高校就活勉強会開催のお知らせ『高校教員・採用企業・高卒社会人と考える「超早期離職」を防ぐためにできること』
2021.09.30 ニュースリリース

高校生の就職活動は一人一社ずつの応募や短期間での応募先確定など学校を介して行われる学校斡旋が一般的で、高い内定率を誇る一方、リクルートワークス研究所の調査によると高校生は「1 社だけを調べ見て、1 社だけを受けて、1 社に内定した人」が 55.4%と、半数以上が 1 社だけを見て就職活動をしている状況があります。(※1)こうした高校生の就職活動での情報不足が引き起こすミスマッチや入社後のフォロー不足は入社1年未満の「超早期離職」などの課題につながっています。超早期離職とは入社1年未満の離職と定義し、大卒の11.6%と比較し17.2%と高い状況です。(※2)また企業も高卒採用をする上で「入社後の離職防止」について強く課題を感じています。
本勉強会は、長引くコロナ禍が及ぼす就職活動への影響や、2022年卒の動向、高校新卒就活における超早期離職の課題点を整理し、今後の早期離職を防ぐために学校、採用企業、民間企業がどのような支援ができるのかを考える会となります。
Zoomにてオンライン接続いたしますので、外出自粛、遠方の方にも是非ご参加頂ければ幸いです。
※1 「高校卒就職当事者に関する定量調査」リクルートワークス研究所
※2 『新規学卒就職者の離職状況(平成29年3月卒業者の状況)』厚生労働省データよりグラフ作成
イベント名:『高校教員・採用企業・高卒社会人と考える「超早期離職」を防ぐためにできること』
開催日時:2021年10月14日(木)15:00~16:30(14:50開場)
開催場所:株式会社ジンジブ (大阪市中央区安土町2-3-13大阪国際ビル17Fアットビジネスセンター)
Zoom同時開催 ※URLはご参加申込後お送りいたします。
※参加人数により会場変更の可能性ございます。
参加申込フォーム:https://forms.gle/YByMz1DCQ8SuMagH8
報道機関関係者、企業人事の方、一般の方もご参加頂けます。
会場に参加者の皆様には、新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症予防のため、本セミナー入場時にマスク着用及びアルコール消毒液での予防のご協力、ソーシャルディスタンスを保った着席をお願いいたします。また、咳や発熱等の症状がある参加者は、本勉強会への参加をご自粛ください。
【オンライン配信】
同時にZoomにてオンライン配信を実施いたします。参加ご希望の方へはURLを別途お送りいたします。
【内容】
本勉強会では、長引くコロナ禍が及ぼす就職活動への影響や、2022年卒の動向、高校新卒就活における超早期離職の課題点を整理し、今後の超早期離職を防ぐために民間企業がどのような支援が行えるのかについてお話します。パネルディスカッションでは、大阪府で進路指導を担当する教員の方、高卒採用に力を入れ採用後に定着のための取り組みを行う企業様、コロナ禍での高卒就活を経験した高卒人材の方にもご登壇頂き、体験談を通して超早期離職の防止について考えたいと思います。
【タイムスケジュール】
14:50~ 開 場
15:00~15:05 はじめに
15:05~15:35 株式会社ジンジブ 代表取締役 佐々木 満秀
「高卒新卒採用22卒の動向、高卒人財の超早期離職の要因と防ぐためにできること」
15:35~15:40 休憩
15:40~16:10 パネルディスカッション
テーマ:「超早期離職を防ぐために何ができるか」
トークゲスト:
中央学園高等専修学校 進路指導主事 迫 亮一郎様
大和物流株式会社 人事部 芹田 拓也様
株式会社リエイ 人財開発部 研修課 課長 小林 香織様 ・ 採用課 林梨絵様
株式会社メンテナンスケア 野村 将吾様
株式会社ジンジブ キャリアコンサルティング部 十河 寧々
他 交渉中
16:10~16:30 質疑応答
<登壇者ご紹介>

株式会社ジンジブ 代表取締役
高校卒業後、運送会社に就職。21歳でトラックを購入し個人事業での運送業を始める。23歳で求人広告会社に就職、営業部長を経て常務取締役に。
1998年、同社の倒産をきっかけに起業し、ピーアンドエフを創業。
株式会社ジンジブを設立後、高卒就職を支援するサイト『ジョブドラフト』を開始。
自身の就職活動の原体験をきっかけに、高校生の将来の選択肢を拡げるため全国へ就職、採用、教育支援サービスを広げている。

大和物流株式会社 人事部 人財開発グループ 主任
1992年神奈川県生まれ。
2015年4月新卒入社後、現場研修を経て、現部署(当時:総務部採用教育グループ)に配属。新卒採用と新入社員研修や若年層の教育をメインに、人財育成に関する業務に従事。
2014年から新卒採用に力を入れ、高卒採用のフローを年々刷新し採用数が増加。
コロナ禍で、選考のオンライン化を実施。入社後の教育・フォローも採用拡大に伴って新たに構築し、3年後定着率80%程を実現。“就職”は人生の中でも大きな機会であり変化と捉え、「未知なる世界に飛び込む勇気を大切にしていきたい」という考えから、入社することがゴールではなく、“人財”としての成長と活躍を期待し活動している。

学校法人 後藤学園 中央学園高等専修学校(向陽台高等学校技能連携校) 進路指導主事
1985(昭和60年) UCC上島珈琲株式会社に入社後、明石、新宿、宇都宮、新潟、長野、近畿と多くの支社で経験を積む。
2014年に52歳で学校法人後藤学園へ転職。民間企業出身であることを活かし、採用担当者も十人十色と位置づけ、企業側の採用基準や目線で進路指導を行うことを心掛けている。
株式会社ジンジブでは、就職する高校生が学歴や「高卒」という偏見に捉われることなく、自己決定の上希望を持って社会に出ること、企業が若手採用を継続すること、これらを実現するために、高卒採用にまつわる社会課題の解決に取り組んでおります。
「ジョブドラフト」は高校生と高校新卒採用をする企業を支援するサービスです。進路が決まっていない高校生に対してはキャリア教育や進路決定のサポートを、就職を決めた高校生に対しては就職情報サイト「ジョブドラフトNavi」や合同企業説明会「ジョブドラフトFes」による情報提供や、就職相談での内定までの就職サポートを行い、主体的に将来を選択できるよう支援します。企業に対しては採用コンサルティングにより高校生に選ばれる会社作りの支援、Naviへの掲載やFesへの出展により高校生へ直接知らせる採用活動の実現、高校との接点支援により先生を通して知らせる採用活動の支援をします。ジョブドラフトが目指すのは未来を担う高校生と成長に向かう企業を輝かせることです。
●掲載社数No.1サイト 高校生の就職を支援する「ジョブドラフトNavi」
URL:https://job-draft.com/

●高校生と企業が直接交流できる合同企業説明会「ジョブドラフトFes」

●社会で生き抜く力を身につけるキャリア教育 「ジョブドラフトキャリア」
高校1年~3年生向けに、将来の生き方に関するキャリア教育、進路決定のサポート、就職指導を3年間通して実施する高校向けのサービスです。キャリア教育では、自分の生き方を決める考え方、自己理解、目標設定の仕方、課題解決等のプログラムを、進路決定のサポートでは、職業観育成、具体的な進路決定のサポートを行います。更に就職希望者に対しては面接対策や履歴書添削等、実際の就職活動サポートまで、キャリア教育から内定に至るまでの就職サポートを行います。

<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ )
本社所在地:大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:9,800万円
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
2021年ジョブドラフトNaviが『高校生が活用する就職情報サイト人気 No.1』『後輩にお勧めしたい就職情報サイト No.1』『就職情報サイト利用満足度 No.1』に輝きました。
プレスリリース本文PDFはコチラ:高校就活勉強会開催のお知らせ『高校教員・採用企業・高卒社会人と考える「超早期離職」を防ぐためにできること』
【取材に関するお問い合わせ】
株式会社ジンジブ 広報:佐藤・杉尾 pr@jinjib.co.jp