10月、高校生の就活 二次応募開始にあわせ「採用に積極的な企業」と「高卒就活生向け」に合同説明会を開催
2023.09.05 ニュースリリース
■ジョブドラフトFesとは
今年で5年目となる高校生向けの合同企業説明会です。2023年3月卒の求人倍率が3.49倍になるなど、高校生の就職活動は、企業から熱い注目を集めています。その就活では、求人票の解禁日である7月1日から9月までの間に、学校に届く求人票の中から、先生と相談して1社応募先を決めることが一般的です。
しかし、会って話を聞く機会や、会社を比較する機会は少なく、就職してもすぐに離職してしまうなどのミスマッチがおこっています。「ジョブドラフトFes」では、会社の人事や社員から直接話を聞くことや、おしごと体験から、企業や業界の理解を深めて就活に役立てることが可能です。 ※出典: 令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」厚生労働省
■10月にジョブドラフトFesを開催する背景
9月に応募して内定が決まらなかった生徒や、まだ応募先を決められていない生徒は、10月以降に二次応募を行います。しかしこの時期は、一次応募で採用活動を休止する企業もあるため、継続して募集をしているか情報収集が難しくなります。
また、採用を積極的に行いたい企業にとっては、二次応募の時期に就職活動を行う高校生と出会える機会が少ないことや、二次応募に向けた採用活動をどのように行えばいいのか、わからないという声も多く聞かれます。
そこで、高校生と積極的に高校生を採用したい企業との接点を設ける「ジョブドラフトFes」10月の開催をいたします。生徒本人だけではなく、先生や親御さんにもご参加いただけます。
<高校生の就職活動の流れ>
7月1日~ :求人票の情報解禁(企業選び開始)
7月〜8月 :応募前職場見学 (1〜3社程度の会社訪問)
9月5日 :高校から応募開始 (一次応募)
9月16日 :選考開始 (9月中に選考結果が出る企業が多くあります)
10月初旬 :二次応募時期(10月1日~11月1日2社応募の開始 ※秋田・大阪・和歌山・沖縄は当初から複数応募可能)
<ジョブドラフトFes 2023 10月開催概要>
福岡会場
日時:10月3日(火)13:30~17:00(受付13:15〜)
会場:博多国際展示場 301-303(福岡県福岡市博多区東光2丁目22-15)
出展:45社予定
大阪会場
日時:10月5日(木)13:30~17:00(受付13:15〜)
会場:ハービスホール 大ホール(大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA B2F)
出展:45社予定
東京会場
日時:10月6日(金)13:30~17:00(受付13:15〜)
会場:浜松町館 2階全面(東京都港区海岸1丁目7-1)
出展:45社予定
広島会場
日時:10月6日(金)13:30~17:00(受付13:15〜)
会場:広島産業会館 第二展示場(広島市南区比治山本町16-31)
出展:17社予定
名古屋会場
日時:10月11日(水)13:30~17:00(受付13:15〜)
会場:ウインクあいち 804.805(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
出展:25社予定
<ジョブドラフトFes2023に関する問合せ先>
株式会社ジンジブ ジョブドラフトFes運営事務局
TEL:06-7777-7779 FAX:06-6261-1166
学校関係者・保護者の方のお問合せフォーム
https://share.hsforms.com/1iAHEeeQDRs-tBmJab6uD0wc7eqs
<ジョブドラフトFes 開催の様子>
ジョブドラフトFesは2019年から開催5年目となります。7月には、全国12会場(仙台・東京・立川・千葉・埼玉・神奈川・名古屋・大阪・兵庫・広島・北九州・福岡)で開催し、668社の企業ブースと2,734人の高校生に参加いただきました。
▲多くの高校生が複数の企業ブースで話を聞きました。
▲製品であるダクトの組み立て体験を通して仕事を伝えました。
参加者の声(高校生)
「これまで特に行きたいと思える会社はなかったが、ぜひ入社したいと思える会社と出会えました。」
「話を聞けば聞くほど、会社の印象がどんどん変わっていきました。こういう場がないと企業と話すきっかけがないので参加して良かったです。」
「説明を聞く中で、働く人が温かい会社だと分かり職場見学に行ってみたいと思いました。」
参加者の声(企業):セントラル警備保障株式会社(サービス・警備)
昨年度、高卒で入社した社員の多くは、このジョブドラフトFesをきっかけに当社に興味を持ち入社してくれました。昨年入社の高卒社員から、「ブースでの会社説明に惹かれ入社を決めた。」と聞き、あの時キラキラした目で聞き入ってくれた高校生が今頑張ってくれているんだなと、喜びもひとしおでした。
今年度は、高校生に仕事や会社をわかりやすく伝えるため漫画のパンフレットを作成し配布したところ好評なようです。若くして就職する無限の可能性を持つ高校生が、やがて当社を担う人財となることは大きな魅力であると考えています。
▲仕事の体験談・警棒や防護服の着用体験を通して仕事内容の理解を深めます
<ジョブドラフトFes 2023参加者アンケート>
7月のジョブドラフトFesに参加した就職希望の卒業年度の高校生に対して、「参加することで良い変化があったか」質問したところ、「企業選びの参考になった」(74.9%)や「職種について知れた」(49.3%)と回答がありました。1日で複数の企業と出会える合同企業説明会に参加したことで、「もっと企業を知りたい」という興味関心付けにつながったのではないかと考えられます。
※「ジョブドラフトFes 2023 就活アンケート」より
期間:2023年7月7日~7月21日
回答数:N=1,589人(うち就職希望 814名・卒業学年かつ就職希望 736名)
<株式会社ジンジブについて>
ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。
同じく「高卒社長」である佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
初めて社会に出る高校生は、将来に対する漠然とした不安をいだきながら、社会に出ることを決意しています。ジンジブでは、かかわる若者や会社に対して、不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜くための力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。
たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからを生きる人の夢を増やしてまいります。
●高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」
高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解の機会や、やりたいことや向いていることを考える期間が少ない中、就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。
情報不足、理解不足などで納得できる企業選択ができず就職し、入社後にギャップを感じてしまうことが、入社1年目の「超早期離職」の要因の一つといえます。
そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」や、これまでは文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を、高校生に向けた発信をする就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、1日で多くの企業に直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営し高校生が未来を自分の意思で形作るためのサービスを展開しております。
また、卒業後の生徒には、高卒第二新卒や既卒者へのリスキリングと就職・転職を支援する「ジョブドラフトSchool」「ジョブドラフトNext」を運営し、社会に出た後にも寄り添ってまいります。
ジョブドラフトNavi:https://job-draft.com/
●人財育成サービス
社会人として必要となる基礎スキルやマインド、DXを始めとしたこれからの社会で必要になるスキルの学びの講座を開発し、高校生や高卒社会人が人生100年時代の中、キャリアアップを実現するためのサポートを運営しております。
Z世代の採用育成を行う企業向けには、入社後の定着のための研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」では社外の同期もつくります。デジタルマーケティング講座「DMU」などのスキルアップ講座も提供し、企業発展を促す若手人財の育成を支援してまいります。
<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ )
本社所在地:大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:9,800万円
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
2023年3月「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証。