学校内で高校生と製造・建築業界の職業体験特別授業を初開催 5/2「ジョブドラフトおしごとフェア2023 × 大阪府立藤井寺工科高等学校」

2023.04.21 ニュースリリース

「夢は、18才からはじまる。」をスローガンに、高校生の就職活動やキャリア教育支援と企業の高卒採用育成支援を行う株式会社ジンジブ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:佐々木 満秀 以下ジンジブ)は、5月2日(火)に大阪府立藤井寺工科高等学校(所在地:大阪府藤井寺市、校長:松山 国林(まつやま くにしげ) 以下藤井寺工科高等学校)と共に、3年生の生徒向けの大阪中心に製造・建設業界の企業30社を集めたおしごと体験特別授業『ジョブドラフトおしごとフェア2023×大阪府立藤井寺工科高等学校』を初開催いたします。

本授業を通して、求人情報公開前の就職活動がスタートする前の時期におしごと体験を通して業界理解や自身の興味関心や適性を知るきっかけを創ることで、自己決定による進路選択を後押しいたします。

 

 

<開催概要>

開催日時:5月2日(火)12:30 ∼15:30

開催場所:大阪府立藤井寺工科高等学校 体育館内(2階)

〒583-0021 大阪府藤井寺市御舟町10-1

参加生徒:全日制3年生120名 ※機械系、メカトロニクス系、電気系

参加企業:30社予定

 

<開催の経緯>

藤井寺工科高等学校では、毎年3年生の約8割の生徒が就職する中で、「地元が好きだから近所の企業で働きたい」、「なんとなく知っている企業に入社する」など、多くの企業を知らない中で、給与や勤務地や企業名など条件のみを見て就職する生徒も少なくなく、視野が狭い状態で就職活動を行ってしまうことに課題感を感じておりました。高校生の就職活動は、7月1日の求人情報公開から9月5日の応募開始まで約2カ月間という短い期間で応募先企業の選定や選考に向けた準備をしなければなりません。企業理解や自分自身の興味関心の追及が浅いことが要因で、ミスマッチや入社後の早期離職につながる可能性もあります。ジンジブではこれらの課題に向き合うためにも、就職活動を本格開始する前のキャリア教育の段階で、企業研究や体験を通して自己理解や職業観を養い、自己決定の上進路選択をすることが重要だと考えています。

この度、双方の生徒に対する、「企業理解や興味関心と適性の自己理解を促し多くの選択肢を持った上で進路選択に役立ててほしい」という想いが一致し、この度の職業体験特別授業を開催することになりました。

 

<ジョブドラフトおしごとフェア2023×藤井寺工科高等学校の内容>

本授業では、体育館内に各企業のスペースを設け、生徒には自由に企業を回って職業体験をしてもらいます。1日で30社の企業と出会い、直接話を聞いたり実際のお仕事体験を行うことが可能です。

ジンジブでは学校内でのジョブドラフトおしごとフェアを開催することは初めてであり、藤井寺工科高等学校でも校内で大規模な職業体験会を行うのは初めてです。

藤井寺工科高等学校では、6月6日(火)にも3年生向けの企業講話の授業を行う予定です。

ジンジブでは今後、希望する高校での同様の授業を支援してまいります。

 

関係者コメント

■ 藤井寺工科高等学校 首席兼進路指導主事 中村和寛様

現代の高校生にとっては高卒就職という進路選択は割合で見ると少数派ではありますが、本校に求人をいただいている企業の多くが貴重な技術者・労働力として期待しており、それに見合った待遇が用意されていることがほとんどです。その数多くの企業の中から数ヶ月の就活期間で企業選択をするのは容易ではありません。

そのため、本校では生徒自身が自分のキャリアを考え、主体的に進路選択や職業選択ができるように、教員からのアプローチだけではなく、職業紹介事業者を活用したキャリア行事、進路行事を3年間通して開催しています。職業紹介事業者を活用することで、効率よく多角的にアプローチができるため生徒にとっては選択肢の幅が拡がり、充実した進路選択ができると考えています。

 

■ 藤井寺工科高等学校について

本校は、昭和38年に府立河南工業高等学校として開校以来、産業界をはじめとする社会の様々な分野で活躍する卒業生を送り出してきました。特に平成26年度からは、府立工科高等学校の中でも、実践的技能養成重点型校に指定され、「広い教養と、豊かな情操をそなえ、国際社会で活躍できる実践的技術者を育成する。」を教育方針に、資格取得指導をはじめとする実践的技術の習得を特色とした教育活動を行っています。また、部活動や学校行事も充実させ、生徒の将来に向けて望ましい自己実現、進路実現ができるように全校をあげて指導・支援していきます。

これからの時代は、急速なグローバル化や高度情報化、人工知能等の技術革新の進行、少子高齢化等、様々な社会的変化が人間の予測を超えて進展していきます。そのため、生徒たち一人ひとりが予測できない変化に対して、受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり合い、その過程を通して自らの可能性を発揮し、よりよい社会と幸福な人生の創り手となっていけるようにすることが重要となっています。本校で学んだ知識や技術の深化・定着を図り、これからの時代に主体的に柔軟に対応できるように教育活動全体を通じて取り組んでいきます。

 

学校名:大阪府立藤井寺工科高等学校

所在地:大阪府藤井寺市御舟町10番1号

校長:松山 国林(まつやま くにしげ)

設立:1963年

HP:https://www.osaka-c.ed.jp/fujiidera-t/

 

 

■ 株式会社ジンジブについて

株式会社ジンジブは「夢は、18才からはじまる。」をスローガンに、「高卒」の若者が自己決定の上、社会で活躍できる機会や、仕事や人生に夢を持てる世界にするためのサービスを提供する社会課題解決企業です。高校在学中のキャリア観育成や、就職時の情報提供やサポート、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。

初めて社会に出る高校生は将来に対する漠然とした不安を持ちながら、社会に出ることを決意します。ジンジブは不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜く力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。

 

● 高卒就活採用支援サービス「ジョブドラフト」

高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解が乏しい中、やりたいことや向いていることを考えきれないまま就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。自己納得のないまま就職し、入社後にギャップを感じることが、入社1年目の超早期離職の要因の一つとなり得ています。

そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」、従来文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を高校生が主体的に見られる就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」、企業と1日で多く出会い直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」、高卒第二新卒や既卒者への学び直しと就職・転職を支援する「ジョブドラフトNext」の運営し、高校生の未来を自分の意思で形作るためのサービスを運営しております。

 

ジョブドラフトFes2022の様子

 

会社名:株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ )

本社所在地:大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階

代表取締役:佐々木 満秀

設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)

資本金:9,800万円

 

2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。

2023年3月「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証。

 

 

 

【本件に関する取材の問い合わせ先】

株式会社ジンジブ 広報:佐藤・杉尾

E-mail:pr@jinjib.co.jp