高校生のキャリアと将来を考えるきっかけをつくる「おしごと体験会」2024年は5・6月に全国12会場で開催決定
2024.03.07 ニュースリリース
高校生のキャリアと将来を考えるきっかけをつくる「おしごと体験会」2024年は5・6月に全国12会場で開催決定
〜参加した高校生の9割が「参考になった」と回答(※2023年アンケート)〜
高校生の就職を支援している「ジンジブ」(本社・大阪府大阪市)は、高校生のための職業体験会「おしごとフェア」の2024年開催スケジュールを決定いたしました。
高校生の就職活動準備とキャリア教育を目的に、5月・6月にかけて大阪・仙台・熊本・名古屋・広島・埼玉・福岡・京都・兵庫・栃木・神奈川・東京の計12会場にて開催いたします。
■「おしごとフェア」とは
高校生が就職活動の本格スタート前に、社会にどのような仕事があるのかを知るための仕事体験イベントです。地域の企業と高校生が一つの会場に集まり、おしごと体験や働く大人とのコミュニケーションを通して企業や仕事の魅力の理解を深め、自分の興味・関心を知りキャリアについて考えるきっかけをつくります。
就職を考える生徒だけでなくキャリア教育の一環で全ての高校生に無料で参加いただけます。
2022年の開始から、これまで3,300名を超える高校生、450社を超える企業にご参加いただいております。
「おしごとフェア」はキャリア教育プログラム「ジョブドラフトCareer」、合同企業説明会「ジョブドラフトFes」と合わせて、経済産業省が主催する第13回「キャリア教育アワード」(※1)にて優秀賞を受賞いたしました。
■「おしごとフェア」の開催理由
高校生の新卒採用は、2024年3月卒の求人倍率「3.79倍」で統計開始以来最高値となり、若手を採用したい企業からの注目はますます高まっています。(※2)
その一方で、高校生の就活は「高校を通じて」が通常です。求人票や短期間での応募先選定や、一人一社ずつの応募など長年続く仕組みがある中で、ミスマッチを減らす取り組みが求められています。
また高校時代は進路を決定する大切な期間であり、進学か就職かによらず、早期に一人一人の社会的・職業的自立に向けたキャリア教育を行う重要性が高まっており高校現場でも教育内容の模索が続いています。
そこでジンジブでは、学校外での開催イベントとして職業体験会「おしごとフェア」を開催することにいたしました。全国の高校へ提供する自己理解と社会理解を深めるキャリア教育プログラム「ジョブドラフトCareer」と組み合わせて参加することも可能で、生徒の将来への関心のきっかけを与え、体験を通じて学習効果を高めることができます。
※1 出典:経済産業省 https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/career-education/13th_award_report.html
※2 出典:厚生労働省 「令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況(9月末)」取りまとめ」昭和63年より計測開始
<おしごとフェア 2024開催概要>
・イベント名:高校生のための職業体験会「おしごとフェア」
・対象生徒:高校生 全学年 (先生・保護者の方も参加可能です)
・高校生参加費:無料
・来場者特典:高校生の就職活動が知れる「就活必勝本」を差し上げます。
・開催スケジュール:
5月9日(木)13:30~17:00 大阪会場 出展55社予定
会場:コングレコンベンションセンター(大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館)
5月17日(金)13:30~17:00 仙台会場 出展25社予定
会場:松栄ホール(宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目2-8松栄東口第一ビル6F)
5月28日(火)13:30~17:00 熊本会場 出展25社予定
会場:熊本城ホール(熊本県熊本市中央区桜町3-40)
6月5日(水)13:30~17:00 名古屋会場 出展55社予定
会場:名古屋国際会議場(愛知県名古屋市熱田区熱田西町1-1)
6月6日(木)13:30~17:00 広島会場 出展35社予定
会場:広島県立広島産業会館(広島県広島市南区比治山本町12-18)
6月10日(月)13:30~17:00 埼玉会場 出展35社予定
会場:さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市中央区新都心8)
6月11日(火)13:30~17:00 福岡会場 出展45社予定
会場:博多国際展示場(福岡県福岡市博多区東光2丁目22番15号)
6月12日(水)13:30~17:00 京都会場 出展25社予定
会場:みやこめっせ(京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
6月17日(月)13:30~17:00 兵庫会場 出展25社予定
会場:神戸サンボーホール(兵庫県神戸市中央区浜辺通5丁目1-32)
6月18日(火)13:30~17:00 栃木会場 出展15社予定
会場:ライトキューブ宇都宮(栃木県宇都宮市宮みらい1-20)
6月19日(水)13:30~17:00 神奈川会場 出展35社予定
会場:新都市ホール(神奈川県横浜市西区高島2丁目18-1 市民フロア横浜新都市ビル9Fそごう横浜店)
6月21日(金)13:30~17:00 東京会場 出展35社予定
会場:浜松町館(東京都港区海岸1丁目7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー)
おしごとフェアに関するお問合せ:
弊社担当または左記フォームよりお問合せください https://jinjib.co.jp/contact/student
■おしごとフェアでの過ごし方
1.興味のある企業ブースを訪れてお話を聞きましょう。皆さん笑顔で出迎えてくれます。
2.お仕事道具や商品に触れて業界や仕事について知りましょう。質問もしてみましょう。
3.お仕事の一部を体験してみましょう。楽しさややりがいを聞いてみましょう。
<おしごとフェア 2023の様子>
2023年のおしごとフェアは、14会場(大阪兵庫・仙台・千葉・広島・名古屋・福岡・栃木・神奈川・茨城・京都・熊本・東京・埼玉・立川)で開催し、のべ2,796名が参加し、さまざまな業界や職種のおしごと体験を行いました。
▲おしごとフェア会場の様子(東京)
▲プログラミング体験でエンジニアについて学びました(大阪)
▲実物の信号機を使い設置の説明と操作体験に生徒は興味津々(名古屋)
▲美容師から直伝のヘアセットを体験(広島)
▲海苔製造会社の商品の海苔を使って海苔巻きづくりを体験(大阪)
▲捜査で行う指紋の採取の体験(福岡)
2023年の参加者の声(高校生)
- 卒業後に就職して、数年働いて専門学校に通いたいと思っています。飲食店でアルバイトをしていて、人とコミュニケーションを取るのを活かせる仕事をイメージしていました。飲食業も含め6社の企業ブースを回ったら、IT業界のブースでプログラミング体験を行い、何かを1から作り上げる仕事も楽しいと感じ、視野が広がりました。(3年生・大阪)
- 高校生の間に色々な職業の話を聞く機会は少ないと感じます。もともと介護業界に興味があり写真を見せていただきました。他には皮靴の仕上げの体験をしましたが、めったにない機会で良い経験でした。何も知らずに就職すると入社後に自分に合うかどうかが分かることになると思うので、色々な話が聞けて良かったです。(2年生・仙台)
2023年の参加者の声(先生)
- おしごとフェアに参加した生徒は、少ない時間の中でどの企業をどう効率よく回るかを検討したり、仕事体験も面談も貪欲に参加して楽しんでいました。生徒全員に多くの企業と話をする機会を提供することも大切だと感じました。
- おしごとフェアに参加することで、就職希望の生徒が志望業種の絞り込みをすることができました。
- 実はおしごとフェアで知り合った企業から2人の採用内定を受けることができました。本来は1・2年を中心にイベントを紹介していたのですが、たまたま「近くなので行って見ようかな」と参加した3年生がその後応募し、内定につながりました。
2023年の出展企業の声
- 想像以上に生徒さんがブースにたくさん訪れてくれました。普段関わることの少ない高校の生徒さんに聞いてもらえたのはとても良かったです。(京都会場)
- 私たちが取り扱っている信号機や工事に持った疑問点をたくさんの生徒様たち、先生方、親御様から直接聞くことができ、お話の中で興味を持っていただけました。(千葉会場)
- 高校生の生徒たちが興味を持って、どんどんブースに来てくれたことで、私たちも楽しく開催することができました!(神奈川会場)
- 弊社のロボット体験に興味を持ってくださった高校生が多く訪れてくれました。(名古屋会場)
- 会場も賑やかで、高校生は熱心に参加してくれました。また先生や保護者と話ができるのも魅力的でした。(東京会場)
おしごとフェア2023参加者アンケート
おしごとフェア参加の高校生全体へ、おしごとフェアが参考になったか聞いたところ「大変参考になった(55.2%)」「参考になった(38.8%)」を合わせて、94%が有意義な時間になったと回答をいただきました。
また、回答者のうち就職希望者(637名)に「就職活動や進路選択で不安なこと」について質問をしたところ、「自分のやりたいことが見つかっていないこと(41.0%)」が最も高い回答でした。
自分のやりたいことを見つけるにも、自分への理解を深める他に、世の中の職業や高校生を採用したい会社を知る体験機会は非常に有効と言えます。
<おしごとフェアに関するお問合せ>
株式会社ジンジブ キャリア教育開発部
弊社担当または、フォームよりお問合せください。
https://jinjib.co.jp/contact/student
■ 株式会社ジンジブについて
ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。
同じくジンジブ「高卒社長」の佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
初めて社会に出る高校生は、将来に対する漠然とした不安をいだきながら、社会に出ることを決意しています。ジンジブでは、かかわる若者や会社に対して、不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜くための力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。
たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。
●高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」
高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解の機会や、やりたいことや向いていることを考える期間が少ない中、就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。
情報不足、理解不足などで納得できる企業選択ができず就職し、入社後にギャップを感じてしまうことが、入社1年目の「超早期離職」の要因の一つといえます。
そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」や、これまでは文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を、高校生に向けた発信をする就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、1日で多くの企業に直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営し高校生が未来を自分の意思で形作るためのサービスを展開しております。
また、卒業後の生徒には、高卒第二新卒や既卒者へのリスキリングと就職・転職を支援する「ジョブドラフトSchool」「ジョブドラフトNext」を運営し、社会に出た後にも寄り添ってまいります。
●人財育成サービス
社会人として必要となる基礎スキルやマインド、DXを始めとしたこれからの社会で必要になるスキルの学びの講座を開発し、高校生や高卒社会人が人生100年時代の中、キャリアアップを実現するためのサポートを運営しております。
Z世代の採用育成を行う企業向けには、入社後の定着のための研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」では社外の同期もつくります。デジタルマーケティング講座「DMU」などのスキルアップ講座も提供し、企業発展を促す若手人財の育成を支援してまいります。
<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/)
本社所在地:大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:9,800万円
2023年3月「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証。
2023年「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」(経済産業省)に採択。
2023年12月「第13回キャリア教育アワード」(主催:経済産業省主催)にて「優秀賞」を受賞。
取材に関するお問合せ
株式会社ジンジブ 広報
佐藤(TEL 070-1686-0594)
杉尾(TEL 090-6568-5707)
E-mail:pr@jinjib.co.jp