高卒の新社会人に聞く「2024年トレンド予測」  関心の高いジャンルは「ゲーム・アニメ」「韓国」「レトロ」

2024.03.01 ニュースリリース

高卒の新社会人に聞く「2024年トレンド予測」

関心の高いジャンルは「ゲーム・アニメ」「韓国」「レトロ」

 

高校生の就職を支援している「ジンジブ」(本社・大阪府大阪市)は、4月に入社した、高卒の新社会人(18歳〜20歳)向けに、「2024年に新しく始めたいこと・トレンド予測」に関するアンケート調査を実施いたしました。
本アンケートは、ジンジブで主催する、高卒の新社会人向けの研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」に参加する2023年入社の高卒の新社会人100名にお答えいただきました。

 

 

■調査結果の特徴

  • 高卒の新社会人が選ぶトレンド予測、関心が高いジャンルは「ゲーム・アニメ」「韓国」「レトロ」
  • 「デジタル」「AI」「新NISA」などの言葉に関心も。
  • 高卒の新社会人が始めたいことは「国内旅行」「運動・スポーツ」「貯金」

 

■アンケートの実施背景

ジンジブでは高卒の社会人1年目に向けて、企業への定着と「同期と一緒に成長」を目標に社会人スキルやキャリアに向き合う研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」を行っています。今回は、「2024年のトレンド予測」と「2024年から始めたいこと」を2023年に社会人1年目を過ごした高卒の社会人を対象にアンケート調査を実施いたしました。

 

■調査概要

【調査期間】 2023年12月6日~12月20日
【調査方法】 高校新卒社員研修「ルーキーズクラブ」参加者に対するアンケート回収
【調査対象】 高卒の新社会人(18歳~20歳)
【有効回答】 N=100人

 

<アンケート結果>

1.2024年から始めたいことがあれば教えてください。最も近いジャンルを選択してください。 複数選択可(n=100)

高卒の新社会人(18歳~20歳)に2024年から始めたいことについて聞いたところ、最も多い回答が「国内旅行(日帰り含む)」の33%でした。次いで、「運動・スポーツ」(29%)、「金融投資・貯金」(27%)、「ゲーム・アニメ・マンガ」(25%)、「海外旅行」(19%)と続きます。

 

1位に国内旅行が選ばれている背景には、高校生時代にコロナ禍で過ごした学年であったことも影響があると推察されます。旅行に行きたい、友人と過ごしたいという声がありました。またライブ遠征など音楽の趣味とかけ合わせて旅行に行きたいという回答もありました。

「運動・スポーツ」では、社会人生活が少し落ち着き、運動を始めたい、再開したいという声がありました。

「金融投資・貯金」では貯金をしたいという回答が大きく占め、1人暮らしや旅行など、挑戦したいことに対してのお金を貯めたいという声と、将来のための貯金をしたいと答える声がありました。

次いで「ゲーム・アニメ・マンガ」と続くのもこの世代の特徴と言えそうです。

 

 

2.2024年はどんなことやモノが流行るかトレンド予測してください。 自由回答(n=100)

2024年にトレンドになりそうなこと、その理由を自由に回答いただきました。

 

自由回答を参考にジャンルに分けしたものをご紹介いたします。

「ゲーム・アニメ」に関する回答が多くありました。ゲームに関してはゲーム自体を指す回答や、アプリゲーム「スイカゲーム」や、アーケードゲーム、「ポケモンカード」など複数のジャンルのゲームに関する回答がありました。アニメでは、「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」など具体的なアニメの名称や、「少年ジャンプ+」などの回答もありました。

「韓国」では、アーティストやアイドルの名称、K-POPなど、主に音楽に関する回答が多く寄せられました。

「昭和」では、音楽、ファッション、駄菓子、キャラクターなど多くのジャンルで「昭和」や「昔」がトレンドであると回答がありました。音楽については、動画投稿アプリTikTokで演歌や懐メロなどが音源として使われていることなどから興味を得ているようです。

その他、「AI」や「VTuber」という回答もあったことから、デジタル化に対する関心が18才~20才の間でも高まっていると言えます。

 

 

<アンケート結果からわかること>

「2024年から始めたいこと」と「2024年トレンド予測」の質問を通して、18~20歳の高卒の新社会人は、アニメ・ゲーム・音楽などのコンテンツに対する関心が高く、インターネット世代でもあることから昔から現在まで興味の幅が広いことも特徴的であることが分かります。

2024年に社会人2年目になることで、「国内旅行」や「スポーツ」などを通してプライベートの充実も図りたいと考える人も多く、特に高校生の頃にコロナ禍での学生生活を過ごした経験から、お出かけに対する意欲が高くなったのではないかと推察できます。
一方で、生成AIや新NISAへの注目や、「投資の勉強を始めたい」「節約したい」「ビジネスの勉強をしたい」と言った回答もあったことから、今の趣味やプライベートに関する興味関心と、将来を見据えた興味関心どちらも持っている世代と捉えることができます。

 

■ 株式会社ジンジブについて

ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。
同じく「高卒社長」である佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
初めて社会に出る高校生は、将来に対する漠然とした不安をいだきながら、社会に出ることを決意しています。ジンジブでは、かかわる若者や会社に対して、不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜くための力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。
たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。

 

●人財育成サービス

社会人として必要となる基礎スキルやマインド、DXを始めとしたこれからの社会で必要になるスキルの学びの講座を開発し、高校生や高卒社会人が人生100年時代の中、キャリアアップを実現するためのサポートを運営しております。
Z世代の採用育成を行う企業向けには、入社後の定着のための研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」では社外の同期もつくります。デジタルマーケティング講座「DMU」などのスキルアップ講座も提供し、企業発展を促す若手人財の育成を支援してまいります。

・高卒の新社会人向け研修「ルーキーズクラブ」

 

● 高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」

高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解の機会や、やりたいことや向いていることを考える期間が少ない中、就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。
情報不足、理解不足などで納得できる企業選択ができず就職し、入社後にギャップを感じてしまうことが、入社1年目の「超早期離職」の要因の一つといえます。

そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」や、これまでは文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を、高校生に向けた発信をする就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、1日で多くの企業に直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営し高校生が未来を自分の意思で形作るためのサービスを展開しております。

また、卒業後の生徒には、高卒第二新卒や既卒者へのリスキリングと就職・転職を支援する「ジョブドラフトSchool」「ジョブドラフトNext」を運営し、社会に出た後にも寄り添ってまいります。

・ジョブドラフトNavi:https://job-draft.com/

 

 

<会社概要>

◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/

本社所在地:大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階

代表取締役:佐々木 満秀

設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)

資本金:9,800万円

 

2023年3月「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証。

2023年「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」(経済産業省)に採択。

 

 

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取材に関するお問合せ

株式会社ジンジブ 広報
佐藤(TEL 070-1686-0594)
杉尾(TEL 090-6568-5707)
E-mail:pr@jinjib.co.jp