ月、長期型は18ヶ月以上です。

例えば、アガルートの「教養+専門型ワイド対策速習カリキュラム」は約200時間でコンパクトにまとめられており、短期間での合格を目指す方に適しています。一方、資格の大原の「公務員合格コース」は、じっくりと基礎から学べる構成となっています。

また、多くの講座では受講期間の延長オプションを用意しています。クレアールでは「オプション安心保証」により1年間の延長が可能です。このような制度の有無も、選択の際の重要なポイントとなります。

③:サポート体制の充実度を比較

公務員試験対策では、筆記試験対策だけでなく、論文・面接対策まで含めた総合的なサポートが必要です。

以下のサポート体制が整っているかを確認しましょう。

  • 質問対応(オンライン、電話、メールなど)
  • 論文添削(回数制限の有無)
  • 面接対策(個別面接、集団討論など)
  • 学習進捗管理
  • 進路相談

例えば、スタディングでは公式LINEでの相談対応やAI検索、上位コースでは論文添削と面接対策が無制限で利用可能です。

資格の大原では、プロ講師による受験カウンセリングや、面接対策の個別指導を提供しています。特に、論文・面接対策は合否を分ける重要な要素となるため、これらのサポートが充実している講座を選ぶことをおすすめします。

④:費用対効果とキャンペーン活用

講座の価格設定は6万円から40万円以上まで幅広く、単純な価格比較だけでなく、提供されるサービスや教材の内容を詳細に検討し、費用対効果を慎重に判断することが重要です。

費用を抑えるための方法としては、早期申込割引を利用や学生割引や乗り換え割引などの各種割引制度の活用、キャンペーン期間を狙って申し込むなどの方法があります。また、分割オプションにも対応しています。

また、ほとんどの通信講座でキャンペーンを実施していますので、上手く活用するとよいでしょう。一部の講座では無料お試し期間や体験受講を実施していますので、ぜひ入会前に体験してみてください。

通信講座と予備校なにがどう違う?どっちがおすすめ?

公務員試験の準備を始めるにあたり、多くの受験者が「通信講座と予備校、どちらを選ぶべきか」という選択に直面します。それぞれの特徴を理解し、自分に合った学習方法を選択することが、合格への近道となります。

通信講座と予備校の主な違い

1. 学習の自由度
通信講座は、時間や場所を自由に選んで学習できるのが最大の特徴で、スマートフォンやパソコンを使って、通勤時間や休憩時間など、スキマ時間を有効活用できます。一方、予備校は決められた時間割に従って授業に参加する必要があり、規則正しい学習リズムを作りやすい特徴があります。

2. 学習環境と仲間との関わり
予備校では、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境があります。他の受験生の学習進捗状況を直接見ることができ、モチベーション維持に役立ちます。通信講座は基本的に個人学習となるため、モチベーションの維持が難しいですが、オンラインコミュニティやSNSグループなどで仲間とつながることは可能です。

3. コスト面
通信講座は予備校と比較して一般的に費用が抑えられます。予備校は校舎の維持費や講師の人件費などが含まれるため、通信講座より高額になる傾向があります。例えば、スタディングの総合対策パックは128,000円ですが、予備校の総合コースは30万円以上することも珍しくありません。

それぞれのメリット・デメリット

では、通信講座と予備校のメリット・デメリットをみていきましょう。

通信講座のメリット ・自分のペースで学習できる
・時間や場所の制約がない
・比較的安価で始められる
・繰り返し視聴が可能
・通学時間が不要
通信講座のデメリット ・自己管理能力が必要
・質問のレスポンスにタイムラグがある
・モチベーション維持が難しい場合がある
・対面での指導を受けられない

通信講座は、時間の縛りがなく時間の縛りがないことが大きなメリットと言えます。通学の時間も必要ありませんし、ライフスタイル合わせて学習ができるのが強みです。個々で勉強するため、モチベーション維持の難しさがありますが、サポート体制は充実しています。

予備校のメリット ・規則正しい学習習慣が身につく
・質問にその場で回答が得られる
・同じ目標を持つ仲間との交流がある
・講師から直接指導を受けられる
・学習環境が整っている
予備校のデメリット ・費用が比較的高額
・決められた時間に通う必要がある
・通学時間がかかる
・仕事や学業との両立が難しい場合がある
・欠席すると授業を受けられない

予備校は学習時間が決められており、常に講師が在籍しているため、学習環境が整っている点が大きなメリットです。ただ、時間に縛りがあり、通学も必要であるため、時間に余裕のある方や自由が利く方でないと難しいです。また、通信講座に比べて受講料は割高になります。

おすすめの選び方

通信講座と予備校ではそれぞれメリット・デメリットがありますし、どちらが合うかは人それぞれです。

通信講座がおすすめな人
  • 社会人として働きながら試験準備をする人
  • 自己管理能力が高く、計画的に学習できる人
  • 地方在住で、近くに予備校がない人
  • 育児や介護など、時間的制約がある人
  • 費用を抑えて効率的に学習したい人

具体例:
営業職で不規則な勤務時間の社会人Aさんは、スキマ時間を活用して学習できる通信講座を選択。通勤時間にスマートフォンで動画を視聴し、休日にまとめて問題演習を行うことで、効率的に試験対策を進めることができました。

予備校がおすすめな人
  • 大学生など時間に余裕がある人
  • 環境の変化で学習のスイッチを入れたい人
  • モチベーション維持が苦手な人
  • 対面での指導を重視する人
  • 仲間と切磋琢磨したい人

具体例:
大学3年生のBさんは、予備校に通うことで規則正しい学習習慣を確立。同じ目標を持つ仲間との情報交換や競争意識が刺激となり、モチベーションを高く保ちながら学習を継続することができました。

ハイブリッド型の選択肢も

最近では、通信講座と予備校の良いところを組み合わせたハイブリッド型の学習方法も増えています。例えば、基本的な学習は通信講座で進め、質問や演習は予備校のスポット受講を利用するなど、柔軟な組み合わせが可能です。

自分の生活スタイル、学習習慣、予算などを総合的に考慮し、最適な学習方法を選択することが重要です。また、途中で学習方法を変更することも可能なので、まずは自分に合いそうな方法から始めてみることをおすすめします。

選択に迷う場合は、各講座で提供されている無料体験や説明会に参加することで、実際の学習内容や環境を確認することができます。これらを活用して、自分に最適な学習方法を見つけることが、合格への近道となるでしょう。

公務員の試験内容について

公務員試験は、多くの受験者が挑戦する競争率の高い試験です。試験内容は職種や自治体によって異なりますが、一般的に教養試験、専門試験、論文試験、面接試験という流れで実施されます。それぞれの試験について詳しく見ていきましょう。

教養試験

教養試験は、公務員として必要な一般的な知識や思考力を測る試験です。主な出題分野は以下の通りです。

文系科目 ・文章理解
・数的推理
・判断推理
・資料解釈
・社会科学(政治、経済、社会)
・人文科学(日本史、世界史、地理、文学、芸術)
理系科目 自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)
教養試験対策のポイント

  • 基礎的な知識をまんべんなく習得すること
  • 基礎的な知識をまんべんなく習得すること
  • 過去問を活用して出題傾向を把握すること
  • 時間配分を意識した解答訓練を行うこと
  • 苦手分野を克服するための計画的な学習を行うこと

専門試験

専門試験は、主に上級試験で実施され、より深い専門知識が問われます。主な出題分野は以下の通りです。

分野 科目
法律系 憲法・行政法・民法・刑法
経済系 マクロ経済学・ミクロ経済学・財政学・経済政策
政治系 政治学・行政学・国際関係
専門試験対策のポイント

  • 体系的な知識の習得を心がけること
  • 重要な判例や理論を確実に理解すること
  • 関連する時事問題にも目を向けること
  • 各科目の関連性を意識した学習を行うこと

論文試験

論文試験は、文章力や論理的思考力、政策立案能力を評価する試験です。

テーマ 時事問題や行政課題が中心
字数 800~2000字程度
制限時間 90分~120分
論文試験対策のポイント

  • 論文の基本的な構成を身につけること
  • 時事問題への理解を深めること
  • 添削指導を受けて文章力を向上させること
  • 制限時間内に書き上げる訓練を行うこと
  • 行政の視点を意識した文章を心がけること

面接試験

面接試験は、人物評価の重要な機会です。主な形式には「個人面接」「集団面接」「集団討論」「プレゼンテーション」があります。

面接試験対策のポイント

  • 志望動機を明確に説明できること
  • 自己分析を徹底すること
  • 公務員としての適性をアピールすること
  • 時事問題への見解を持つこと
  • 面接マナーを習得すること
  • 模擬面接で実践的な練習を行うこと

各試験段階での注意点

合格に向けた総合的なアドバイスとしては、まず基礎固めの重要性が挙げられます。基本的な知識を確実に習得し、反復学習によって定着させることが大切です。自分の理解度を常に確認しながら学習を進めることが効果的で、モチベーションを維持するために具体的な目標を設定するのもよいでしょう。

また、試験全般における時間管理は非常に重要です。各試験の制限時間を意識した学習計画を立案し、効率的な解答テクニックを習得することが求められます。

受験する自治体の情報を収集し、試験制度の変更に対応することも重要なポイント。過去の出題傾向を分析したり、模擬試験を活用して実力を確認し、時間配分を意識しながら演習を重ねることで、本番を想定した総合的な対策を立てることができます。

最後に、試験勉強も大切ですが、万全な状態で試験に挑めるように体調管理を徹底することや余裕を持って試験会場に到着することも意識しましょう。試験本番でのプレッシャーに対処できるよう、リラックス法を習得したり、模擬試験で本番慣れをしておくこともおすすめです。

公務員試験は長期戦となるため、計画的な準備と継続的な努力が求められます。各試験の特性を理解し、バランスの取れた学習計画を立てることが合格への近道となります。通信講座や予備校を活用することで、計画的な学習や充実したサポートを受けることができるため、効率良く合格を目指すことができますよ。

公務員の試験に関するよくある質問

公務員試験に関して、多くの受験生から寄せられる質問について詳しく解説していきます。これから公務員試験の受験を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

Q.独学でも合格できますか?

独学での公務員試験合格は可能ですが、十分な準備と適切な学習計画が不可欠です。独学で成功するためには、いくつかの条件や注意点があります。

まず、独学で合格するための条件として、十分な学習時間の確保が重要です。1日最低3-4時間の学習時間を確保し、計画的な学習スケジュールを立案する必要があります。また、自己管理能力の高さやモチベーション維持の工夫、適切な教材選びも重要な要素となります。

独学のメリットとしては、自分のペースで学習できることや時間の使い方を柔軟に決められること、費用を抑えられることや通学時間が不要であることが挙げられます。一方で、独学のデメリットは学習の進め方がわからない、モチベーション維持が難しい、質問できる相手がいない、面接対策が困難といった点が挙げられます。

独学での学習のコツとしては、過去問を徹底的に研究することや時事問題は新聞やニュースで情報収集すること、インターネットの無料教材も活用すること、スケジュール管理を徹底すること、定期的に模試を受験して実力を確認することなどが挙げられます。独学では難しい面接対策や論文対策は、オンライン講座や通信講座を併用することをおすすめします。

Q.一般企業の就職活動をしながら公務員を受験できますか?

就職活動と公務員試験の両立は可能ですが、時期や準備の仕方を工夫する必要があります。

両立を成功させるためには、早めの対策開始が重要です。公務員試験の勉強は最低でも1年前から始め、基礎的な学習を就活本格化前に終わらせることが望ましいです。

また、効率的な時間管理も欠かせません。スケジュール管理アプリを活用し、通勤時間や休憩時間を有効活用しながら、優先順位を明確にして取り組むことが大切になるでしょう。

さらに、就活と公務員試験の共通点を活かすことで効率化を図ることができます。面接対策は共通化でき、自己分析は両方に活用可能です。エントリーシートの作成スキルも転用できるため、一石二鳥の効果が期待できます。オンライン講座の活用も効果的で、移動時間や隙間時間での学習が可能になります。

具体的な両立スケジュール例

3年生後期から公務員試験の基礎学習と就活の自己分析を開始し、4年生前期は就活のピーク時期に合わせて公務員試験の演習に注力します。面接対策は両方同時進行で行います。4年生後期には公務員試験の本番と内定先の選考が行われます。

Q.模擬面接をたくさん受けられる通信講座はありますか?

模擬面接が充実している通信講座をいくつかご紹介します。

スタディング ・オンライン模擬面接が充実
・上位コースは面接回数無制限
・エントリーシート添削付き
・志望先に合わせた個別指導
・面接官経験者による実践的な指導
TAC ・対面とオンラインの両方で面接対策が可能
・模擬面接、模擬集団討論を実施
・面接カードの添削サービス
・面接対策専門の講義あり
・実践的な集団討論練習
資格の大原 ・個別面接から集団面接まで幅広く対応
・自己分析から志望動機の添削まで一貫指導
・面接官経験者による実践的なアドバイス
・本番を想定した模擬面接
・フィードバックが丁寧

Q.公務員試験はどれくらいの難易度?

公務員試験の難易度は、職種や自治体によって大きく異なります。以下、詳しく解説します。

難易度を左右する主な要因

公務員試験の難易度に影響を与える主な要因として、試験の種類、受験倍率、試験科目が挙げられます。試験の種類では、国家総合職が最も難関で、国家一般職がやや難関、地方上級は自治体により異なり、地方初級は比較的取り組みやすいとされています。

受験倍率は、人気の自治体ほど高くなり難易度が上がります。都市部の自治体は競争が激しい一方、地方の自治体は比較的倍率が低い傾向にあります。試験科目については、専門試験の有無、教養試験の範囲、論文試験の実施状況、面接試験の形式などが難易度に影響します。

職種別の一般的な難易度

難易度 職種・自治体
高難度 国家総合職、東京都庁、政令指定都市
中難度 国家一般職、県庁、大規模市役所
比較的取り組みやすい 地方初級、市町村役場、技術職

難易度を下げるためのポイントとしては、複数の自治体を受験すること、地方や人口の少ない自治体も視野に入れること、特殊な資格や技能を活かせる職種を検討すること、社会人経験者枠の活用、そして計画的な学習による実力向上が挙げられます。

試験の難易度は高いものの、適切な対策と十分な準備期間があれば、十分に合格可能です。自分に合った受験先を選び、計画的に学習を進めることが重要です。