第二新卒におすすめしたい転職エージェント・転職サイト7選
2025.02.18 一般転職PR

「第二新卒」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
今はカジュアルに転職を行うことが一般的になってきましたから、転職を考えている若い世代なら一度は聞いたことがあるかもしれません。
第二新卒(第2新卒)とは簡単に言うなら「新卒入社後数年以内で退職や転職を考えているひと」のことです。
世間の第二新卒に対する評価はさまざまですが、「第二新卒はやめとけ」と言われることも少なくありません。
というのも、動き方によっては転職活動が難航しやすい傾向があるからです。
この記事では、そんな第二新卒の転職についてお伝えしていきます。
第二新卒の定義をはじめとした第二新卒の転職のあれこれについて、そしてこれから転職活動を始める第二新卒の方におすすめしたい転職エージェント(エージェント型転職サイト)を7社ご紹介します。

第二新卒におすすめの転職エージェント | ||
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面接対策セミナーも開催 | |
求人数 | 約80万件 | |
おすすめの年代 | 20~30代 | |
公式サイト | ||
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求人企業とのつながりが強い | |
求人数 | 非公開 | |
おすすめの年代 | 20代~34歳以下 | |
公式サイト |
※マイナビのプロモーションを含みます。
目次
新卒でもない第二新卒っていつまで?中途との違いは?
まずは第二新卒について詳しく知っていきましょう。
「第二新卒」という言葉に明確な定義は存在しない
第二新卒という言葉について「第二新卒っていつまでなの?」と疑問に思っている方も多いことでしょう。
まず知っておいてほしいのは、「第二新卒」という言葉に明確な定義は存在しないということです。
2008年9月15日、アメリカの投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したことを発端に起こったリーマン・ショックの翌年頃から、「第二新卒」という言葉が使われるようになりました。まだ比較的新しい言葉なのです。
第二新卒(第2新卒)とは一般的に、「学校などを卒業して就職したものの、短期間(主に1年未満から3年)のうちに退職や転職を考えるひと」のことを指します。
明確な定義は存在しないものの、「第二新卒がいつまでなのか」と訊かれたら、「新卒入社から数年以内」という答えが適切でしょう。
「卒業後3年以内の既卒者」は新卒扱いと法令で定められている
平成22年、厚生労働大臣が定めた「青少年の雇用機会の確保等に関して事業主が適切に対処するための指針」に一部改正があり、卒業後3年以内の既卒者は新卒枠での応募が可能となりました。
上記の改正内容を踏まえて、「第二新卒は卒業後3年以内の既卒者である」と明言する転職情報サイトも多く存在します。
たしかに法令で定められている通り、卒業後3年以内の既卒者は新卒枠での応募が可能です。しかし、転職業界(転職サイト)でいうところの「第二新卒」は少しニュアンスが異なります。
転職業界で頻繁に使われる「第二新卒」という言葉には、単なる「既卒(※)」が含まれていません。
当記事ではこのような理由から、「第二新卒=新卒入社から数年以内に退職や転職を考えているひと」としています。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
第二新卒と中途採用の違いは即戦力になるどうか
「第二新卒が新卒入社から数年以内なら中途採用じゃないの?」「第二新卒は中途採用とはどう違うの?」と少し混乱してきますよね。
広義的に、第二新卒は中途採用の一種です。
しかし、転職業界では新卒入社から数年以内の転職者に特別な価値を付けるために、両者をはっきり区別しています。
転職業界でいうところの「第二新卒」と「中途採用」の違いは、即戦力になるかどうかです。
つまり、学校などを卒業して新卒入社後数年経ったものの、
- 即戦力になれるほどのスキルがない
- 前職からジョブチェンジしたい
といった場合は、「中途採用」ではなく「第二新卒」となります。
この両者の違いを正しく捉えられていると、転職サイト選びが楽になりますし、キャリアアドバイザーとの意思疎通も円滑になります。
自分が本当に第二新卒に当てはまるかどうか、しっかり確認しておいてくださいね。
第二新卒はやばい、やめとけって本当?第二新卒で転職するメリットとデメリット
ネットで第二新卒の情報を検索すると「第二新卒はやばい」「第二新卒で転職するのはやめとけ」なんていう文面を見つけると、ついつい不安になってしまいますよね。
第二新卒での転職は、メリットもあればデメリットも存在します。詳しく見ていきましょう。
第二新卒のメリット:未経験からジョブチェンジしやすい
第二新卒として転職するメリットは、「職種や業界を変えるジョブチェンジが比較的容易」ということです。
たとえしっかり企業研究や業界研究を行って新卒入社したとしても、実際にその場に身を置いて見る景色は、まったく違うものですよね。「新卒入社したものの、仕事(業界)が合わなかった」と後悔することは、決して珍しくありません。
実際に働いて失敗を経験したからこそ、見えてくるものはたくさんあります。
「こういう仕事なら長く続けられそう!」「こんな仕事は絶対に避けたほうがいいな」という判断材料を手に入れたことで、次に働く職種・業界の方向性がはっきりします。
第二新卒者はまだまだ若いため、ジョブチェンジをしても経験や経歴を積み重ねやすいです。
失敗を失敗のままにせず、自分の適職や今後のキャリアプランをしっかり考えながら転職活動に取り組みましょう。きっと「むしろあのとき失敗してよかった」と思えるキャリアになるはずですよ。
第二新卒のデメリット:企業にとって早期退職が不安要素になる
冒頭でもお伝えしましたが、「第二新卒はやめとけ」と評されることも少なくありません。
何故かというと、企業側が第二新卒者に抱くイメージは正直あまり良くないからです。
新卒入社後すぐに辞めた事実に加えて、第二新卒者は退職へのハードルが下がっているため再び早期退職しやすいのです。ですから、企業からは以下のような印象を抱かれます。
- また数年以内に辞めそう
- 忍耐力(我慢強さ)がなさそう
- 判断能力が低そう
採用活動には資金も時間もかかります。せっかく雇ったのに早期退職されては困りものです。
そのため第二新卒者への不安要素が大きく、「第二新卒はやめとけ」「第二新卒はいらない」「第二新卒はやばい」という苦い評価に繋がっているようです。
第二新卒者の採用には慎重になる企業も少なくなく、選考の際に重視することも多くなりがちです。
採用選考の際に重視する項目として、(中略)第二新卒者枠は新規学卒者枠に準じた傾向があるが、実務経験等をより求める傾向もみられる。
第二新卒は新卒のようなポテンシャル採用になる場合がほとんどで、第二新卒者にとってはジョブチェンジがしやすくメリットも多いです。
しかし、企業側から抱かれている不安要素を面接などでしっかりと払拭できなければ、採用に繋げることは難しいかもしれません。
第二新卒での転職は難しい?大手企業へ転職できる?事情を解説
第二新卒が転職時に有利になるという話を聞くと、今よりも大手企業に転職したい!なんて考える人も多いですよね。
ここでは第二新卒の転職事情について解説していきます。
「第二新卒」カードを使って大手へ転職できるかはそのひと次第
「第二新卒」カードを使えば大手企業に転職できる、と説明している転職サイトがあります。
新卒採用では学歴フィルターで門前払いされていたような大手企業にも、中途採用では入社できるようになります。
そのため、「第二新卒なら大手企業に転職できる」と説明しているのでしょう。
当然ですが、そんなに甘くはありません。
入社のコネがあるならまだしも、大手企業が求める学歴・即戦力になれる経歴・完璧な選考の対策が揃っていなければ就職は難しいでしょう。特に、大手企業が求める学歴は必須です。
「第二新卒なら大手企業に転職できる!」などと楽観視してはいけません。
ただチャンスがあるだけです。それを結果に結びつけられるのは、一部の第二新卒者だけなのです。
第二新卒だからこそしっかりと対策を講じなければならないことを、ぜひ覚えておいてほしいと思います。
当然「新卒」が有利。「第二新卒」での転職は難しい場合も多い
はっきり言って、第二新卒での転職は簡単ではありません。
企業としては、ポテンシャル採用なら新卒者、即戦力を求めるなら中途採用者を優先して採用します。
つまり、企業の採用枠から第二新卒者はあぶれてしまいがちなのです。
もちろん第二新卒者を率先して採用する企業も多くありますが、第二新卒者同士で限られたパイの取り合いになることがほとんどです。そのため、
- 前職より給料面などの就労条件が落ちやすい
- 希望職種・業界に転職するのが難しい
- 転職活動が長引きやすい
といった負の側面が大きく響いてしまう第二新卒者が後を絶ちません。
特に苦労もなく転職する第二新卒者の方もいます。しかし、第二新卒での転職は難航する場合が多いため、できれば以下をおすすめします。
- スキルが身に付くまで退職しない
- 1年未満~3年での早期退職を避ける
とはいえ、「今の仕事がどうしても無理」「一日も早く退職したい」という方も多くいるかと思います。
どうしても転職したいのなら、
- 転職活動が難航する覚悟を持って、しっかりと対策を立てて転職活動を行う
- 希望職種・希望業界で重宝される資格を取得する
- 専門学校や大学など、希望職種の就職が強い学校に通い直す
というような意欲的な行動が必要になるでしょう。
「転職活動が難航する覚悟を持って、しっかりと対策を立てて転職活動を行う」という点において、利用する雇用サービス選び・求人サイト選びは欠かせません。
ここを間違えてしまうと、転職活動は高確率で難航します。
雇用サービスの中でも、第二新卒の方に特に使っていただきたいエージェント型転職サイトについて、次項で詳しくご説明していきます。
使わなきゃ損!第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェント7選
次に、第二新卒の方にぜひ使ってほしい転職エージェント(エージェント型転職サイト)を7社ご紹介します。
転職エージェント(転職エージェントサービス)とは、利用者をサポートする形で、利用者とともに転職活動を行う雇用支援サービスのことです。
実際にどういったサポートが受けられるのかというと、
- 転職活動についての悩みや心配事などの相談に乗ってくれる
- 自分の強みや自己PR、自分に合った職種や業界を一緒に考えてくれる
- 自分に合った求人や希望条件を満たした求人を紹介してくれる
- 履歴書や職務経歴書など、応募書類の添削をしてくれる
- 応募書類の提出、面接選考の日程調整など、時間を要する事務作業を代行してくれる
- 面接選考の対策や面接選考の練習を行ってくれる
といった内容が主で、転職エージェントによって受けられるサービスがさらに細分化します。
転職が初めての第二新卒にとって、転職活動はまったく未知の世界でしょう。「転職活動のやり方がわからない!」と頭を抱えてしまいますよね。
だからこそ、転職活動を手厚くサポートしてくれる転職エージェントサービスを利用したほうが不安も少なく、転職活動も効率的に進められるのです。
「こんなに手厚いサポートなら、転職エージェントって有料じゃないの?」と不安を覚えた方もいるかもしれません。
どの転職エージェントも完全無料で利用ができます。
転職エージェントサービスは、利用者の転職活動を飛躍的に効率化してくれます。完全無料なら利用しない手はありませんよね。
前置きが長くなりましたが、これからご紹介する転職エージェントは以下の通りです。
- ハタラクティブ
- 就職カレッジ
- リクルートエージェント
- マイナビAGENT
- マイナビジョブ20’s
- doda
- キャリアスタート
ここまでお伝えしてきた通り、「第二新卒」は一生に一度しかないチャンスです。
活かすも殺すも自分次第。それなら存分に活かす方向にぜひ舵を切っていきましょう!
第二新卒が使うべき転職サイトがすぐわかる!転職エージェント一覧表
ひとめでわかる一覧表形式で、転職エージェント7社をご紹介します。
その転職エージェントの利用をおすすめしたい方についても丁寧に記載していますので、転職エージェントを選ぶ際の参考にしてくださいね。
ハタラクティブ | 就職カレッジ | リクルート エージェント |
マイナビAGENT | マイナビジョブ20’s | doda | キャリア スタート |
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特徴 |
・公開求人数約3,000件 ・最短2週間で内定獲得も可能 ・未経験OKの求人は全求人の約80%! ・LINEで気軽に相談できる |
・入社後定着率91.5% ・フリーターや未経験の就職支援歴が15年以上 ・離職率の低い優良な正社員求人だけを取り扱っている |
・転職支援実績No.1 ・公開求人数約47万件、非公開求人数39万件 ・経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート ・土日や平日の夜でも面談可能 |
・大手人材サービスならではのノウハウ ・アクセンチュア、サムスンなどの大手企業求人も |
・求人数約5,000件 ・20代専門の転職支援サービス ・信頼性の高い適性診断でしっかり自己分析できる ・スカウトサービスで未経験OKの求人が届く |
・公開求人数約26万件 ・エージェントサービスだけでなく自分に合ったサービスを選べる ・業界最大級の求人数! ・毎週月・木曜に更新される新着求人は20,000件超! |
・内定率86%、入社後定着率92%! ・最短1週間で内定獲得も可能 ・zoomや電話を使って自宅から相談できる |
おすすめな人 |
・転職活動に不安がある方 ・スピード内定を希望する方 ・オンラインで相談したい方 |
・学歴や職歴に自信がない方 ・転職活動に不安がある方 ・じっくり相談に乗ってほしい方 |
・大手企業に転職したい方 ・就労の希望条件が多い方 ・働きながら転職活動したい方 |
・じっくり相談に乗ってほしい方 ・転職活動に不安がある方 ・就労の希望条件が多い方 |
・学歴や職歴に自信がない方 ・転職活動に不安がある方 ・企業とのマッチングを重視する方 |
・就労の希望条件が多い方 ・大手企業に転職したい方 ・女性 |
・企業とのマッチングを重視する方 ・スピード内定を希望する方 ・オンラインで相談したい方 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※マイナビのプロモーションを含みます。
とりあえず迷ったらこれ!第二新卒におすすめ転職エージェントトップ3!
第二新卒向け転職エージェントをお伝えしましたが、利用したい転職エージェントがたくさんあって選べないという方もいるかもしれません。
迷っている第二新卒の方のために、「とりあえず迷ったら使ってほしい転職エージェント」をランキング形式で発表します。
第二新卒におすすめしたい転職エージェントのランキングは、以下の通りです。
1位 | リクルートエージェント |
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2位 | doda |
3位 | マイナビAGENT |
すべて転職エージェントとしての認知度が高く、それに比例するように掲載されている求人数も非常に膨大です。
転職エージェントサービスの質も非常に高く、利用者から支持される理由も頷けます。
第二新卒におすすめ1位:リクルートエージェント
【リクルートエージェントの基本情報】
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約407,000件 (2024年6月時点) |
非公開求人数 | 約355,000件 (2024年6月時点) |
対応エリア | 全国 |
拠点 | 東京(東京本社・西東京支社)、北海道(北海道支社)、宮城(東北支社)、栃木(宇都宮支社)、埼玉(さいたま支社)、千葉(千葉支社)、神奈川(横浜支社)、石川(金沢支社)、新潟(新潟支社)、長野(長野支社)、静岡(静岡支社)、愛知(名古屋支社)、京都(京都支社)、大阪(大阪支社)、兵庫(神戸支社)、岡山(岡山支社)、広島(広島支社)、香川(高松支社)、福岡(福岡支社) |
料金 | 無料 |
特徴 | ・760,000件を超える求人情報を保有している(2024年6月時点) ・各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍している |
リクルートエージェントは、「株式会社リクルート」が運営する業界最大手の転職エージェントです。
転職支援実績は業界№1を誇っており、2022年には年間6,900名もの方の転職を成功に導いた実績があります。
リクルートエージェントが人気である理由のひとつとして、業界最多級の求人数があげられます。
2024年6月時点で、公式ホームページに掲載されている公開求人数は400,000件を超えています。
非公開求人を含めると全体の求人数は760,000件以上!他の総合型転職エージェントと比較しても取り扱い求人の数が圧倒的に豊富なので、幅広い業界・職種の求人情報に触れられるでしょう。
また、豊富な転職支援実績に裏打ちされたたしかなサポートやアドバイスが受けられことも、リクルートエージェントを利用するメリットです。
リクルートエージェントには、各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、利用者ひとりひとりに合わせて案件を提案します。
加えて、応募書類の添削、面接対策、業界や企業情報の提供などのサポートも行います。実績豊富なキャリアアドバイザーに転職活動をフルサポートしてもらえれば、転職の成功率もぐっと向上するはずです。
第二新卒におすすめ2位:doda
【dodaの基本情報】
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約246,000件 (2024年6月時点) |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
拠点 | 東京(丸の内本社)、北海道(北海道第二オフィス)、宮城(東北オフィス)、神奈川(横浜第二オフィス)、静岡(静岡オフィス)、愛知(中部オフィス)、大阪(関西オフィス)、京都(京都オフィス)、兵庫(神戸オフィス)、岡山(岡山オフィス)、広島(広島オフィス)、福岡(九州オフィス)、鹿児島(南九州オフィス) |
料金 | 無料 |
特徴 | ・転職サイトと転職エージェント、どちらの使い方もできる ・転職活動に役立つ診断やツールが充実している |
dodaは、「パーソルキャリア株式会社」が運営する求人情報・転職サイトです。
公式ホームページには、約246,000件もの求人情報が掲載されており、「新着求人」「求人特集」「詳細条件」などから求人を探せます。(2024年6月時点)
検索機能が充実しているので、職種、勤務地、業種、雇用形態、年収のほか、「完全週休2日制」「職種未経験歓迎」「女性活躍」といった働き方や募集情報、職場の環境などから求人を絞り込むことも可能です。
自分で求人を探す手間を省きたい方や第二新卒で転職が初めての方には、dodaの「エージェントサービス」の利用がおすすめです。
「エージェントサービス」に登録すると、転職市場を熟知したキャリアアドバイザーが膨大な求人のなかから利用者にマッチした案件を厳選して紹介します。
応募書類の添削や面接対策などのサポートがあれば、第二新卒で転職活動に不安を持っている人でも安心して転職活動を進められるでしょう。
dodaには転職活動に役立つさまざまな診断・ツールもあるので、積極的に利用してみましょう。
- 「年収査定」…3分で適性年収がわかる
- 「人気企業300社の合格診断」…転職できる可能性のある企業がわかる
- 「doda 履歴書作成ツール」…ガイドに沿って入力するだけで履歴書が作成できる
- 「レジュメビルダー」…ガイドに沿って入力するだけで職務経歴書が作成できる
- 「『自己PR』発掘診断」…自分のアピールポイントがわかる
- 「キャリアタイプ診断」…強み・弱み、能力、適した働き方・企業風土などがわかる
- 「転職タイプ診断(適職診断)」…仕事観や仕事への満足度がわかる
- 「オンライン仕事力診断」…オンラインで仕事をするうえで必要な能力がわかる
第二新卒におすすめ3位:マイナビAGENT
【マイナビAGENTの基本情報】
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
拠点 | 東京(銀座オフィス)、神奈川(神奈川支社)、北海道(北海道支社)、宮城(宮城支社)、愛知(名古屋支社)、京都(京都支社)、大阪(大阪支社)、兵庫(兵庫支社)、福岡(福岡支社) |
料金 | 無料 |
特徴 | ・20~30代の利用者が多い ・マッチング度の高い転職が実現しやすい |
※マイナビのプロモーションを含みます。
マイナビAGENTは、「マイナビ転職」「マイナビ看護師」「マイナビ薬剤師」など、さまざまな人材紹介サービスを提供する「株式会社マイナビ」による、無料の転職エージェントサービスです。
マイナビAGENTは全年代を対象としていますが、全体の80.2%が34歳までの登録者となっていることから、特に20代・30代の方におすすめの転職エージェントと言えるでしょう。
マイナビAGENTの強みは、マッチング力の高さにあります。
それを実現しているのは、各業界の転職事情を熟知した「キャリアアドバイザー」と企業の営業担当である「リクルーティングアドバイザー」による2名体制でのサポートです。
マイナビAGENTの面談は、キャリアアドバイザーとのマンツーマンです。面談では、転職先に求める条件のヒアリングだけでなく、キャリアの棚卸しも行い、強みとなる経験やスキルを洗い出します。
一方、リクルーティングアドバイザーは登録先企業へ直接足を運んで企業情報を入念に収集しています。
そうして入手した情報はキャリアアドバイザーに共有され、キャリアアドバイザーは求職者の強みや求める条件と企業のニーズを掛け合わせます。こうして、双方にとって最適なマッチングを実現させているのです。
また、マイナビAGENTでは面接対策にも力を入れています。
【マイナビAGENTの面接対策】
- 質問に対する回答内容
- 話すスピードや強弱などの話し方
- 身だしなみ
模擬面接ではこれらのアドバイスに加えて、リクルーティングアドバイザーからの情報やこれまでの面接で実際に出た質問なども踏まえて対策を講じます。
第二新卒におすすめの転職エージェントを活用しよう
ランキング形式にしていますが、どの転職エージェントも使って損はありません。
公式ホームページの見やすさや雰囲気など、好みで選んでいいでしょう。
転職エージェントを併用する場合は、この3社のどれか1つ、もしくは2つを利用しておけば間違いありません。
とはいえ、学歴や職歴に自信がない方にはあまり利用をおすすめできません。
キャリアアドバイザーに紹介してもらえる求人の質が落ちるからです。
エージェント型転職サイトにも多く掲載されている「派遣会社」「紹介予定派遣」、「ブラック企業」を紹介される確率が高くなります。
これでは転職成功率が上がるどころか、利用を後悔するのは目に見えています。
もし利用する場合は、メインで利用する転職エージェントに、この3つのどれかを据えることは避けましょう。
メインで利用するのは学歴・職歴不問系転職エージェントにするのが得策です。ランキング3社の利用は、サブ利用くらいがちょうどいいと思いますよ。
成功する第二新卒の転職活動のコツ:転職エージェントは複数併用すべし
前項でも少し触れましたが、ここでは転職エージェントの併用についてご説明します。
第二新卒として転職活動するにあたって、さまざまな希望があるはずです。
- 未経験だけど事務職に就きたい
- 営業職からIT職にジョブチェンジしたい
- 求人に対する希望条件が多い
- 少しでも良い企業に就職したい
- 今よりも条件の良い企業への転職を諦めたくない
このような希望が叶いやすい、転職活動を成功させる近道があるのをご存知でしょうか。
それは、転職エージェントを複数併用することです。
「えっ、それだけ?!」と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。本当にそれだけなのですが、複数併用による以下のメリットがかなり大きいのです。
- 転職サイトそれぞれで保持している求人が違うため、より多くの求人から希望条件を満たした求人を探せる
- 転職エージェントサービスは待ち時間は発生しやすいので、複数併用することで時間を有効活用できる
- キャリアアドバイザーによって視点が異なり、自分の長所や自分に合った求人についてさまざまな発見を得られる
多くの転職エージェントが複数併用を推奨しています。ぜひ自分に合った転職エージェントを2~3社利用してくださいね。
転職エージェントの複数併用は転職活動を成功させる秘訣ですが、当然ながらデメリットもあります。
- 転職活動に割く時間が増えるため、スケジュール管理を徹底する必要がある
スケジュール管理やタイムマネジメントが苦手な方にとっては、複数併用はただただ面倒臭いだけでしょう。
そんな方は利用する転職エージェントを見極め、長期戦も覚悟のうえで転職活動に臨んでください。焦りは禁物ですよ!
【熟考必須!】第二新卒のチャンスを活かすも殺すも自分次第
第二新卒の転職とおすすめの転職エージェントについてお伝えしましたが、いかがでしたか。
第二新卒としての転職活動にはメリットもありますがデメリットも大きく、しっかりと対策を立てなければ転職活動は難航しやすいでしょう。
「第二新卒」という、一生に一度のチャンスを活かすも殺すも自分次第です。
自己分析・業界分析・企業分析を丁寧に行い、次こそスキルを積み重ねていける仕事に就きましょう。
転職活動では経験とスキルが重視されます。
経験とスキルを積み重ねることで、次回は正真正銘の中途採用として転職活動ができます。転職活動がずっと楽になりますし、大幅な給料アップも夢ではありません。
カジュアルに転職ができる時代になってきたからこそ、スキルアップは欠かせないのです。
第二新卒というカードを存分に使って、ご自身に向いた仕事に就くことを全力でおすすめします。この記事をぜひ活かして、後悔のない転職活動を行ってくださいね。