高卒採用3年目 ジョブドラフトで築いた学校との関係性 株式会社S-FIELD

2020.01.24 ジョブドラフト

株式会社S-FIELD

<企業情報>
・住所:大阪府大阪市中央区南船場3-7-31 甲南ビル3階
・設立:2011年
・代表者:藤原 大輔

<事業概要>
リラクゼーションマッサージやネイルケア等の各種イベントの企画・請負業務

高卒新卒採用・ジョブドラフトを選んだ理由

新たな若手人材の採用方法を模索しており、そんな中でジョブドラフトを知り、高卒採用という方法もあるのだと知りました。

ジョブドラフト利用前は、費用や労力の問題、また採用できても離職が多い課題がありました。大卒採用は難しかった。
ジョブドラフト利用後は、自社のアピールポイントとターゲットとすべき高校や先生が明らかになったことで、無駄のない活動ができ先生との強いつながりが持てるようになりました。

中途採用は離職、新卒や競争激化。どうしたら若手採用ができるか悩んでいた

中途採用を中心に採用活動を行っており、採用しても離職が多いという現状に悩まされていた。新卒採用を検討したが、大卒採用はレッドオーシャン市場。内定を勝ち取るだけでも厳しい中、内定辞退率が高い現状と社内でのリソースの問題に悩まされていた。
そんな中でも新卒採用の意義を感じて取組みを始めた高卒採用。地道な活動を通して採用目標を達成した採用担当者にこれまでの努力と達成までの軌跡を聞きました。

株式会社S-FIELD

高校訪問で感じた厳しさ。先生と自社の距離を感じた初年度

高卒採用に取り組んだのは2017年卒からでした。元々は新卒を採って育成しようと考えていたため、大卒に注力しようと思っていましたが、大きな壁がありました。高いコストと、時間の問題です。内定まで多くの時間をかけたとしても、内定辞退率が高い大卒だとそこに集中的に関わることができないという悩みがありました。

その時に出会ったのがジョブドラフトでした。新卒採用の中でも高卒採用という意識がなかったので少し不安もありましたが、新卒採用をするのであれば同じ社会人経験1年目ということは変わらないため、高卒人材を受け入れてしっかり育成することで、大卒が1年目に入社する年齢ではかなりの戦力になっているのではないか?と考えました。
しかし、初めての経験であったため、何から取り組めば良いのか分かりませんでした。ジョブドラフトのサービスを通じてまずは「学校とのパイプ」を作ることに意識をして採用活動を行っていましたが、その際に感じたのは学校と自社との壁です。特に営業職というのは高卒採用ではなかなか受け入れてもらえない職種だということが分かりました。

求人内容では勝てない。ジンジブクラブに毎回参加し、情報を入手。戦略的に攻めた

多くの企業が高卒採用にも乗り出しています。高卒採用3年目ですが、毎年求人数が増えていることを肌で感じています。中には給与や休日などの求人条件で多くの生徒を集める企業がいる一方で、自社には求人条件での魅力づけはなかなかできません。そのため、戦略的に攻める必要がある感じていました。

ジョブドラフトが主催で毎月開催している高卒採用専門の採用セミナー「ジンジブクラブ」に参加し、情報収集をしながら戦略的な採用活動を心がけて動きました。会社の強みや何を考えるべきか?ということを学びながら強化し、求人条件では見れない自社の強みやアピールポイントを明確にすることからスタートしました。私が知っている限り、高卒採用の中で先生や生徒がどのようなことを考えているのかを知ることができる機会はここ以外にありません。数々の競合が採用を行う中で、情報をもとに攻めるべきところで攻めたと言えます。

株式会社S-FIELD

先生からの紹介数が増加。2職種で採用目標をクリア

これだけ採用が難しい時代ですが、高卒採用は先生からの紹介が定期的にもらえれば安定した採用チャネルに成長させることができます。ジョブドラフトを通じて、どの高校と関係を持つべきか、自社のどこをPRすれば先生に共感をもらえるのかを理解し、採用活動を進めることができました。
中途採用でも目標達成が難しかった中、高卒採用で今年は2職種で採用目標を達成することができました。

これも毎月のセミナーを通じて得た学校や生徒の情報を活動に活かしてこれたからだと感じています。ジョブドラフトでは採用後の育成プログラムもサービスがあるので、採用と育成を一貫して高卒専門でやってくれるところも魅力の一つだと思います。

「成功事例集」無料資料ダウンロード