高卒採用強化!将来の幹部候補を採用・育成する秘訣とは? 田中電子株式会社

2020.03.10 ジョブドラフト

田中電子株式会社

〈企業情報〉
・住所:千葉県習志野市実籾4-34-10
・設立:1986年
・代表者:田中 秀司

〈事業概要〉
携帯電話の販売(auショップ、UQスポット運営 他)

高卒新卒採用・ジョブドラフトを選んだ理由

弊社では、大卒採用と高卒採用を両軸で実施していますが、大卒採用で課題になるのは、採用コストと内定辞退率の高さです。せっかく費用や人的リソースをかけて採用をしても辞退されてしまうことが多く、何か新しい手段はないかと考えていた中で、高卒採用の強化を決めました。
実際に採用をしてみると、大卒も高卒もポテンシャルに大きな差はないと感じています。それであれば、より効率的に採用活動を進められる高卒採用に力を入れていこうと思い、今では大卒よりも高卒社員の採用数が多くなってきている状況です。

また、弊社では、高校からのインターンの受け入れを行っています。過去3年間以上、千葉県内の高校からインターンの受け入れを行っています。2020年も6月に実施する予定があり、10名ほどの高校生の受け入れを予定しています。インターンは採用につながりにくいこともありますが、地元の中学生・高校生に職業体験をしてもらうことは地域社会の活性化にもつながると考えているので、今後も積極的に受け入れを進めていく予定です。

入社後の研修体制

過去3年間以上高校新卒生を採用していますが、ほとんど離職はありません。入社後の研修は大学生と全く同じ研修プログラムを実施しています。

4月1日に入社式と社内研修を実施した上で、入社2日目には各店舗へ配属し、店舗の先輩とマンツーマンで3カ月間ペアを組み、実務を勉強していきます。また、それと並行して、週に1日は本社に新卒社員全員を呼んで、新卒研修を実施しています。新卒生にとって重要なことは、どれだけ自分のコミュニティをつくれるかだと思っています。中には、配属された店舗の中で自分のコミュニティをつくれない子もいます。その子にとって、週に1回同期の集まりがあり、そこでコミュニケーションを取れることは大きな救いになります。各店舗も、土日はお客様が多く忙しくなって、どうしても配属されたばかりの新卒の子の面倒を見られない時間帯も出てきます。しかし、新卒の子たちからすると、放置されることが一番離職につながります。そういったことを極力減らしていく為、週に1回の新卒研修を実施しています。

それ以外にも、会社で様々な部活動を積極的に実施しており、普段の職場以外でもコミュニティをつくれるような環境づくりにも力を入れています。

高校新卒に期待すること

20卒採用については、大卒が2名、専門卒が4名、高卒が5名という結果で、採用目標をクリアしました。高卒採用については、ジョブドラフトが実施する採用イベントに参加し、そのご縁で採用につながるケースもありました。これまでは関東地方がメインの採用地盤でしたが、来年は東北地方でも店舗展開の予定があるので、東北地方で2名の高卒社員を採用しました。高卒採用を本格的に実施するようになって大分立ちますが、年々、高校生からの応募は増えてきています。やはり、継続的に採用活動をしていくことが重要だと感じています。

高校新卒の子たちは、進学する子たちよりも早く社会に出ている分、早期からキャリア形成ができるようサポートしていきたいと考えています。弊社でも高卒採用を継続して行ってきていますが、過去には、高卒で入社し23歳で店舗の副店長になるようなスピード出世をした子もいました。学歴は関係ないと思っているので、早い段階からたくさんのことを経験して、成長していってほしいと考えていますし、社内の教育体制も更に強化していきたいと思っています。

ジョブドラフトのサービスについて

ジョブドラフトは3年以上利用していますが、「ちょうどいいサポート感」がとてもありがたいと感じています。他の採用会社さんのように、ガツガツのアプローチをされると正直嫌になってしまうのですが、ジョブドラフトのスタッフは、こちらの状況に応じて柔軟にサポートをしてくれます。また、こちらが何かの情報を求めた時はすぐに対応をしてくれるので、ストレスなくサービスを利用することができます。

低価格で手厚いサポートをしてくれていると感じているので、できれば今後も同じ価格体で同じサービスを受けられると非常にありがたいと思います。また、弊社としても今後は店舗を拡大し、全国での採用も行っていく予定ですので、そこに対しての支援もしてもらえるとありがたいなと思います。

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