昨対比200%達成! 秘訣はジョブドラフトの示す道しるべ 株式会社フィナンシャル・エージェンシー
2020.01.24 ジョブドラフト
株式会社フィナンシャル・エージェンシー
<企業情報>
・住所:東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー16F
・設立:2007年
・代表者:齋藤 正秀
<事業概要>
大手生命・損害保険の代理販売事業
高卒新卒採用・ジョブドラフトを選んだ理由
少子化や採用競争激化により、新卒採用数が大幅に減ってしまい、そんな時、高卒新卒という選択肢があることを知り、ジョブドラフトに興味を持ちました。
ジョブドラフト利用前は、独特なルール、大卒とは全く違うやり方の高卒採用活動に戸惑い、望ましい成果が出せませんでした。
ジョブドラフト利用後は、ジンジブクラブによる情報収集で、高卒採用に関する知識・情報を収集し、事業概要を先生の立場に立って伝え方を変えることで、理解されやすくなったと思います。
高卒採用の難しさを体感、情報不足では太刀打ちできないと思い知らされた
実際に高卒採用を始めてみたのはいいものの、専門卒採用や大卒採用とは、全く違う採用フローに困惑させられました。例えば、大卒採用の場合訪問するのがキャリアセンター。また、訪問せずとも、リクナビやマイナビへの掲載で採用が可能です。
それに対して高卒採用の場合は、学校訪問は必須で訪問先が進路指導担当の先生です。
進路指導の先生は、授業も受け持っているので時間の調整が難しかったり、学校によっては生徒へのフォローや企業に対する知識のギャップがあったりと・・・。
他の採用チャネルとは全く違った悩みに中々採用活動が上手くいかない状態でした。
そこで、もっと「知識」と「情報」を得たいと思い、ジョブドラフトが開催しているジンジブクラブへの参加やジョブドラフトに選定していただいた学校の情報を頼りに学校訪問を行い、遅い時期からの動き出しにも関わらず18卒採用に関しては、なんとか2名の採用に繋げることができました。
その翌年の19卒採用に関しては、18卒採用で得た知識やジンジブクラブへ積極的に参加して知識を増やし、昨年度に比べ倍の4名の採用をすることができました。
採用の勝因は「先生の立場に立てたこと」
今回の活動で一番困ったことは、弊社の「金融業界」という業種によるアプローチの難しさです。先生からするとやはり難しいというイメージが強く、アポイントの電話の時点で拒まれることもありました。そこで、先生への押しポイントを「仕事内容」から「会社の体制」に変えることにしました。
特に弊社の教育体制が充実している点や弊社の教育体制や平均年齢が28歳であることなど、18歳という若さでも働きやすい環境だということを「入社後の成長のストーリー」としてわかりやすく伝えました。生徒を心配する先生の立場に立って考えれば、最も気になることだと思います。
高卒人材の良さは『伸びしろ』これが高卒採用を継続する理由
高卒採用を行ってみて率直な意見としては、「高卒人材の伸びしろがすごい!」ということです。大卒に比べていい意味で「本当に何も知りません。」真っ新な人材であるからこそキャパシティが多いですし実際に一緒に働いてみて分からないことがあれば質問をして、まっすぐに働いてくれます。弊社の求める人材にピッタリな「何事にもチャレンジする精神」を持った人材が高卒だと感じました。
他にも母集団形成が難しかったり、学校の選定など大変なことが沢山ありましたが、応募が来た後は非常に楽でした。
高校生の内定辞退は基本的に起きないこともあり、安心感があるので、大卒採用に比べ内定者のフォローに時間を沢山費やすことができました。
内定が決まった時点で、その生徒に「どのように成長してもらうか」「どのような教育をするか」をじっくりと考えることができました。
20卒採用は20名採用を目標に、引き続きジョブドラフトにサポートしてもらいながら採用活動を行っていきたいと思っています。