ジンジブ、高校生の国際競技「Global Enterprise Challenge 2023」に協賛 12時間の社会課題解決アイデア競技で日本チームが世界大会準優勝

2023.06.29 ニュースリリース

高校生の就職を支援している「ジンジブ」(本社・大阪府大阪市)は、高校生がチームで挑む12時間の課題解決の国際競技「Global Enterprise Challenge 2023」へ協賛をいたしましたのでご報告いたします。
6月16日に、世界大会(5月27日開催)で、見事に日本チームが準優勝したことが発表されました。

 

大会協賛の背景
Global Enterprise Challenge (GEC)は、若者のアントレプレナーシップを推進しているNPO法人アントレプレナーシップ開発センターが主催しているもので、高校生がチームを組み、世界共有の社会課題の解決に新たな事業アイデアで挑戦する12時間のオンライン競技です。青少年の科学技術やイノベーションへの興味を喚起し、世界的な視野をもって行動できる人材育成の一環で実施しています。

 

ジンジブは、進路を考える高校生にキャリア教育や就職サポートを行っています。ジンジブスピリッツに「挑戦と創造」と掲げ、常に挑戦の精神で、高校生のためのサービスを企画・運営しております。
このたび、限られた時間の中でチーム力、社会課題への理解、課題解決のアイデアやビジネスプランの策定、プレゼンテーションを行う、難易度の高い世界大会に「自ら挑戦」する高校生に、ジンジブスピリッツと同じ姿勢を感じ、そのような高校生の応援をしたいと考え、本競技に協賛しております。

 

世界大会の内容と結果
本競技は、国内予選(GEC)、世界大会(GYEC)の2つのステージからなります。課題は、例年、国連サミットで採択された「2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)」を参考に、世界共通の環境、エネルギー、産業、災害対策、教育、福祉など多岐にわたる世界共通の課題から出題されます。参加チームは、課題解決に対して事業を通じてどのように貢献するか、自分達で具体的な内容を議論し、 12時間以内にその事業アイデアを2頁のビジネスプランと3分の動画にまとめて提出します。
本競技では、創造的で革新的なアイデアが求められるだけでなく、その事業アイデアが、技術的に実現可能であるか、事業を始めるために必要な経費はいくらで、それをどのように確保するのか、事業を継続するための収益を得る方法は何か、その実現のためのプロセスやマーケティング方法なども示すことが求められます。

 

3月26日:国内予選開催- 75校から80チーム(約500人)の高校生が参加
4月12日:国内予選入賞者発表- 以下3チームが日本を代表して世界大会への出場権を獲得
(立命館宇治&頌栄女子学院高校チーム、広尾学園チーム、立命館宇治チーム)
5月27日:世界大会本選開催-21カ国から83チーム参加し、1次選考を経て46チームが本選に進出
6月16日:世界大会受賞式:広尾学園高等学校のチームが準優勝(優勝チームはカナダの高校生チーム)

 

■世界大会 準優勝チーム コメント(Global Enterprise ChallengeのHPより抜粋)
EBITEN SAMURAIチーム (広尾学園高等学校) 

GECへの参加はビジネスだけでなく、チームワークとリーダーシップを養える素晴らしい経験でした。仲間とともに十二時間という限られた時間で、質の高いアイデアと、それに基づいた質の高いビジネスプランとプレゼンテーションの動画を作るのは過酷な課題でした。しかし、それを国内大会で達成したことでチームの絆がより一層深まり、世界大会に挑む際には各個人が自分の与えられた役目をこなしながら、互いにコミュニケーションすることを最大限に活かし、努力の結晶ともいえるビジネスを完成させることができました。この大会は、メンバー全員のビジネスに対しての意識に変化をもたらし、私たちが将来進む道の選択肢を広げ、大きな影響を与えてくれたと思います。これから参加する多くの高校生にもビジネスを始めるいいきっかけとなると感じたので、みなさんにも人生の大切な経験となると思うので、是非参加してみてください!

 

■ジンジブ コメント
ジンジブは、「挑戦と創造」の精神をもって若者のために社会解決にあたっております。限られた条件の下、社会課題解決にチームであたり努力を重ねる高校生の姿に、若者の「力」を感じています。社会全体が、若者の「力」を発揮するきっかけ創りに取り組む必要性があると考えております。このようなイベントへの協賛等、当社にできることを積み重ねてまいります。

 

<株式会社ジンジブについて>
ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。
同じく「高卒社長」である佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
初めて社会に出る高校生は、将来に対する漠然とした不安をいだきながら、社会に出ることを決意しています。ジンジブでは、かかわる若者や会社に対して、不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜くための力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。
たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。

 

●高卒就活採用支援サービス「ジョブドラフト」
高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解の機会や、やりたいことや向いていることを考える期間が少ない中、就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。
情報不足、理解不足などで納得できる企業選択ができず就職し、入社後にギャップを感じてしまうことが、入社1年目の「超早期離職」の要因の一つといえます。
そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」や、これまでは文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を、高校生に向けた発信をする就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、1日で多くの企業に直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」、高卒第二新卒や既卒者への学び直しと就職・転職を支援する「ジョブドラフトNext」を運営し、高校生の未来を自分の意思で形作るためのサービスを展開しております。

 

 

ジョブドラフトFes

 

<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ )
本社所在地:大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:9,800万円

 

2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
2023年3月「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証。