【DMU法人研修導入企業インタビュー】部署を越えてマーケティングを学ぶことで、 目的を捉えた社内議論の徹底に

2024.02.21 DMU

森永製菓株式会社

従業員数:3170人
業種:食品
導入講座:デジタルマーケティングコース
受講人数人員:31名(+オンライン受講)

部署を越えてマーケティングを学ぶことで、 目的を捉えた社内議論の徹底に

「お客様を深く理解するためには」そんなお悩みをお持ちの皆様へ。
今回は、森永製菓株式会社マーケティング本部戦略企画部の櫻木孝典様にインタビューを行いました。
マーケティング手法の進化と共に、企業では顧客との深い関係を築くための新たなアプローチを模索しています。その中で、DMUを導入し、社内での議論やスキルの向上を図った森永製菓さんに導入に至った背景、そして実際に研修を終えた感想についてお伺いしました。

「マーケティングを学ぶことで部署・部門の垣根を越えてお客様を考え、議論する機会を作りたい」

-(森田)今回デジタルマーケティング人材育成スクールであるDMUを導入いただいた目的を教えていただけますか?

(櫻木様)
「デジタルマーケティング」ってなかなかのビッグワードですよね。
このワードが社内の様々な部門で使われているのを見ていると、理解度や解釈の違いが大きいと感じていました。様々な部署を横断したメンバーで、基本的な理解の基準合わせをしてみたら、コミュニケーションの効率や議論の質が上がるのではないかと考えました。


-(森田)たくさんの研修がある中、なぜDMUを選んでいただけたのでしょうか?

(櫻木様)
様々な部門からの参加を予定していたので、個人の業務やキャリアによって知識範囲と理解度のバラツキが大きくなることが懸念されました。
その点に対して、研修内容の範囲と分かりやすさのバランスが良かったのが選定のポイントでした。


-(森田)そのように部署を越えて「デジタルマーケティング」を学ぶことの期待はどのような点ですか?

(櫻木様)
部門ごとに個別の活動をしていますが、最終的には顧客への価値提供につながることを目指しています。
それぞれのコミュニケーション活動の質・量は、デジタル化により飛躍的に増大・複雑化していますが、デジタルマーケティングの一部として繋がっています。各部門が、一緒に同じナレッジをインプットし、共通のマインドセットを構築することで、会社全体でのデジタルマーケティングの推進力が向上することを期待しています。

社内会議での会話に現れた変化

-(森田)受講後に変化などありましたか?

(櫻木様)
例えば社内の会議で動画制作の提案が出たときに、「デジタルマーケティング研修のときにこういう話があったけど、そこを意識した上でのKPIの設定しているのか」など、そのような会話が出来るようになったことは良い変化ですね。
また、デジタルマーケティングは活動の成果が可視化されやすいので、コンバージョンに至るまでの活動コストを適切に評価することへの意識も高まったと思います。
-(森田)最後にDMUはどのような方に向いていると思いますか?

この研修では、テクニックやノウハウよりも、顧客理解を起点にしたデジタルマーケティングについて講義されます。
顧客を起点にしているから、そこに連なるコミュニケーション活動の全体を意識しやすいと思います。内容は入門編くらいなので、基本的なリテラシー習得や部署横断のチームアップの下地作りなどにもお勧めです。

-(森田)学んだ後の議論の変化は、組織全体で研修として取り組むメリットですよね。
マーケティングスキルを専門スキルではなくポータブルスキルとして多くの人が活用していくことで戦略の可能性が広がると私も思います。

本日はありがとうございました。




デジタルマーケティングコース(DMU)法人研修について

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